「VF-17T改 ナイトメア」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(7人の利用者による、間の19版が非表示)
1行目: 1行目:
== VF-17T改  ナイトメア(Nightmare) ==
+
{{登場メカ概要
*[[登場作品]]:[[マクロス7]]
+
| 登場作品 = [[マクロスシリーズ]]
*分類:全領域特殊改造機【[[バルキリー]]】('''[[VF-17 ナイトメア]]''')
+
*{{登場作品 (メカ)|マクロス7}}
*形式番号:VF-17T改
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
*全長:15.65 m(バトロイド時)
+
| SRWでの分類 = [[機体]]
*全幅:16.13 m
+
}}
*全高:3.94 m
 
*重量:12.2 t
 
*空虚重量:12,200 kg
 
*ジェネレータ出力:熱核反応炉
 
*エンジン:新星インダストリー、P&W、ロイスFF-2100X熱核タービン×2
 
*補助エンジン:高機動バーニア・スラスター、P&W・HMM-6D
 
*推力:59,500 kg
 
*巡航速度:マッハ4.2
 
*高々度巡航速度:マッハ21.0
 
*所属:地球統合軍
 
*主開発者:ゼネラル・ギャラクシー社
 
*主なパイロット:[[レイ・ラブロック]]、[[ビヒーダ・フィーズ]]
 
  
[[VF-17 ナイトメア|VF-17]]の機種転換用複座型である「VF-17T」をサウンドフォース用に改良を加えた機体。別名「ストームバルキリー」。
+
{{登場メカ概要
 +
| タイトル = スペック
 +
| 別名 = ストームバルキリー
 +
| 分類 = 全領域特殊改造機<br />【[[バルキリー]]】
 +
| 機種 = [[VF-17 ナイトメア]]
 +
| 生産形態 = [[専用機|個人改造機]]
 +
| 型式番号 = [[型式番号::VF-17T改]]
 +
| 全長 = [[全長::16.13 m]]
 +
| 全高 =
 +
;【バトロイド時】
 +
:15.65 m
 +
| 重量 = [[重量::12.2 t]]
 +
| 動力 = [[動力::熱核反応炉]]
 +
| エンジン =
 +
;主機
 +
:新中州/P&W/ロイス 熱核タービンエンジン FF-2100X×2
 +
;副機
 +
:P&W 高機動バーニアスラスター HMM-6D
 +
| 推力 = 59,500kg×2
 +
| 最高速度 =
 +
;高度10,000m
 +
:マッハ4.2
 +
;高度30,000m以上
 +
:マッハ21.0
 +
| 開発 = ゼネラル・ギャラクシー社
 +
| 所属 = {{所属 (メカ)|サウンドフォース}}
 +
| 乗員人数 = 2名
 +
| パイロット =
 +
;【操縦】
 +
:[[パイロット::レイ・ラブロック]]
 +
;【ドラム】
 +
:[[パイロット::ビヒーダ・フィーズ]]
 +
}}
 +
 
 +
'''VF-17T改 ナイトメア'''は『[[マクロス7]]』の[[登場メカ]]。
 +
 
 +
この項目では「サウンドブースター」を装備した形態についても説明する。
 +
 
 +
== 概要 ==
 +
[[VF-17 ナイトメア|VF-17]]の機種転換用複座型である「VF-17T」をサウンドフォース用に改良を加えた機体。
  
 
胸部にスピーカーが内蔵され、頭部もゴーグルと口部が加えられた。
 
胸部にスピーカーが内蔵され、頭部もゴーグルと口部が加えられた。
 +
 
前席はパイロットである[[レイ・ラブロック]]に合わせて操縦系をサウンドスティックコントロールに、後席は[[ビヒーダ・フィーズ]]にあわせてドラムタイプのサウンドプレートコントロールに改装されている。
 
前席はパイロットである[[レイ・ラブロック]]に合わせて操縦系をサウンドスティックコントロールに、後席は[[ビヒーダ・フィーズ]]にあわせてドラムタイプのサウンドプレートコントロールに改装されている。
  
