「デブデダビデ」の版間の差分

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=== OGシリーズ ===
 
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;「お前、必中を使ったかぁ?」
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;「ロア、どんな姿になろうとお前の運命は決まっているぅ~!」
:被弾時の台詞の一つ。メタ発言にも程がある上、デブデダビデは運動性が低いので大抵は使わずとも当たる。
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[[戦士ロア]]との特殊戦闘台詞。デブデダビデ本人も作品ごとに異なる姿になっていたので、お互い様である。
;「眼鏡が曇っているようだなぁ」<BR/>「その眼鏡、どこかで見たような気がするぅ~」
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;「お前、必中を使ったかぁ?」/「こうなったら、鉄壁を使うしかないかぁ~!?」
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:被弾時の台詞。メタ発言にも程がある上、デブデダビデは運動性が低いので大抵は使わずとも当たるが、鉄壁を使われたら一大事に…。
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;「眼鏡が曇っているようだなぁ」/「その眼鏡、どこかで見たような気がするぅ~」
 
:[[エクスバイン]]と[[エグゼクスバイン]]、[[SRX]]からの被弾時。凶鳥の眷属と天下無敵のスーパーロボットのゴーグルはバンプレストのマークです。
 
:[[エクスバイン]]と[[エグゼクスバイン]]、[[SRX]]からの被弾時。凶鳥の眷属と天下無敵のスーパーロボットのゴーグルはバンプレストのマークです。
;「こうなったら、鉄壁を使うしかないかぁ~!?」
 
:被弾時。使われたら一大事です。
 
 
;「手下だとぉ? 違うなぁ。俺様はダークブレイン軍団の最高幹部だぞぅ!」
 
;「手下だとぉ? 違うなぁ。俺様はダークブレイン軍団の最高幹部だぞぅ!」
 
:第14話「奸悪なる道化」にて鋼龍戦隊の前に初めて姿を現した際、[[コウタ・アズマ|コウタ]]から「お前もダークブレインの手下なのか」と問われて。自己顕示欲の強さが窺える一幕。
 
:第14話「奸悪なる道化」にて鋼龍戦隊の前に初めて姿を現した際、[[コウタ・アズマ|コウタ]]から「お前もダークブレインの手下なのか」と問われて。自己顕示欲の強さが窺える一幕。
 
:直後に[[アクア・ケントルム|アクア]]から'''「手下も幹部もとどのつまりは同じ意味」'''とツッコまれてしまう。
 
:直後に[[アクア・ケントルム|アクア]]から'''「手下も幹部もとどのつまりは同じ意味」'''とツッコまれてしまう。
 
;「ば、馬鹿なぁぁぁ! こ、この俺様が、あんな奴らにぃぃぃ!」<BR/>「ダ、ダダダ、ダークブレイン様ぁぁぁぁ……!!」
 
;「ば、馬鹿なぁぁぁ! こ、この俺様が、あんな奴らにぃぃぃ!」<BR/>「ダ、ダダダ、ダークブレイン様ぁぁぁぁ……!!」
:地上ルート第31話にて鋼龍戦隊に倒された際の断末魔。この直後に爆死し、三大幹部初の戦死者となったかに思われたが…
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:地上ルート第31話「負念の金字塔(前篇)」にて鋼龍戦隊に倒された際の断末魔。この直後に爆死し、三大幹部初の戦死者となったかに思われたが…
 
;「ふふん、あの時はちょっと油断しただけぇ~。俺様は不滅なのだぁ~」
 
;「ふふん、あの時はちょっと油断しただけぇ~。俺様は不滅なのだぁ~」
:第39話「捧げられた負念体」にてしれっと再登場し、鋼龍戦隊を驚愕させる。再生能力でもあるのか、はたまた何らかの魔術的な手段で生き延びたのかは不明。なお、[[アラド・バランガ|アラド]]からは'''「その割には結構なやられっぷり」'''とツッコまれ、[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]には'''「とんだイリュージョンだ」'''と呆れられた。
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:第39話「捧げられた負念体」にてしれっと再登場し、鋼龍戦隊を驚愕させた<ref>再生能力でもあるのか、はたまた何らかの魔術的な手段で生き延びたのかは不明。</ref>。なお、[[アラド・バランガ|アラド]]からは'''「その割には結構なやられっぷり」'''とツッコまれ、[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]には'''「とんだイリュージョンだ」'''と呆れられた。
 
;「サラヨコーセ、メシヲクーダ、デブデダビデブー!」
 
;「サラヨコーセ、メシヲクーダ、デブデダビデブー!」
 
:この呪文を詠唱する事で様々な魔術を行使する。より大がかりな儀式を行う場合は'''「デブデダビデ、デブデダビデ、デブデダビデブー!!」'''と連呼する模様。
 
:この呪文を詠唱する事で様々な魔術を行使する。より大がかりな儀式を行う場合は'''「デブデダビデ、デブデダビデ、デブデダビデブー!!」'''と連呼する模様。

2016年8月2日 (火) 17:17時点における版

概要

ダークブレインの配下の一人。ツタンカーメン王のマスクをつけた石像のような姿をした巨人で、コブラをかたどった杖が特徴。右半身と左半身でデザインが違い、右半身は石像、左半身は生身を思わせる姿になっている。

