「デア・ブランシュネージュ」の版間の差分

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'''デア・ブランシュネージュ'''は『[[バンプレストオリジナル]]』の[[登場メカ]]。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ブランシュネージュ]]に、アルスノーヴァを発展させた超巨大ウェポンユニット『エクセルシオ・アルスノーヴァ』を連結させた状態。これによりレース・アルカーナの出力限界が大幅に伸び、腕部の換装を行わずに強力な武装が使用可能となった。
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[[ブランシュネージュ]]に、アルスノーヴァを発展させた超巨大ウェポンユニット「エクセルシオ・アルスノーヴァ」を連結させた状態。これによりレース・アルカーナの出力限界が大幅に伸び、腕部の換装を行わずに強力な武装が使用可能となった。
  
 
機体色はオレンジ系と白系が基調。機体の大部分をエクセルシオ・アルスノーヴァが占めている。
 
機体色はオレンジ系と白系が基調。機体の大部分をエクセルシオ・アルスノーヴァが占めている。
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ブランシュネージュ本体の下半身がエクセルシオに埋まる形で連結している。エクセルシオ単体でも運用可能だが、構造上無動力の無人機となるため戦闘力はガタ落ちする。
 
ブランシュネージュ本体の下半身がエクセルシオに埋まる形で連結している。エクセルシオ単体でも運用可能だが、構造上無動力の無人機となるため戦闘力はガタ落ちする。
  
「デア・ブランシュネージュ」と言う名前はラテン語とフランス語の合成で「白雪の女神」という意味合い。
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ほかの『D』主人公機と同じく、『OGシリーズ』では重量が大幅に増加した。
 
 
ゲームボーイアドバンスのドット絵の印象から'''マンボウ'''の愛称で呼ばれていた。また、[[雷のオムザック]]に似ているという声も。
 
モデルイメージはメカデザイナーのツイッターによると、シンデレラのカボチャの馬車のイメージとの事。
 
白雪姫とシンデレラを混同してしまっていたそうだ。
 
  
 
=== 構成機体 ===
 
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== 登場作品と操縦者 ==
 
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:リアル系後期主人公機の内の一つ。初期機体で[[ブランシュネージュ]]を選択した場合、中盤でこの機体に変化する。[[改造]]段階は、ブランシュネージュから引き継がれる。
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:[[ジェアン・シュヴァリアー]]と比べると非最強武器でALL武器がなかったり火力や地形適応で劣る等使い勝手は落ちるものの、十分に強力な機体である。
 
:[[ジェアン・シュヴァリアー]]と比べると非最強武器でALL武器がなかったり火力や地形適応で劣る等使い勝手は落ちるものの、十分に強力な機体である。
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:参戦は第12話。ジェアン・シュヴァリアー同様単分離可能な[[換装]]に変更されている。
 
:参戦は第12話。ジェアン・シュヴァリアー同様単分離可能な[[換装]]に変更されている。
 
:HP・装甲に上方修正が掛かった一方で運動性が大幅に下げられてしまい、回避重視のリムの能力といまいち噛み合わなくなってしまった。
 
:HP・装甲に上方修正が掛かった一方で運動性が大幅に下げられてしまい、回避重視のリムの能力といまいち噛み合わなくなってしまった。
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完全に[[空]]戦用の機体となったため、地上専用ユニットへの援護ができなくなっている。
 
完全に[[空]]戦用の機体となったため、地上専用ユニットへの援護ができなくなっている。
  
OG2ndではマップ演出でエクセルシオ・アルスノーヴァを切り離してブランシュネージュに戻るシーンがあり、単体運用も可能との説明があった。
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『OG2nd』ではマップ演出でエクセルシオ・アルスノーヴァを切り離してブランシュネージュに戻るシーンがあり、単体運用も可能との説明があった。『OGMD』では上記の通り換装と単分離がゲームシステムとして実装された。
ムーンデュエラーズでは上記の通り換装と単分離がゲームシステムとして実装された。
 
  
 
