「ガンダムダブルエックス」の版間の差分
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MSとしての基本性能はA.W.0015年代では最高水準であり、重装甲に加えガンダムアシュタロンHCのギガンティックシザースを振りほどく(旧アシュタロンのシザースにいたっては拘束状態でアーム部分を引き千切った)ほどのパワーを見せた事もある。また、戦略兵器としての側面が強い本機は非常にシンプルな武器構成なのだが、自衛用にヘッドバルカン・ブレストランチャー・マシンキャノンと機関砲系の内蔵火器が充実している。 | MSとしての基本性能はA.W.0015年代では最高水準であり、重装甲に加えガンダムアシュタロンHCのギガンティックシザースを振りほどく(旧アシュタロンのシザースにいたっては拘束状態でアーム部分を引き千切った)ほどのパワーを見せた事もある。また、戦略兵器としての側面が強い本機は非常にシンプルな武器構成なのだが、自衛用にヘッドバルカン・ブレストランチャー・マシンキャノンと機関砲系の内蔵火器が充実している。 | ||
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− | + | 勘違いされることが多いが、前述のように「GX2号機のデータを流用した新造機体」である。本編のダブルエックス初登場シーンでも、本機の後ろに半壊した2号機が転がされ、ケーブルで繋がれていた。 | |
メカデザインの大河原氏は本機のデザインについて直接のコメントは残していないが、ガンダムエックスについては「デザインモチーフは、長刀を背負った佐々木小次郎です」とのコメントを残している。そのため、2本のサテライトキャノンを背負ったダブルエックスについては「2刀流の宮本武蔵をモチーフにしたのでは」とされている。 | メカデザインの大河原氏は本機のデザインについて直接のコメントは残していないが、ガンダムエックスについては「デザインモチーフは、長刀を背負った佐々木小次郎です」とのコメントを残している。そのため、2本のサテライトキャノンを背負ったダブルエックスについては「2刀流の宮本武蔵をモチーフにしたのでは」とされている。 | ||
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:キッドが自作した高出力ビームライフル。ゾンダーエプタで調整中のDXが装備していたビームライフルと酷似しているため、何らかの方法で参考にしたようである。漫画版では奪取された時から既に装備していた。シンプルな内部構造と徹底した軽量化が図られ長銃身で高いビーム収束率を持ち、火力も高い専用品だが弾数は少なめとなっている。スパロボでは他のMSのビームライフルと違い、P属性がないがその分やや長射程・高威力の武器となっている。 | :キッドが自作した高出力ビームライフル。ゾンダーエプタで調整中のDXが装備していたビームライフルと酷似しているため、何らかの方法で参考にしたようである。漫画版では奪取された時から既に装備していた。シンプルな内部構造と徹底した軽量化が図られ長銃身で高いビーム収束率を持ち、火力も高い専用品だが弾数は少なめとなっている。スパロボでは他のMSのビームライフルと違い、P属性がないがその分やや長射程・高威力の武器となっている。 | ||
;ツインサテライトキャノン | ;ツインサテライトキャノン | ||
− | :背部に2門装備された戦略級兵器サテライトキャノンの強化型。射程は少なくとも約30万km以上(最大射程は不明) | + | :背部に2門装備された戦略級兵器サテライトキャノンの強化型。射程は少なくとも約30万km以上(最大射程は不明)で一度のマイクロウェーブ受信で3発のストック・連射が可能。コロニーレーザークラスの威力・範囲を持ち、MSサイズの武装としては規格外の破壊力を持つガンダムDX最大の切り札ではあるものの、小回りの利かなさやガロードの意向もあり使用回数自体はかなり少ない。そもそも超長距離からの砲撃による大規模破壊がコンセプトの戦略級兵器なためゲームのように対MS戦でわざわざ使用したのは原作ではフロスト兄弟との最終決戦のみである。文字設定では威力を調整可能と記されているが原作では威力を調節した描写が特に無かったので実際にどの程度の出力で撃っていたのかは不明。受信後のエネルギー変換の際には展開された両腕と両脚のエネルギーラジエータープレートが強制排熱を行うようになっている。また、GX2号機の機体コードが流用されている事により、フラッシュシステムの登録作業無しで初回起動を行った。2倍以上の出力向上によってMSサイズかつ単砲身では撃ち切れなくなった為連装型のキャノンのビームを一軸に合成する発射方式に変更している。<br />腕を使って砲身を保持するガンダムエックスと同じ方式では両腕が塞がるため、肩パーツで固定する方式に変更。腕の損傷率や手持ち武器の保持に関係なく使用できる。<br />スパロボでは、チャージ制となっている他、月が出ている夜間でないと使えないようになっている等、原作と異なり半スパロボオリジナル仕様となっている(原作では連発も可能で月が見えていれば昼間でも撃てる)。 |
