「勇気」の版間の差分

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==概要==
 
==概要==
[[加速]]」「[[不屈]]」「[[必中]]」「[[直撃]]」「[[熱血]]」「[[気合]]」を一度にかける。この組み合わせは、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』にて[[獅子王凱]]が修得する6つの精神コマンドに由来。『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』で初登場。
+
『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で[[獅子王凱]]が習得する6つの精神コマンド「[[加速]]」「[[不屈]]」「[[必中]]」「[[直撃]]」「[[熱血]]」「[[気合]]」が一度にかかる。「直撃」が付加されるため、同じ複合精神の「[[]]」以上に攻撃性が高い。
  
直撃が付加されるため、複合版の「[[]]」以上に攻撃性が高い。しかし「必中」以外のコマンドが一回限りの上、愛と違って「[[幸運]]」と「[[努力]]」が含まれないため稼ぎには不向き。他のコマンドと併用されるのが常。
+
[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』が初出。
  
== 登場作品 ==
 
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:初登場。
+
:初登場作品。消費[[SP]]は主に80~90。
 +
:[[獅子王凱|凱]]と声優が同じ[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]も声ありで登場しているからか、[[中断メッセージ]]で[[声優ネタ|ネタ]]にされている<ref>「勇気なんて不確かなものに頼らず、精神コマンドの「必中」「熱血」を使いましょう」といった趣旨の発言に、「今回は「勇気」という精神コマンドもあります」とナダルが指摘するといった内容。</ref>。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:携帯機シリーズ初登場。消費[[SP]]は90で固定。同作における特徴として、正式加入するパイロットでは『ガオガイガー』の[[勇者]]達しか覚えない。
+
:携帯機シリーズ初登場。消費SPは90で固定。正式加入するパイロットでは『ガオガイガー』の[[勇者]]達しか覚えない。
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
:携帯機シリーズでは『W』以来に採用。消費SP85。
 
:携帯機シリーズでは『W』以来に採用。消費SP85。
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:消費SPは60~70程。
 
:消費SPは60~70程。
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
:「直撃」が廃止されたため代わりに「[[突撃]]」がかかる。また使用することで「勇気」が掛かる強化パーツ「プチナインヘルプ」も存在する。パーツ自体は一度解放すれば、周回時に何かしらのスキルを1個開発で手に入るため、「スパイラルエフェクター」の早期解放にも役立つ。
+
:「直撃」が廃止されたため、「[[突撃]]」に入れ替わっている。また、使用時に「勇気」をかける[[強化パーツ]]「プチナインヘルプ」も登場。
:同作ではエースボーナスも含めると[[リディ・マーセナス]]の精神コマンドで構成されている。
+
:ちなみに、[[リディ・マーセナス|リディ]]の精神コマンド(+[[エースボーナス]])の内容が「勇気」と同じになっている。
 
;[[スーパーロボット大戦X]]
 
;[[スーパーロボット大戦X]]
 
:前作『V』の仕様を継承。同作では強化パーツ「ブレイブカリバー」で同じ効果を得られる。
 
:前作『V』の仕様を継承。同作では強化パーツ「ブレイブカリバー」で同じ効果を得られる。
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
:『V』『X』と仕様は同様。今度の強化パーツで効果を得られるものは「'''勇者の印'''」となり、従来のように常時機体能力強化の効果(ただし性能は弱体している)に加えてマップ中1回「勇気」が使用できる(他に「鋼の[[魂]]」「[[奇跡]]の証」も同様の形態)。
+
:『V』『X』と仕様は同様。また、本作では複合系強化パーツ「勇者の印」の使用効果になっている。
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
:消費SP55。なお、自力習得者はおらず、'''自由枠専用精神である。'''以降の『III』、『F』でも同様。
+
:消費SP55。なお、自力習得者はおらず、'''自由枠専用精神である。'''以降の『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|POJ]]』『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|COE]]』でも同様。
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
:使用可能回数1回。次の攻撃時、与ダメージが1.4倍、命中率が100%になる。同作の熱血と必中の効果。
 
:使用可能回数1回。次の攻撃時、与ダメージが1.4倍、命中率が100%になる。同作の熱血と必中の効果。
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===勇者シリーズ===
 
===勇者シリーズ===
 
;[[獅子王凱]]
 
