コードギアス 反逆のルルーシュR2
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コードギアス 反逆のルルーシュR2 | |
---|---|
外国語表記 |
CODE GEASS Lelouch of the Rebellion R2 |
原作 |
谷口悟朗 大河内一楼 |
監督 | 谷口悟朗 |
シリーズ構成 | 大河内一楼 |
キャラクターデザイン |
CLAMP(原案) 木村貴宏 |
メカニックデザイン |
コンセプトデザイン 寺岡賢司 ナイトメアデザイン 安田朗 中田栄治 阿久津潤一 |
音楽 |
中川幸太郎 黒石ひとみ |
制作 |
サンライズ (井荻スタジオ) |
放送局 | MBS発・TBS系 |
放送期間 |
2008年4月6日 - 2008年9月28日 |
話数 | 全25話 |
シリーズ | コードギアスシリーズ |
前作 | コードギアス 反逆のルルーシュ |
劇場版 | コードギアス 反逆のルルーシュ 劇場版 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇 |
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』はサンライズ制作のテレビアニメ作品。
概要[編集 | ソースを編集]
コードギアスシリーズの一作で『コードギアス 反逆のルルーシュ』の続編。前作から1年後を舞台とする。前作ではローカル放送であったが、本作からMBS系列の全国放送となった(これに伴い『R2』放送開始に先駆けて、前作が未放送だった系列局でも前作、およびその総集編が放映されている)。なお、本作からMBSの土6枠が日5枠へと改編されている。ちなみに、本作の前番組(土6)は『機動戦士ガンダム00』の「1st Season」、後番組は「2nd Season」である。
2017年に無印と合わせて再編集された『コードギアス 反逆のルルーシュ 劇場版』が公開された。
ストーリー[編集 | ソースを編集]
「ブラックリベリオン」から一年後、日本は未だブリタニア帝国の支配下にあった。かつて「ゼロ」として黒の騎士団を率いたルルーシュ・ランペルージは普段と変わらない日常を過ごしていた。しかし、再び彼は事件に巻き込まれてしまい、その最中で自分がレジスタンスのリーダーであったことを一年間無理矢理忘れ去られていたことを思い出す。そして、再びルルーシュは「ゼロ」としてブリタニアへの反逆を決意する……
登場人物[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/モバイル
- メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇
- メカ&キャラクターリスト/CC
- メカ&キャラクターリスト/OE
- メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇
- メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇
- メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第2期
- メカ&キャラクターリスト/X
- メカ&キャラクターリスト/DD
主要人物[編集 | ソースを編集]
- ルルーシュ・ランペルージ
- 本作の主人公。他人を1度だけ強制的に従えさせることができる王のギアス能力を用いて神聖ブリタニア帝国に戦いを挑む。正体はブリタニアの元皇子ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。
- 枢木スザク(くるるぎ スザク)
- 本作のもう一人の主人公。日本最後の首相・枢木ゲンブの息子。7年前に日本に送り込まれたルルーシュとナナリーに出会い、ルルーシュと親友になる。現在は名誉ブリタニア人となり、神聖ブリタニア帝国の軍人となっている。
- C.C.(シー・ツー)
- ルルーシュにギアスの力を与えた謎の少女。ギアスの力を授ける代償に彼女の望みを一つだけ叶えるという契約をルルーシュと結んでいる。ギアスがきかず、不死身の肉体を持っている。
