「ブレラ・スターン」の版間の差分

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(電脳貴族)
(電脳貴族)
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:自力でインプラントを引きちぎった事に驚愕している[[電脳貴族]]に[[特攻]]を仕掛けながら。
 
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;「…ランカ…」
 
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:最期に実妹の名前を呟いて。この直後にギャラクシーの集合意識体にビームを放ち、彼等を道連れにした。
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:最期に実妹の名前を呟いて。この直後に[[電脳貴族]]にビームを放ち、彼等を道連れにした。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==

2014年6月10日 (火) 18:54時点における版

ブレラ・スターン(Burera Stern)

マクロス・ギャラクシー船団に所属するVF-27γ ルシファーのバルキリーパイロット。グレイス・オコナーの直属の部下であるが、グレイスとは別行動を行うことが多い。全身インプラント化し、仕込みナイフなど並みの人間を超越する身体能力を誇る。当初は寡黙な雰囲気であったが、その最中でランカ・リーと出会い、彼女を守らんと身を挺している。そして、ランカもブレラを「君」付けをして親しげな仲となり、自らの首に下げているハーモニカを大事にしては、ランカの前でよく吹き鳴らし、彼女の心を癒している。

そして、ランカの大事なペットあい君バジュラとして成長した出来事をきっかけに、あい君を逃がすためブレラは単独行動を取るが、これはグレイスへの反逆行動となり、体内に仕込まれた思考装置により、グレイスの尖兵として早乙女アルトと対峙する。しかし、ランカのに影響して次第に自我を取り戻し、自分がランカの兄であることを思い出した。そして、アルトと共同戦線をとり、バジュラクイーンと一体化したグレイスに立ち向かった。その後については明らかにされてない。

劇場版ではクイーン・フロンティア特攻して死亡した。

登場作品と役柄

基本的に原作での立ち位置上スポット参戦が多く、仲間になるのが終盤なのが痛い。おまけにアルトとの合体攻撃が再現されたのは今のところLのみ。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初の声付きで登場。今作ではスポット参戦を共通ルートで1回、分岐別ルートで1回するだけで、出番は少なめ。共通ルートでのスポット参戦時、搭乗機の改造段階はアルト機のそれと共有した状態で参戦するので、改造した分だけいい戦力となるであろう。なお、敵対時用の特殊セリフも収録されたが、上記のとおり、今作の時点では敵としての登場は無いため全て没セリフになっている。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
今回は序盤で既にPCとしてスポット参戦するステージがある。終盤で自我を取り戻した後、グレイスとの決戦に参加し、そのまま自軍参入。残念だが、アルトとの合体攻撃がない。声優ネタとして、敵版はキラジノの特殊セリフ対象となっている。
グレイスとの戦闘前会話と特殊セリフには兄妹を言ってるが、本作は最後までランカとZEXISの面々に正体を明かさない。最終決戦後は姿を消しており、ZEXIS解散パーティーにも未参加。続編で再登場する可能性はあるだろう。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦L
初登場は「ギャラクシー・チェイス」で、第20話、第30話(いずれもマクロスF勢と同行する分岐を選んだ場合)にて、味方NPCとして登場。毎ターン完全回復する上に加速集中がかかり、放っておくと次々と敵を落としていく。落とされても無限に復活する。第38話にて敵として登場するが、アルトがランカを救出すると味方になる。これ以降NPCではなく通常の味方機として使用可能。
スーパーロボット大戦UX
『L』と同じく最初はNPCだが、NPCでも敵仕様のデータを使用する為(顔とマップアイコンも右向き)、避ける上に硬い。
第23話では撃墜するとゲームオーバーになる敵にも容赦なく攻撃することがあるので(しかも、攻撃するターゲットが実妹をさらったハウンドバジュラ)、飛影はもちろん、ブレラの動きも要注意。
劇場版設定なので第50話で味方になるが、例によって条件を満たさないと特攻イベントを再現してしまう。今回も最終局面で参入だが、次のステージではマスターテリオンも隠しキャラとして参入する可能性がある。
なお、ミシェルが死亡してしまうループの存在が仄めかされているので、逆説的にブレラが(TV版の展開で)必ず生存するループが存在する事になる。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

敵味方とも能力は同じで、原作最強クラスだけあって回避技量射撃がずば抜けている。NPC時は無限復活と高い能力で次々とバジュラと実妹を撃ち落としていく。

精神コマンド

集中がないのが問題だが、そんなもの無くてもいいと言えるほどに本人・機体のスペックが高いため気にならない。移動力が高い上に加速持ち、武装の攻撃力が最高な上に魂持ちと、長所をとことん伸ばす方向にかみ合った構成。
第2次Z再世篇では「かく乱」の代わりに「偵察」「集中」が入った。…が、正直「偵察」は不要。この時点ならボビーフェルト、そしてエースボーナスによって出撃するだけで偵察がかかるアーニャもいる。

LUX
加速直感狙撃かく乱
第2次Z再世篇
偵察加速集中直感狙撃

特殊技能(特殊スキル)

L
カウンターヒット&アウェイサイズ差補正無視援護攻撃L1、援護防御L1、アタックコンボL1
援護防御は味方になってから習得する。バルキリー乗りとして必要な技能が揃っているので、後は見切りが欲しい。
第2次Z再世篇
見切り精神耐性Eセーブ援護攻撃L3、サイズ差補正無視
とりあえず必用なものは揃っているので、後はヒット&アウェイがあれば。
UX
カウンター援護攻撃L2、援護防御L1、見切り全体攻撃L1(味方時)
援護攻撃L3、全体攻撃L3(敵、NPC時)
味方になると防御関係の技能が増える…というか、NPC時に覚えていたら災難になっていたが…

