「道場」の版間の差分
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− | :その中でも「戦線ミッション」タイプは一度選んでも他のミッションをクリアしていく度に再び選択可能になるため、[[全滅プレイ]] | + | :その中でも「戦線ミッション」タイプは一度選んでも他のミッションをクリアしていく度に再び選択可能になるため、[[全滅プレイ]]不要の無限レベル上げ・金策が可能。 |
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:またこのミッションはクリアの度に最大10個まで強力な強化パーツを追加報酬として貰えるため、それを目当てに何度も挑むモチベーションも維持できる。 | :またこのミッションはクリアの度に最大10個まで強力な強化パーツを追加報酬として貰えるため、それを目当てに何度も挑むモチベーションも維持できる。 | ||
2023年5月20日 (土) 19:15時点における最新版
スーパーロボット大戦シリーズでの、ゲーム中の仕様を利用したプレイスタイル。
概要[編集 | ソースを編集]
ゲーム用語としては、キャラクターの強化やアイテムの収集に適したステージや敵に挑戦し続ける様子を、武術・格闘技の道場に通い詰めて修行する様に見立てた通称。
スパロボにおいては、条件を満たすまで無限に復活する敵を倒し続けることで資金等を稼ぐ、というプレイスタイルに対して使用される傾向にある。
全滅プレイとの関係性[編集 | ソースを編集]
「道場」は実行できる状況が限られており、メジャーな稼ぎ手段である全滅プレイほど機会に恵まれてはいない。また、一戦闘で倒し切らないとHPを全回復されるケースがあるなど、相応の戦力が必要とされたりする。
一方で「熟練度(SRポイント)の取り逃し」や「一部の要素が繰り越されない」といった全滅プレイのデメリットを考慮しなくてもいいので、目的によって道場と全滅プレイを使い分けることが推奨される。
シリーズ別の道場スポット[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
スーパーロボット大戦R[編集 | ソースを編集]
- 宇宙ルート31話『私はデュミナス』
- デビルガンダム (最終形態)を倒さない限りグランドマスターガンダムとGビットが何度でも復活する。後述の最終話とは異なりルートが限定されるが、大量に出現するために経験値や撃墜数も稼げること、終盤とは言え最終話ではないため稼いだ資金を周回を待たずにすぐに使える点がメリットとなる。
- 最終話『デュミナスの答え』
- ティス・ラリアー・デスピニスの誰か一人でも生き残っていればデュミナス・プロートンが何度でも復活することを利用して、次の周回に向けて資金を荒稼ぎすることが出来る。『R』はシリーズとしては比較的難易度が低く最終話まで行けば敵の攻撃がほとんど当たらなくなるので、ラストボスのデュミナスといえども絶好のカモとなってしまう。その他にも雑魚としてデビルガンダムが多数出てくるのでこれも含めればなお稼げる。
スーパーロボット大戦W[編集 | ソースを編集]
- 第1部第26話『勇気ある戦い』
- スパロボにおける「道場」の概念を一躍有名にしたステージ。最初から勇者ロボ軍団は気力250+ザ・パワーで毎ターンHPとENが全回復、他全パイロットも気力MAX(気力限界突破があれば170・なければ150)でスタート。初期勝利条件を満たすまで無限復活するアルムアルクスが標的となる。この様子は「アリアハード」や「最低勇者ロボ軍団」[1]などと語り草になった。
スーパーロボット大戦L[編集 | ソースを編集]
- 第31話地上ルート『鬼を喰らうモノ』
- 無限復活するヴァーダントが標的。元々射程が短く、射程ダウンを入れれば隣接攻撃しかできなくなるので対処しやすい。
- ファクターである森次玲二の名セリフに引っ掛けて「(自分の身をもって)本物の暴力を教えてやろう」などとネタにされた。[2]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
スーパーロボット大戦V[編集 | ソースを編集]
- 第50話通常ルート『終わりなき戦い』
- 5機に増殖したヒステリカが標的。同一ターン内に全て撃墜しないと次ターン開始時に5機に戻るので、1機だけ残してターンを送り復活させる。強敵ではあるのだが比較的HPが低く、Sサイズなので与ダメージ補正もかかりやすく、さらに復活した分は増援扱いらしく気力100に戻っているので倒しやすい。ボスだけに獲得できるTacPも80と多い。最終盤なので自軍の戦力が充実しているのもポイント。
- ここでの稼ぎは通称「エンブリヲ道場」として広く知られており、攻略本『パーフェクトバイブル』でも紹介されている。
スーパーロボット大戦X[編集 | ソースを編集]
