「エルガイムMk-II」の版間の差分
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:バインダーは『X-Ω』では両側仕様だったが、今回は左側のみに戻されている。 | :バインダーは『X-Ω』では両側仕様だったが、今回は左側のみに戻されている。 | ||
:権利関係が複雑なのか、頭部に使用されているブラッドテンプルについてはシナリオ上では『古代のすごいヘビーメタル』と名前には言及されず、ライブラリの説明文でもアモンデュール・スタックを改造したとだけ書かれ、頭部に関しては一切触れられていない。 | :権利関係が複雑なのか、頭部に使用されているブラッドテンプルについてはシナリオ上では『古代のすごいヘビーメタル』と名前には言及されず、ライブラリの説明文でもアモンデュール・スタックを改造したとだけ書かれ、頭部に関しては一切触れられていない。 | ||
+ | :なおPVには「第3弾があるので第2弾には出さない」という寺田貴信氏の意向により第3弾でようやくお披露目となったが、そのPV第3弾の公開よりも先に2021年9月24日配信の「ニンテンドーダイレクト」の『30』紹介映像において本機の戦闘映像が流されるという珍事が発生した。 | ||
=== 関連作品 === | === 関連作品 === |
2021年12月17日 (金) 20:59時点における版
エルガイムMk-II | |
---|---|
外国語表記 | L-GAIM Mark-II |
登場作品 | 重戦機エルガイム |
デザイン | 永野護 |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | |
生産形態 | 改修機 |
頭頂高 | 23.9 m |
全高 | 29.9 m |
全備重量 | 36.8 t |
エネルギー |
電力 ソーラーパワー |
装甲材質 | ジーンプラ(FRPのような物) |
フレーム | ムーバブルフレーム:Mサイズ |
開発者 |
ミラウー・キャオ メッシュ・メーカー |
パイロット | ダバ・マイロード |
エルガイムMk-IIは『重戦機エルガイム』の登場メカ。同作品の後半の主役ロボットである。
この項目では変形形態である「プローラー」についても説明する。
概要
ポセイダル軍の用いるガストガル系HMと、反乱軍のヤーマン系HMの技術が融合した新世代ヘビーメタル。
機体概要
元は、エルガイムのコピー機であるB級ヘビーメタルのディザードをベースに、ポセイダル軍の惑星トライデトアルのドヴァ基地の技術者メッシュ・メーカーが独自に新規開発した可変A級ヘビーメタルである「アモンデュール・スタック」。それをキャオがどさくさにまぎれてかっぱらい、更に試運転したADスタックをギャブレーに酷評されたメッシュも開発が継続できるとしてキャオに誘われてダバの一行に加わり、二人が開発を担当した。失われた頭部の代わりにガストガル星で発掘されたブラッドテンプル3号機の頭部を接続、スパイラルフローシステムと360度全天囲モニターを組み込み、エルガイムのMk-IIとして完成させたカスタムマシン。アイセンサーを損壊したエルガイムから転用している。
腰部にランチャー用のプラグを6個搭載。
バッシュが使っていたバスターランチャーを戦闘後に手に入れ、主武装として装備している。その際に改良が加えられ、ランチャーモードでの使用でさながらスナイパーのような働きをすることもあった。
プローラー
変形したランドブースター形態。アモンデュール・スタックから引き継いだ。長距離巡航も可能となっている。
プローラー形態で肩装甲に他のHMがぶら下がるためのハンドルと、脛にMk-Iとのドッキング用フックが追加されている。
劇中での活躍
第27話のテスト出撃ではギャブレーの部隊と対決。実戦テスト無しでの出撃となり、調整不足で苦戦を強いられたが、何とか切り抜けている。続く第28話ではオージェ相手に突然の操縦となったものの、バスターランチャーの一撃で撤退に追い込むほどのパワーを見せつけた。
その後は整備と調整が進み、ダバの技量と機体の性能もあり単機で戦況を変えるほどの性能を誇った。
最終決戦にてバイオリレーションシステムによって圧倒的な力を駆使するオージの前に大破。なんとか相打ちに持ち込んだ後に放棄され、残るギワザ軍との決着をエルガイムに託した。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦
- 初参戦作品。ダバ達が地球に旅立つ際のどさくさでペンタゴナに置いてきたという設定で、アマンダラから入手する。機体性能は高く、マップ兵器のバスターランチャーは強力でレッシィやアムのレベル底上げにも重要な存在であるが、百式の物と同様直線タイプの為、使いこなすには敵を上手く誘導する必要がある。燃費も劣悪で、ENフル改造でなんとか2発撃てる程度。敵陣に切り込んでバスランを2発撃ち込む場合は、移動する際のEN消費に注意。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 『第4次』に準拠だが、パワーランチャーの火力が上がったので戦闘もこなせる。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 入手経路は『第4次』と同じだが、提供されたアモンデュール・スタックをキャオが改造するという形で入手する。
