「ウリバタケ・セイヤ」の版間の差分
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+ | :第17話、エステバリスの模型を手にして。ウリバタケなりに現実を受け止めている事がわかる。 | ||
;「神が許しても、俺が許さん!」 | ;「神が許しても、俺が許さん!」 | ||
− | : | + | :同話、自分の作ったユリカのフィギュアがユリカに手を引っ張られるとき、ユリカの「ごめんなさーい!」への返し。飛田氏が『[[機動戦士Ζガンダム|Ζガンダム]]』で共演した島田敏氏演じる[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の台詞「サラが許しても、私が許さん!」から引用したものと思われる。 |
;「こんな事もあろうかと……ふっふっふ……こんなこともあろうかとォォ!!」 | ;「こんな事もあろうかと……ふっふっふ……こんなこともあろうかとォォ!!」 | ||
:敵のボソン攻撃をディストーション・ブロックで防いだときに。[[イアン・ヴァスティ|一度言ってみたかった]]台詞との事。劇場版でも言う。 | :敵のボソン攻撃をディストーション・ブロックで防いだときに。[[イアン・ヴァスティ|一度言ってみたかった]]台詞との事。劇場版でも言う。 |
2015年9月25日 (金) 03:46時点における版
ウリバタケ・セイヤ(Seiya Uribatake)
ナデシコの整備班の班長を務める人物。名前の漢字表記は「瓜畑セイヤ」。
腕は確か(エステバリスのフィールドランサーやディストーションブロック等、役に立つものを開発している)でメカニックの仕事に誇りを持っているのだが、その行き過ぎた趣味はあらゆる意味で危険。
ナデシコの予算を着服してナデシコの女性クルー、1/48エステバリスのフィギュア製作やオリジナルエステバリス(Xエステバリス)を勝手に製作したり、海に行った際は『不味いラーメン』、『粉っぽい焼きソバ』、『溶けかけたカキ氷』しか出さない一子相伝、最後の浜茶屋を出店したり、全方位ミサイルを装備している人型ロボット『リリーちゃん』を製作したりと色々している。
アキトがユリカとの結婚を迷っている際にはアドバイスをしたりとそこそこ人格者でもある。
妻(そもそもナデシコに搭乗した理由が奥さんと別れるため)と息子がおり、劇場版では妻は三人目の子供を身籠っていた。その奥さんにプロポーズした際、まだキスもしたことがなかったらしい。アキトは「あんな美人な奥さんがいるのになんで別れようとしたのか」と呆れていた。
登場作品と役柄
原作で様々な新兵器を開発していた実績を買われてか、宇宙世紀ガンダムが登場しない作品では、所謂アストナージ的ポジションを勤めることがある(宇宙に出られないユニットを出られるように改造したり等)。
COMPACTシリーズ
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- アーガマが撃墜された後、ナデシコに全機体を詰め込むときに大いに苦労していた。
- 第31話では、原作で木連に対して行ったのと同様に、地球連邦政府に無断でバーム星人と和平を結ぶことを提案して、「国家間の和平を甘く考えるな」と顰蹙を買う。「原作では得策として脚光を浴びた提案が、スパロボでも通用するとは限らない、むしろ愚策扱いもあり得る」ということのいい見本といえる。
- 九十九がナデシコに潜伏したときにはゲキガングッズをばらまいて誘き出そうとしたり、火星ルートではコマンダー・トーレスに対してマニア道を諭す場面があるなど、非戦闘キャラとしてはかなり目立っている。
- スーパーロボット大戦R