サラヨコーセ、メシヲクーダ、デブデダビデブー!」の呪文で操る怪しげな魔術を得意としており、遠距離戦を得意としている。ふざけたような態度と人を食ったような間延びした口調で対応するが、本性は残忍。

自己顕示欲も強く、手柄を独り占めしようと単独行動を取ったり、事ある毎にダークブレイン軍団の「最高幹部」である事を強調する。また、密かにスカルナイトを蹴落とし自身が軍団のトップに取って代わろうと目論んでいた。

物腰から大雑把に取られることもあるが意外と研究熱心であり、頭が回る。しかし、油断から口を滑らせたりと細かい失敗も多い。初登場となる『ザ・グレイトバトル』では騎士ガンダムを抹殺して自らの体に取り込んでいた。

封印戦争後に出現し始めた負念の集合体であるラマリスに目を付け、これをダークブレインの器にしようと画策。各地でラマリスを回収し、クロスゲートエントリヒ・ガイストを用いた儀式を決行するが、あと一歩という所でXN-Lの攻撃を受けて呆気なく爆死してしまった。

登場作品によって外観の差異が大きく(肥満体の巨漢という点は共通)、『ザ・グレイトバトル』『バトルドッジボール』では騎士鎧姿のサイボーグ、『ザ・グレイトバトルIII』ではピエロに似た格好をしている。

登場作品と役柄

コンパチヒーローシリーズ

SD ザ・グレイトバトル 新たなる挑戦
ステージ6・MS研究所のボスとして登場。地響きでこちらの移動を封じたり、ボルト形の弾(自身の部品なんだろうか)を撃って攻撃してくる。ボス戦開始時の距離が近い上に足も速い難敵だが、反面ステージ道中は慣れるととの戦闘をスキップ出来るので万全の状態で挑める。
ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン
砂漠ステージのボスとして登場。『OGMD』でのデザインの原型となる「半身が石化したツタンカーメン」といった姿をしている。倒されると砂の像となって崩れ去る。
前作と同じく地響きでこちらの動きを封じて来る他、体の向きによって攻撃手段が異なるのが特徴。特に右半身が繰り出す連続パンチはまともに食らうと瀕死になる威力である。
ザ・グレイトバトルIII
ステージ8(飛行船)のボスとして登場。第一段階では電撃とこちらを無力化する魔法で攻撃してくる。一定ダメージを受けると小さくなるが、3匹に分裂して攻撃してくるようになる。
鉄球ファイト! ザ・グレイトバトル外伝
ステージ4のボスとして登場。下半身が車両状になっており、頭部からは弾を降らす小型ヘリ、腹からは突撃してくるデナン・ゾンを発進させて攻撃してくる。

関連作品

バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法
リバース軍4幹部の一人として登場。4本腕と重武装が特徴なメカニカルな姿をしている。特筆すべきはその重装甲で、通常攻撃は通用せずGHQからの地点攻撃ミサイルも効果が薄い。地雷や爆弾などの敷設型兵器でどれだけダメージを与えられるかが攻略の鍵となる。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
『ラストファイターツイン』時代のツタンカーメン姿で登場。ラマリス・カーナを収集しては去っていく、という役回りで、基本的には他の二人同様撤退ボス。まともにぶつかれるステージはほとんどない。ラッキーを所持しているので、想像以上に避けられ当てられるので、油断をしてると思わぬ痛手を食らうことになる
戦闘台詞にはネタが満載なので、興味があるなら是非とも対戦すべし。

装備・機能

武装・必殺武器

コブラ・ビーム
杖先のコブラからビームを発射して攻撃。
サンド・ハンド
魔術で砂の手を作り出し、強烈なパンチ&デコピンをお見舞いする。
なお、上記二種の武器しか無い時点では、射程4が死角になっている。ここを突けば安全に戦える。
サイコ・クラニウム召喚
地上ルート第31話で解禁。頭部右側と右腕のスリットに宿る怨霊「サイコ・クラニウム」を放出、相手に集中砲火をかけた後、巨大なクラニウムを背後から出現させて敵の魂を抜き取り、粉砕する。
これだけなら魔術師らしい攻撃なのだが、サイコ・クラニウムが出るのを嫌がって引っ込んだところを無理やり放り出し、攻撃命令に従わず浮遊しているだけのクラニウムを怒鳴りつけて突撃させるというモーションがある。
グレイト・ギガンティック・クラッシュ
同ステージで解禁される最強技。コブラの目から光を放って敵を竜巻に飲み込み、自らはコブラ型の棺桶に入って魔術を使用。「サラヨコーセ・メシヲクーダ・デブデダビデブー」の呪文で巨大ピラミッドを二つ召喚して敵を挟み撃ちにし、巨大化したデブデダビデ自身が踏み潰して粉砕する。

