「ミズホ・サイキ」の版間の差分

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**糸井美帆(リファイン)
 
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『[[エクサランス]]』のフレームの開発者であり、[[ラージ・モントーヤ]]が開発した[[時流エンジン]]を組み合わせて、レスキューマシンを開発するための研究を続けるべく、兵器としてのエクサランスを製作していた。彼女がレスキューマシン開発を志したのは、[[スペースコロニー]]の動力事故の際、連邦軍の[[モビルスーツ]]では救出作業が行うことができずに両親が死去したことによる。
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『[[エクサランス]]』のフレームの開発者であり、[[ラージ・モントーヤ]]が開発した[[時流エンジン]]を組み合わせて、レスキューマシンを開発するための研究を続けるべく、兵器としてのエクサランスを製作していた。彼女がレスキューマシン開発を志したのは、[[スペースコロニー]]の動力事故の際、連邦軍の[[モビルスーツ]]では救出作業が行うことができずに両親が死去したことによる。また、スペースコロニーで生まれ育ったため典型的なスペースノイド気質もあり、両親が生きていたころに初めて海に行ったときには潮の香りで気分が悪くなったり、地球に住むアースノイドを不潔な環境で生きてる劣悪な人種と見下していたと語っている。
  
 
その後は研究者として努力を重ね、様々な資格を取得した。その努力の成果は目覚しく、エクサランスの整備と設計に再構築、果ては他の技術との融合と発展([[時流エンジン]]に目を付けたのも彼女)まで多岐に渡る。これらは様々な事件がきっかけとなって得た物でもあり、彼女の有望性が伺える(ただし、[[アナハイム・エレクトロニクス]]や[[ネルガル重工]]の入社試験には落ちている)。またスパロボRでは、彼女がエクサランスの新型フレームのために取っていた未来の機体のデータによって、過去の世界で技術革新が起こってしまった。
 
その後は研究者として努力を重ね、様々な資格を取得した。その努力の成果は目覚しく、エクサランスの整備と設計に再構築、果ては他の技術との融合と発展([[時流エンジン]]に目を付けたのも彼女)まで多岐に渡る。これらは様々な事件がきっかけとなって得た物でもあり、彼女の有望性が伺える(ただし、[[アナハイム・エレクトロニクス]]や[[ネルガル重工]]の入社試験には落ちている)。またスパロボRでは、彼女がエクサランスの新型フレームのために取っていた未来の機体のデータによって、過去の世界で技術革新が起こってしまった。

2013年11月24日 (日) 22:46時点における版

ミズホ・サイキ(斉木瑞穂 / Mizuho Saiki)

エクサランス』のフレームの開発者であり、ラージ・モントーヤが開発した時流エンジンを組み合わせて、レスキューマシンを開発するための研究を続けるべく、兵器としてのエクサランスを製作していた。彼女がレスキューマシン開発を志したのは、スペースコロニーの動力事故の際、連邦軍のモビルスーツでは救出作業が行うことができずに両親が死去したことによる。また、スペースコロニーで生まれ育ったため典型的なスペースノイド気質もあり、両親が生きていたころに初めて海に行ったときには潮の香りで気分が悪くなったり、地球に住むアースノイドを不潔な環境で生きてる劣悪な人種と見下していたと語っている。

その後は研究者として努力を重ね、様々な資格を取得した。その努力の成果は目覚しく、エクサランスの整備と設計に再構築、果ては他の技術との融合と発展(時流エンジンに目を付けたのも彼女)まで多岐に渡る。これらは様々な事件がきっかけとなって得た物でもあり、彼女の有望性が伺える(ただし、アナハイム・エレクトロニクスネルガル重工の入社試験には落ちている)。またスパロボRでは、彼女がエクサランスの新型フレームのために取っていた未来の機体のデータによって、過去の世界で技術革新が起こってしまった。

性格は引っ込み思案で、片思いのラウル・グレーデンに対して中々アプローチが出来なかった。その一方で人間の情愛について自分なりの考えを持っており、スパロボRでは自分達を利用したデュミナスが一貫して抱いてきた疑問に対し、明確な返答を与えている(下記参照)。また、OGシリーズにおいて、ティスラリアーを取り込んだデュミナスが用済みとしてダークブレインに破壊された際、デスピニスもまたその身を運命に委ねようとしたが、ミズホは説得により彼女に思いとどませると共に、人間の素晴らしさも同時に教えている。このイベントに関しては、スパロボRのデュミナスの立場がそっくり入れ替わった形となっている。

