「ジェフリー・ワイルダー」の版間の差分

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== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
;「いかん…! あれの中身が市民に知られることだけは絶対に避けねばならん!」<br/>「各機は速やかに撤退! その際にボン太くんを周囲からガードしろ!」
 
;「いかん…! あれの中身が市民に知られることだけは絶対に避けねばならん!」<br/>「各機は速やかに撤退! その際にボン太くんを周囲からガードしろ!」
:第3次Z第17話「後の祭のフェスティバル」で戦闘終了後に安全を確認した市民が[[ボン太くん]]に殺到しようという情報を受けての発言。[[相良宗介|中身]]が中身なだけに致し方ないのだが…。
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第17話依頼拒否ルート「後の祭のフェスティバル」より。戦闘終了後に安全を確認した市民が[[ボン太くん]]に殺到しようという情報を受けての発言。[[相良宗介|中身]]が中身なだけに致し方ないのだが…。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==

2015年10月20日 (火) 23:44時点における版

ジェフリー・ワイルダー(Jeffrey Wilder)

S.M.Sに所属するマクロス・クォーター艦長。

髭を蓄え、顔に古傷を帯びている。元軍人でかつては腕の立つバルキリー乗り(VF-1から数多くのバルキリーに搭乗)で、小説版では基地指令も歴任していた。軍人の前はサーファーでもあり、類まれな運動神経を発揮していた。現在は艦長として責務を忠実に守り、時として類まれな行動力と判断力を発揮する。サーファー時代からのユーモアな性格で、部下を気遣い、その部下達からも厚い信頼を寄せられており、人間味溢れる人物なのだが、表面から押し出すことはあまりない。過去に妻と死別して以降、独身生活が長い。

マクロス・フロンティア船団におけるバジュラ騒動では後手に回りながらも、的確な指示で乗り切った。また、野心家レオン・三島、バジュラ制御を目論むグレイス・オコナーの野望を阻止するため、あえてフロンティア船団から反旗を翻す。そして、バジュラ本星との決戦ではフロンティア船団所属の統合軍兵士らを叱咤激励し、真に倒すべき敵はバジュラ制御を目論むグレイスと断罪した。

登場作品と役柄

参戦した場合は自軍部隊のまとめ役の艦長としてシナリオ面でも出番が多く、自身の能力とマクロス・クォーターが強力なこともあり戦力的にも頼りになる存在である。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
声付き初参戦。序盤から最後まで安定した能力を発揮してくれる艦長。マクロス系中心で戦う際、非常に頼りになるエースボーナスを習得する。首脳陣の1人として、ZEXISの中核を担う。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
能力的には破界篇と変らないため、安定して使える。また、本作では特殊スキルの養成が8枠になったため、マップ兵器のマクロスキャノンを生かすため「連続行動」や「ダッシュ」を取得したい。気力上げ要員についてはバサラがいるため全く困らない。シナリオ面では引き続きZEXISの指揮官でも安定感がある。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
シナリオ中での艦長としての安定性は依然健在。
戦闘での使い勝手は第2次と同様だが、特殊技能の連続行動が無くなり、戦艦はマルチアクションを使用できないためMAP兵器が若干使いにくくなった。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
相変わらず部隊の中心となって率いてくれる。途中翠の地球に大気圏突入するとき海の男になったりとなかなか印象深いイベントが。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦L
初登場作品。プロローグ第2話、本編第6話でスポット参戦した後、ルート合流時に正式参戦する。レジェンドアカツキ加入までは(場合によっては加入後も)最強クラスのマップ兵器を持つクォーターで大暴れしてくれる。部隊中最も階級が上という立場から、ジェフリーが部隊の中心となって動かす事が多い。
スーパーロボット大戦UX
劇場版設定で登場。転移先の世界のアルティメット・クロスの指揮官の一人として活躍する。
スーパーロボット大戦BX
劇場版設定かつ原作終了後で登場。今回はアズベスフリットといった老齢者だけで杯を交わす場面も。

単独作品

スーパーロボット大戦OperationExtend
TV版原作終了後の設定で登場する。マクロスクォーターが作中でも最強クラスの戦艦であり、更にシェリル&ランカの歌コマンドがサポートとして破格の性能をもっているため総合的な使い勝手は最高。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

回避・命中が低いが、乗っているのは頑強なクォーターの上「必中」があるため問題はない。残りの能力はバルキリー乗りに匹敵するほど高く、格闘・射撃とも秀でるためクォーターの攻撃力を十分に生かせる。

