「プロトゲッターロボ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(10人の利用者による、間の20版が非表示)
1行目: 1行目:
== プロトゲッターロボ(Proto Getter Robo) ==
+
{{登場メカ概要
*[[登場作品]][[ゲッターロボ]]
+
| 登場作品 = [[ゲッターロボシリーズ]]
*分類:作業用ロボ(試作機)
+
*{{登場作品 (メカ)|ゲッターロボ}}
*全高:38m
+
| デザイン = {{メカニックデザイン|石川賢}}
*重量:220t
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
*装甲材質:ゲッター合金
+
}}
*[[動力]]:ゲッター炉心
+
 
*エネルギー:[[ゲッター線]]
+
{{登場メカ概要
*開発者:[[早乙女博士]]
+
| タイトル = スペック
*所属:[[早乙女研究所]]
+
| 分類 = 試作作業用ロボ<br />([[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]
*搭乗者:早乙女達人他2名
+
| 動力 = [[動力::ゲッター炉心]]
 +
| エネルギー = [[エネルギー::ゲッター線]]
 +
| 装甲材質 = [[装甲材質::ゲッター合金]]
 +
| 開発者 = [[開発::早乙女博士]]
 +
| 所属 = {{所属 (メカ)|早乙女研究所}}
 +
| 主なパイロット = 早乙女達人<br />他2名
 +
}}
 +
'''プロトゲッターロボ'''は『[[ゲッターロボ]]』の[[登場メカ]]
 +
== 概要 ==
 +
[[早乙女博士]]が宇宙開発用に開発したロボットのプロトタイプ。いずれの形態も、機体のメインカラーは灰色と青である。
  
=== 概要 ===
 
[[早乙女博士]]が宇宙開発用に開発したロボットのプロトタイプ。灰色が特徴。
 
 
全ての[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]の始祖たる機体だが、戦闘力は低い。
 
全ての[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]の始祖たる機体だが、戦闘力は低い。
  
19行目: 26行目:
 
[[劇場版マジンガーシリーズ]]と共通の時間軸で描かれた後日談であるデジタルコミック『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)にも登場。整備中で出撃不能の[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターロボG]]に代わって[[宇宙人]](『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボG]]』に登場した者と同種族)の円盤群に挑むも、拘束された上に[[ボング|結合獣ボング]]の砲撃を受け片腕を吹き飛ばされてしまう。
 
[[劇場版マジンガーシリーズ]]と共通の時間軸で描かれた後日談であるデジタルコミック『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)にも登場。整備中で出撃不能の[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターロボG]]に代わって[[宇宙人]](『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボG]]』に登場した者と同種族)の円盤群に挑むも、拘束された上に[[ボング|結合獣ボング]]の砲撃を受け片腕を吹き飛ばされてしまう。
  
OVA『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』に登場した機体は「'''[[プロトタイプ・ゲッター]]'''」を参照。
+
[[ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間-]]』では初代ゲッターロボのプロトタイプとして制作されており、初代の損失後ゲッターロボGの予備機として初代と同等の性能に改修されている。しかし実戦で運用される事はなく、仮想世界のシミュレーターとして使用されていた。
  
=== プロトゲッターロボの各形態 ===
+
=== 各形態 ===
 
;[[プロトゲッター1]]
 
;[[プロトゲッター1]]
 
:飛行能力は健在。武器は未使用。
 
:飛行能力は健在。武器は未使用。
31行目: 38行目:
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
:後にも先にもこれだけがTVの設定で参加した唯一の作品。[[ゲッターチーム]]が最初に乗る機体で、後に通常の[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]に乗換えとなる。なお本作の仕様により、[[改造]]は引き継がれない。
+
:初登場作品にして、現状唯一ユニット化している作品。シリーズで唯一TV版設定で登場している。[[流竜馬|竜馬]]、[[神隼人|隼人]][[巴武蔵|武蔵]]が最初に乗る機体で、後に通常の[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]に乗換えとなる。
 +
:なお本作の仕様により、[[改造]]は引き継がれない(PS版では引き継がれるようになった)。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:[[真ゲッターロボ]]を起動させる為に使われている事が話題に出る他に、真ゲッターロボ覚醒のムービーでは[[早乙女研究所]]の周辺に大量のプロトゲッターの残骸が転がっている。
+
:[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]を起動させる為に使われている事が話題に出る他に、真ゲッターロボ覚醒のムービーでは[[早乙女研究所]]の周辺に大量のプロトゲッターの残骸が転がっている。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
45行目: 53行目:
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]
 
