「ゲッターQ」の版間の差分
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:基本的にそのままではゲッター1のビームに威力が劣るが、改造段階に差がある作品の場合、逆転現象が起きることも。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[ゲッタードラゴン]]のビームが射程1なのに対し、こちらは何故か4もある。 | :基本的にそのままではゲッター1のビームに威力が劣るが、改造段階に差がある作品の場合、逆転現象が起きることも。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[ゲッタードラゴン]]のビームが射程1なのに対し、こちらは何故か4もある。 | ||
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+ | :HDリメイク版ではオミットされ、ゲッタービームに差し替えられている。 | ||
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:初代のみに登場した[[隠し要素|隠し武器]]。ただし能力で勝る[[テキサスマック]]にも装備できるため、大抵はそちらに取られる。 | :初代のみに登場した[[隠し要素|隠し武器]]。ただし能力で勝る[[テキサスマック]]にも装備できるため、大抵はそちらに取られる。 |
2020年5月1日 (金) 17:36時点における版
ゲッターQ | |
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読み | ゲッタークイーン |
外国語表記 | Getter Queen |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | ゲッター系パートナーロボット |
全長 | 33 m |
重量 | 170 t |
設計 | 早乙女研究所 |
製造 | 恐竜帝国 |
パイロット | 早乙女ミユキ(ゴーラ王女) |
概要
第22話「悲劇のゲッターQ」に登場。
早乙女研究所から盗まれた設計図を基に恐竜帝国が作り上げたゲッターロボ。
早乙女博士の養女・ミユキとして潜入していた帝王ゴールの娘・ゴーラが操縦する。ゴーラ(ミユキ)は人間の心の温かさに打たれ、メカザウルス・ギンを道連れに爆発する悲しき最後を遂げる。
ゲッターの名を冠した機体だが、原作設定では恐竜帝国製のためゲッター線は恐らく使用していない。また武器も一切使用していないため不明(スパロボでは独自の武器を使用している)。
『ゲッターロボ対デビルマン』でも登場しているが、デザインや開発経緯が異なる。ゲットマシン二機による合体ロボであり、ゲッターロボ以前に開発されている。 こちらは続編の『魔王ダンテ対ゲッターロボG』にも登場しているが一人乗りに再改修されている。
登場作品と操縦者
スパロボではパイロットであるミユキ(ゴーラ)が搭乗する機会は少なく、殆どの作品で早乙女ミチルがパイロットを務める。修理装置などがついていることも多く、直接戦闘にはあまり向かない。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- 人質をとられたミチルが乗って敵として現れるが、隠し要素の条件を満たせばスポットで味方に。PS版では入手可能だが、極めて非力な機体な上、飛び道具も修理装置もないため活躍は難しい。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- FC版とほとんど同じ。今回は隠し要素で入手すれば最後まで味方で使える。仲間にするとカテジナ・ルースがクロノクルに拉致されることなく物語が進むルート分岐に入る。
- 戦闘能力は最弱クラスだがミチルの精神ポイントが非常に高く、上手く育ててやれば後方支援要員にはなる。
- 第3次スーパーロボット大戦
- ミチルの乗機としてスポット参戦。PS版攻略本ではCOMPACTで飛行できたのに今作でできないことを嘆かれている。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 一回り弱いゲッター1といった感じだが、パーツスロットが4あるため改造とV-UPユニットにより大暴れも可能。ミチルの能力もそこそこ。飛行可能。
- スーパーロボット大戦COMPACT for WSC
