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:ちなみにアレン曰く「ショウの癖が残っている(そのため操縦しにくい)」とのこと。
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:本作のビルバインは'''オーラコンバーターに異常があって修理中だったのをドレイク軍が強奪したもの'''で、それを無理矢理戦闘可能な状態に持って行ったためか、アレンは「ショウの癖が残っている(そのため操縦しにくい)」とぼやきつつも「オーラコンバーターの微調整が必要」とも発言しており、奪還後にはオーラコンバーターが調整の結果逆にショウが操縦できない状態になっていた事が説明される。
:本来の設定を考えたら癖云々以前の問題でアレンには扱いきれない機体なので、上記の台詞はただの言い訳のようにも思えるが、同時に「オーラコンバーターの微調整が必要」とも発言しており、奪還後にオーラコンバータ―が調整されて逆にショウが操縦できない状態になっていた事が説明されるため、アレンの言う通り調整が甘かった可能性も高い。
 
:そもそも、本作のビルバインは'''オーラコンバータ―に異常があって修理中だったのをドレイク軍が強奪している'''ので、それを無理矢理戦闘可能な状態に持って行ったとすればアレンが調整不足とぼやくのもやむを得なくはある。
 
  
 
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2021年6月12日 (土) 00:06時点における版

アレン・ブレディ
外国語表記 Allen Brady
登場作品 聖戦士ダンバイン
声優 若本紀昭(現・若本規夫)
デザイン 湖川友謙
初登場SRW スーパーロボット大戦EX
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人(アメリカ人)
性別
出身 アメリカ
所属 ドレイク軍
称号 聖戦士
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アレン・ブレディは『聖戦士ダンバイン』の登場人物。

概要

ドレイクショウ達に続いて召喚した地上人の一人で、ジェリル・クチビフェイ・チェンカと共に召喚された。

元々はアメリカ空軍時代のトッド・ギネスの先輩にあたり、腕利きパイロットでもあることから召喚を機にトッドの中で焦りが生まれ、アレンには負けんとばかりに更に戦いにのめり込んでいくキッカケとなった。

シニカルで大胆、ふてぶてしい態度をとり、ジェリル達が最新のオーラバトラーに乗り換える中、旧式だが機動性の高いビランビーを好んで使用していた。

何度もショウ達と戦うが、思うように戦果を上げられなかった。最後はショウのダンバインを半壊させるも、ビルバイン乗り換えた直後の彼の手によってビランビーを両断され、海に放り出されて(富野監督曰く)死亡した。

登場作品と役柄

ジェリルやフェイとトリオで登場することが多い。また、何故かビランビーには乗らず、ジェリル、フェイのレプラカーントリオでよく出てくる。

旧シリーズ

スーパーロボット大戦EX
初登場作品。乗機はこの頃からレプラカーン
第4次スーパーロボット大戦S
何の因果か、アの国に奪われたビルバインに乗ってくる。ただし本来はアレンに扱いきれる機体ではないためか、この時のビルバインは(機体が無改造なこともあって)弱い。最期は難所で有名な「栄光の落日」で、ガラバに乗ってフェイ・チェンカと、場合によってガラリア・ニャムヒーの三人で強襲を仕掛けてくる、
スーパーロボット大戦F
初めて声がついた。最初はレプラカーンに乗っているが、すぐにズワァースに乗り換えている。性格「強気」の為、オーラ斬りをやられる危険がある分、フェイよりは脅威。
スーパーロボット大戦F完結編
序盤はレプラカーンだが、ジェリルの死を機にズワァースに乗り換える。オーラ力を肥大化させ始めたジェリルを、フェイと共に二人で訝しんでいた。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
ダンバイン系のシナリオのみの登場でルートによっては一度も顔を合わせない。最後に出てきた際、ショウとの初回戦闘で撃墜すると原作再現のDVEが発生し死亡する。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
PS版よりも能力値が上がっているが、レプラカーンの耐久力は並のためさほど苦戦はしない。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
シーン1ラストからジェリルと共に登場。
スーパーロボット大戦COMPACT2
第1部と第3部にジェリルと共に登場。今回は出番が少ない上に、マップ上でのセリフも殆どない。ただし回避力は随一で、敵味方合わせても最上位に食い込む。ジェリルと違ってハイパー化したりしないので、必中をかけたスーパー系の攻撃でサッサと退場してもらうのがいい。
スーパーロボット大戦IMPACT
若本氏がラスボスであるノイ・レジセイア役で出演しているためか、アレンも音声が新録されている。撃墜時、ジェリルから「弱いから負けるのさ」と嘲笑され、爆死するという悲惨な最期を遂げた。
スーパーロボット大戦COMPACT3