;[[獅子王凱]]
:この[[精神コマンド]]誕生のきっかけとなった人物。勿論本人も実装後の作品でばっちり修得する。ただしそれだけに、「勇気」の効果が既存の修得コマンドとかなり被っているのが難点。しかし『BX』や『T』では「[[熱血]]」を覚えないので、それこそ'''「勇気」で補う'''こととなる。後者ではさらにエースボーナス獲得で「[[魂]]」まで追加でかかるようになり、補って余りあるほどに。
+
:この[[精神コマンド]]誕生のきっかけとなった人物であり、実装後の作品でばっちり修得する。ただしそれだけに、「勇気」の効果が他の習得コマンドとかなり被っているのが難点。しかし『BX』や『T』では「[[熱血]]」を覚えないので、それこそ'''「勇気」で補う'''こととなる。後者ではさらに[[エースボーナス]]獲得で「[[魂]]」まで追加でかかるようになり、補って余りあるほどに。
 
;GGG[[勇者ロボ]]軍団
 
;GGG[[勇者ロボ]]軍団
:ほぼ全てが、最後に「勇気」を修得する。ただし『第3次α』では、[[ボルフォッグ]]と[[マイク・サウンダース13世]]は習得せず。また[[氷竜]]らマップ上で合体可能なビークルロボは、[[超竜神]]等に合体しないと使用できない。
+
:一部を除き、基本的に「勇気」を最後に習得する。
 
;[[ソルダートJ]]
 
;[[ソルダートJ]]
 
:[[ジェイアーク]]([[キングジェイダー]])は多人数乗りなので、SPの捻出はしやすい。ルネがサブパイロットになれば、「勇気」持ちが二人いる驚異のユニットに。
 
:[[ジェイアーク]]([[キングジェイダー]])は多人数乗りなので、SPの捻出はしやすい。ルネがサブパイロットになれば、「勇気」持ちが二人いる驚異のユニットに。
:なお当人は「勇者」を名乗っているつもりはなく(彼が自認するところは「戦士」)、そのためか『T』では「勇気」を覚えなくなった(代わりに「魂」を得る)。
+
:なお当人は「勇者」を名乗っているつもりはなく(彼が自認するところは「戦士」)、そのためか『T』では「魂」に入れ替わっている。
 
;[[ルネ・カーディフ・獅子王]]
 
;[[ルネ・カーディフ・獅子王]]
 
:[[ジェイアーク]]のサブパイロットになれば、ソルダートの代わりに「勇気」を使うことができる。
 
:[[ジェイアーク]]のサブパイロットになれば、ソルダートの代わりに「勇気」を使うことができる。
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=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;[[タカヤノリコ]]
 
;[[タカヤノリコ]]
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では「[[奇跡]]」の精神コマンド自体が無くなったため、代替として習得。[[ガンバスター]]同乗者の[[アマノカズミ|カズミ]]が「[[愛|愛(複合)]]」を習得するので、彼女が参入したら必要に応じて使い分けるとグッド。
+
:[[奇跡]]」が無い作品の多くで習得。なお、[[ガンバスター]]同乗者の[[アマノカズミ|カズミ]]は基本的に「[[愛]]」を習得する。
:ちなみに一括指定で同時に使うと「[[熱血]]」が重複するが、この場合は効果はちゃんと2回分発揮される。
+
:ちなみに、一括指定で同時に使うと「[[熱血]]」が重複するが、この場合は効果はちゃんと2回分発揮される。
 
;[[ボン太くん]]
 
;[[ボン太くん]]
 
:『W』ではガオガイガーのキャラ以外で唯一使用可能。ただしスポット参戦の間だけである。
 
:『W』ではガオガイガーのキャラ以外で唯一使用可能。ただしスポット参戦の間だけである。
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:『Z』で修得。覚えれば「[[熱血]]」持ちの雷太の負担が減り、彼の「[[気迫]]」を活かしやすくなる。
 
:『Z』で修得。覚えれば「[[熱血]]」持ちの雷太の負担が減り、彼の「[[気迫]]」を活かしやすくなる。
 
;[[ゲイナー・サンガ]]
 
;[[ゲイナー・サンガ]]
:『Z』で修得。「[[魂]]」も併せ持つが、その分使い分けが難しい。純粋に火力が欲しいなら「魂」を、「[[不屈]]」「[[気合]]」「[[直撃]]」などの付加効果が欲しいなら「勇気」を。
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:『Z』で修得。「[[魂]]」も併せ持つが、使い分けるのに困ることも。
 
;[[レントン・サーストン]]
 