- 基本性能は主役級モビルスーツに追随する数値を示し、パワーランチャーはGP-03デンドロビウムのメガビーム砲と同等の火力を持つ。本作の例に漏れずバスターランチャーは射程が弱体化したが、その代わり燃費(と命中補正・CRT率)が改善され、EN消費移動に注意する必要があるが5段階改造でギリギリ3発撃てるようになった。
- しかし本機の加入時点で2回行動も併せ持つΖΖガンダム・百式や、P属性・広範囲のマップ兵器が撃てるサイバスターもいるため、ダバが2回行動を習得するレベル52に育つまでは相対的に使いにくい。それ以前の問題として、ニュータイプが猛威を振るう本作において、ダバがオールドタイプかつ集中を習得しないため命中・回避に苦しめられる。リリスの覚醒で補う手もあるが、アムが搭乗するかリリスがレベル48以上でないと幸運との併用は不可。高性能ながらパイロットの都合で難点の目立つ機体だが、リリスの再動によるサポートが役立ち、終盤ではアスフィー説得やクワサン救出(ポセイダルルートではギャブレーの加入条件)等と出番も多いため、頑張って主力として活躍させたいところ。
- エルガイムMk-IIはリアル系としては比較的装甲が高く、ビームコートも装備しているため、運動性・装甲の両方を改造して「それなりに避けられて当たっても何発かは耐えられる」を目指した方が良い。ちょうど入手直後にティターンズとの戦いが始まるため、高めの装甲+ビームコート装備という機体特性が活きる。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- シナリオ「ドリーマーズ」から登場。ダバが乗っているがV-UPユニットをつけたエルガイムに性能が劣る為(加えてエルガイムは武器・ユニットが6段階改造済み、Mk-Ⅱは無改造である為更に性能差が開いている)、即刻乗り換えられてしまう場合が多い。
- スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
- エルガイムの強化の伸びしろが減ったため、以前よりは相対的に強くなった。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- バスターランチャーに通常兵器版が追加され、通常戦闘時の火力が大きく上がった。今回からエルガイムとの合体攻撃・ダブルバスターランチャーも追加。また、「風のノー・リプライ」が専用BGMに。
- スーパーロボット大戦XO
- 性能は『GC』同様。グラフィックでは、『GC』で左右両側についていたバインダーが左側だけになっている
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 6章 「ギワザ・ロワウ」でダバ専用機として加入する。全主人公後継機では最後の入手となる。
- Mk-IIにはバスターランチャーが通常兵器版とMAP兵器版の二種類が装備され、プローラーも特性が異なる通常兵器版があるため実質三種類のバスターランチャーを持つ。
- ただし、グループを組めない事と、バスターランチャーの消費ENがエルガイム、ヌーベルディザードの同兵器より1.5倍も高いという欠点が存在する。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2018年6月のイベント「男よ、その手でつかめ!」より実装。SSRアタッカー。
- 2019年1月にニューカマーとして大器型SSRディフェンダーが追加。
- 2020年7月のイベント「希望はいつもその胸に」にてΩスキル搭載大器型SSRファイターが追加。同イベントの前半ではテキスト上のみファンネリア・アムが一時的に搭乗していたが、後の展開で再びダバが乗っている。
- スーパーロボット大戦30
- サイドミッション「クロス・ポイント」で参戦。ただし前提としてサイドミッション「レディ・レディ」、「エンカウント」をクリアする必要がある。これらのミッションをクリアせずともキーミッション「揺らぐ世界」で自動入手。最速で行けば、ダバの加入から4つ目のミッションで入手可能。
- エルガイムの改造値を引き継ぐ。本作では変形出来ない代わりに機体の宇宙の地形適応がSになっている。
- 3種のバスターランチャーを使い分ける長射程タイプで悪燃費と、エルガイムとは真反対の性能となり、使用感が大幅に変わるので注意。ダバはヒット&アウェイを初期習得しているため相性がいい。ツインメリットコーティングがEN回復も内包するため、燃費もある程度カバーしやすいが、最大出力の撃ちすぎには注意。