- 第36話『決戦、ミスルギ皇国』
- 無限復活するクリスのテオドーラが標的となる。通称「クリス道場」「友達料」など。虎王を撃破するまで何度でも倒せる上、資金18000、TacP30と1回の撃墜でかなりの収入が得られる。
- ただし後述の第42話と違いターン制限のあるマップであることと、相手がHP38000のテオドーラ単機でクリスが底力L7ガードL3を持っている(Hard時)ため、文字通りの無限稼ぎに持ち込むのは少し難しい。
- とはいえサイズSでそれほど倒しにくいわけでもなく、無限稼ぎにこだわらずとも幸運をかけて何度か撃墜するだけでも十分おいしい。弾数・ENも少なく回復しないので数ターン囲むと攻撃手段を失ってただのサンドバッグと化す。
- なお、『X』と同日発売のユニットデータガイドにおいて全滅プレイのオススメポイントとしてこのマップが挙げられている。
- 第42話『正義の名の下に』
- ブラックノワール一味の洗礼ロボ軍団が標的。雑魚なので一機当たりの実入りは少ないが、その分HPが低く一戦闘で落としやすいので、マップ兵器によって数を稼ぐ。
- ステージボスの名前を取って「パープル道場」として知られているものの、パープル自体は空中戦艦ブランカのHPが高く洗礼効果ですぐに全回復され落としにくいので、実際に倒されるのは専らエグゼブ部下達である。
- 副次効果として母艦のExCが溜まっていくので、「緊急回収」によるEN・弾薬補給や「ExC上昇」の使用により、ずっと自軍のターンのまま稼ぎ続けることが可能。このため「周辺指揮」10回掛けや戦術指揮を維持した有利な状況で戦える。
スーパーロボット大戦T[編集 | ソースを編集]
- 最終話激闘ルート『船は往く、希望の大海へ』
- ラストボスであるダイガイアン1号が標的。2号機のサポートにより1号機が即座に修復されてしまうため先に2号を倒さなければならない、というのが本来の流れ。しかし裏を返せば2号を倒さない限り1号が復活し続けるということであり、その都度資金とTacPを獲得できるため、道場として活用できる。ラスボスだけに基本資金64000、150TacPと実入りが大きい。
- 実行のハードルはやや高く、一戦闘で撃墜しないと即座に全回復されてしまうため、HP20万(難易度ノーマル)~296000(スーパーエキスパートモード)を削りきれるだけの火力が必要となる。とはいえ本作には「1ターンの間与ダメージ1.3倍」という強力な使用型強化パーツ「ビクトリーターン」が存在し、Ver.1.03で各種要素が拡張されているため、スキルをつぎ込んで強化したユニットなら十分達成可能。与ダメージ補正のあるユニットで極限まで突き詰めれば熱血・魂すら不要で20万以上与えられる。
- 効率を重視するならばキャプテンハーロックのアルカディア号が最適となる。宇宙海賊スキルで与ダメージ補正と獲得資金・TacPに補正がかかり、決意によりExCを補充できるのでマルチアクションも多用可能なため。パーツはプラーナコンバーター・SPゲッター・1/1チャム人形を装備させ、ダッシュEXとTacマネージメント「アクセルブースト」とカスタムボーナス(移動力+1)とヒット&アウェイによりSPを21ずつ回収。分析・プレースメント補正・周辺指揮10回掛け・射撃999・20段階改造・他ユニットからビクトリーターン使用・再攻撃・アタッカーEX・サポーターコマンド「光の可能性」・ビギナーズモード(難易度ノーマル固定)などで突き詰めれば、三連装パルサーカノン+連射砲やミサイル×2程度の低コスト攻撃で20万を削れる。補給頻度が少なくて済むので、Exオーダー「行動回復」で補給装置持ちを回復する回数も抑えられ、半永久的なループを達成可能。他母艦の増加するExCは、同様に強化したジュドー機(シルバーエンブレムかプラーナコンバーター装備)に回すと効率も上がる。
単独作品 [編集 | ソースを編集]
スーパーロボット大戦30[編集 | ソースを編集]
- 戦線ミッション『未知との戦線』
- 本作では前提として、一部の緊急出撃ミッションが提示されている間以外は自由にミッションを選択できる。
- その中でも「戦線ミッション」タイプは一度選んでも他のミッションをクリアしていく度に再び選択可能になるため、全滅プレイ不要の無限レベル上げ・金策が可能。
- このミッションが優れているのは勝利条件となるボス・至高神Zが非常に高額のPPを所持している事と、マップが狭いためある程度の移動力や覚醒等があれば1PPから攻撃を仕掛けることができ、攻撃の順番を考えたり2PPかければ量産型アスクレプスも十分に全滅させられる環境にある。他の戦線ミッションと異なり、クリア後に即選択可能。更に周回プレイで重要になるMxPがクリア毎に8000貰える。
- またこのミッションはクリアの度に最大10個まで強力な強化パーツを追加報酬として貰えるため、それを目当てに何度も挑むモチベーションも維持できる。