サウンドブースター装着型は[[VF-17T改 ナイトメアSB]]を参照。
+
=== オプションパック ===
 +
;サウンドブースター
 +
:バトロイド状態で背中に装着。背中に装着された[[サウンドエナジーシステム]]とリンクし、歌を高次元エネルギーに変換してエナジーが実体化する。そして[[バルキリー]]に装着されたサウンドブースターを介してサウンドビームを放つ。
 +
:[[レイ・ラブロック|レイ]]と[[ビヒーダ・フィーズ|ビヒーダ]]はボーカルでないため歌エネルギーによるサウンドエナジーを発生させることはできなかったが、[[熱気バサラ|バサラ]]と[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]の危機にレイとビヒーダが奮起。ビヒーダのドラムによるドラムスティックからサウンドエナジーを発生させた。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:Dと大差なし。攻撃も出来ず、歌も歌わないので、撃墜数を稼ぐことが出来ないが、サポート要員としては非常に有用なので、小隊に編成したい。
+
:『D』と大差なし。攻撃も出来ず、歌も歌わないので、撃墜数を稼ぐことが出来ないが、サポート要員としては非常に有用なので、小隊に編成したい。
 +
:ただしサウンドブースター入手後は[[マップ兵器]]版突撃ラブハートを使うために、[[修理装置|修理]]・[[補給装置]]が殆ど必要とされない機体であるものの[[VF-19改 ファイアーバルキリー |VF-19改SB]]、[[VF-11MAXL改SB]]と小隊を組む方がいいだろう。
 +
 
 +
=== [[Zシリーズ]] ===
 +
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}、[[第3次スーパーロボット大戦Z]]({{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇}} / {{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇}})
 +
:[[VF-19改 ファイアーバルキリー]]の一部曲目の演出で登場。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦D]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
:[[修理装置]]と[[補給装置]]を兼ね備える。攻撃は一切不可能。原作では演奏でサウンドエナジーを発生させていた。加入した時点ですでにサウンドブースターを装着しているが、合体攻撃を使用せずに修理・補給機として使うなら、ファイター形態の移動力を活用できるこちらの方が場合によっては役に立つ。
+
:初登場作品。[[修理装置]]と[[補給装置]]を兼ね備える。攻撃は一切不可能。原作では演奏でサウンドエナジーを発生させていた。加入した時点ですでにサウンドブースターを装着しているが、足の遅さがネック。[[合体攻撃]]を使用せずに修理・補給機として使うなら、ブースターを外してしまえばファイター形態の[[移動力]]を活用できる。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
+
=== 武装・[[必殺武器]] ===
=== 基本武装 ===
 
 
;スピーカーポッド
 
;スピーカーポッド
 
:弾がスピーカーであり、敵機に直撃すると貫通して相手に歌を聞かせる。
 
:弾がスピーカーであり、敵機に直撃すると貫通して相手に歌を聞かせる。
;マイクロミサイル
+
;中口径ビーム砲
:必要最低限の為、脚部に装備されている。SRWでは使用されない。
+
;内蔵型マイクロミサイルランチャー
 +
:必要最低限の自衛用に原形機から残されている。ビーム砲とともに原作での使用シーンは無く、SRWでは未実装。
  
=== レイとビヒーダの演奏 ===
+
=== [[特殊能力]] ===
レイとビヒーダはボーカルでない為、キーボードとドラムで援護する。
+
サウンドブースター装備中は変形できず、バトロイド形態固定。
  
=== [[特殊能力]] ===
 
 
;[[修理装置]]
 
;[[修理装置]]
 
:SRWオリジナル。
 
:SRWオリジナル。
54行目: 89行目:
 
;[[変形]]
 
;[[変形]]
 
:
 
:
 +
;[[分離]]
 +
:サウンドブースターを外して、元のVF-17T改になる。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
;[[空]][[陸]]・[[宇宙|宇]]
+
;[[空]]
:[[飛行]]可能。
+
:ファイター時。[[飛行]]可能。
 +
;[[陸]]・[[ホバー]]
 +
:ガウォーク時。
 +
;[[陸]] / [[空]]・[[陸]]
 +
:バトロイド時、及びサウンドブースター装備時。『D』では通常時のバトロイドは飛行不可。
  
