「VF-22S シュツルムボーゲルII」の版間の差分
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:両腕に内蔵。各形態で使用可能。ゼントラーディ系の機体の特徴の一つ。 | :両腕に内蔵。各形態で使用可能。ゼントラーディ系の機体の特徴の一つ。 | ||
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;スタビライザー兼腕部シールド | ;スタビライザー兼腕部シールド | ||
:ファイター形態での尾翼。バトロイド・ガウォーク形態では両腕に装備。ピンポイントバリアとの併用により防御能力を向上させる事が可能。 | :ファイター形態での尾翼。バトロイド・ガウォーク形態では両腕に装備。ピンポイントバリアとの併用により防御能力を向上させる事が可能。 | ||
;ヒューズ/GE GV-17L/BP-14D ガンポッド | ;ヒューズ/GE GV-17L/BP-14D ガンポッド | ||
− | :外観・性能はYF- | + | :外観・性能はYF-21装備の物と同じ。通常のガンポッドより小型化しており、速射速度も増している。SRWでは一丁しか使わない為勘違いされがちだが二丁装備可能。ただし中型ミサイル発射口も兼ねているため、ガンポット装備の場合には一丁のみ。またこの装備は先述の通り普段はコンテナに内蔵されているがコンテナから手に持つ際の展開モーションなどは再現されていない。 |
+ | :『第3次α』ではファイター形態専用武器。 | ||
;ボフォーズ BML-02S [[マイクロミサイル]]ランチャー | ;ボフォーズ BML-02S [[マイクロミサイル]]ランチャー | ||
:機体各所に内蔵。 | :機体各所に内蔵。 | ||
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:底面のウェポン・ベイはガンポット装着口でもあるため、ガンポットを装備する場合はガンポットと中型ミサイルそれぞれ一基のみに限る。「オペレーション・スターゲイザー」におけるマックス機は右にガンポット、左に反応弾。ゲペルニッチ本体においてはマックス・ミリア機共々左右反応弾二発を装備した。 | :底面のウェポン・ベイはガンポット装着口でもあるため、ガンポットを装備する場合はガンポットと中型ミサイルそれぞれ一基のみに限る。「オペレーション・スターゲイザー」におけるマックス機は右にガンポット、左に反応弾。ゲペルニッチ本体においてはマックス・ミリア機共々左右反応弾二発を装備した。 | ||
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:未放映話「どっちが好きなの?」にて[[VF-11 サンダーボルト|VF-11D改 サンダーボルト(ジャミングバーズ隊仕様)]]のスピーカーポッドを無断で拝借。 | :未放映話「どっちが好きなの?」にて[[VF-11 サンダーボルト|VF-11D改 サンダーボルト(ジャミングバーズ隊仕様)]]のスピーカーポッドを無断で拝借。 | ||
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;ダブルガンポッド | ;ダブルガンポッド | ||
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;ダブルピンポイントパンチ | ;ダブルピンポイントパンチ | ||
− | : | + | :『D』のみのマックス機とミリア機とのピンポイントバリアパンチ同時攻撃。バトロイド形態のみ。攻撃力は最も高いが射程1で格闘属性のためやや使いにくい。 |
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− | : | + | :『D』のみのマックス機とミリア機とのマイクロミサイル同時攻撃。ファイター形態のみ。射程はダブルガンポッドと共通だがP属性がなく、代わりに攻撃力が少し高くなっている。 |
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:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』のみのマックス機とミリア機とのコンビネーション[[合体攻撃]]で、バトロイド形態で使用可能。バトロイド状態からガンポッドとマイクロミサイルを発射し、止めは反応弾を打ち込む。TV版の演出のアレンジバージョン。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』のみのマックス機とミリア機とのコンビネーション[[合体攻撃]]で、バトロイド形態で使用可能。バトロイド状態からガンポッドとマイクロミサイルを発射し、止めは反応弾を打ち込む。TV版の演出のアレンジバージョン。 |
2021年2月8日 (月) 00:58時点における版
VF-22S シュツルムボーゲルII | |
---|---|
外国語表記 | VF-22S STURMVOGEL II |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦D |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 |