- 最大の特徴であるマップ兵器版バスターランチャーは直線1列だが、高威力かつ射程が12と長大で、後方からでも隙あらば狙っていけるのが強み。特に敵が遠方や直線に配置されていることの多い遺跡ミッションでは猛威を振るう。
- 他の主人公機と比べるとダメージ増加に関わる技能が無く最大威力には劣りがちなものの、射程の長さとサブパイロット持ちによる潤沢な精神を活用すれば十二分な活躍が見込める。
- バインダーは『X-Ω』では両側仕様だったが、今回は左側のみに戻されている。
- 権利関係が複雑なのか、頭部に使用されているブラッドテンプルについてはシナリオ上では『古代のすごいヘビーメタル』と名前には言及されず、ライブラリの説明文でもアモンデュール・スタックを改造したとだけ書かれ、頭部に関しては一切触れられていない。
- なおPVには「第3弾があるので第2弾には出さない」という寺田貴信氏の意向により第3弾でようやくお披露目となったが、そのPV第3弾の公開よりも先に2021年9月24日配信の「ニンテンドーダイレクト」の『30』紹介映像において本機の戦闘映像が流されるという珍事が発生した。
関連作品
- リアルロボット戦線
- ダバが乗り味方に加わる。敵としては登場しない。バスターランチャーはやはりマップ兵器扱いで、変形も可能。
- Another Century's Episode
- 使用可能機体。
- Another Century's Episode Portable
- 使用可能機体。
装備・機能
武装・必殺武器
- セイバー
- エネルギーで刀身を構成した剣。未使用時は腕部に内蔵。
- 『OE』ではプローラー形態でも使用可能。通常形態は「ヒット&アウェイ」「エスケープ」特性が、プローラー形態では「突破攻撃」特性がつく
- ハンドランチャー
- 腕部のセイバーを発射装置としてビームを撃ち出す。
- 『OE』では「対空」「ビーム兵器」特性。『X-Ω』では通常攻撃に採用。
- ランサー
- セイバーの槍バージョン。
- セイバーとの差別化が難しいからか、SRWシリーズでの採用率は低め。
- Sマイン
- 円盤状の爆弾で、相手に投げ付けて使用する。普段はバインダーに収納されている。起爆には化学反応を用いる為、レーザーやミサイルの直撃を受けても誘爆しない。
- 『XO』までの作品には採用されていたが、『OE』ではディザード用の設置武器となった為オミット。
- パワーランチャー
- ヘビーメタルに標準装備されたビーム兵器。腕部に装備。プローラー形態でも使用可能。
- 『OE』では両形態で「ビーム兵器」特性。
- バスターランチャー
- 改造して出力が向上した特注製。「バスター」と「ランチャー」のモードを使い分ける。プローラー形態でも使用可能。
- 本来は、バッシュの装備品であったが、調整不良で遺棄されたものを上記の通り再調整・改造して用いている。コードは3本に増えており、腰部右側に接続して使用していた。
- ゲームでは「バスター」の方向指定型・一直線マップ兵器。『GC(XO)』では通常攻撃「ランチャー」もある。
- 『OE』では前述したとおり通常版・MAP攻撃版・プローラー版の3種類が存在。通常版は「ロックオン」「対大型」特性で威力と射程が最も高く、プローラー版は「対艦」特性で通常版より威力と射程が劣る。MAP攻撃版は威力がやや劣るが必要気力が10少ない。
- 『X-Ω』では飛び上がった後に範囲内に対して打ち下ろしを行う。
- 『30』では「ランチャー」モードで使われ、MAP兵器版は最大出力に譲る。
- バスターランチャー最大出力
- 『30』での「バスター」モード。MAP兵器版もあるが範囲が1×12マスになっており、マルチアクションとの併用がほぼ必須となる。
- 通常版では機体の顔アップの後、ダバの顔アップとリリスの銃ポーズが入り、トドメ演出でもう一度上半身アップと豪勢なカットインが入れられている。
- バインダー
- エルガイムのものと違い折り畳み式になった盾。裏側にセイバーやSマインを格納している。打突武器としては使いにくくなった。
- 両肩に装備可能だが、SRWシリーズでは左肩のみの装備が主で『GC』『X-Ω』のみが右肩にも装備している。
合体攻撃
- ダブルバスターランチャー
- エルガイムとのバスターランチャーの同時攻撃。『GC(XO)』で実装。
特殊能力
- 剣装備、盾装備
- 切り払い、シールド防御を発動する。
- 変形
- エルガイムMk-II⇔プローラーに変形可能。原作では他のヘビーメタルを運搬することもあった。
- ツインメリットコーティング
- 『OE』と『30』で採用。
- 『30』ではENを5消費して射撃のビーム攻撃によるダメージを1000軽減する。また、自軍フェイズ開始時に最大EN値の10%が回復される。
- 対ビームコーティング
- 『XO』以前の作品でのツインメリットコーティングの代用。
移動タイプ
エルガイムMk-II
プローラー
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 全ての武器の攻撃力+200。パイロットの気力130以上で照準値・運動性+25。