- ナナリー・ランペルージ
- ルルーシュの実妹。本名はナナリー・ヴィ・ブリタニア。ルルーシュの生きる理由とも言える存在。本作の序盤では行方不明になっている。
- 紅月カレン(こうづき カレン)
- 日本人の母とブリタニア人の父のハーフである少女。黒の騎士団のエースパイロットであり、ゼロの親衛隊でもある。ゼロの素顔を知る数少ない人物。かつてはアッシュフォード学園に在籍していたが現在は離れている。
アッシュフォード学園[編集 | ソースを編集]
- ミレイ・アッシュフォード
- 理事長の孫娘で生徒会長。
- リヴァル・カルデモンド
- ルルーシュの悪友。
- シャーリー・フェネット
- ルルーシュの生徒会メンバー仲間。ルルーシュに好意を抱いている。
- ロロ・ランペルージ
- 本作より登場するルルーシュの弟。
- アーサー
- 生徒会に居つくようになった猫。『R2』ではスザクに飼われている。
- 篠崎咲世子(しのざき さよこ)
- アッシュフォード家に雇われたメイド。ルルーシュとロロの世話をしている。
黒の騎士団[編集 | ソースを編集]
- ゼロ
- 仮面を被ったルルーシュの黒の騎士団総帥としての顔。騎士団内で正体を知っているのはC.C.だけであったのだが後にカレンも知ることになった。
- 扇要(おうぎ かなめ)
- 黒の騎士団の副指令。扇グループの元リーダー。
- 玉城真一郎(たまき しんいちろう)
- 黒の騎士団のメンバー。ゼロを慕っている。
- 南佳高(みなみ よしたか)
- 黒の騎士団のメンバー。元扇グループ。
- 杉山賢人(すぎやま けんと)
- 黒の騎士団のメンバー。元扇グループ。
- 藤堂鏡志朗(とうどう きょうしろう)
- 旧日本軍軍人。「奇跡の藤堂」の異名を持つ戦功に優れた人物。
- 仙波崚河(せんば りょうが)
- 藤堂配下「四聖剣」の最年長。
- 朝比奈省悟(あさひな しょうご)
- 「四聖剣」メンバーで藤堂に心酔している。
- 千葉凪沙(ちば なぎさ)
- 「四聖剣」メンバーの紅一点。藤堂に恋心を抱いている。
- 卜部巧雪(うらべ こうせつ)
- 「四聖剣」メンバーの一人。ゼロ救出作戦「飛燕四号作戦」にて時間を稼ぐため命を落としてしまう。
- ディートハルト・リート
- テレビ局出身のブリタニア人団員。
- ラクシャータ・チャウラー
- インド軍区の医療サイバネティクスの権威。紅蓮弐式の開発者。
- 皇神楽耶(すめらぎ かぐや)
- キョウト六家の当主の一人。
- 木下
- 零番隊副隊長。
- 日向いちじく、双葉綾芽、水無瀬むつき
- 斑鳩のオペレーター。
神聖ブリタニア帝国[編集 | ソースを編集]
皇族[編集 | ソースを編集]
- シャルル・ジ・ブリタニア(ブリタニア皇帝)
- 神聖ブリタニア帝国第98代皇帝。ルルーシュの父であり、最も憎んでいる人物。
- コーネリア・リ・ブリタニア
- ルルーシュの異母姉。軍人でもあり、武功に優れた人物。行政特区日本での大惨事の真相を突き止めるために手がかりを追っている。
- シュナイゼル・エル・ブリタニア
- ルルーシュの異母兄。神聖ブリタニア帝国第2皇子。帝国宰相の地位に就いている。その知略はルルーシュでさえ一目置くほど。
- オデュッセウス・ウ・ブリタニア
- 神聖ブリタニア帝国第1皇子。政治能力は乏しく、ルルーシュには「凡庸な男」と評されている。
- ギネヴィア・ド・ブリタニア
- 神聖ブリタニア帝国第1皇女。マリアンヌやルルーシュを毛嫌いしている。
- カリーヌ・ネ・ブリタニア
- 神聖ブリタニア帝国第5皇女。ナナリーを嫌悪する。
- マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア
- ルルーシュとナナリーの母親。8年前に何者かに暗殺される。「閃光のマリアンヌ」という異名を持つほどの武功をもつ人物でナイトオブラウンズでもあった。コーネリアの憧れの存在。
ナイトオブラウンズ[編集 | ソースを編集]
- ビスマルク・ヴァルトシュタイン
- 「ナイトオブワン」を名乗るナイトオブラウンズの筆頭。専用機ギャラハッドを駆る。
- ジノ・ヴァインベルグ
- 「ナイトオブスリー」を名乗る17歳の青年。専用機トリスタンを駆る。