全領域可変戦闘機 【バルキリー】 |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | VF-22S |
全長 | 19.62 m |
全高 | 4.04 m |
全幅 | 15.36 m |
空虚重量 | 9.340 kg |
ジェネレータ | 熱核反応炉 |
エンジン |
|
エンジン推力 |
|
最高速度 |
|
開発 | ゼネラル・ギャラクシー社 |
所属 | 新地球統合軍 |
乗員人数 | 1名 |
主なパイロット |
マクシミリアン・ジーナス ミリア・ファリーナ・ジーナス ガムリン木崎 |
VF-22S シュツルムボーゲルIIは『マクロス7』の登場メカ。
概要
YF-21の制式採用型である新地球統合軍の特殊任務用VF。シュトゥルムフォーゲルorヴォーゲルなど、資料によってカタカナ表記には微妙な違いが見受けられるが、一応、ドイツ語的にはカタカナ表記としてはフォーゲルが正解であり、発音的にはボーゲル(ヴォーゲル)でも間違いではないので、表記揺れがあっても致し方ない部分がある。
次期主力戦闘機トライアルでYF-19に敗れたYF-21であったが、その性能からこのまま捨てるには惜しいと判断され、特殊任務機VF-17 ナイトメアの後継機として改良を加えられ制式採用された。 ただし厳密にはVF-1で言う所のS型機相当としてでありA型相当の他の生産型も存在している模様。
YF-21の特徴であるBDI脳波コントロールは高コストな上に試験で数々の危険性が判明したため、大幅な簡略化・小型化がなされた。 操縦系統は有視界コックピットと手動操縦に変更されて、BDIは操作補助に使われる。BDIの機材が重かった為かそれらを簡略化した際、機体が軽量化され水平飛行速度や機動性が向上している。 ただし純正ゼントラン・メルトランマイクローンのみで構成された部隊に配備された機体はBDIがメイン操縦デバイスとして採用されているとの事。
またバトロイド時にスカート状に配されるウェポンパレットにはガンポッド収納用のコンテナが配されステルス性や空力形状の向上とミサイルランチャー増設による武装強化がされている。
リミッター解除機能も残ってはいるが使用時間に大幅な制限がかけられ、主に緊急脱出用に使われる。
頭部のセンサーがゴーグル式となったが、これはS型としての頭部であり、A型はYF-21と同じ頭部であるらしい。
YF-21の競合機であるYF-19を採用したVF-19系列機に比べると、攻撃能力やステルス性では上回っている。試作機のYF-21に比べると格段に扱い易いが、それでも高コストで乗り手を選ぶ機体である事に違いはなく、また本機は高いステルス性を活かした機密性の高い極秘任務用の機体としての性格がより強い為か生産数はVF-19系より少数に留まっている。
『マクロスダイナマイト7』に登場したガムリン木崎搭乗するダイヤモンドフォース採用のS型機はスタビライザーの追加とアビオニクスが改良されており、性能が向上している。
劇中での様相
マクロス7内の工場でS型機2機が先行ライセンス製造され、マクシミリアン・ジーナスとミリア・ファリーナ・ジーナスの乗機となった。マックスはブルー、ミリアはレッドにペイントされている。
TV未放映の「最強の女艦隊」でもマックス機とミリア機が登場。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α
- マックス機の入手経路、そのシナリオ名「悪夢の突入作戦」は『D』と全く同じ。その後脱出時にマックスの撃墜数15機以上で「VF-19」入手フラグ(隠し要素/第3次α)が絡むので注意。この時はスポット参戦で、シナリオ「銀河に響く歌声」でミリア機と同時に入手。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 「Sボーゲル」表記。ダイナマイト7名義でガムリン機が登場。2回ほど武装追加があるが、終盤の宇宙戦では適応の問題により初期からある一斉射撃が一番ダメージを叩き出す。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- ネオ・ジオン調査ルートは第26話、静観ルートは第27話で登場。中盤にて合体攻撃「DYNAMITE EXPLOSION」が追加されるものの、一斉射撃がオミットされ、全体攻撃も反応弾のみと火力は全体的に低下している。ガムリンの精神コマンドとエースボーナスによりサブ機体としては有用。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 時獄篇と同じ能力。時獄篇でオミットされた「一斉射撃」が追加されなかった。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 「オペレーション・ブルーゲイザー」発動時にシナリオ「悪夢の突入作戦」でマックス機を先行入手。その後「響け銀河に オレたちの歌」で正式参入する。性能もパイロットも夫婦どっこいなので同じ運用が可能。本作の当機は全形態で合体攻撃が使用可能であり、形態ごとに特性が異なっている。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- エリコーンAAB-7 対空ビーム砲
- これまでのVF同様に頭頂部に設置されたレーザー砲。YF-21同様実際に発砲した描写が無い為かそのレーザー砲身はスタビライザーやフィン状の頭部装飾と勘違いされ易い。SRW未採用。