 
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
 
;S
 
;S
:
 
 
== 関連機体 ==
 
;[[VF-17 ナイトメア]]
 
 
:
 
:
  

2022年8月13日 (土) 22:44時点における最新版

VF-17T改 ナイトメア
登場作品

マクロスシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦D
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
別名 ストームバルキリー
分類 全領域特殊改造機
バルキリー
機種 VF-17 ナイトメア
生産形態 個人改造機
型式番号 VF-17T改
全長 16.13 m
全高
【バトロイド時】
15.65 m
重量 12.2 t
動力 熱核反応炉
エンジン
主機
新中州/P&W/ロイス 熱核タービンエンジン FF-2100X×2
副機
P&W 高機動バーニアスラスター HMM-6D
推力 59,500kg×2
最高速度
高度10,000m
マッハ4.2
高度30,000m以上
マッハ21.0
開発 ゼネラル・ギャラクシー社
所属 サウンドフォース
乗員人数 2名
パイロット
【操縦】
レイ・ラブロック
【ドラム】
ビヒーダ・フィーズ
テンプレートを表示

VF-17T改 ナイトメアは『マクロス7』の登場メカ

この項目では「サウンドブースター」を装備した形態についても説明する。

概要[編集 | ソースを編集]

VF-17の機種転換用複座型である「VF-17T」をサウンドフォース用に改良を加えた機体。

胸部にスピーカーが内蔵され、頭部もゴーグルと口部が加えられた。

前席はパイロットであるレイ・ラブロックに合わせて操縦系をサウンドスティックコントロールに、後席はビヒーダ・フィーズにあわせてドラムタイプのサウンドプレートコントロールに改装されている。

オプションパック[編集 | ソースを編集]

サウンドブースター
バトロイド状態で背中に装着。背中に装着されたサウンドエナジーシステムとリンクし、歌を高次元エネルギーに変換してエナジーが実体化する。そしてバルキリーに装着されたサウンドブースターを介してサウンドビームを放つ。
レイビヒーダはボーカルでないため歌エネルギーによるサウンドエナジーを発生させることはできなかったが、バサラミレーヌの危機にレイとビヒーダが奮起。ビヒーダのドラムによるドラムスティックからサウンドエナジーを発生させた。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
『D』と大差なし。攻撃も出来ず、歌も歌わないので、撃墜数を稼ぐことが出来ないが、サポート要員としては非常に有用なので、小隊に編成したい。
ただしサウンドブースター入手後はマップ兵器版突撃ラブハートを使うために、修理補給装置が殆ど必要とされない機体であるもののVF-19改SBVF-11MAXL改SBと小隊を組む方がいいだろう。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇 / 天獄篇
VF-19改 ファイアーバルキリーの一部曲目の演出で登場。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
初登場作品。修理装置補給装置を兼ね備える。攻撃は一切不可能。原作では演奏でサウンドエナジーを発生させていた。加入した時点ですでにサウンドブースターを装着しているが、足の遅さがネック。合体攻撃を使用せずに修理・補給機として使うなら、ブースターを外してしまえばファイター形態の移動力を活用できる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

スピーカーポッド
弾がスピーカーであり、敵機に直撃すると貫通して相手に歌を聞かせる。
中口径ビーム砲
内蔵型マイクロミサイルランチャー
必要最低限の自衛用に原形機から残されている。ビーム砲とともに原作での使用シーンは無く、SRWでは未実装。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

サウンドブースター装備中は変形できず、バトロイド形態固定。

修理装置
SRWオリジナル。
小隊制の作品等ではHP回復と同じ効果も持つ。
補給装置
SRWオリジナル。
小隊制の作品等ではEN回復と同じ効果も持つ。
変形
分離
サウンドブースターを外して、元のVF-17T改になる。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

ファイター時。飛行可能。
ホバー
ガウォーク時。
/
バトロイド時、及びサウンドブースター装備時。『D』では通常時のバトロイドは飛行不可。

サイズ[編集 | ソースを編集]

S