;[[レントン・サーストン]]
:『Z』でイベント後に修得可能となる。ただでさえニルヴァーシュの機体性能や[[エウレカ]]の存在が強烈なのに、更に「勇気」を覚えるのは反則に近い。「[[熱血]]」も単独で修得する。『第2次Z』ではニルヴァ―シュが「魂」を習得するため、重要性は若干下がった。
+
:『Z』でイベント後に修得可能となる。ニルヴァーシュの機体性能や[[エウレカ]]の存在が強烈なため、もはや反則に近い。『第2次Z』ではニルヴァ―シュが「魂」を習得するため、重要性は若干下がった。
 
;[[ランド・トラビス]]
 
;[[ランド・トラビス]]
:『Z』の男[[主人公]]。どのような[[誕生日]]と血液型の組み合わせでも、最後には必ず「勇気」を覚える。『第2次Z』、『第3次Z』でも最後に覚えるのは「勇気」。
+
:『Z』の男[[主人公]]。どのような[[誕生日]]と血液型の組み合わせでも、最後には必ず「勇気」を覚える。『第2次Z』『第3次Z』も同じ。
 
;[[ヒビキ・カミシロ]]
 
;[[ヒビキ・カミシロ]]
 
:『第3次Z』の男[[主人公]]。デフォルトの誕生日で習得する。『天獄篇』での最強武器は[[サイズ差補正無視]]が無いため重要。
 
:『第3次Z』の男[[主人公]]。デフォルトの誕生日で習得する。『天獄篇』での最強武器は[[サイズ差補正無視]]が無いため重要。
 
;[[赤木駿介]]
 
;[[赤木駿介]]
:乗機[[ダイ・ガード]]の固定兵装が「勇気」であることにちなんでか、彼も習得。エースボーナスを得るとゲイナーと同じく「[[魂]]」と「勇気」が並立するが、必殺武器がサイズ補正無視とバリア貫通を併せ持つため「[[直撃]]」の必要がなく、ほぼ使われない。『第3次Z』ではエースボーナスが変更されたので重要になった。
+
:乗機[[ダイ・ガード]]の固定兵装が「勇気」であることもあってか習得するも、必殺武器はサイズ補正無視とバリア貫通を併せ持つうえに、『第2次Z』ではエースボーナスを得ると「[[魂]]」が使用可能になるため、あまり使われない。『第3次Z』ではエースボーナスが変更されたので重要になった。
 
;[[クライン・サンドマン]]
 
;[[クライン・サンドマン]]
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』で修得するが、「[[愛]]」も同時に修得するためほぼ使われない。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』で修得するが、「[[愛]]」も同時に修得するためほぼ使われない。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]』から習得する。ただし、「[[覚醒]]」を習得する上に構成コマンド自体もメンバー全員で賄えるため使われない。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]』から習得する。ただし、「[[覚醒]]」を習得する上に構成コマンド自体もメンバー全員で賄えるため使われない。
 
;[[シモン]]
 
;[[シモン]]
:[[カミナ]]の戦死以降取得するようになる。『再世篇』までは[[ロシウ・アダイ|ロシウ]]、[[ヴィラル]]共々「[[加速]]」を覚えないため移動力を増やすために使われることも。
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:[[カミナ]]の戦死以降取得するようになる。『再世篇』までは[[ロシウ・アダイ|ロシウ]]、[[ヴィラル]]共々「[[加速]]」を覚えないため、移動力を増やすために使われることも。
 
;[[兜甲児 (真マジンガー)]]
 
;[[兜甲児 (真マジンガー)]]
:『再世篇』で『破界篇』の「[[突撃]]」の代わりに取得する。長射程の光子力ビームを移動後に使えなくなるが、ビッグバンパンチ等更に攻撃力の高く移動後に使える武装が増えるため総合精神の「勇気」がボス相手に使いやすい。
+
:『再世篇』で『破界篇』の「[[突撃]]」の代わりに取得する。
:上述通り『V』では突撃の効果が含まれるため、遠距離から高威力の光子力ビームを叩きこめる。
 
 
;[[ボス]]
 
;[[ボス]]
:『再世篇』で[[エースボーナス]]によって「[[根性]]」から変化する形で取得する…が、[[ムチャ]]、[[ヌケ]]共々この「根性」以外に回復精神を覚えず更に全ての精神をボス(「加速」、「不屈」、「気合」、「熱血」)、ムチャ(「必中」、「直撃」)でまかなえるためある意味ハズレとも言える。
+
:『再世篇』でエースボーナスによって「[[根性]]」から変化する形で取得する。が、[[ムチャ]]、[[ヌケ]]共々この「根性」以外に回復精神を覚えず、全ての精神をボス(「加速」「不屈」「気合」「熱血」)とムチャ(「必中」「直撃」)でまかなえるため、ある意味ハズレとも言える。
 