;ツインサテライトキャノン([[マップ兵器]]) | ;ツインサテライトキャノン([[マップ兵器]]) | ||
:攻撃範囲は二本の直線型。[[射程]]1~∞。チャージ時間は通常兵器版より長い事が多い。本来は2門から発射したビームは一つにまとまって進んでいくので、真ん中のマスが空いているスパロボの仕様はおそらくゲームバランスを考慮したもので、原作とは異なる。 | :攻撃範囲は二本の直線型。[[射程]]1~∞。チャージ時間は通常兵器版より長い事が多い。本来は2門から発射したビームは一つにまとまって進んでいくので、真ん中のマスが空いているスパロボの仕様はおそらくゲームバランスを考慮したもので、原作とは異なる。 |
2013年1月11日 (金) 19:19時点における版
GX-9901-DX ガンダムダブルエックス(Gundam Double X)
- 登場作品:機動新世紀ガンダムX
- 分類サテライトシステム搭載型試作モビルスーツ
- 型式番号:GX-9901-DX
- 全高:17.0 m
- 重量:7.8 t
- 装甲材質:ルナ・チタニウム合金
- 開発:新地球連邦軍
- 所属:新地球連邦軍⇒フリーデン
- 主なパイロット:ガロード・ラン(原作・ゲームを含めティファ・アディールが同乗することも)
機体概要
新地球連邦軍がアイムザット・カートラル主導の下にゾンダーエプタで開発した戦略砲撃型モビルスーツ。ガンダムXの強化発展型で、MS単体としては究極的な攻撃力を持つ。15年前の戦争でジャミル・ニートが搭乗し、大破して放棄されたガンダムエックス2号機(以下GX2号機と記す)を回収して、そのデータを基に開発・新造されており、基本性能はガンダムエックスを上回る。本機の最大の特徴サテライトシステムの改良型である「サテライトシステムMk-II」を搭載している事で、集光率の向上や冷却システムの改良などによってガンダムエックスのサテライトキャノンの2倍以上の威力を誇るツインサテライトキャノンを使用する事が可能となった。
サテライトシステム使用のため、コクピット周りを含めた中枢制御部のシステムはマイクロウェーブ通信システムに機体コード認証済みであるGX2号機から移植している。そのため起動の際にはGコンを必要とする。
MSとしての基本性能はA.W.0015年代では最高水準であり、重装甲に加えガンダムアシュタロンHCのギガンティックシザースを振りほどく(旧アシュタロンのシザースにいたっては拘束状態でアーム部分を引き千切った)ほどのパワーを見せた事もある。また、戦略兵器としての側面が強い本機は非常にシンプルな武器構成なのだが、自衛用にヘッドバルカン・ブレストランチャー・マシンキャノンと機関砲系の内蔵火器が充実している。
ゾンダーエプタにてテストが行われていたが、ガロード・ランの手によって奪取され、それ以降はフリーデンの戦力として運用される事となった。この時、本機の専用Gコンはアイムザット・カートラルが所持していたが、ジャミル・ニートとティファ・アディールが持ってきたGX用のGコンで起動させており、以後もこれを使用している(漫画版では奪取)。その後、ガロードの新たな愛機となるが、最後はガンダムヴァサーゴチェストブレイクとガンダムアシュタロンハーミットクラブとの戦闘でツインサテライトキャノンとサテライトランチャーを撃ち合い、その際に発生した衝撃波で大破し、放棄された。
Gファルコンとの合体機構も備えられており、サテリコンのGファルコンとの合体もサテリコンとの接触後可能になった。戦闘機(収納)形態とMS(展開)形態の2パターンがあり、合体した後ももう一方の形態に変形できるようになっている。これにより飛躍的に機動性・推力が高まり、また拡散ビーム砲やホーミングミサイルなど武装も充実する。
勘違いされることが多いが、前述のように「GX2号機のデータを流用した新造機体」である。本編のダブルエックス初登場シーンでも、本機の後ろに半壊した2号機が転がされ、ケーブルで繋がれていた。