- ミチルが最初から援護を持っているため、愛があれば使える。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 本来のパイロットであるミユキが初登場し、彼女が乗って敵として登場する。リョウで説得して仲間にできるが、説得せず撃墜しても機体はクリア後に入手される(いずれにせよミチルはパイロット登録される)。修理ユニットとなり、合体攻撃が使いやすい。ただし、GBA版では同じ地形にいないと合体攻撃が撃てないので地上面では本機を飛ばすか陸適性の低いゲッター1、ドラゴンを陸にしないと使えない。パーツスロットが4つあり、V-UPユニットを付ければ十分に一線に張れる。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- カスタムボーナスを取得し修理+精神要員として使うなら十分。
- 但し、何を思ったのか地形適応が空・陸B宇宙Aであり、誰が乗っても全地形適応B以下になってしまう。地形適応の補強は必須。
単独作品
- スーパーロボット大戦
- 貴重なゲッターチーム初期戦力の一員。他のチームを選択した場合は敵として登場する。
- 本作のヒーロー候補16体のうち一人でもあるわけだが、その中ではカリスマがぶっちぎりで最低値のため説得で苦労する。戦闘能力もヒーロー候補の中でほぼ最底辺なので、本機をヒーローに選ぶことはそれ自体が縛りプレイのようなものである。
- 一応隠し武器のホーミングミサイルが手に入れば多少はマシになるが……。
- スーパーロボット大戦MX
- ミチルの乗機として登場。ゲッタードラゴンとの合体攻撃が燃費・攻撃力の両面で強力だが、基本性能が低く、装甲が薄い点には注意が必要。補給装置が無い点も痛い。
- その一方で、合体攻撃の攻撃力を活かせば「火力に優れるサポート系機体」として活躍できるので、他のサポート系機体との差別化になる。ミチルが熱血を覚える点も拍車をかけている。なお、ゲッターとの合体技ではお姫様だっこされている。
- 本作唯一の『ゲッターロボ』が出典の機体。ゲッター系は機体・キャラクター共にミチル含め全て『ゲッターロボG』からの参戦ということになっており、お気に入りに『ゲッターロボ』を選択することはできない。そのため本機はその恩恵(改造限界2段階アップ)を受けることができないが、代わりに改造限界が元々高く設定されている。
装備・機能
武装・必殺武器
原作では武器を使用していないため、基本的にスパロボの独自設定である。
- 格闘
- ゲッタートマホーク
- ゲッター1のトマホークとは微妙に形状が違う。『MX』では重量を若干持て余しているような戦闘アニメになっている。
- ゲッタービーム
- 腹部からゲッター線を照射。
- 基本的にそのままではゲッター1のビームに威力が劣るが、改造段階に差がある作品の場合、逆転現象が起きることも。『MX』ではゲッタードラゴンのビームが射程1なのに対し、こちらは何故か4もある。
- 冷凍ビーム / 冷凍光線 / 冷結光線
- 設定上は存在するはずの武器(下記の「#余談」を参照)。そのためか初期シリーズではよく所持していたが、後年の作品ではあまり装備していない。冷結光線は『初代』のみの名称で、以降の作品では冷凍ビームか冷凍光線となっている。
- HDリメイク版ではオミットされ、ゲッタービームに差し替えられている。
- ホーミングミサイル
- 初代のみに登場した隠し武器。ただし能力で勝るテキサスマックにも装備できるため、大抵はそちらに取られる。
- アニメーションが作られていないため詳細は不明だが、やっぱり胸から撃つのだろうか。
合体攻撃
- ツイントマホーク/ツインゲッタートマホーク
- ゲッター1もしくはゲッタードラゴンとのトマホーク同時攻撃。
- ダブルゲッタービーム/ツインゲッタービーム
- ゲッター1、ゲッタードラゴンとのゲッタービーム同時攻撃。
- トリプルゲッタービーム
- ゲッター1、ゲッタードラゴンを含めた3機でのゲッタービーム同時攻撃。『A』ではゲッタードラゴンが1人乗りになると使えなくなる。
特殊能力
- 修理装置
- 旧シリーズでは装備されていない。
移動タイプ
サイズ
- M、L
カスタムボーナス
- 修理の回復量2倍
- 『A PORTABLE』で採用。
余談
- 原作アニメでは終始無抵抗のまま最期を遂げてしまったゲッターQだが、現代書館・刊『上原正三シナリオ選集』に掲載されている第22話のシナリオによると「凍結ビーム」が両肩に搭載されており、ゲッター1を氷漬けにする戦闘シーンも存在していたらしい。しかし完成作品からオミットされた事で、「破壊砲」なるもう1つの武器(こちらは未使用に終わった)と共に「幻の武装」と化してしまった。
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