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
※(Dのみ、武器名の変更が可能)
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『D』のみ、武器名の変更が可能。
全てエクセルシオ・アルスノーヴァの内蔵武器。相変わらず[[射撃]]属性の武器が豊富。低燃費の遠距離武器『アクティブビット』が追加されて遠距離の継戦能力が増し、近接戦武装『ガーディアン・ブレード』の追加により[[コンボ]]武器も備わった。一方、有[[射程]]のP武器が弾数10のミサイルに変更され、近距離での継戦能力は落ちた。ビーム属性の武器はなくなっている。
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全てエクセルシオ・アルスノーヴァの内蔵武器。相変わらず[[射撃 (武器属性)|射撃]]属性の武器が豊富。低燃費の遠距離武器「アクティブビット」が追加されて遠距離の継戦能力が増し、近接戦武装「ガーディアン・ブレード」の追加により[[コンボ]]武器も備わった。一方、有[[射程]]のP武器が弾数10のミサイルに変更され、近距離での継戦能力は落ちた。ビーム属性の武器はなくなっている。
  
 
;ミサイル / ヴェクター・ミサイル
 
;ミサイル / ヴェクター・ミサイル
:6機のミサイルポッドから多数のミサイルを乱射する。戦闘アニメを見る限り、誘導式ではない模様。Dでは撃ち尽くすと、反撃時に射程2の位置が死角になってしまう(自軍フェイズならMAPWでフォロー可能)。Dでは『ミサイル』がデフォルト武器名で、ファン間では「名無しミサイル」といった愛称で呼ばれることが多かった。アンソロジーではカメムシだのゴキブリだの言われていた。OG2ndではグラフィックも改善され弾数は3倍に。
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:6機のミサイルポッドから多数のミサイルを乱射する。戦闘アニメを見る限り、誘導式ではない模様。『D』では撃ち尽くすと、反撃時に射程2の位置が死角になってしまう(自軍フェイズならMAPWでフォロー可能)。『D』では「ミサイル」がデフォルト武器名で、ファン間では「名無しミサイル」といった愛称で呼ばれることが多かった。アンソロジーではカメムシだのゴキブリだの言われていた。『OG2nd』ではグラフィックも改善され弾数は3倍に。
 
;デルタキャノン / クアドラプル・キャノン
 
;デルタキャノン / クアドラプル・キャノン
:エクセルシオ・アルスノーヴァに設置された合計4門のレーザー砲塔から、時間差で4連続の光線を発射する。10発の弾数制で、アクティブビットの下位互換的な性能。OG2ndでは名前が変わり弾数も増えメイン武装として使っていける。ニュートロン・バスターでも使用。
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:エクセルシオ・アルスノーヴァに設置された合計4門のレーザー砲塔から、時間差で4連続の光線を発射する。10発の弾数制で、アクティブビットの下位互換的な性能。『OG2nd』では名前が変わり弾数も増えメイン武装として使っていける。ニュートロン・バスターでも使用。
 
;アクティブ・ビット
 
;アクティブ・ビット
 
:アクティブビットを先行させて複数射出した後、デルタキャノンを連射してビットにより敵の方向へ反射させる。射程が3~7と長く、消費ENも10と低いデア・ブランシュネージュの主力武器。使用時に「シュンパティア、RCファンクション」という台詞がある事から、シュンパティアを使った特殊制御と思われる。
 
:アクティブビットを先行させて複数射出した後、デルタキャノンを連射してビットにより敵の方向へ反射させる。射程が3~7と長く、消費ENも10と低いデア・ブランシュネージュの主力武器。使用時に「シュンパティア、RCファンクション」という台詞がある事から、シュンパティアを使った特殊制御と思われる。
:OG2ndでは普通にアクティブビットがビームを発射するようになり、滅多撃ちした後、最後に花のように密集フォーメーションを取り一斉射撃する。消費はENから弾数に変わり弾数は8とやや心細くなった。ニュートロン・バスターのモーション中にも、防御用のパッシブビットで反射させる形で参加している。
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:『OG2nd』では普通にアクティブビットがビームを発射するようになり、滅多撃ちした後、最後に[[花]]のように密集フォーメーションを取り一斉射撃する。消費はENから弾数に変わり弾数は8とやや心細くなった。ニュートロン・バスターのモーション中にも、防御用のパッシブビットで反射させる形で参加している。
 
;レイヴ・レーザー
 
;レイヴ・レーザー
:OG2ndで追加された武器。ガーディアン・ブレードの刀身部分に搭載された20門の追尾レーザー砲。通常はMAP兵器として使われるが、ニュートロン・バスターの戦闘モーション中にも使用されている。MAP兵器版はマップ上アイコンによる簡略化されたモーションであるため、この武器の詳細はニュートロン・バスター中にのみ確認できる。
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:『OG2nd』で追加された武器。ガーディアン・ブレードの刀身部分に搭載された20門の追尾レーザー砲。通常はMAP兵器として使われるが、ニュートロン・バスターの戦闘モーション中にも使用されている。MAP兵器版はマップ上アイコンによる簡略化されたモーションであるため、この武器の詳細はニュートロン・バスター中にのみ確認できる。
 