- ドロテア・エルンスト
- 「ナイトオブフォー」を名乗る色黒の女性。専用機は『R2』放送当時では不明だったが、『双貌のオズ』でパロミデスという専用機である事が判明した。
- アーニャ・アールストレイム
- 「ナイトオブシックス」を名乗る15歳の少女。専用機モルドレッドを駆る。
- ノネット・エニアグラム
- 「ナイトオブナイン」を名乗る女性。初出はゲームで、『R2』ではカメオ出演。
- ルキアーノ・ブラッドリー
- 「ナイトオブテン」を名乗る青年。専用機パーシヴァルを駆る。
- モニカ・クルシェフスキー
- 「ナイトオブトゥエルブ」を名乗る金髪の白人女性。専用機は『R2』放送当時では不明だったが、『双貌のオズ』でフローレンスという専用機である事が判明した。
組織内人物[編集 | ソースを編集]
- ロイド・アスプルンド
- ランスロットの開発者。天才的な科学者で鋭い頭脳を持っているが変人でもある。
- セシル・クルーミー
- ロイドの助手。ロイドの暴走を抑える役割もしている。
- ヴィレッタ・ヌゥ
- かつてルルーシュにギアスをかけられた女性軍人。密命を受け、アッシュフォード学園に体育教師として赴任する。
- ギルバート・G・P・ギルフォード
- コーネリアの専属騎士。コーネリア不在のエリア11においては客将の立場にある。
- バトレー・アスプリウス
- ルルーシュに暗殺されたクロヴィス・ラ・ブリタニアの側近。皇帝の命令により、ある施設に赴任しているが・・・。
- ニーナ・アインシュタイン
- かつてのルルーシュの生徒会メンバー仲間。ミレイとは幼馴染。現在はアッシュフォード学園から離れ、ロイドの元で研究を続けている。敬愛していたユーフェミアを殺害したゼロを憎んでいる。
- カノン・マルディーニ
- シュナイゼルの側近。有能な男性であるが言葉遣いや趣味嗜好は女性そのものである。
- アリシア・ローマイヤ
- ナナリーの身の回りを世話を任された文官。典型的なブリタニア人至上主義者であり、日本人(イレヴン)との宥和政策を採るナナリーを苦々しく思っている。
- カラレス
- 物語序盤時点のエリア11総督。ゼロの計略に嵌り、殺害される。
- アプソン
- 将軍。ナナリーをエリア11まで護衛する役目を受けていたが、ゼロと黒の騎士団を侮り、道中で襲撃を受けて戦死する。
- グラストンナイツ
- アンドレアス・ダールトンの養子たち。精鋭のエリート軍人。
- ブリタニア騎士
- ブリタニア軍の一般兵。
中華連邦[編集 | ソースを編集]
- 黎星刻(リー・シンクー)
- 本作より登場となった人物。前作終盤でもワンカットのみ出演していた。
- 天子(蒋麗華)
- 中華連邦のトップ。しかし実権は大宦官たちが握っており、お飾りに過ぎない。
- 高亥、趙皓、童倫、程忠
- 天子を補佐する大宦官たち。実際は彼女を傀儡にし、自分たちが権力を握っている。
- 周香凛(ジョウ・チャンリン)
- 星刻を補佐する女性。
- 洪古(ホン・グ)
- 中華連邦の軍人。
- 中華連邦兵
- 中華連邦の一般兵。
その他[編集 | ソースを編集]
- ジェレミア・ゴットバルト
- 枢木スザク強奪事件を契機にかつての地位から転落した純血派の軍人。通称「オレンジ」。ギアス嚮団に再調整されて本来の理性を取り戻し、ギアスキャンセラーの能力を獲得。ゼロの正体がルルーシュであることを知る。
- V.V. (ブイ・ツー)
- ギアスの存在を知る謎の少年。名前からしてC.C.と関わりがある。
- シスター
- C.C.の前のコード保持者。
- 黒のキング
- カジノでルルーシュと賭けチェスをした男。
- 神官
- ギアス嚮団に所属する神官。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/モバイル
- メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇
- メカ&キャラクターリスト/CC
- メカ&キャラクターリスト/OE
- メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇
- メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇
- メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第2期
- メカ&キャラクターリスト/X
- メカ&キャラクターリスト/DD
前作から引き続き登場するメカは省略する。
黒の騎士団[編集 | ソースを編集]
- 斬月
- 藤堂専用機。
- 紅蓮弐式甲壱型腕装備
- 紅蓮の応急修理機。
- 蜃気楼
- ゼロ専用機。
- トリスタン・ディバイダー
- トリスタンの改修機。
- 斑鳩
- 黒の騎士団の浮遊航空艦。
神聖ブリタニア帝国[編集 | ソースを編集]
- サザーランド
- 第5世代KMF。
- グロースター
- サザーランドの発展機。
- ランスロット・コンクエスター
- エアキャヴァルリーの強化機。
- ランスロット・アルビオン
- 第九世代クラスの強化機。
- ランスロット・フロンティア
- C.C.専用機。
- ヴィンセント
- ランスロットの量産試作機。
- ヴィンセント可翔式
- 飛翔滑走翼装備機。
- ヴィンセント・ウォード
- ヴィンセントの正式量産機。
- ガレス
- ガウェインがベースの量産機。
- ギャラハッド
- ビスマルク専用機。
- トリスタン
- ジノ専用機。
- モルドレッド
- アーニャ専用機。
- パーシヴァル
- ルキアーノ専用機。
- ジークフリート
- ナイトギガフォートレス。
- サザーランド・ジーク
- ジークフリートの改修機。
- アヴァロン
- シュナイゼルの浮遊航空艦。
- カールレオン級浮遊航空艦
- 小型浮遊航空艦。
- ログレス級浮遊航空艦
- 大型浮遊航空艦。
- ダモクレス要塞
- 巨大な天空要塞。
中華連邦[編集 | ソースを編集]
E.U.[編集 | ソースを編集]
- パンツァーフンメル
- E.U.の量産機。
国家・組織[編集 | ソースを編集]
- 黒の騎士団
- ルルーシュが作りだしたレジスタンス組織。
- 神聖ブリタニア帝国
- 世界の大半を占領している超大国。
- 中華連邦
- ブリタニアに対立する大国。
- E.U.
- 中華連邦に並ぶ大国。
- 超合集国
- ブリタニアに対抗するための国家集合体。
- ギアス嚮団
- ギアスを研究している秘密結社。単に嚮団とも。
用語[編集 | ソースを編集]
- ナイトメアフレーム
- 本作のロボット兵器の総称。KMFと略される。
- 飛翔滑走翼
- ナイトメアフレームの飛行機能ユニット。
- ギアス
- コード保持者によって与えられる特殊能力。
- コード
- 相手にギアスを授ける力。この力を得ると同時に不老不死にもなる。C.C.やV.V.がその保持者。
- エリア11
- ブリタニアに占領された日本のブリタニア名。
- イレヴン
- ブリタニア側から呼ぶ日本人の総称。
- ナンバーズ
- ブリタニアの植民エリアの被征服民。イレヴンも含まれる。
- 名誉ブリタニア人
- ナンバーズの中からブリタニアに忠誠を誓った人々を指す。ナンバーズには与えられない権利を得られる。しかし、ブリタニア人からもナンバーズからも疎まれることが多い。
- アッシュフォード学園
- ルルーシュ達が通う学園。理事長はミレイの祖父。
- ナイトオブラウンズ
- 皇帝直属の最精鋭部隊。いずれも強力な専用機を持つ。
- フレイヤ
- ニーナが開発した大量破壊兵器。
- アーカーシャの剣
- 思考エレベーター。
- ゼロレクイエム
- ルルーシュとスザクが世界平和に向けた計画。
- 大宦官
- 天子を補佐する官僚たち。実際は彼女を傀儡にし、自分たちが権力を握っている。
楽曲[編集 | ソースを編集]
- オープニングテーマ
-
- 「O2」(前期)
- 歌・作詞・作曲:ORANGE RANGE
- 『第2次Z再世篇』『X-Ω』『X』『DD』で採用。『DD』ではイベント「光芒一閃の翼」「闇の王子と黒の皇子」「紅蓮と疾風」にてクエストBGMに採用。『X』限定版では原曲を収録。
- 「WORLD END」(後期)
- 歌:FLOW / 作詞:KOHSHI ASAKAWA,KEIGO HAYASHI / 作曲:TAKESHI ASAKAWA / 編曲:FLOW & KOICHI TSUTAYA