メカデザインの大河原氏は本機のデザインについて直接のコメントは残していないが、ガンダムエックスについては「デザインモチーフは、長刀を背負った佐々木小次郎です」とのコメントを残している。そのため、2本のサテライトキャノンを背負ったダブルエックスについては「2刀流の宮本武蔵をモチーフにしたのでは」とされている。
スパロボシリーズにおいて
ガンダムX系パイロットで乗り換え可能。ガンダム系主人公機なので性能も全体的に高水準。
最大の特徴は通常兵器版&MAP兵器版「ツインサテライトキャノン」。α外伝やZでは原作通りに「月」が出ていないと使えない。ゲーム的にはマップ毎に月への射線の有無が設定されており、月があるマップでは毎ターンチャージが行われ、一定ターン毎に発射が可能になる。一方Rでは月の有無という設定が無く、どのステージでも常にチャージが行われるようになっている。これは原作において第七次宇宙戦争当時にマイクロウェーブの中継衛星が存在した(コロニー落しで全て失われた)という設定を利用したものと思われる。どのシリーズでもチャージ後は一発しか撃てずZではENを消費するようになったが、本来は一度のマイクロウェーブ受信で3発ストックし発射・連射可能で機体自体のENも消費しない(そもそもチャージ自体が原作にはほぼ存在しない)。またMAP兵器版では中心に空白部の在る二本の直線という形をとっているが、砲身の負荷低減等の理由で二門に分割しているだけでそれぞれの砲身で個別に撃つわけではない(実際原作では、二門のビームは合成一軸でしか発射された描写は無く、また文字設定等でも個別単独での砲身で発砲可能という設定は無い)。
通常武装が少なく合体してない状態でのチャージ中はパンチに欠けるが、条件を満たせば武装にGビットが追加され、チャージに関係なく高威力の攻撃が可能となり単体でも問題なく運用できるようになる。更にその場合、ティファがガロードのサブパイロットとして登録されるため、Gファルコンとの合体を活用すれば3人分の精神コマンドが使用可能となる。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。ガンダムX同様サテライトキャノンはチャージ制のオリジナル仕様になっている。機体性能が高く、ツインサテライトキャノンは消費無しでスーパー系以上の攻撃力を持つ非常に強力な武装。反面、素の状態ではツインサテライトキャノンのチャージ中にボスクラスを相手にする手段に乏しい。Gファルコンとの合体で機体性能・攻撃手段共に強化されるので基本はセットで運用するべき。今作ではガンダムエックス・ディバイダーが非常に強力で、月のないMAPではディバイダーに乗った方がガロードのガッツを活かしやすいのでGビットが追加されるまでは状況に合わせて乗り換えるのもあり。マップ兵器のツインサテライトキャノンはチャージの長さが難点だが高威力の上射程が無限の鬼性能なので使い方次第で戦局を変える一手となり得る。マス目がユニットから1マス空いて、左右2マス計4ラインに効果があるので使うときは位置取りに注意しよう。以後、この仕様となる。条件で追加されるGビット取得により更に強力な機体になる。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 改造がガンダムエックスから引き継がれ、更に改造はGファルコンと連動しているお得なユニット。フル改造ボーナスまで連動してしまうので注意。概ねα外伝と使い方は一緒。Gファルコンが手にはいるのはDX入手から少し先になる。Gビット取得条件はランドならば楽だが、セツコの場合、SRポイントを全取り(ifルートの場合は2回逃せる)しなければならないという厳しい条件となっている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- PVに登場し、ツインサテライトキャノン使用時にリアルサイズカットインが導入された。今作の世界ではマイクロウェーブ送信施設がないはずだったのだが、なぜか発射することができた。これについてはストーリーを進めることで明らかになっていく。機能の制限された前作組の中でも特に色々制限されGビットもGファルコンとの合体もサブパイロットのティファもなく、月のないMAPではそもそもサテライトのチャージすらできないので決定力不足と、主力にするには不安定。後編に期待といったところか。ただ、通常兵器の威力が高く雑魚戦は問題なくこなせるのでガロードのABを活かした稼ぎ役として割り切るのがいいかもしれない。一方で、新スキル連続行動のおかげで射程∞のMAPサテライトはかなり使いやすくなった。Gファルコンが登場しない関係上、フル改造することでチャージターンの短縮が可能となっている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 本作は他のX系機体の参戦が遅く、他の機体が参戦した際に合体してしまうため、実質ガロード専用機。