;[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]
:
+
:完成版。
<!-- == 商品情報 == -->
+
;[[ゲッターQ]]
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
+
:設計図のみ存在していた兄弟機。後に[[恐竜帝国]]により完成する。
 +
;[[プロトタイプ・ゲッター]]
 +
:OVAにおけるプロトゲッターロボについてはこちらを参照。
 +
;[[ゲッター1 (適者進化態)]]、[[ゲッター2 (DEVOLUTION)]]、[[ゲッター3 (DEVOLUTION)]]
 +
:並行世界における完成版。
 +
 
 +
== 余談 ==
 +
*当時の扱いは'''練習用ゲッターロボ'''。また玩具『超合金魂』では「ゲッターロボ練習機」という名称になっている。
 +
 
 +
== 商品情報 ==
 +
<amazon>B0094R1TCS</amazon>
  
== 話題まとめ ==
 
当時の扱いは'''練習用ゲッターロボ'''。また玩具『超合金魂』では「ゲッターロボ練習機」という名称になっている。
 
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
{{ゲッターロボシリーズ}}
 
{{ゲッターロボシリーズ}}

2023年7月15日 (土) 09:36時点における最新版

プロトゲッターロボ
登場作品

ゲッターロボシリーズ

デザイン 石川賢
初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦
テンプレートを表示
スペック
分類 試作作業用ロボ
ゲッターロボ
動力 ゲッター炉心
エネルギー ゲッター線
装甲材質 ゲッター合金
開発者 早乙女博士
所属 早乙女研究所
主なパイロット 早乙女達人
他2名
テンプレートを表示

プロトゲッターロボは『ゲッターロボ』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

早乙女博士が宇宙開発用に開発したロボットのプロトタイプ。いずれの形態も、機体のメインカラーは灰色と青である。

全てのゲッターロボの始祖たる機体だが、戦闘力は低い。

早乙女博士の長男である早乙女達人(SRW未登場)他2名がテスト飛行をしていたが、恐竜帝国の侵攻によって破壊されてしまい、全員命を落としてしまう。

劇場版マジンガーシリーズと共通の時間軸で描かれた後日談であるデジタルコミック『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)にも登場。整備中で出撃不能のゲッターロボGに代わって宇宙人(『グレートマジンガー対ゲッターロボG』に登場した者と同種族)の円盤群に挑むも、拘束された上に結合獣ボングの砲撃を受け片腕を吹き飛ばされてしまう。

ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間-』では初代ゲッターロボのプロトタイプとして制作されており、初代の損失後ゲッターロボGの予備機として初代と同等の性能に改修されている。しかし実戦で運用される事はなく、仮想世界のシミュレーターとして使用されていた。

各形態[編集 | ソースを編集]

プロトゲッター1
飛行能力は健在。武器は未使用。
プロトゲッター2
ゲッター2同様にドリルが使えるので、攻撃や地中移動は可能。
プロトゲッター3
パワーと装甲は高いがミサイルは未使用。武蔵が乗っていても大雪山おろしは使えない。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦
初登場作品にして、現状唯一ユニット化している作品。シリーズで唯一TV版設定で登場している。竜馬隼人武蔵が最初に乗る機体で、後に通常のゲッターロボに乗換えとなる。
なお本作の仕様により、改造は引き継がれない(PS版では引き継がれるようになった)。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
真ゲッターロボを起動させる為に使われている事が話題に出る他に、真ゲッターロボ覚醒のムービーでは早乙女研究所の周辺に大量のプロトゲッターの残骸が転がっている。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
登場はしないが、会話中に本編3年前の一年戦争後半のムゲ・ゾルバドス帝国の侵攻によって破壊されたことが語られる。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ゲッターロボ
完成版。
ゲッターQ
設計図のみ存在していた兄弟機。後に恐竜帝国により完成する。
プロトタイプ・ゲッター
OVAにおけるプロトゲッターロボについてはこちらを参照。
ゲッター1 (適者進化態)ゲッター2 (DEVOLUTION)ゲッター3 (DEVOLUTION)
並行世界における完成版。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 当時の扱いは練習用ゲッターロボ。また玩具『超合金魂』では「ゲッターロボ練習機」という名称になっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]