;[[孫権ガンダム]]
 
;[[孫権ガンダム]]
 
:『UX』でイベント後に修得可能になる。決め台詞からの採用であるが、[[呂布トールギス|呂布]]はもとより[[劉備ガンダム|劉備]]と[[曹操ガンダム|曹操]]も「[[魂]]」を習得するため、最大火力において彼らに一歩劣ることになる。
 
:『UX』でイベント後に修得可能になる。決め台詞からの採用であるが、[[呂布トールギス|呂布]]はもとより[[劉備ガンダム|劉備]]と[[曹操ガンダム|曹操]]も「[[魂]]」を習得するため、最大火力において彼らに一歩劣ることになる。
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:『BX』の[[主人公]]であり、初期設定では最後に習得。[[ファルセイバー]]の[[勇者]]っぽさに拍車をかけている。ちなみに「熱血」は[[ブルーヴィクター]]が受け持つのでこちらも使い分けは可能。
 
:『BX』の[[主人公]]であり、初期設定では最後に習得。[[ファルセイバー]]の[[勇者]]っぽさに拍車をかけている。ちなみに「熱血」は[[ブルーヴィクター]]が受け持つのでこちらも使い分けは可能。
 
;[[ハサウェイ・ノア]]
 
;[[ハサウェイ・ノア]]
:『V』ではエースボーナスにより、「[[熱血]]」が「勇気」に変化する。『V』では「突撃」込みなのでファンネル・ミサイル等と好相性。
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:『V』ではエースボーナスにより「[[熱血]]」が「勇気」に変化する。『V』では「突撃」込みなのでファンネル・ミサイル等と好相性。
 
;[[リディ・マーセナス]]
 
;[[リディ・マーセナス]]
 
:『V』にて習得。上述したとおり、エースボーナスで「加速」に付加される「突撃」も込みで見ると残りのコマンド全てで構成されることに。ビームマグナムを使いやすくなってはいるが、今度の[[バンシィ・ノルン]]はまた移動後攻撃できる武器が最強になっているのでちょっと勿体ないのが惜しいか。
 
:『V』にて習得。上述したとおり、エースボーナスで「加速」に付加される「突撃」も込みで見ると残りのコマンド全てで構成されることに。ビームマグナムを使いやすくなってはいるが、今度の[[バンシィ・ノルン]]はまた移動後攻撃できる武器が最強になっているのでちょっと勿体ないのが惜しいか。
 
;[[ナイン]]
 
;[[ナイン]]
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』にて習得。勇気を付加させる強化パーツ「プチナインヘルプ」は彼女の名前から取られている。
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』にて習得。「勇気」を付加させる強化パーツ「プチナインヘルプ」は彼女の名前から取られている。
 
;[[ヴェルターブ・テックスト]]
 
;[[ヴェルターブ・テックスト]]
 
:『V』にて習得。[[ヒュッケバイン]]のブラックホール・キャノンと相性がいい。
 
:『V』にて習得。[[ヒュッケバイン]]のブラックホール・キャノンと相性がいい。
:一方でパートナーの[[シャルロッテ・ヘイスティング|ロッティ]]は[[愛]]を習得する。
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:一方でパートナーの[[シャルロッテ・ヘイスティング|ロッティ]]は「愛」を習得する。
 
;[[グラハム・エーカー]]
 
;[[グラハム・エーカー]]
 
:『V』にて習得。彼の乗機の[[ブレイヴ]]に掛けているのと原作での彼の最期を表したものだろう。
 
:『V』にて習得。彼の乗機の[[ブレイヴ]]に掛けているのと原作での彼の最期を表したものだろう。
 
;[[兜甲児]](INFINITY版)
 
;[[兜甲児]](INFINITY版)
:『T』で習得。『真マ』版と異なり、非P武器がルストハリケーンと[[合体攻撃]]のダブルバーニングファイヤーだけなので、[[突撃]]効果の恩恵は少ない。
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:『T』で習得。『真マ』版と異なりP武器が多いので、「突撃」効果の恩恵は少ない。
  
== 余談 ==
+
== 脚注 ==
初出となった『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では、[[中断メッセージ]]でネタにされている。
+
<references />
  