- キッド・サルサミルやミズホ・サイキなどメカニック絡みで出番が多い。
- スーパーロボット大戦J
- 宇宙世紀ガンダムが居ない作品なのでアストナージが不在、よって彼がメカニックの中心的存在となっている。アーム・スレイブの宇宙適応改造等を施してくれる。
- スーパーロボット大戦W
- スーパーロボット大戦BX
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 終盤でナデシコCと共に参戦。初対面のアスカやシンジからは、そのハイテンションなノリが「甲児そっくり」と評される。余りにも遅すぎる登場のため、粗方の機体がパワーアップを終えており、後述にある彼の野望は脆くも潰えることに。その反面、ゼロの攻撃でダメージを受けた相転移エンジンの復旧作業に本領を発揮したことが、アスカの大ピンチにナデシコCを間に合わせた要因へと繋がっている。
人間関係
- アマノ・ヒカル
- マニア同士意気投合するが、不倫を申し出て断られる。
- ダイゴウジ・ガイ
- 『ゲキ・ガンガー』を見ようと言い出したガイだが、記録メディアが古すぎて見られなかったため、再生機器をウリバタケに調整してもらった。つまり、ウリバタケがいなかったらゲキ・ガンガーは見られなかったのである。交流期間は短くガイに呆れることも多かったが、比較的絡みも多く、デルフィニウム部隊との戦闘の際は一応彼を心配していた模様。
他作品の人間関係
ガンダムシリーズ
- ブライト・ノア
- IMPACT終盤では彼の指揮の下アクシズに潜入し、破壊工作を行う。
- サウス・バニング、クワトロ・バジーナ
- A第31話にて「地球連邦政府に無断で、バーム星人と和平を結ぼう」と提案したところ、彼らから猛反対される。
尤も、ウリバタケが場を和ますために奇策を述べたと解釈されており、「独断での和平」という提案は否定されても、ウリバタケ個人の見識は否定されなかった。 - キッド・サルサミル
- Rではメカニック同士で意気投合していた。
リアル系
- 相良宗介
- Jにおいて、彼の機体を宇宙用に改造してあげた際、やたらとハイテンションなやりとりを見せる。
- テレサ・テスタロッサ
- Wでは彼女に改良案を依頼し、見事Xエステバリスを完成させる。
スーパー系
- 神隼人
- IMPACTではオモイカネへのデバッグ作業で、各機体のデータを抜き取り忠実に再現させたプログラマーとしての手腕を彼から評価されるが、同時にそれが犯罪行為であることも指摘されバツが悪くなる。Aではバニング達と同様、ウリバタケの提案を却下するメンツに加わっている。
- 北小介
- IMPACTではオモイカネの記憶中枢部に、M.I.Tの図書館をビジュアルイメージとして使っていることを彼に見抜かれ、感心する。
- ロミナ・ラドリオ
- IMPACTでは飛影の電脳データを作った際、彼女に伝説の忍者に間違われそうになった。
- 飛影
- IMPACTでは電脳データを作り、オモイカネに向かわせたが…?
- 三条レイカ、ビューティフル・タチバナ
- IMPACT終盤、彼女達と共にアクシズ内での破壊工作を行う。
- ミア・アリス、ランバ・ノム、パイ・サンダー
- IMPACT通常ルートEDで密かに彼女達のフィギュアを造っていたことが発覚。ランバからは顰蹙を買い、ミアからは悪用しないように釘を刺された。
- 流竜馬、デューク・フリード
- Aでバニング達と共にウリバタケの提案を却下したメンツ。
- 本田
- JやWではメカニック仲間。彼も本田のことを「おやっさん」と呼んでいた。
- レビン
- 本田同様、JやWなどではメカニック仲間。ウリバタケは「レビンちゃん」と呼んでいる。
この二人とよく絡むのはウリバタケの声優がペガスと同じというのもあるのだろうか…?