- マウラーREB-22 レーザービームガン
- 両腕に内蔵。各形態で使用可能。ゼントラーディ系の機体の特徴の一つ。
- 『第3次α』ではバトロイド形態専用武器。
- スタビライザー兼腕部シールド
- ファイター形態での尾翼。バトロイド・ガウォーク形態では両腕に装備。ピンポイントバリアとの併用により防御能力を向上させる事が可能。
- ヒューズ/GE GV-17L/BP-14D ガンポッド
- 外観・性能はYF-21装備の物と同じ。通常のガンポッドより小型化しており、速射速度も増している。SRWでは一丁しか使わない為勘違いされがちだが二丁装備可能。ただし中型ミサイル発射口も兼ねているため、ガンポット装備の場合には一丁のみ。またこの装備は先述の通り普段はコンテナに内蔵されているがコンテナから手に持つ際の展開モーションなどは再現されていない。
- 『第3次α』ではファイター形態専用武器。
- ボフォーズ BML-02S マイクロミサイルランチャー
- 機体各所に内蔵。
- ピンポイントバリア
- 一部分のみカバーするバリア。3つ発生し、バリアパンチとしても利用できる。バトロイド形態のみ使用できる。
オプション装備
- 反応弾「大型対艦反応弾」
- バルキリー底面のウェポン・ベイ装備した中型ミサイル発射口から発射する。
- 底面のウェポン・ベイはガンポット装着口でもあるため、ガンポットを装備する場合はガンポットと中型ミサイルそれぞれ一基のみに限る。「オペレーション・スターゲイザー」におけるマックス機は右にガンポット、左に反応弾。ゲペルニッチ本体においてはマックス・ミリア機共々左右反応弾二発を装備した。
- 『第3次α』では表記が「大型対艦反応弾」で全体攻撃武器。
- サウンドブースター
- 未放映話「どっちが好きなの?」にてVF-11D改 サンダーボルト(ジャミングバーズ隊仕様)のスピーカーポッドを無断で拝借。
- ミリアが風邪を不治の病と勘違いをし、マクロス7の全ての人達に感謝を込めて「LIGHT THE LIGHT」を歌う際に使用した。
- サウンドエナジーは出ていなかったが、スピーカーは展開していた。
必殺技
- ピンポイントバリアパンチ
- ピンポイントバリアを腕に集中して、打撃を与える。
- マックス機・ミリア機ともにアニメ本編では未放送話を含めて使用していない。
- 一斉射撃 / 一斉掃射
- 各作品でバリエーションが異なるが、ガンポッド・マイクロミサイルの連続攻撃。
合体攻撃
- ダブルガンポッド
- 『D』のみのマックス機とミリア機とのガンポッド同時攻撃。ガウォーク形態のみ。P属性中射程だが攻撃力は3つの合体攻撃中1番低い。
- ダブルピンポイントパンチ
- 『D』のみのマックス機とミリア機とのピンポイントバリアパンチ同時攻撃。バトロイド形態のみ。攻撃力は最も高いが射程1で格闘属性のためやや使いにくい。
- ダブルマイクロミサイル
- 『D』のみのマックス機とミリア機とのマイクロミサイル同時攻撃。ファイター形態のみ。射程はダブルガンポッドと共通だがP属性がなく、代わりに攻撃力が少し高くなっている。
- ジーナスアタック
- 『第3次α』のみのマックス機とミリア機とのコンビネーション合体攻撃で、バトロイド形態で使用可能。バトロイド状態からガンポッドとマイクロミサイルを発射し、止めは反応弾を打ち込む。TV版の演出のアレンジバージョン。
- DYNAMITE EXPLOSION
- ガムリン機が使用可能になるVF-19改 ファイアーバルキリーとの合体技。同名の曲をバックにマイクロミサイルを連射し、止めに歌エネルギーを帯びたピンポイントバリアパンチを叩き込む。珍しくトドメ演出はナシ。数値上はガムリン機最強武器なのだが、適応の問題で空戦・宇宙戦では一斉射撃の方がダメージを叩き出す。
特殊能力
- 銃装備・盾装備
- 撃ち落としを発動。地獄篇以降ファイターでも急速変形して盾を構えるようになった。
- 変形
- ファイター、ガウォーク、バトロイドの3形態に変形可能。αシリーズ以降ガウォークは省かれている。
- ピンポイントバリア
- バトロイド時のみ
移動タイプ
サイズ
- S
カスタムボーナス
対決・名場面
- ブルーゲイザー
- 「オペレーション・スターゲイザー」時に、指揮するマックスが「各星座の戦力が十分の一以下」のみ「ブルーゲイザー」のコードネームを発動させる。それはマックスのVF-22Sによる突撃奇襲作戦であり、知っているのはマックスと艦の乗員2名のみ。そしてマックスの望む所無く発動させ、フォールドブースターでプロトデビルン眠る洞穴前にフォールドを敢行し、正面のパンツァーゾルン部隊を突破。狭い洞穴に設置された砲台から発射するレーザー砲の狭い隙間を掻い潜りながら砲台を破壊し、ついにプロトデビルン眠る空洞まで潜入して、反応弾を打ち込むまでは成功させたが、ゲペルニッチの策により失敗に終わった。だが、奇襲とその回避行動からの攻撃はマックスの技量とVF-22Sの性能なくしては不可能である。元々「マクロス7」という作品はバルキリーによる本格的な戦闘シーンが皆無であり、この場面はマックスとVF-22Sの技術と性能、そしてバルキリーの魅力を十二分に引き出したマクロスシリーズの名場面と言える。
関連機体
- YF-21
- 試作機。
商品情報
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