序盤から参戦+月の出ているマップも増え、サテライトキャノンの使える機会が増えた。MAP兵器版の範囲もやや改善されている。反面、カスタムボーナスが最大EN+という謎の変更をされており、そもそもENを消費する武装自体が少ないDXには恩恵が薄い。相変わらず謎のチャージ仕様も健在で、更に恒例だったGビット&ティファサブパイロット化も無く単独では使い辛い。
ガンダムダブルエックス+Gファルコンになれば二人乗りになり武装も追加され、かなり使い勝手が上がるがGファルコンの参戦はやや遅めとなる。
本作の世界でサテライトキャノンが使えることについての詳細(なぜ・何のために異世界の機体に対応したMW送信システムが用意されていたのか、など)は結局明らかにならずじまいと、今作では色々と消化不足な点が多い。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 原作とは違い、ゾンダーエプタではなくニュータイプ研究所で開発された。また、原作ではGXのGコンを引き続き使用していたが、本作ではニタ研の所長であるカロンの目を盗んで、フロスト兄弟の手引きもあり、フォウがDX用のGコンを盗み出し、そのままガロードに渡してDXを起動させたという設定となっている。素のままで使うよりは合体時の恩恵が非常に多いGファルコンとセットで運用するのが基本だが、単体でもかなりの高性能機で高火力・低燃費の強力なGビットが追加されればGファルコンは飛べないレオパルドにまわしてもいい。
装備・機能
武装・必殺武器
射撃兵装
- ヘッドバルカン
- 頭部に2門内蔵しているバルカン砲。主に牽制などに使用される。マシンキャノンとブレストランチャーとの一斉射撃でコルレルを撃破した事もある。
- ブレストランチャー
- 胸部下に2門内蔵している三砲身ガトリング砲。一般的なMSならこれだけで破壊できるほど高威力だが、弾数はあまり多くない。
- マシンキャノン
- 両肩(襟部外側)に2門内蔵している。なぜかスペック表では無視されたり、ブレストランチャーと混同されがちである。一応α外伝ではブレストランチャー発射時に設置位置からの発射描写が確認できる。
- DX専用バスターライフル
- キッドが自作した高出力ビームライフル。ゾンダーエプタで調整中のDXが装備していたビームライフルと酷似しているため、何らかの方法で参考にしたようである。漫画版では奪取された時から既に装備していた。シンプルな内部構造と徹底した軽量化が図られ長銃身で高いビーム収束率を持ち、火力も高い専用品だが弾数は少なめとなっている。スパロボでは他のMSのビームライフルと違い、P属性がないがその分やや長射程・高威力の武器となっている。
- ツインサテライトキャノン
- 背部に2門装備された戦略級兵器サテライトキャノンの強化型。射程は少なくとも約30万km以上(最大射程は不明)で一度のマイクロウェーブ受信で3発のストック・連射が可能。コロニーレーザークラスの威力・範囲を持ち、MSサイズの武装としては規格外の破壊力を持つガンダムDX最大の切り札ではあるものの、小回りの利かなさやガロードの意向もあり使用回数自体はかなり少ない。そもそも超長距離からの砲撃による大規模破壊がコンセプトの戦略級兵器なためゲームのように対MS戦でわざわざ使用したのは原作ではフロスト兄弟との最終決戦のみである。文字設定では威力を調整可能と記されているが原作では威力を調節した描写が特に無かったので実際にどの程度の出力で撃っていたのかは不明。受信後のエネルギー変換の際には展開された両腕と両脚のエネルギーラジエータープレートが強制排熱を行うようになっている。また、GX2号機の機体コードが流用されている事により、フラッシュシステムの登録作業無しで初回起動を行った。2倍以上の出力向上によってMSサイズかつ単砲身では撃ち切れなくなった為連装型のキャノンのビームを一軸に合成する発射方式に変更している。
腕を使って砲身を保持するガンダムエックスと同じ方式では両腕が塞がるため、肩パーツで固定する方式に変更。腕の損傷率や手持ち武器の保持に関係なく使用できる。
スパロボでは、チャージ制となっている他、月が出ている夜間でないと使えないようになっている等、原作と異なり半スパロボオリジナル仕様となっている(原作では連発も可能で月が見えていれば昼間でも撃てる)。 - ツインサテライトキャノン(マップ兵器)