- 『30』で採用。
- エルガイムと違って運動性強化は気力130以上が必要となるが5増加されるだけでなく照準値まで上がるので早めに気力を上けでおきたい。
機体BGM
対決・名場面
- ネイ・クライシス
- 第28話より。エルガイムが大破したダバはディザードで出撃するがオージェの前に苦戦。戦闘の中、ダバは自動操縦で射出されたMk-IIに乗り換えると、一撃でオージェの半身を吹き飛ばす。これまで何度もエルガイムを苦戦させてきたオージェを初めてパワーで上回ったシーン。
- ドリーマーズアゲン
- 最強を誇る新世代ヘビーメタルもバイオリレーションシステムによって無尽蔵のパワーを得たオージには通じず、腕部をもぎ取られて絶体絶命の危機に陥る。オージは止めを刺そうと一気に迫った。
関連機体
- アモンデュール・スタック
- ポセイダル軍のトライデトアル星のドヴァ空港工場にて建造されていた可変A級ヘビーメタル。
- 機体名の「アモンデュール」は製造コードで、「スタック」が機体コードネームである。ガストガルとヤーマンの技術融合を目的としており、次世代の主力兵器としてのあり方を見据えて新たにランドブースターへの可変機能を採用している。
- 過去の機体設計の焼き直しが前提であるヘビーメタルの中にあって、実に数百年ぶりに新規設計されたヘビーメタルで、厳密にはオリジナルヘビーメタルとも呼べる機体だが、便宜上A級に分類されている。
- ギャブレット・ギャブレーがヘッドライナーに選ばれ機体を受領。テストを兼ねて病に倒れたダバを捕らえるべく出撃するが、ギャブレーの腕をもってしても制御が困難で、いざ変形してみると脚部の変形機構を忘れていたことで歩くのにも一苦労する有様であった。帰還したギャブレーは開発者のメッシュ・メーカーを問い詰めるが、技術融合と可変機能という設計思想を理解できずに全否定し罵倒してしまう。
- しかし、ギャブレーの無理解を差し引いても技術融合の度合いは中途半端であり、機体バランスが非常に悪く絶大なパワーを持て余している。ヤーマン系HM第一の特徴であるスパイラルフローシステムも採用予定のままコックピットも仮設の状態で、完全な未完成機であった。
- ダバが空港を襲撃したどさくさに紛れてキャオによってメッシュもろとも強奪されるが、格納庫から出ようと頭を出したところを、ギャブレーのバッシュにぶん殴られて頭部を破壊されてしまった。その状態でもバスターランチャーで空港を焼き払いダバ達を無事に撤退させることに成功しており、秘めたる性能の片鱗を見せつけている。
- 反乱軍の手に落ちたスタックは、キャオとメッシュの両技術者とエルガイム(≒ガイラム)とブラッドテンプルのパーツを得て、真に技術融合を果たしたエルガイムMk-IIへと生まれ変わることになる。
- 『30』ではマップアイコンのみで、通常状態のものと頭部が破壊された状態のものも存在する。
- スパイラル・フローII
- Mk-IIのコクピットとなる新型スパイラル・フロー。胸部装甲が展開し格納されるようになった。
- ブラッドテンプル
- 3号機の頭部を流用している。
- エルガイム
- 技術のみの継承で、機体そのものに共通性はない。
- ディザード
- 設計上のベースとなった機体。この機体にガストガル系の技術を盛り込みヤーマン系HMとの技術融合を試みたのが、アモンデュール・スタックである。
- ヌーベルディザード
- 可変機構の試作機。
余談
- 前々作『戦闘メカ ザブングル』でウォーカー・ギャリアが出たり、前作『聖戦士ダンバイン』でビルバインが出た際も、オープニングに絵の差し替えはあれど曲は変わらなかったが、こちらは新オープニングの歌詞やアイキャッチの番組タイトルに「マーク2」とあり、名実ともに後半主役機の扱いを受けている。
- 一方で、主人公の搭乗機という役目を1号機メカであるエルガイムに最後の最後で奪い返されるという経緯を辿った珍しい主役機である(他の代表的な例は『機動戦士ガンダム00』のダブルオーライザー。2号機メカが先に大破したため、という経緯も似ている)。
- 先代の(所謂「一号ロボ」)エルガイムMk-Iが純白の美しい機体だったのに対し、本機は灰色の機体色になっており、頭部ユニットも細長い狐目(典型的な永野眼)である。どこか悪役然とした、主役機としては異質な機体であるが、そのデザインは放送当時から話題を呼び、今なお評価が高い。
- 『機動戦士ガンダムSEED』の監督をした福田己津央氏がクリエイティブプロデューサーを務めている『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』で、本機のバスターランチャーがカスタマイズパーツとして販売されていた。
- 『機動戦士ガンダムSEED』に登場するガンダム群の額に刻印されたイタリア英数字は、チーフアニメーターである重田智が本作のデザインを気に入って採用した事をインタビューで発言している。
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