- 『OE』『第3次Z』で採用。『X』限定版では原曲を収録。
- 「Face2」(15周年記念再放送版)
- 歌・作詞:ロザリーナ / 作曲・編曲:ロザリーナ、MICHVEL JVMES
- 劇中BGM
-
- 「Elegant Force」
- 『第3次Z』『X』で採用。
登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初参戦作品。蜃気楼がパッケージイラストのセンターを飾っている。『再世篇』は『破界篇』から1年後の物語とされているため、丁度時期が合う。原作再現の大半が分岐ルートだった前作とは違い、話が世界規模となった影響か、シナリオの中核を成し話も多数再現され機体も強く、一枚絵も非常に豊富。さらにif展開も用意されているなど非常に優遇された扱いとなっている。
- 原作終盤の展開について、ゼロ・レクイエムルートでルルーシュの皇帝化とゼロレクイエムが再現され、それ以外のイベント(超合衆国など)の再現は黒の騎士団ルートへ割り振られている。またエピソードの順番自体も改変されており、超合集国と第二次トウキョウ決戦が入れ替わっている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 前作から引き続き参戦。なおかつコードギアスシリーズ全体としても据え置き機初参戦作品。原作再現終了後での登場も初。『OE』同様後期OP曲が採用。
- 今作ではデモ会話からゼロ・レクイエムルートが正史となっている様子……だが、ある存在による自軍部隊の記憶操作や後編の事を考えると、本当に正史となっているのかは今作の段階では明確化されていない。原作終了後ではあるがゼロ・レクイエムの変革によって運命を狂わされた者達との戦いが各作品との様々なクロスオーバーの中で描かれており、『フルメタル・パニック!』のA21が元は黒の騎士団の所属であったり、「ラグナレクの接続」とほぼ同様の計画である人類補完計画を進める碇ゲンドウをゼロが問題視したりと、色んな面で絡んでいる。パイロットとしての登場はゼロ(ルルーシュ)、スザク、C.C.、カレンのみで、扇、ジェレミア、ジノ、アーニャはNPC。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 終盤におけるルルーシュの台詞でシャーリーとロロの死亡について言及されており、ゼロ・レクイエムルートが正史であることが判明。
- レイが生存しているなど『Z』の正史がifルートであるにも関わらず、黒の騎士団ルートが正史とならなかったのはユフィが生存している点や『悪逆皇帝ルルーシュ』が存在しない点などクロスオーバーの面で相性が悪かったためだろうか。
- サイデリアルの侵攻に対し、ゼロを再びトップにおいた黒の騎士団が抵抗していた。藤堂、千葉、玉城がNPCで登場。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X
- 原作終了後の設定で参戦。パイロットは『第3次Z』の4人に、ジェレミアとアーニャが使用可能。更に意外な存在が終盤敵として現れる。
- 本作に登場するKMFは原作同様の展開を通っているため全て破壊されたはずだが(紅蓮聖天八極式も修復されていない)、アル・ワースにパイロットが転移した際に完動状態で用意されている。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦モバイル
- 『第2次Z再世篇』で初参戦扱いとなっているが、スパロボへの登場自体は本作が最初となる。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 2013年2月1日に追加参戦。シナリオの都合上原作再現は低め。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- DLCで機体のみの参戦だが、キャラクターの顔グラフィックも『再世篇』での『R2』準拠のものを使用している。BGMには『再世篇』で採用されなかった後期OP曲が採用された。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 第2期参戦作品第9弾として2016年9月に追加参戦。