名台詞
他作品の声優ネタが妙に多い。
- 「刻(とき)は君の涙を見る」
- TV版の予告で。『Ζガンダム』のパロディ。
- 「やめとけやめとけ、すっぱり諦めい!」
- 第16話の最後。破局を迎えたメグミを追いかけようとするアキトに対して。
- 「だがあくまでも模型だ。本物の戦争じゃない。こちとら人殺しの機械を愛してウン十年だ。リアルさと現実の折り合いは付けてるつもりだぜ」
- 第17話、エステバリスの模型を手にして。ウリバタケなりに現実を受け止めている事がわかる。
- 「神が許しても、俺が許さん!」
- 同話、自分の作ったユリカのフィギュアがユリカに手を引っ張られるとき、ユリカの「ごめんなさーい!」への返し。飛田氏が『Ζガンダム』で共演した島田敏氏演じるシロッコの台詞「サラが許しても、私が許さん!」から引用したものと思われる。
- 「こんな事もあろうかと……ふっふっふ……こんなこともあろうかとォォ!!」
- 敵のボソン攻撃をディストーション・ブロックで防いだときに。一度言ってみたかった台詞との事。劇場版でも言う。
- 元ネタは諸説あるが、『ウルトラマン』に登場する科特隊メンバー・イデ隊員が新兵器を披露する際の台詞とされる。言うまでもないが「鍛え続けたこの体!」とは続かない。
スパロボシリーズの名台詞
- 「腕が鳴るぜ!超合金ニューZォ!ムフフフ…」
- IMPACT中盤で接触したグレートマジンガーをナデシコが入手したら…という仮定の下、好からぬ野望を抱く。
- 「艦長!俺が行くぜ!何か出来ないかとやきもきしてたんだ!」
- 『IMPACT』隠しシナリオ「忌まわしき記憶とともに」より。内部からのアクシズ破壊工作要員に志願した際の台詞。状況が状況なだけに、ウリバタケの台詞としてはかなりシリアスである。
- 「待ってろよ、マジンガー!ゲッター!ダイモス!ライディーン!そして、電童!ゼオライマー!!」
「このウリバタケ様が、超絶パワーアップを施してやるぅ!!ガハハハハ!!」 - 『MX』第45話(『MX PORTABLE』では第46話)「Dearest」より。特機の見本市たるマグネイト・テンと合流を果たしたことで、興奮状態の余り口走った野望。もっとも、甲児からは「もう間に合ってる」と返されてしまうが…。
- 「へへ、いいってことよ。なかなか楽しかったしな。…あとは量産型ダイモス、量産型ザンボット3あたりがドバーッと出てきてくれりゃあなあ」
- 『A(PORTABLE)』第30話「父と子の絆」or「父よ、わが子よ」より。敵として登場する量産型グレートマジンガーを残骸から1機分組み上げた時の台詞(取得に関しては、該当項目を参照のこと)。鉄也は修復自体は喜んだものの「…戦う方の身にもなってくれ」とあきれ気味だった。しかしこの後、彼が同行するルートにおいて、偽物とは言え、ダイターン3が出るくことは、誰が想像できただろうか。ちなみに量産型ダイモスは漫画『超電磁大戦ビクトリーファイブ』に、量産型ザンボットメカはメモリアルBOXの特典イラストにそれぞれ登場している。
- 「趣味と現実…両立できないからこそ、趣味は楽しいのさ。それがわからんとは、マニアじゃねえな。」
- 『A(PORTABLE)』第34話火星ルート「宇宙の果てに消えるとも」or「ドン・ザウサー」でのコマンダー・トーレスの最期を見た後の彼に向けての台詞。趣味と現実を混合しながらもしっかりと生きている彼が言うと説得力がある。万丈はこの台詞に対し「それが出来ないのがメガノイドなんだ」と返している。
- 「秘密兵器第二弾! ミスリルとネルガル共同開発、ウリバタケ・セイヤ制作監修、アームスレイブ専用・空間戦闘装備ユニットだ!」
宗介「こ、これは…!」
「ああ。元来、陸上局地用戦闘マシンであるASに装着することによって、空中・水中はもとより、宇宙空間での活動、及び戦闘をも可能にする優れ物よ。どうだ、気に入ったか?」
宗介「で、では…これで、自分は…」
「ああ、宇宙でも戦える。お前は今から宇宙の戦士だ!」 - 『J』第36話「ボソンジャンプ」に於けるASを宇宙戦対応にした際の宗介との会話。ちなみに秘密兵器第一弾はディストーションブロックである。
- 「考古学と科学のミックスだなんて もしかしてあんた…磁石とかハニワとか興味ないか?」
- 『W』第1部第7話「『出会いと別れ』の赤い星」より。イネスが「専門は考古学だ」と言った際のツッコミ。言うまでもなく元ネタは『鋼鉄ジーグ』である。もしかしたら後者は設定の違いにより敵に縄文土器や土偶型の機動兵器が現れる機動戦艦ナデシコのパラレルワールドに当たる漫画版『遊撃宇宙戦艦ナデシコ』についても触れているのかもしれない。