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
『COMPACT3』以来の登場だが、なんとヴェイガンに奇襲されフェイ共々自軍に会うことすらなく死亡する。イベントのため戦闘画面やろくなセリフすら存在しない。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

VXT三部作

スーパーロボット大戦T
『BX』とは違い、今回はしっかり戦闘を行う。彼の存在がトッドがT3に離反する、決定的な理由になっている。
ジェリルと共に当初はザガート一派に雇われているが、最終話ではUNDに雇われる。

単独作品

スーパーロボット大戦64
第15話「シャピロ、転生!」より登場。今回は活躍が少ない。
スーパーロボット大戦DD
第1章Part3から登場するエネミーユニット。地上に上がってからはDr.ヘルにつく。

関連作品

リアルロボット戦線
初期にジェリル・フェイとドラムロに乗り仲間になるが、すぐに永久離脱する。
その後ラズロルートでのみ敵として再登場し、ビランビーに乗る。

パイロットステータス

能力

ネームドエネミーとしては中堅どころといった印象。トッドやジェリルが大ボス扱いで、能力的に劣っていることも多い。

精神コマンド

第4次S
ド根性激励足かせ必中加速熱血
FF完結編
挑発熱血必中ひらめき気合
α
ひらめき熱血ド根性挑発気合
T
加速集中必中てかげん気迫
リアルロボット戦線
鉄壁ひらめきてかげん気合幸運根性

特殊技能(特殊スキル)

第4次S
切り払いL5、聖戦士
FF完結編64
聖戦士L7、切り払いL7
α
聖戦士L7、切り払いL3
IMPACT
聖戦士L7、闘争心防御L7、援護攻撃L4
T
聖戦士オーラ力L8、底力L7、サイズ差補正無視L2、見切りL3、ガードL3

エースボーナス

自分よりレベルが低い相手に対し最終回避率+30%
T』で採用。攻撃力ではなく回避率なのは操縦の実力の差ということだろうか。

人間関係

トッド・ギネス
パイロット時代の後輩。
ジェリル・クチビフェイ・チェンカ
バイストン・ウェルに一緒に召喚された。

他作品との人間関係

ゴドム・タイナム
BX』では彼の指揮するヴェイガンの軍勢の奇襲に遭い、落命する。
ザガート
T』では彼に雇われている。

名台詞

「ジェリル、お互い生きてたら、デートぐらいしないか?」
「まあ、誰かと約束の一つでもしといた方が、生き延びようって気にもなるってものさ」
第29話「ビルバイン出現」にて、ラウの国の城攻めを前にジェリルと通信する。冗談めかして濁したが、死地に放り込まれたのではと疑い、センチになっている。当のジェリルには「可愛いよアレン」などと笑われた。もっとも、ジェリルも総力戦なのに旗艦のウィル・ウィプスが前に出ないことを知って、ドレイクに不信感を抱いたが。
なお、約束したら生きる気になるというが、主役級ならともかく脇役にとってはむしろ命取りになる可能性が非常に高い
「俺だっていつまでも、うだうだしてはいられんのさ!」
同じく第29話でショウと激突しながら。焦る様子での台詞だが、『F』の一言モードではいつものアレンのようなふてぶてしい調子で喋っている。
「何故分かる? 何故こうも通じ合えるんだ!?」
これも第29話にて。ダンバインを半壊させたものの、ビルバインに乗り換えたショウには手も足も出ず「気の毒だが運がなかったな!」とまで言われての返事。

スパロボシリーズの名台詞

「いきなりデカい戦になりやがったな。フフ…楽しいじゃねえか」
IMPACT』にて佐世保グラン・ガラン隊と交戦していた折、駆け付けたナデシコが部隊を展開する様を見て一層、戦意が高揚する。

搭乗機体

ドラムロ
ビランビー

スパロボでの搭乗機体

レプラカーン
F』、『F完結編』、『COMPACT2』、『α』、『T』、『DD』。
ズワァース
『F』、『F完結編』。
ビルバイン
第4次S)』にて搭乗。原作でビルバインに殺されたアレンがビルバインを奪って搭乗するというのは面白い展開と言える。
本作のビルバインはオーラコンバーターに異常があって修理中だったのをドレイク軍が強奪したもので、それを無理矢理戦闘可能な状態に持って行ったためか、アレンは「ショウの癖が残っている(そのため操縦しにくい)」とぼやきつつも「オーラコンバーターの微調整が必要」とも発言しており、奪還後にはオーラコンバーターが調整の結果逆にショウが操縦できない状態になっていた事が説明される。