- スーパーロボット大戦DD
- 2022年7月追加の2章Part11より参戦。ワールド3の構成作品。
- 但し、シャーリーとジェレミアのやりとりが発生する等、ストーリー展開は劇場版のものが取り入れられており、更に同じ時系列の物語である「双貌のオズ」のキャラクターのみならず、本来ならば関わる筈の無かった「亡国のアキト」のキャラクター達が参戦するifも描かれている。
- ルルーシュが使い処が面倒なギアスよりもプレイヤー部隊の力を積極的に借りる事が多く、その影響もあって一部のキャラクター達の運命も大きく変化しており、更に『第2次Z』と同様にエピソードの順番も改変されていて、超合集国と第二次トウキョウ決戦がこちらでも入れ替わっている他、ギアスの存在を掴んだシュナイゼルがそれを公表せずにより明確な証拠集めを優先した為、ルルーシュが早々に黒の騎士団を追放されず、シャルル達への報復を胸にフレイヤの一件から立ち直り、新たに樹立された地球連邦の暴虐に対抗する意思を示すなど、原作を知っているプレイヤーでも中々読めない展開が多い。
関連作品[編集 | ソースを編集]
各話リスト[編集 | ソースを編集]
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|
TURN01 | 魔神 が 目覚める日 | 無頼(一般、ゼロ) 月下 サザーランド 紅蓮弐式甲壱型腕装備 |
第2次Z再世編 | |
TURN02 | 日本 独立 計画 | ヴィンセント(ロロ) | 第2次Z再世編 | |
TURN03 | 囚われ の 学園 | ランスロット・エアキャヴァルリー グロースター パンツァー・フンメル |
||
TURN04 | 逆襲 の 処刑台 | |||
TURN05 | ナイト オブ ラウンズ | トリスタン モルドレッド |
||
TURN06 | 太平洋 奇襲 作戦 | ヴィンセント(指揮官機) ランスロット・コンクエスター 紅蓮可翔式 ログレス級浮遊航空艦 カールレオン級浮遊航空艦 |
||
TURN07 | 棄てられた 仮面 | ポートマン2 | ||
TURN08 | 百万 の キセキ | 第2次Z再世編 | ||
TURN09 | 朱禁城 の 花嫁 | 蜃気楼 斬月 暁直参仕様(四聖剣機) 斑鳩 |
第2次Z再世編 | |
TURN10 | 神虎 輝く 刻 | 暁 鋼髏 神虎 |
第2次Z再世編 | |
TURN11 | 想い の 力 | 暁直参仕様(C.C.) | ||
TURN12 | ラブ アタック ! | 第2次Z再世編 | ||
TURN13 | 過去 から の 刺客 | 第2次Z再世編 | ||
TURN14 | ギアス 狩り | ヴィンセント可翔式 サザーランド可翔式 ジークフリート |
第2次Z再世編 | |
TURN15 | C の 世界 | 第2次Z再世編 | ||
TURN16 | 超合集国決議第壱號 | ギャラハッド ガレス |
第2次Z再世編 | |
TURN17 | 土 の 味 | ヴィンセント・ウォード パーシヴァル 大竜胆 |
第2次Z再世編 | |
TURN18 | 第二次 東京 決戦 | サザーランド・ジーク ヴィンセント(ヴァルキリエ隊仕様機) 紅蓮聖天八極式 |
第2次Z再世編 | |
TURN19 | 裏切り | 第2次Z再世編 | ||
TURN20 | 皇帝 失格 | ヴィンセント(ロイヤルガード仕様機) | 第2次Z再世編 | |
TURN21 | ラグナレク の 接続 | 第2次Z再世編 | ||
TURN22 | 皇帝 ルルーシュ | ランスロット・アルビオン ダモクレス要塞 |
第2次Z再世編 | |
TURN23 | シュナイゼル の 仮面 | ランスロット・フロンティア トリスタン・ディバイダー |
||
TURN24 | ダモクレス の 空 | |||
TURN25 | Re; | 第2次Z再世編 |
商品情報[編集 | ソースを編集]
Blu-ray[編集 | ソースを編集]
- Blu-ray BOX
- 単品
DVD[編集 | ソースを編集]
- DVD-BOX
- 単品
UMD[編集 | ソースを編集]
書籍[編集 | ソースを編集]
- 小説
- その他