;ガーディアン・ブレード
 
;ガーディアン・ブレード
:エクセルシオ・アルスノーヴァのユニット下部に下げられている50メートル超えの超巨大ビームブレード。猛スピードで敵機の懐へ潜り込み、刃からビームブレードを発生させ、空高く舞い上がりながら敵機を真っ二つに引き裂く。[[コンボ]]武器で[[射程]]は1。さすがに構造上無理なのか、切り払いはできない。OG2ndでは真横に回転斬り、さらに斬った後に回転と言う、その巨体からは想像もできないトンデモ機動になった。リアナは「この子は格闘戦だって出来るのよ!」と豪語しているがどう考えても無茶である。
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:エクセルシオ・アルスノーヴァのユニット下部に配置されている50メートル超えの超巨大ビームブレード。猛スピードで敵機の懐へ潜り込み、刃からビームブレードを発生させ、空高く舞い上がりながら敵機を真っ二つに引き裂く。[[コンボ]]武器で[[射程]]は1。さすがに構造上無理なのか、切り払いはできない。『OG2nd』では真横に回転斬り、さらに斬った後に回転と言う、その巨体からは想像もできないトンデモ機動になった。リアナは「この子は格闘戦だって出来るのよ!」と豪語しているがどう考えても無茶である。
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:なお、OGでのこの武器ではリムのカットインが二度入るが、非常に確認しづらいもののスカートの長さが異なっている(一度目の方が短い)。
 
;ニュートロン・バスター
 
;ニュートロン・バスター
 
:エクセルシオ・アルスノーヴァの両サイドの大型バインダーの先端部を展開、巨大な原子共鳴砲から膨大な中性子エネルギーを放出し、敵機を塵へと分解する。デア・ブランシュネージュの必殺武器で、通常武器版と方向指定型[[マップ兵器]]版の2種類。通常兵器版は射程が4~8とかなりムラがあるため、[[ヒット&アウェイ]]を活かして砲戦用機体と援護フォーメーションを組む使い方がメイン。使用時は、BGMが乗っているパイロットの必殺武器曲に変更。
 
:エクセルシオ・アルスノーヴァの両サイドの大型バインダーの先端部を展開、巨大な原子共鳴砲から膨大な中性子エネルギーを放出し、敵機を塵へと分解する。デア・ブランシュネージュの必殺武器で、通常武器版と方向指定型[[マップ兵器]]版の2種類。通常兵器版は射程が4~8とかなりムラがあるため、[[ヒット&アウェイ]]を活かして砲戦用機体と援護フォーメーションを組む使い方がメイン。使用時は、BGMが乗っているパイロットの必殺武器曲に変更。
:OG2ndでは、出力を全開にして(オーバーヒートしているため、火花を散らしながら[[トランザム|機体全体が赤熱している]])ブレード以外の全兵装を使用する全力攻撃となっている。この時はバリヤー用のパッシブビットも攻撃に使用。全体攻撃なのでDのように援護フォーメーションに組み込むことは出来なくなった。また最後のニュートロン・バスター発射の時のリムのカットインは52話前後で変化する(性能の変化は無し)。なお、レイヴ・レーザー追加に伴いOG2ndではマップ兵器版が削除された。
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:『OG2nd』では、出力を全開にして(オーバーヒートしているため、火花を散らしながら[[トランザム|機体全体が赤熱している]])ブレード以外の全兵装を使用する全力攻撃となっている。この時はバリヤー用のパッシブビットも攻撃に使用。全体攻撃なので『D』のように援護フォーメーションに組み込むことは出来なくなった。また最後のニュートロン・バスター発射の時のリムのカットインは52話前後で変化する(性能の変化は無し)。なお、レイヴ・レーザー追加に伴い『OG2nd』ではマップ兵器版が削除された。
  
 
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搭乗しているキャラのテーマが流れる。また、ニュートロンバスター使用時にはそのキャラの必殺武器用BGMが使われる。
 
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*「デア・ブランシュネージュ」という名前は[[ラテン語]]と[[フランス語]]の合成で「白雪の女神」という意味合い。
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*モデルイメージはメカデザイナーによると、シンデレラのカボチャの馬車のイメージとの事。白雪姫とシンデレラを混同してしまっていたそうだ<ref>[https://twitter.com/Oowa7/status/76247949012774915 2011年6月2日のツイート]</ref>。
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*[[ゲームボーイアドバンス]]のドット絵の印象から'''マンボウ'''の愛称で呼ばれていた。[[雷のオムザック]]に似ているという声も。
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2024年11月20日 (水) 05:20時点における最新版

