ドッカー

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ドッカー
登場作品

マクロスシリーズ

声優 長嶝高士
デザイン 桂憲一郎
初登場SRW スーパーロボット大戦D
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 20代
所属組織

新地球統合軍

所属部隊 ダイヤモンドフォースエメラルドフォース
役職
ダイヤモンドフォース
隊員
エメラルドフォース
隊長
軍階級 少尉 → 中尉 → 大尉
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ドッカーは『マクロス7』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ガムリン木崎と共にダイヤモンドフォースに所属するエリートパイロット。欠点として自信過剰過ぎる点とその自信ゆえの慎重さに欠けた特攻癖が挙げられる。この点は金竜からもかなり強く忠告を受けていたものの当初ドッカーは聞き流すだけで一切聞く耳を持たず、軍からも当初はその実力を疑問視されていた。

ダイヤモンド・フォースの一員であるドッカーの操縦技術は軍の資料上ではエリートクラスだが、プロトデビルン率いるバロータ軍の初襲撃の際、スピリチアを吸われた最初の犠牲者の一人となった。その後熱気バサラFIRE BOMBERの歌で気力を回復。このことが切欠となりミレーヌ・フレア・ジーナスのファンとなる。

回復後、前述欠点を直すべく努力と訓練を重ねた結果、操縦技術は著しく向上(完全に治った訳ではなく忠告を聞き入れて慎重になっただけで特攻癖は克服し切れていない)し、金竜もそれを認めている。復帰後はVF-19で構成された「エメラルドフォース」の隊長となるも、ダイヤモンドフォースとの折り合いが悪く揉め事を起こすこともしばしば見られていた。

最終局面でガムリンとコンビを組み、ゲペルニッチの暴走を食い止めるため出撃するが、ガビルに撃墜されるも生還した。エメラルドフォースでは4人の部下を持つことになるが、その4人全員が戦死するなど、彼が如何に悪運の強さをもっているか窺い知れるだろう。また、敵が洗脳された兵士だと知っても容赦なく撃墜する軍人として容赦ない一面も持つ。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

現時点ではエメラルドフォースが結成される事が無いため、終始ダイヤモンドフォースの隊員のままとなっている。そのため、いずれの作品でも原作での乗機であるVF-19Sに乗ると合体攻撃が使えないという酷い目に遭っている。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
音声初収録。担当声優の長嶝高士氏は今作でSRW初参加となる。後述の『D』と同様に小隊要員。合体攻撃要員となるが、彼を小隊長として運用することは無いだろう。バグPPが溜まりやすい。
小隊長能力と強運のおかげで彼を隊長にして敵機を撃墜すると資金と経験値が両方1.2倍になる、敵機撃墜時に余裕があれば切り替えて落としてやりたい。
プロトデビルンが幅を利かせる本作にあって脱力を持つのは大きな強み。スカル小隊とダイヤモンドフォースの二者択一となると能力では若干こちらの分が悪いのだが、彼の脱力がこちらを選ぶだけの価値をも秘める。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
初登場作品。合体攻撃要員として扱われることが多く、分岐ルートでは活躍してくれるだろう。何故か脱力を覚えるが、原作でスピリチアを奪われた事を反映したのだろうか。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第3次α
集中ド根性信頼鉄壁必中脱力
D
根性気合必中熱血ひらめき脱力

特殊技能[編集 | ソースを編集]

第3次α
強運気力+(命中)援護防御L2

小隊長能力[編集 | ソースを編集]

獲得経験値+20%
第3次α』で採用。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ガムリン木崎
同僚。ライバル関係にして、信頼を寄せる親友同士でもあり、そして実は原作において、ドッカーと同じ隊になって戦死しなかった唯一の人物でもある。
金竜
ダイヤモンドフォースの上官。彼からは自信過剰な点と、その自信ゆえの慎重さに欠けた特攻癖を改めるように強く忠告を受けていたが、当初は聞く耳を持たなかった。
ミレーヌ・フレア・ジーナス
加療後に彼女のファンとなり、何度もアプローチをかけるが…。
熱気バサラ
軍の命令を無視する彼を快くなかったが、心の底から嫌ってはいない。
ボルディック、マシューズ(SRW未登場)
エメラルドフォースが新設された際の2人の部下。オペレーション・ブルーゲイザーにおいて両名とも戦死、ドッカーは涙を拭いつつ戦い続ける。
ガビル
最終局面で「美のないやつは消えろ!」と共に乗機を撃墜されるが、生き残った。
フィジカ・S・ファルクラム
ドッカーがダイヤモンドフォースを一時離脱した際の補充要員。ドッカー復帰前に戦死してしまったため原作では面識がない。『第3次α』では戦死せず同僚に。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「聞いたか、ガムリン?ソロシップが捕まえた異星人の捕虜、すげえ美人だって話だぜ」
ガムリン「不謹慎だぞ、ドッカー」
「堅いこと言うなよ。とっとと片付けて、その美人捕虜でも拝みに行こうぜ」
『第3次α』第17話「ディスコード・ハーモニー」より。バッフ・クラン迎撃に出る際に、ソロシップが保護したカララの話題を出す。この後ドッカーは突如現れたギギルによって意識不明となる。
偶然ではあるが『第3次α』発売時期ではまだ発表すらされていない作品での内容だが、ドッカーは後年語り継がれている事が判明するバルキリー乗りのジンクス」を一足先に実践してしまった事になる
正式採用機改造型試作機に負けてられるかよ!」
『第三次α』でVF-19F エクスカリバー搭乗時の特殊戦闘台詞。彼なりの意気込みが聞ける。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

VF-17D ナイトメア
初期の機体で、ダイヤモンドフォース所属の機体。
VF-19S エクスカリバー
新たな乗機。エメラルドフォース所属の機体。
SRWでは彼を隊長機に乗せると合体攻撃が使えないという不遇に見舞われる(合体攻撃を使う為には金竜(D)かガムリン(α3)を乗せる必要がある)。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

VF-19F エクスカリバー