容姿についてはやや童顔で、常にオレンジ色の帽子と同系色のツナギを着用しており、着痩せするタイプ。実は胸も大きい。

なお、彼女が作るエクサランスシリーズは現場調達可能な物で作られており、スパロボRでは独学で開発していた。OGシリーズでは「テスラ・ライヒ研究所」の協力を得て、短期間でエクサランス・ライトニングフレームエクサランス・エターナルフレームを同時期に完成させている。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦R
ラウル編のヒロインであり、彼女が片思いを寄せる。彼女に限ったことではないがキャラクター描写に難があり、冒頭でのトライアルでの一件ではエクサランスのフレームに損傷がないかだけを気にしており、データが失われたことを惜しんでも、デュミナスの干渉で被害を受けた基地や死亡した連邦兵には無関心であると取れてしまう。ただ、彼女の発言の前に生存者に関するやり取りがあった為に省かれたとも取れる。デュミナスの最期の問いに答えを示した。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
2.5版では顔見せとして登場。
スーパーロボット大戦OG外伝
立場は変わらないのだが、上記の遣り取りは該当シーン自体が存在しない。同じエンジニアとしてツグミと意気投合する。エクサランスが戦争に使われることには強い抵抗を覚えていたが、「戦うことも人命救助に繋がる」というラウルの言葉に心を動かされ、決意を新たにする。一方でラウルに対しては最後までさん付けのまま等、関係に進展は見られなかった。第34話ではラージと共にラウルのサブパイロットとなる。
OGSで追加された、中断メッセージではラージとともに登場するが(後述)。
第2次スーパーロボット大戦OG
1話「星なき空」からの顔見せ。デスピニスの出番に反比例したのか、目立った活躍がほとんどない。一応レスキューに乗員しており、エクスフェアリーの操縦などを担当している。強いて言うなら、「修理装置」か「補給装置」が彼女(とラージ)と言っても差し支えない。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

信頼 応援 幸運 直撃 激励 再動

人間関係

ラウル・グレーデン
片思いを寄せる同僚。スパロボRではデートの十八番「観覧車」で二人っきりとなる。
フィオナ・グレーデン
彼女とは友達。
ラージ・モントーヤ
理屈屋の彼を引っ張って、時流エンジンを採用したのはミズホである。
ツグミ・タカクラ
テスラ・ライヒ研究所で知り合い、意気投合。彼女のスタイルの良さを一発で見抜く。
アイビス・ダグラス
ツグミにミズホのスタイルと比べられてしまう。
キサブロー・アズマ
コンパチブルカイザーの開発者で、最終フレームのアイディアを賜った。
デュミナス
スパロボRでラウルが主人公の場合にデュミナスの疑問に答えを出し、最終的に作られた目的を教えられる。
デスピニス
OGではラウルとコウタが命がけで守った理由をミズホに聞かされ、人間の素晴らしさを教えられる。

他作品との人間関係

キッド・サルサミル
データを盗み見られ、技術の前倒しが発生する原因になる。

名台詞

OGシリーズ

ミズホ「デュミナス、あなたは自分を否定されて怒り、哀しみ、そして戦い、自分が何者であるかを求めてあがき、行動し、決してあきらめなかった」
デュミナス「それが…それで…私が何者かわかるというのか…」
ミズホ「あなたはわがままで、矛盾して、自分の要求のために他の命も犠牲にした」
「しかし、その一方で命を産みだし、育て、それらが心を失ったときには涙を流した…」
「これらに該当するものを、あたしは知っています」
デュミナス「それはなんだ…私は何なのだ!?」
ミズホ「あなたは…人間です」
デュミナス「私が…人間…」
ミズホ「あなたは、人間になるべく作られたのでしょう」
デュミナス「しかし、創造主は私を否定した…私が人間ではないから…」
デュミナスの最期に、デュミナスが本当は何になる為に生み出されたのかを語った。
「ごめんなさい! ごめんなさい!!」
OGSで追加された中断メッセージより。ハードを解体しようとするという無茶な行動にでたラージに対する、プレイヤーへの謝罪。棒読みが酷いらしく、プレイヤーから不評を受けた掛け合いのひとつに認定されている。