;[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]「これはラッキー。プレイヤーの皆さんの顔を拝見できる機会があったとは」<br />「では、初心者のみなさんに僕からのアドバイスです」<br />「確実に敵にダメージを与えたい場合は、精神コマンドの『必中』と『熱血』を使いましょう」<br />「これでコーディネイターもプラントごと一網打尽にしてやって下さいね」<br />「勇気などという不確かなものに頼っていてはいつか敗北しますよ」<br />[[ナタル・バジルール|ナタル]]「理事…今回は『勇気』という精神コマンドもありますが…」<br />アズラエル「何だって…!?」
 
 
{{DEFAULTSORT:ゆうき}}
 
{{DEFAULTSORT:ゆうき}}
 
[[Category:精神コマンド]]
 
[[Category:精神コマンド]]

2021年11月17日 (水) 01:20時点における版

勇気は、精神コマンドのひとつ。

概要

第2次α』で獅子王凱が習得する6つの精神コマンド「加速」「不屈」「必中」「直撃」「熱血」「気合」が一度にかかる。「直撃」が付加されるため、同じ複合精神の「」以上に攻撃性が高い。

第3次α』が初出。

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
初登場作品。消費SPは主に80~90。
と声優が同じアズラエルも声ありで登場しているからか、中断メッセージネタにされている[1]
スーパーロボット大戦W
携帯機シリーズ初登場。消費SPは90で固定。正式加入するパイロットでは『ガオガイガー』の勇者達しか覚えない。
スーパーロボット大戦UX
携帯機シリーズでは『W』以来に採用。消費SP85。
スーパーロボット大戦BX
『UX』から引き続き採用。流石に今回は勇者ロボ軍団の専売特許ではない。
スーパーロボット大戦Z
消費SPは60~70程。
スーパーロボット大戦V
「直撃」が廃止されたため、「突撃」に入れ替わっている。また、使用時に「勇気」をかける強化パーツ「プチナインヘルプ」も登場。
ちなみに、リディの精神コマンド(+エースボーナス)の内容が「勇気」と同じになっている。
スーパーロボット大戦X
前作『V』の仕様を継承。同作では強化パーツ「ブレイブカリバー」で同じ効果を得られる。
スーパーロボット大戦T
『V』『X』と仕様は同様。また、本作では複合系強化パーツ「勇者の印」の使用効果になっている。
魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
消費SP55。なお、自力習得者はおらず、自由枠専用精神である。以降の『POJ』『COE』でも同様。
スーパーロボット大戦DD
使用可能回数1回。次の攻撃時、与ダメージが1.4倍、命中率が100%になる。同作の熱血と必中の効果。

主な使用者

そのコマンド名通り、勇気に関係するキャラクターが習得する。特に『勇者王ガオガイガー』のパイロットに見受けられる。

勇者シリーズ

獅子王凱
この精神コマンド誕生のきっかけとなった人物であり、実装後の作品でばっちり修得する。ただしそれだけに、「勇気」の効果が他の習得コマンドとかなり被っているのが難点。しかし『BX』や『T』では「熱血」を覚えないので、それこそ「勇気」で補うこととなる。後者ではさらにエースボーナス獲得で「」まで追加でかかるようになり、補って余りあるほどに。
GGG勇者ロボ軍団
一部を除き、基本的に「勇気」を最後に習得する。
ソルダートJ
ジェイアークキングジェイダー)は多人数乗りなので、SPの捻出はしやすい。ルネがサブパイロットになれば、「勇気」持ちが二人いる驚異のユニットに。
なお当人は「勇者」を名乗っているつもりはなく(彼が自認するところは「戦士」)、そのためか『T』では「魂」に入れ替わっている。
ルネ・カーディフ・獅子王
ジェイアークのサブパイロットになれば、ソルダートの代わりに「勇気」を使うことができる。
旋風寺舞人
『V』にて、レベル35でご期待通りに習得。さすがは『勇者シリーズ』の主人公で「嵐の勇者(ヒーロー)」といったところか。
グレートマイトガインのパーフェクトキャノンを遠距離から叩き込めるので強力。
ブラックマイトガイン
こちらは実際には通常枠での習得ではなく、エースボーナスで効果を受けられる。

