「ニオン」の版間の差分
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2016年10月3日 (月) 14:28時点における版
キャプテン・ニオン(Captain Nion)
- 登場作品:ゲッターロボシリーズ
- ゲッターロボ(原作漫画版)
- 真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
- 声優:檜山修之
- 種族:ハチュウ人類(地竜一族)
- 性別:男
- 所属:恐竜帝国
- 役職:キャプテン
恐竜帝国の下層階級「地竜一族」の幹部。
原作漫画版
迫害を受けている地竜一族解放のため、数名の同胞とメカザウルスを率いて早乙女研究所を襲撃する。
ちなみに、帝王ゴールから提示された報酬の一つに、「地竜一族の頭への任命」があったことから、彼よりも上位の地竜一族がいる模様。
また、正式にキャプテンの役職を拝命しているのかは不明。
OVA版
原作漫画同様、迫害を受けている地竜一族解放のため、命がけでプロトゲッターに乗ってネオゲッターロボに挑むが、真ゲッターロボの起動によって膨大なゲッター線を浴びて他のプロトゲッターに乗っていた部下共々死亡した。
スニーカー文庫から発行された小説版では、一文字號のライバルキャラクターとして描かれている。名実共に地竜一族のリーダーで、キャプテンの役職を賜っている。当初は軍功を挙げての一族解放を目指していたが、度重なる侮蔑・冷遇に耐えかね、クーデターを起こす。
ニオンがプロトゲッターに乗り込む設定は、PSゲーム『ゲッターロボ大決戦!』が初出である(正確には、量産型ゲッターロボを部下と共に強奪するイベントが存在している。量産型ゲッターロボは鈍色を基調としたカラーリングをしており、プロトタイプゲッターのイメージを踏襲しているものと見受けられる)。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- OVA通りプロトゲッターロボを強奪し、ボスキャラとして登場する。目立った活躍はない上に、乗機も強いわけではないので印象には残らないかもしれない。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- プロトゲッターロボに乗って参戦。声が収録された。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- イベント「降臨!異界の神々」にて復活した恐竜帝国の一員として登場、限界まで出力を上げたプロトゲッターを駆ってカイルスに挑む。
人間関係
- バット将軍 (OVA)
- 上司。
- 帝王ゴール (OVA)
- 主君。
- 一文字號
- OVAでは面識は無かったが、小説版ではライバルの関係。
- ユンケ
- 小説版における妹。戦いの最中、ネオゲッターの攻撃からニオンを庇って死亡する。原型となったのはアニメ版『ゲッターロボ』に登場した女竜剣士ユンケ。
- キャプテン・ザンキ
- 小説版にて共演。クーデターの際に、血祭りにあげる。
名台詞
- 「バット将軍! 我ら地竜一族、命に変えても奴らを倒してご覧に入れましょう!」
- 第3話、同胞の地竜一族と共にプロトゲッターの操縦に成功したニオン。バット将軍にその決意を言い表し、號と隼人に襲い掛かる。
- 「ハハハハハハハ! 皮肉なものだな。 プラズマには限りがある…無限に降り注ぐゲッター線で動く我らに勝てるわけがない!!」
- 第3話、ニオンは長時間の戦闘でプラズマエネルギーが消耗していくネオゲッターロボをあざ笑いながら追い詰めていく。
- 「一族復興のためならば私の命など惜しくはない!!」
- 第3話より。長時間の消耗戦で危機に陥っていたのは翔と剴だけではなかった。ニオンらもまた、ゲッター線により肉体が滅びかけていたのだ。それでもなお、冷遇されてきた地竜一族の誇りのために、ニオンは決死の覚悟を決めるのだった。
- 「フフフフフ、よくぞここまで戦った! せめてもの情け、一思いに息の根を止めてやるッ!!」
- 第3話より。 エネルギーの切れたネオゲッターロボにトマホークを構えてとどめを刺そうとするが…。
- 「ゲ、ゲッター線が…ッ!?」
- 第3話より。真ゲッター起動と共に膨大なゲッター線の放出によりニオンは配下の地竜一族と共にその身を散らす。
スパロボシリーズの名台詞
- 「おのれ人間ども!一族の皆よ、すまぬ…」
- Rでの最後の台詞。
- 「うわあああっ!!ゴォォォル様ぁぁぁぁっ!!」
- 本編では上記のようにアッサリした断末魔だったが、声が入ったGC(XO)では撃墜台詞が新規に収録された。声優の檜山修之氏の熱演により、絶叫もインパクト十分である。
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