特殊能力

ジャマー
EN回復(小)
パイロットブロック

移動タイプ

魔術で空を飛ぶ。が、作中では終始陸の上。

サイズ

L

パイロットステータス設定の傾向

能力値

図体とは裏腹に命中・回避・防御に優れるオールラウンダー。武器の射程の長さにものを言わせ、どこからでも痛打を叩き込んでくるため油断が出来ない。たいていの場合はさっさと逃げていくのだが、地上ルート第31話「負念の金字塔(前篇)」では正面激突になる。

精神コマンド

OGMD
脱力不屈鉄壁必中直撃かく乱(ツイン)

特殊技能

OGMD
ラッキーL4、底力L7、リベンジ連続攻撃L3、気力+(ダメージ)
何はなくともラッキーが怖い。思わぬタイミングで避けたり当てたりしてくるため、スピード型をぶつけると運が悪ければ落とされる危険がある。耐久力のあるパワー型を向かわせたい。

パイロットBGM

「Dark Brains Army」
『OGMD』での戦闘曲。『ラストファイターツイン』のボスBGMと『ザ・グレイトバトル』偶数面ボスBGMを重ねてアレンジしてある。

人間関係

ダークブレイン
主君。
クリスタルドラグーンスカルナイト
同僚達。リーダー格はスカルナイトだが、実は彼を蹴落として自分がその座に成り代わろうと目論んでいる。
二人からはあまり信用されていないのか、地上ルート第31話で鋼龍戦隊に敗退した際は、前者は「自業自得」、後者に至っては「あのボケがどうなろうとかまへん」とあんまりな反応であった。
マッドネット
召喚して使役する。
戦士ロア
宿敵。

版権作品との人間関係

騎士ガンダム
『ザ・グレイトバトル』では彼を抹殺してパーツとして取り込んでいた。ボス部屋の片隅に墓標の如く遺されたナイトソード&シールドが痛々しい…。

名台詞

OGシリーズ

「ロア、どんな姿になろうとお前の運命は決まっているぅ~!」

戦士ロアとの特殊戦闘台詞。デブデダビデ本人も作品ごとに異なる姿になっていたので、お互い様である。

「お前、必中を使ったかぁ?」/「こうなったら、鉄壁を使うしかないかぁ~!?」
被弾時の台詞。メタ発言にも程がある上、デブデダビデは運動性が低いので大抵は使わずとも当たるが、鉄壁を使われたら一大事に…。
「眼鏡が曇っているようだなぁ」/「その眼鏡、どこかで見たような気がするぅ~」
エクスバインエグゼクスバインSRXからの被弾時。凶鳥の眷属と天下無敵のスーパーロボットのゴーグルはバンプレストのマークです。
「手下だとぉ? 違うなぁ。俺様はダークブレイン軍団の最高幹部だぞぅ!」
第14話「奸悪なる道化」にて鋼龍戦隊の前に初めて姿を現した際、コウタから「お前もダークブレインの手下なのか」と問われて。自己顕示欲の強さが窺える一幕。
直後にアクアから「手下も幹部もとどのつまりは同じ意味」とツッコまれてしまう。
「ば、馬鹿なぁぁぁ! こ、この俺様が、あんな奴らにぃぃぃ!」
「ダ、ダダダ、ダークブレイン様ぁぁぁぁ……!!」
地上ルート第31話「負念の金字塔(前篇)」にて鋼龍戦隊に倒された際の断末魔。この直後に爆死し、三大幹部初の戦死者となったかに思われたが…
「ふふん、あの時はちょっと油断しただけぇ~。俺様は不滅なのだぁ~」
第39話「捧げられた負念体」にてしれっと再登場し、鋼龍戦隊を驚愕させた[1]。なお、アラドからは「その割には結構なやられっぷり」とツッコまれ、ハーケンには「とんだイリュージョンだ」と呆れられた。
「サラヨコーセ、メシヲクーダ、デブデダビデブー!」
この呪文を詠唱する事で様々な魔術を行使する。より大がかりな儀式を行う場合は「デブデダビデ、デブデダビデ、デブデダビデブー!!」と連呼する模様。
元ネタは恐らくディズニーのアニメ作品「シンデレラ」の挿入歌、「ビビディ・バビディ・ブー」。
「メシヨコーセ、サラヲクーダ、デブデダビデブー!」
第46話「魔城、現る」ではこう詠唱したことがある。わざとなのか間違えたのかは不明。
(事を成し遂げた暁にはぁ、スカルナイトを蹴落としてぇ、軍団のトップになってやるぅ~)
最終話「二柱の闘神」にて。儀式が順調に進んでいる事に気を良くし、心中で密かな野望を語る。恐らくダークブレイン復活の功績を独り占めする算段だったのだろう(結局は捕らぬ狸の皮算用に終わってしまうのだが)。
「な、何だぁ、何が起きて……」
「ぶぎゃあああああああ!!!」
同じく最終話にて。儀式が失敗に終わり事態が把握出来ないままクロスゲート内からのXN-Lの攻撃を受け、あまりにも呆気ない最期を遂げたのだった…[2]

脚注

  1. 再生能力でもあるのか、はたまた何らかの魔術的な手段で生き延びたのかは不明。
  2. ただし、上記の様に生き延びて再登場する可能性もゼロではないだろう。