デア・ブランシュネージュ
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 大輪充
初登場SRW スーパーロボット大戦D
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 巨大機動兵器
型式番号 NVX-02(OG)
全長 85.5 m(D)[1]
87.5 m(OG)
重量 184.0 t(D)[1]
483.0 t(OG)
動力 レース・アルカーナ
補助MMI シュンパティア
開発者 クリフォード・ガイギャクス
主なパイロット
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デア・ブランシュネージュは『スーパーロボット大戦D』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ブランシュネージュに、アルスノーヴァを発展させた超巨大ウェポンユニット「エクセルシオ・アルスノーヴァ」を連結させた状態。これによりレース・アルカーナの出力限界が大幅に伸び、腕部の換装を行わずに強力な武装が使用可能となった。

機体色はオレンジ系と白系が基調。機体の大部分をエクセルシオ・アルスノーヴァが占めている。

ブランシュネージュ本体の下半身がエクセルシオに埋まる形で連結している。エクセルシオ単体でも運用可能だが、構造上無動力の無人機となるため戦闘力はガタ落ちする。

ほかの『D』主人公機と同じく、『OGシリーズ』では重量が大幅に増加した。

構成機体[編集 | ソースを編集]

ブランシュネージュ
コア。
エクセルシオ・アルスノーヴァ
ウェポンユニット。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
初登場作品。リアル系後期主人公機の内の一つ。初期機体でブランシュネージュを選択した場合、中盤でこの機体に変化する。改造段階は、ブランシュネージュから引き継がれる。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦OG
ブランシュネージュ同様、リム専用機に。『D』と違って、戦闘アニメではダイナミックに動きまくってくれる。懸念であった通常武器の弾数も大幅に増え、さながら重爆撃機のように戦える。
ジェアン・シュヴァリアーと比べると非最強武器でALL武器がなかったり火力や地形適応で劣る等使い勝手は落ちるものの、十分に強力な機体である。
の機体とは射程と武器の属性がかみ合わないのでグランゾングレイターキンIIと組ませると合致しやすい。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
参戦は第12話。ジェアン・シュヴァリアー同様単分離可能な換装に変更されている。
HP・装甲に上方修正が掛かった一方で運動性が大幅に下げられてしまい、回避重視のリムの能力といまいち噛み合わなくなってしまった。
素のブランシュネージュの性能が上方修正されている為、回避重視ならば分離した方が立ち回りやすい。火力を取るか機動性を取るかは吟味する事。
また、今回はフォルテギガスグラキエースが搭乗できるようになった為同時運用可能になった。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

HPは大幅に増強されたものの、装甲は相変わらず脆弱で避けねばならない機体なのは変わらない。Lサイズになり回避力が落ちたが、運動性自体はトップクラス。火力の面でも有利になった。

完全に戦用の機体となったため、地上専用ユニットへの援護ができなくなっている。

『OG2nd』ではマップ演出でエクセルシオ・アルスノーヴァを切り離してブランシュネージュに戻るシーンがあり、単体運用も可能との説明があった。『OGMD』では上記の通り換装と単分離がゲームシステムとして実装された。

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

『D』のみ、武器名の変更が可能。

全てエクセルシオ・アルスノーヴァの内蔵武器。相変わらず射撃属性の武器が豊富。低燃費の遠距離武器「アクティブビット」が追加されて遠距離の継戦能力が増し、近接戦武装「ガーディアン・ブレード」の追加によりコンボ武器も備わった。一方、有射程のP武器が弾数10のミサイルに変更され、近距離での継戦能力は落ちた。ビーム属性の武器はなくなっている。