エースボーナス

移動力+3
第2次Zで実装。
なお、ラジオにて杉田智和氏に正太郎のエースボーナスと比較され「スザクの次に使えない」と言われてしまった。ちなみに、声優が同じジノもブレラとエースボーナスが同じである。

パイロットBGM

「トライアングラー」
OPテーマ。『L』ではこちらがデフォルト。
「アイモ」
彼がハーモニカでこれを吹いていたので、こちらを戦闘BGMにした人も多い。
「ライオン」
ツインバルキリーマニューバ時のBGM。再世篇正式加入版では初期BGM。

人間関係

ランカ・リー
実の妹であることは認識しているが、完全に記憶を取り戻すまではランカを守り通していった。
ランシェ・メイ
ランカとブレラの母。バジュラ襲撃時に死亡している。
早乙女アルト
互いにバルキリーパイロットとしての間柄。よくアルトにアドバイスを送ったりと、赤の他人とも思えない信頼関係を築いていった。
オズマ・リー
ランカの義兄。ブレラもオズマに何かを託したような発言をしている。
グレイス・オコナー
彼女の直属の部下。実質的には操り人形同然だったが、最後には反旗を翻した。
電脳貴族

他作品との人間関係

キラ・ヤマト
声優が同じなためか『L』ではブレラと戦わせると特殊台詞を発する。『第2次Z』の再世篇でキラ側の特殊台詞が名指するものに一新される。
ジノ・ヴァインベルグ
こちらも声優が同じで、特殊台詞も名前を呼ぶが、戦えるのはコードギアス勢が早期加入する黒の騎士団ルートのみ。
グラハム・エーカー森次玲二
逆にアルトと声が同じ面々。『UX』では対ブレラ用の戦闘台詞が用意されている。

名台詞

TV版

「貴様はランカに相応しくない」
アルトに対しての台詞。邂逅当初は下記のランカへの台詞と合わせ、「ランカを守る」ことが先に立っていたため、かなり刺々しい態度だった。
「ランカ、お前は俺が守る」
ランカに対して口癖のように言っている台詞。
「歌いたくないなら、歌わなくったっていいんだぞ、ランカ」
はお前の心だ。それも、お前だけのものだから」
「ランカ、望みを言え。お前の望みは俺が叶えてやる」
バジュラとして成長したあい君を撃ち殺そうとしたアルトを妨害し、ランカにこう言い切る。
ブレラ「お前達に繋がれていてよく分かった。どこまで行っても、人は一人だ! だけど…!」
アルト「一人だからこそ、誰かを愛せるんだぁぁぁ!!」
ツインバルキリーマニューバ使用時の台詞。1行目の台詞を発した直後にアルトの台詞に繋がる。

劇場版

「もう貴様等の、操り人形ではない!!」
自力でインプラントを引きちぎった事に驚愕している電脳貴族特攻を仕掛けながら。
「…ランカ…」
最期に実妹の名前を呟いて。この直後に電脳貴族にビームを放ち、彼等を道連れにした。

スパロボシリーズの名台詞

Zシリーズ

「何度でも言う。お前はランカに相応しくない」
「大逆のインサラウム」のインターミッションで突然アルトの前に現れて。オズマとは別の方向で兄バカなのかも知れない。
「俺は……ランカのファンだ」
そしてアルトに「お前はランカの何なんだ」と訊かれて。素性を明かさず、今のままでいることを選んだようだ。

携帯機シリーズ

「ランカの兄はオズマ・リー、貴様だ」
「俺は最近、そして子供の頃のランカしか知らない」
「貴様が持っているランカの過去を持っていない…」
「パインケーキも作ってやれないぞ」
『L』でのバジュラクイーンとの決戦の後、ランカの義理の兄であるオズマと会い「自分はお役御免」と発した彼に対し、こう励ました。
オズマ「ほう、それは俺も聞かなくてはならんな」
ブレラ「言っておくが、『ふたりが俺の翼だ』などという戯言は許されんぞ」
『UX』のEDにて、いまだにシェリルかランカか決められずに悩んでいるアルトをオズマと共にこの台詞で釘を刺した。これにはアルトも言葉が詰まってしまうが、その直後のシーンで…

搭乗機体

VF-27γ ルシファー
ブレラの専用機で、フルインプラントの兵士である彼にしか扱えない。

余談

  • 飛影と共謀してを殺そうとする『UX』での迷走っぷりから、同じく妹を平気で攻撃して殺してしまうことで有名な『ファイアーエムブレム』シリーズのマチスになぞらえて「バカ兄貴」と呼ばれることがある。
    しかもマチスは攻撃範囲に入ってくると妹だろうが攻撃する(つまり近づけなければ安全。ただし説得するために近づかなければならない)だけであるのに対し、ブレラは自ら積極的にを殺そうとするので尚更性質が悪い。
    • 補足すると、このステージ(第23話)でのブレラの思考パターンが「ハウンドバジュラHPを優先的に削る」設定なので、真っ先にハウンドバジュラに接近する思考になっている。つまり自軍がわざわざ削りに行かなくても勝手にやってくれるのである(道中にそれ以外のバジュラがいた場合は攻撃していくが)。
      一見便利に見えるが、EPでもハウンドバジュラはHPの高いユニットを優先的に狙うので、まかせっきりにしていると「PPでブレラが削りを入れる→EPでHP4万越えのブレラにハウンドバジュラが攻撃→ブレラの反撃でクリティカルが出て撃墜」という流れも有り得てしまうのである。 どうしてこうなった…