「ゲッター號」の版間の差分
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2019年2月2日 (土) 20:15時点における版
ゲッター號 | |
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読み | ゲッターごう |
登場作品 | |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | ゲッターロボ |
エネルギー | プラズマボムス(TV版ではゲッターエネルギー) |
装甲材質 | G鉱石 |
別形態 |
ゲッター翔 ゲッター剴 |
開発者 | 橘博士 |
所属 | 早乙女研究所 |
乗員人数 | 3名 |
主なパイロット |
ゲッター號は『ゲッターロボ號』の登場メカであり、同作の主役メカ。
概要
TV版
橘博士が開発した宇宙用ロボットのゲッターロボを戦闘用に改造した機体。メインパイロットは一文字號。
当初は一体型のロボットとして運用されていたが、大破したことを機に全面改修された。
改修前同様に地上戦を主体としており、この形態になる際にゲットマシン1号機が2つのパーツに一度分離して変形から再合体をし、他のゲットマシンと合体するというプロセスをとる。また、この形態は必ずゲットマシンが3機必要というわけではないようで、背負う形で合体しているゲットマシン2号機がナルキスの攻撃吹き飛んでも、残ったゲットマシンが合体したを維持したまま人型ロボットとして戦闘を続行している。
號に共に戦う友人のように親しみを込め「ゲッター」と呼ばれ、最終決戦で全身が破損してボロボロになりゲットマシン2号機も欠け、エネルギーも尽きてしまった絶体絶命の状態で號の声に応え奇跡の復活を遂げる。
すべての戦いが終わったあとに完全に機能停止し、3人の若者達に感謝の言葉を投げかけられゲッターロボ號の長い戦いに終止符が打たれるのだった。
漫画版
神隼人が造った試作型[1]をベースに開発された地上戦闘用ゲッターロボ。TV版同様にメインパイロットは一文字號だが、最初の戦闘時には隼人が操縦している他、アラスカに到着直後の戦闘で橘翔が射撃の為に、後述のオーバーオール後に大道剴が一度ずつ操縦している。
最初から分離、合体を行うことができるがTV版の武装が全く採用されておらず(ナックルボンバーのみ一度だけ使用しているも、最後の足掻きのような物だった)、序盤で2回使ったエネルギー剣以外は携帯火器を装備していた。 またTV版と異なりソーサーが合体時にバックパックに折り畳まれて収納される。また劇中はゲッター1と呼ばれており、ゲッター號とは一度も呼ばれたり、書かれたことが無い[2]。
日本からアラスカに転戦した際の戦闘でオーバーホールを余儀なくされる程の損傷を負っている。後に戦線復帰した際、腕部カノン砲が追加され頭部に「目玉」や「牙」といった意匠のペイントを施されるようになった[3]。
その後地上戦艦ドラゴンタートル内で翔の兄である橘信一の操縦するガローンZ54との死闘並びに地上戦艦テキサスのゼロ距離ドーヴァー砲の余波に巻き込まれたことにより大破し、作中での役目を終えた。その後浅間山に向かう自爆メカを止めるために早乙女研究所の廃墟に向かったことを契機に、物語の焦点は真のゲッターに移っていくことになる。
ゲッターロボ大決戦!版
橘博士が開発した地上戦闘用のゲッターロボとして加入。デザインは漫画版だが武装名はTV版となっている。
他のゲッターロボと比べ火力がやや低めに設定されているが、GE(ゲッターエネルギー)を使用していないためパイロットの能力の補給などでENを回復させることができる。この為MAP兵器のマグフォースサンダーを連発できるので非常に使い勝手が良いのが特徴。隠し要素のGアームライザーを入手できればスーパーゲッター號になり、武装にソードトマホークが追加され火力面での問題も解消する。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2017年5月のイベント「呼応する力」の報酬ユニット、SR・SSRディフェンダー。
- 2018年1月にはニューカマーで大器型SSRアタッカーが実装。
- 2018年6月にレアリティ覚醒でSSRディフェンダーが追加。
装備・機能
武装・必殺武器
TV版
- ナックルボンバー
- 拳を発射する、いわゆるロケットパンチ。修理が終わらない拳を射出したことを切欠に搭載された。
- ダブルナックルボンバー
- 両拳を同時に発射する技。ボクシングの試合からヒントを得て開発。
- マグフォースサンダー
- ローター部から放射される電撃。TVでは相手にショックを与える程度の威力だが、ゲーム「ゲッターロボ大決戦」ではゲッタービーム同様決め技扱いだった。
- 大決戦版では漫画版のデザインのため、後のネオゲッター1のプラズマサンダーのように、両腕に帯電させたあとに発射する。
- ブーメランソーサー
- ローター部を投げつけるカッター。後期OPにて決め技として使われていた事が印象的。
- レッグブレード
- 脚部から展開されるカッター。
- トマホークブーメラン
- 形成したG鉱石製の斧を投擲する技。エネルギーが足りないため本来の形に形成されていない。
漫画版
- エネルギー剣
- 両拳を胸の前でぶつけ、拳の間にできたエネルギーの塊を伸ばして剣の形状にして使用する。形状はTV版のソードトマホークに似ている。
- 腕部カノン砲
- 漫画版でオーバーホール時に追加された武装。名称はREVOLTECHシリーズより。手持ちの火器と組み合わせて使用していた。
- ゲッターロボ大決戦!ではTV版に登場したゲッターロボ(プロトタイプ)が使用していた手持ち武器のハンディミサイルキャノンの名前が使われていた。
関連機体
- ゲッターロボ(プロトタイプ)
- 改良前の惑星開発用ロボット。一切の武器はなかった。
- Gアームライザー
- 4番目のゲットマシンともいうべき戦闘機。エネルギー強化プロテクターをゲッターに運ぶ。
- オリジナルのゲッターロボ
- ゲッター號を開発に当たって、参考にしたロボット博物館に展示されているロボット。詳細不明。
- スーパーゲッター號
- Gアームライザーが運んだエネルギー強化プロテクターを装着した形態。形状の都合上ゲッター號の状態でしか装着できないが、エネルギーを強化することにより磁鋼剣ソードトマホークを形成することができるようになる。
- ネオゲッター1
- 本機をベースにゲッタードラゴンの要素を組み合わせた機体。
脚注
- ↑ 真ゲッターロボ (原作漫画版)に登場している
- ↑ 単行本3、4巻の機体、パイロット紹介にてゲッターロボ號と書かれたことはある。
- ↑ 他形態でも目が出現する
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