ミサイル / ヴェクター・ミサイル
6機のミサイルポッドから多数のミサイルを乱射する。戦闘アニメを見る限り、誘導式ではない模様。『D』では撃ち尽くすと、反撃時に射程2の位置が死角になってしまう(自軍フェイズならMAPWでフォロー可能)。『D』では「ミサイル」がデフォルト武器名で、ファン間では「名無しミサイル」といった愛称で呼ばれることが多かった。アンソロジーではカメムシだのゴキブリだの言われていた。『OG2nd』ではグラフィックも改善され弾数は3倍に。
デルタキャノン / クアドラプル・キャノン
エクセルシオ・アルスノーヴァに設置された合計4門のレーザー砲塔から、時間差で4連続の光線を発射する。10発の弾数制で、アクティブビットの下位互換的な性能。『OG2nd』では名前が変わり弾数も増えメイン武装として使っていける。ニュートロン・バスターでも使用。
アクティブ・ビット
アクティブビットを先行させて複数射出した後、デルタキャノンを連射してビットにより敵の方向へ反射させる。射程が3~7と長く、消費ENも10と低いデア・ブランシュネージュの主力武器。使用時に「シュンパティア、RCファンクション」という台詞がある事から、シュンパティアを使った特殊制御と思われる。
『OG2nd』では普通にアクティブビットがビームを発射するようになり、滅多撃ちした後、最後にのように密集フォーメーションを取り一斉射撃する。消費はENから弾数に変わり弾数は8とやや心細くなった。ニュートロン・バスターのモーション中にも、防御用のパッシブビットで反射させる形で参加している。
レイヴ・レーザー
『OG2nd』で追加された武器。ガーディアン・ブレードの刀身部分に搭載された20門の追尾レーザー砲。通常はMAP兵器として使われるが、ニュートロン・バスターの戦闘モーション中にも使用されている。MAP兵器版はマップ上アイコンによる簡略化されたモーションであるため、この武器の詳細はニュートロン・バスター中にのみ確認できる。
ガーディアン・ブレード
エクセルシオ・アルスノーヴァのユニット下部に配置されている50メートル超えの超巨大ビームブレード。猛スピードで敵機の懐へ潜り込み、刃からビームブレードを発生させ、空高く舞い上がりながら敵機を真っ二つに引き裂く。コンボ武器で射程は1。さすがに構造上無理なのか、切り払いはできない。『OG2nd』では真横に回転斬り、さらに斬った後に回転と言う、その巨体からは想像もできないトンデモ機動になった。リアナは「この子は格闘戦だって出来るのよ!」と豪語しているがどう考えても無茶である。
なお、OGでのこの武器ではリムのカットインが二度入るが、非常に確認しづらいもののスカートの長さが異なっている(一度目の方が短い)。
ニュートロン・バスター
エクセルシオ・アルスノーヴァの両サイドの大型バインダーの先端部を展開、巨大な原子共鳴砲から膨大な中性子エネルギーを放出し、敵機を塵へと分解する。デア・ブランシュネージュの必殺武器で、通常武器版と方向指定型マップ兵器版の2種類。通常兵器版は射程が4~8とかなりムラがあるため、ヒット&アウェイを活かして砲戦用機体と援護フォーメーションを組む使い方がメイン。使用時は、BGMが乗っているパイロットの必殺武器曲に変更。
『OG2nd』では、出力を全開にして(オーバーヒートしているため、火花を散らしながら機体全体が赤熱している)ブレード以外の全兵装を使用する全力攻撃となっている。この時はバリヤー用のパッシブビットも攻撃に使用。全体攻撃なので『D』のように援護フォーメーションに組み込むことは出来なくなった。また最後のニュートロン・バスター発射の時のリムのカットインは52話前後で変化する(性能の変化は無し)。なお、レイヴ・レーザー追加に伴い『OG2nd』ではマップ兵器版が削除された。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

銃装備
撃ち落としを発動する。
パッシブビット
ビームコートの強化版。機体側面に装備された防御用のパッシブビットでバリアを形成し、ビーム属性ダメージを軽減する。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

運動性+25
『第2次OG』。
機体の地形適応「空」「宇」を「S」に変更
『OGMD』ではこちら。

その他[編集 | ソースを編集]

機体BGM[編集 | ソースを編集]

搭乗しているキャラのテーマが流れる。また、ニュートロンバスター使用時にはそのキャラの必殺武器用BGMが使われる。

『OG2nd』ではリムに固定されたため、彼女の必殺武器用BGM「Duet」で固定されている。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • 「デア・ブランシュネージュ」という名前はラテン語フランス語の合成で「白雪の女神」という意味合い。
  • モデルイメージはメカデザイナーによると、シンデレラのカボチャの馬車のイメージとの事。白雪姫とシンデレラを混同してしまっていたそうだ[2]
  • ゲームボーイアドバンスのドット絵の印象からマンボウの愛称で呼ばれていた。雷のオムザックに似ているという声も。

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. 1.0 1.1 メディアワークス『スーパーロボット大戦D ザ・コンプリートガイド』298頁。
  2. 2011年6月2日のツイート