精神コマンド

第2次Z
必中信頼不屈気合直撃突撃
L
信頼必中不屈鉄壁激励
どちらかというと防御向きの構成。「必中」と「鉄壁」で斬り込むのが鉄板。戦闘用の精神コマンドはボビーが担当。
UX
信頼必中不屈突撃気迫
BX
信頼必中不屈気迫強襲
UXと違い、「突撃」の代わりにその上位互換である「強襲」を習得。なお、今作では「気迫」は隠しキャラを除いて彼しか習得しないため、1マップで全ての精神コマンドを使用するバトルレコード取得の際は注意。
OE
鉄壁激励必中期待

特殊技能(特殊スキル)

第2次Z
指揮官L4、援護防御L2、Bセーブ
L
指揮L3、底力L7、援護攻撃L2、援護防御L2、アタックコンボL1
可もなく不可もなく、といった感じ。指揮が3レベルまで伸びるのは大きい。
UX
底力L7、援護攻撃L2、援護防御L2、全体攻撃L1、指揮L3
OE
底力指揮:命中回避、ガード

エースボーナス

隣接するS.M.S隊員の命中率・回避率+20%
第2次Z。援護防御も合わせて耐久力に不安の残るバルキリークァドランの生存率を飛躍的に高めてくれる。
回復(毎ターンEN+10% SP+3)
OE

戦術指揮

射撃武器の攻撃力10%上昇、移動後変形可能、搭載・回収時の回復率50%
UX。オズマ同様、早乙女スペシャルを使う事が出来る。元バルキリー乗りの面目躍如と言ったところか。
搭載・回収回復率上昇、射撃武器の攻撃力上昇、EN、MP10%回復
BX。

パイロットBGM

「トライアングラー」
主題歌。
「THE TARGET」
UXで採用。

人間関係

オズマ・リー
彼とは旧知の親友であり、バルキリー乗りとしては先輩にあたる。
キャサリン・グラス
オブザーバーとしてクォーターに乗艦する。航空機管制を担当。
ボビー・マルゴ
クォーターの操舵主。お互い信頼しきっている部下。
モニカ・ラング
クォーターのブリッジオペレーター。ジェフリーに対して好意を抱いている。
ミーナ・ローシャンラム・ホア
クォーターのブリッジオペレーター。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

タリア・グラディス
Lではプロローグ第2話から彼女とは縁があり、働き詰めの彼女を気遣うシーンもある。
レディ・アン
LではLOTUSのメンバーで、地球圏の情勢を伝える。再世篇でも共演。
スメラギ・李・ノリエガ
第2次Z 破界篇序盤でCBからの援護を受け窮地を脱する。以来、彼女とは立場を超えた信頼関係を築き、共にZEXISを支えてゆく。再世篇やUXでも共演。
フリット・アスノ
BXでは、フロンティア船団に参加する以前(AGE本篇におけるアセム編付近)に共に戦った事があり、そして本篇開始後はブライティクスの首脳陣として再び共闘。
キャプテン・アッシュ
BXではかつてフリットの直属部隊に所属していた彼とも共に戦っており、約30年ぶりに再会した際には、当時は少年だった彼の成長ぶりに感慨深い様子であった。

リアル系

ゼロ
第2次ZではZEXISの中核を成す首脳同士の関係だが、彼に関してはスメラギほど信頼していない模様。ただし、彼の素性を知ったに扇動された黒の騎士団が暴走した際には、それを庇っている。
また、ゼロレクイエムルートではゼロレクイエム完遂後に治療した彼を他の艦長達と共に大人として諭している。
マーダル
BXではクォーターの乗員を人質にとられ、無理矢理協力させられる。

スーパー系

ルル・アージェス
同じLOTUSのメンバーで、大空魔竜艦長。ちなみに、彼女の父親キャプテン・ガリスは、ジェフリーと同じ声の艦長である。
F.S.田中司令
第2次Z 破界篇では協力関係にあるものの、事の真意についてはぐらかし続ける彼らを胡散臭く思っている。