- 攻撃範囲は二本の直線型。射程1~∞。チャージ時間は通常兵器版より長い事が多い。本来は2門から発射したビームは一つにまとまって進んでいくので、真ん中のマスが空いているスパロボの仕様はおそらくゲームバランスを考慮したもので、原作とは異なる。
- Gビット(GX-9900-GB)
- GXと同じGビット。DX用のGビットは原作には存在しない。ガロードの場合はフラッシュシステムの起動をティファに担ってもらう(あるいはニュータイプのパイロットが搭乗する)ことで武装として使用可能になる。
α外伝・スパロボZのどちらも演出自体はGXのものと同じ。 - Gビット サテライトキャノン
- DXのツインサテライトキャノンとGビットのサテライトキャノンの一斉掃射。スパロボRのみ登場。
- ロケットランチャーガン
- 原作・スパロボ未登場。大型ロケット弾頭を発射するMS版カンプピストル風の武装。名称にガンが付くのはロケットランチャーではバズーカ系の武装や箱型ランチャーと混同するのでそれを防ぐ為と思われる。ちなみに、これら未登場のオプション武装は1/100キットに付属する。
格闘兵装
- ハイパービームソード
- 新型サテライトシステムにより大型ビームソードの数倍以上の出力を持つ強力なビームソード。大きさも一般的なビームサーベルより一回り以上大きい。武装の乏しい本機にとってのメイン武装。両腰部に2本装備。
- ツインビームソード
- 原作・ゲーム未登場のオプション武装。グリップ両端に発生器を内蔵する双頭刃タイプのビームソード。
- ビームジャベリン
- 原作・スパロボ未登場のオプション武装。ビームの刃を持つ長槍。通常のビームサーベル以上のリーチを持ち、敵の間合いの外から攻撃する事が可能。原作終盤においてG-ハンマーと共に北米反地球連邦組織の格納庫に置いてあるのが確認できる。
- G-ハンマー
- 原作・スパロボ未登場のオプション武装。ブースター付きの鉄球とワイヤーを接続した接近戦用打撃武器。ワイヤー式であるため、不要時はコンパクトな形態で収納可能。
防御兵装
- ディフェンスプレート
- キッド自作の実体盾。バスターライフルと同様に、ゾンダーエプタで調整中のDXが酷似したものを装備しているので、何らかの方法で参考にしたようである。マウントラッチが有る左腕に固定できるがグリップも有る為手での保持も出来、取り回しにも優れている。
合体攻撃
特殊能力
- 剣装備、盾装備、銃装備
- 切り払い、シールド防御、撃ち落としを発動。
- 合体
- Gファルコンとの合体で、Gファルコンの武装が追加される。GファルコンのBパーツがエネルギーをアシストする設定から、スパロボではサテライトキャノンのチャージに要するターン数を1ターン短くするという効果が付く。
- サテライトシステム
- 月面のマイクロウェーブ送信基地からエネルギーを受信し、機体の推力や武装のエネルギーに変換するシステム。スパロボでは基本的にサテライトキャノン用のシステムとしか使われていない。
- フラッシュシステム
- 宇宙世紀におけるサイコミュとほぼ同様のニュータイプ専用のシステムでこの機能でGビットの起動・制御を行う他、サテライトシステムの初回認証等に使用される。その他、ニュータイプの力を最大限発揮する為に操縦系統に組み込まれている機体も存在する。
移動タイプ
サイズ
- M
パイロットBGM
- 「Resolution」
- 後期OPテーマ。スパロボZではダブルエックス専用BGMとなった。
- 「サテライト・キャノン」
- ツインサテライトキャノン使用時のBGM。
名場面
- 24話(対バリエント)
- ダブルエックスの初出撃。ガロードは内蔵武器とビームソードしか持たないDXで敵部隊を迎撃、全機撃墜してみせた。
余談
対ラスヴェート戦でバックパックを損傷させられた際にGXDVからディバィダーを受け取りその推進機能によって難を逃れ、ディバイダー装備で短時間戦闘を行った事があり(ディバイダー自体は武装としては使用してない)、カードゲーム等ではこれを装備した状態のDXディバイダーという機体がバリエーション機として存在している。またブリトヴァ戦で専用バスターライフルを斬られ破壊された際には腕を切り落とされたエアマスターバーストのライフルを使用しているがこちらは特にカードゲーム等で取り上げられてはいない。
関連機体
- ガンダムエックス
- 原型機。
- Gファルコン
- 合体可能な支援戦闘機。
- ガンダムダブルエックス+Gファルコン
- 合体した形態。