その他

タカヤノリコ
奇跡」が無い作品の多くで習得。なお、ガンバスター同乗者のカズミは基本的に「」を習得する。
ちなみに、一括指定で同時に使うと「熱血」が重複するが、この場合は効果はちゃんと2回分発揮される。
ボン太くん
『W』ではガオガイガーのキャラ以外で唯一使用可能。ただしスポット参戦の間だけである。
マリン・レイガン
『Z』で修得。覚えれば「熱血」持ちの雷太の負担が減り、彼の「気迫」を活かしやすくなる。
ゲイナー・サンガ
『Z』で修得。「」も併せ持つが、使い分けるのに困ることも。
レントン・サーストン
『Z』でイベント後に修得可能となる。ニルヴァーシュの機体性能やエウレカの存在が強烈なため、もはや反則に近い。『第2次Z』ではニルヴァ―シュが「魂」を習得するため、重要性は若干下がった。
ランド・トラビス
『Z』の男主人公。どのような誕生日と血液型の組み合わせでも、最後には必ず「勇気」を覚える。『第2次Z』『第3次Z』も同じ。
ヒビキ・カミシロ
『第3次Z』の男主人公。デフォルトの誕生日で習得する。『天獄篇』での最強武器はサイズ差補正無視が無いため重要。
赤木駿介
乗機ダイ・ガードの固定兵装が「勇気」であることもあってか習得するも、必殺武器はサイズ補正無視とバリア貫通を併せ持つうえに、『第2次Z』ではエースボーナスを得ると「」が使用可能になるため、あまり使われない。『第3次Z』ではエースボーナスが変更されたので重要になった。
クライン・サンドマン
再世篇』で修得するが、「」も同時に修得するためほぼ使われない。
天空侍斗牙
破界篇』から習得する。ただし、「覚醒」を習得する上に構成コマンド自体もメンバー全員で賄えるため使われない。
シモン
カミナの戦死以降取得するようになる。『再世篇』まではロシウヴィラル共々「加速」を覚えないため、移動力を増やすために使われることも。
兜甲児 (真マジンガー)
『再世篇』で『破界篇』の「突撃」の代わりに取得する。
ボス
『再世篇』でエースボーナスによって「根性」から変化する形で取得する。が、ムチャヌケ共々この「根性」以外に回復精神を覚えず、全ての精神をボス(「加速」「不屈」「気合」「熱血」)とムチャ(「必中」「直撃」)でまかなえるため、ある意味ハズレとも言える。
孫権ガンダム
『UX』でイベント後に修得可能になる。決め台詞からの採用であるが、呂布はもとより劉備曹操も「」を習得するため、最大火力において彼らに一歩劣ることになる。
キーン・キッス
『BX』にて、なんと全キャラ最速のレベル37で習得する(このレベル帯では「勇気」どころか「熱血」を覚えるのもジンネマンぐらいしかいない)。今回はボチューンでの合体攻撃もあるのでバカにできない火力が出せる。
ナトーラ・エイナス
『BX』で最後に習得。臆病者の新米艦長の成長を表現したのだろうか?艦長キャラでは珍しい「勇気」の取得者で、同作におけるディーヴァは数少ない「勇気」と「熱血」を使い分けられるユニットとなる。
ヨウタ・ヒイラギ
『BX』の主人公であり、初期設定では最後に習得。ファルセイバー勇者っぽさに拍車をかけている。ちなみに「熱血」はブルーヴィクターが受け持つのでこちらも使い分けは可能。
ハサウェイ・ノア
『V』ではエースボーナスにより「熱血」が「勇気」に変化する。『V』では「突撃」込みなのでファンネル・ミサイル等と好相性。
リディ・マーセナス
『V』にて習得。上述したとおり、エースボーナスで「加速」に付加される「突撃」も込みで見ると残りのコマンド全てで構成されることに。ビームマグナムを使いやすくなってはいるが、今度のバンシィ・ノルンはまた移動後攻撃できる武器が最強になっているのでちょっと勿体ないのが惜しいか。
ナイン
V』にて習得。「勇気」を付加させる強化パーツ「プチナインヘルプ」は彼女の名前から取られている。
ヴェルターブ・テックスト
『V』にて習得。ヒュッケバインのブラックホール・キャノンと相性がいい。
一方でパートナーのロッティは「愛」を習得する。
グラハム・エーカー
『V』にて習得。彼の乗機のブレイヴに掛けているのと原作での彼の最期を表したものだろう。
兜甲児(INFINITY版)
『T』で習得。『真マ』版と異なりP武器が多いので、「突撃」効果の恩恵は少ない。

脚注

  1. 「勇気なんて不確かなものに頼らず、精神コマンドの「必中」「熱血」を使いましょう」といった趣旨の発言に、「今回は「勇気」という精神コマンドもあります」とナダルが指摘するといった内容。