バンプレストオリジナル

エルガン・ローディック
ZEXISの創設者。煙たがる人物だが、彼の行動力とカリスマは認めており、信用に値する人物と評価されている。

名台詞

「ボビー、このクォーターが、なぜ400メートル級でありながら、マクロスの名を冠されているのか……いや、マクロスでありながらなぜこのサイズなのか、思い知らせてやれ!」
小型化されても、マクロスはマクロス。マクロス伝説を持ち出してボビーに指示。ニュアンスや意味合いは異なるが同じような台詞をマクシミリアン・ジーナスも喋っている。
「ぶちかませぇっ!」
マクロスキャノン発射時の叫び。もちろんスパロボでも採用されている。この後にボビーの「往生しやがれぇ!」に続く。
「我々は現時刻をもって兵隊から海賊に鞍替えする。最初の獲物はこの艦だ! 行くぞ野郎ども! イカリをあげろ!」
第22話のフロンティア行政府に内乱を起こした際の部下への通達。まるで海賊船の船長のようなノリである。この台詞が、ジェフリーがユーモア溢れる性格であることを物語っていると言えよう。
「この戦場にいる全ての兵士に告ぐ。バジュラは我々の真の敵ではない。ギャラクシーが、バジュラの女王を乗っ取ったグレイス・オコナー達こそが我らの真の敵だ!」
第25話のバジュラ本星における統合軍への叱咤激励。この号令とともにマクロス・クォーター突撃を仕掛ける。
「野郎ども、波に乗るぞ!」
サヨナラノツバサにおいてマクロス・クォーターでバジュラ本星に大気圏突入した際の台詞。UXではこの時の場面共々『マクロスキャノン(一斉射撃)』のカットインで再現されている。
「ブラボー、良い波だ!みんな、歯を食いしばれぇ!」
そしてブリッジに直撃を受け強風が吹き荒れる中で自ら舵を取りながら。この後アイランド1に強行着陸を行う。実に豪快なサーフィンである。

スパロボシリーズの名台詞

Zシリーズ

「止むを得ん…各機はPMCトラストを迎撃しろ」
「我々の存在を疎ましく思っている者に、力を見せ付けてやれ!」
第2次Z 破界篇序盤、WLFを囮にZEXISを待ち伏せていたPMCトラストへの攻撃命令。「止むを得ん」という言葉を用いながらも、彼らの背後に居る存在へ激情を露にする。
「少なくとも借金を踏み倒したり、逃げたりする人間よりは信用出来る」
第2次Z 破界篇での部隊分割の際、借金返済に有利な方を選ぶクロウのスタンスについて「不真面目」と断じるキャシーを制し、彼を擁護する。
「私は軍人だ。必要以上に弁が立つ人間は信用しない」
ゼロから、ZEXISの味方として接触してきたアイムの真意を訊ねられた事に対する返答だが、この言葉は他ならぬゼロ自身への牽制にもなっていた。
「落胆している暇は無いぞ! 生きる為に戦え!」
ガイオウとの初対決で、その圧倒的な力の前に打ちのめされ愕然とするゼロを叱咤する。
「私は賛同する側面も有ると言ったまでだ。連邦の存在そのものを否定している訳では無い」
「だからこそ、我々と仲間達は連邦の…人々の平和を脅かす敵と戦う為にここに来ている」
第2次Z再世篇序盤で、CBやコロニーのガンダム達の行動を「個人的に賛同する」と述べた際、猛然と批判してくる佐伯に自身の意思を示す。
「君達のファンがL.A.I技研に発注してくれたものだ。存分に使ってくれ」
アイムの妄言を跳ね除け、ファイアーボンバーの歌魂が高まった時、ジェフリーは面々の力を最大限まで発揮できるようにサウンドブースターを射出した。技研に発注したファンというからには、恐らく裏方に徹していたしかいないだろう…。
「あなた達ソレスタルビーイングは、今日という日の為に敗北から這い上がってきた。今こそ、その想いを力にする時だ」
イノベイターとの最終決戦直前、様々な思いが去来するスメラギの胸中を察し、彼女にZEXISへの指示を促す。
ジェフリー「バルキリーにはもう乗ることはないだろうが、今でも波に乗るのは現役だぞ」
AG「お、さすがは宇宙のサーフィン野郎! いつまでもお若いことで!」
時獄篇でのエーストークにて。この伏線通り、天獄篇ではクォーターに全艦一斉攻撃が追加された他、ダナンを救助するべくサーフィンを披露した。
「見事なテイクオフだ…! 相当のテクニシャンと見た!」
天獄篇第7話「無頼の女帝」にてガルガンティア船団に高速で接近したラケージ・ユンボロを見て。サーファーの血が騒いだのであろう。
「マクロスは無限の未来を切り拓く艦の名だ! その力を見せてやるぞ、アドヴェント!!」
天獄篇最終話「果てなき世界」にて、至高神Zとの戦闘前会話。マクロの空を貫き、幼い人類を目覚めさせた舟。その末裔が闇を切り裂く運命の矢となる。

携帯機シリーズ

「LOTUS各機! 目標は大銅鐸だ。諸君らの手であの鐘を打ち鳴らしてやれ!」
有名な歌謡曲のモジリか、ジェフリーのユーモアセンスが光る指令。

スパロボシリーズの迷台詞

「いかん…! あれの中身が市民に知られることだけは絶対に避けねばならん!」
「各機は速やかに撤退! その際にボン太くんを周囲からガードしろ!」
第3次Z時獄篇』第17話依頼拒否ルート「後の祭のフェスティバル」より。戦闘終了後に安全を確認した市民がボン太くんに殺到しようという情報を受けての発言。中身が中身なだけに致し方ないのだが…。

搭乗機体

マクロス・クォーター
艦長を務める。