漫画

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漫画

アニメ本編を漫画という形で描いた所謂コミカライズと言われるものがある。
登場人物の中、脇役にスポットを当てた外伝作品もこのコミカライズに当てはまる。

また『鉄のラインバレル』や『機動戦士クロスボーン・ガンダム』といった漫画作品を原作にアニメ化ないしゲーム化を経てスパロボに参戦した例もある。
ただし中には『マーズ』を原作とした『六神合体ゴッドマーズ』の様に、アニメ化に際して原作から大きくかけ離れた翻案作品の体裁になってしまう事も少なくない。

スーパーロボット大戦においては、コミカライズ版の台詞や設定がゲーム本編に採用されるケースも存在する。

スーパー系

ダイナミックプロ関連作品

マジンガーシリーズ
マジンガーZ
作画:永井豪、週刊少年ジャンプにて連載されたが、打ち切り後テレビマガジンへと移籍して連載。
単行本によってはジャンプ連載版とテレビマガジン版が混在している場合がある。また『マジンカイザー』や『真マジンガー 衝撃! Z編』では漫画版独自の登場人物や機械獣も扱っている。
スパロボではK等で部分的に漫画版設定を導入している場合も。
マジンガーZ
作画:桜多吾作、冒険王にて連載。
グレートマジンガー
作画:永井豪、テレビマガジンにて連載。
グレートマジンガー
作画:桜多吾作、冒険王にて連載。
TV本編のコミカライズであるが、作者独自の作風が色濃く反映されている。
UFOロボ グレンダイザー
作画:永井豪⇒岡崎優、テレビマガジンにて連載。石川賢による番外編的な長編も2作掲載されている。
UFOロボ グレンダイザー
作画:桜多吾作、冒険王にて連載。
マジンカイザー
作画:津島直人、スーパーロボットマガジンにて連載。全1巻。
OVA本編をベースにしているが、映像作品のギャグテイストは鳴りを潜め、徹頭徹尾シリアスな物語が展開される。
単行本には永井豪氏による読切『マジンカイザー 新魔神伝説』も掲載。
マジンカイザーSKL
作画:星和弥、全3巻。
OVA本編の外伝的内容を扱っており、1・2巻で前日談、3巻で後日談の体裁を取っている。
ゲッターロボシリーズ
真ゲッターロボ
作画:石川賢とダイナミックプロ。
鋼鉄ジーグ
鋼鉄ジーグ
作画:安田達矢。
鋼鉄神ジーグ』は本作の設定を基にしている。
鋼鉄ジーグ
作画:松本めぐむ(現:尾瀬あきら)。
桜多吾作氏の作風に負けず劣らず、当時の世相を反映したハードな展開が目立つ。
獣神ライガー
獣神ライガー
作画:永井豪、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻(愛蔵版全1巻)。

その他スーパー系

大空魔竜ガイキング
大空魔竜ガイキング
作画:松本めぐむ(現:尾瀬あきら)。
先述した『鋼鉄ジーグ』同様のハードな展開が多いが、後半は一部ハチローを主役にしたギャグテイストのエピソードも散見される。
トップをねらえ!
トップをねらえ!
漫画:かぼちゃ、ヤングエースにて連載。全5巻。
2010年代に開始されたコミカライズ作品で、最終話は『NeXT』と『2!』の設定を折合する形で独自のエピローグを描いている。
新世紀エヴァンゲリオン
新世紀エヴァンゲリオン
漫画:貞本義行、月刊少年エースにて連載。既刊13巻。
覇王大系リューナイト
覇王大系リューナイト
漫画:伊東岳彦、Vジャンプにて連載。全3巻。
厳密にはアニメと同時企画のクロスメディア作品であり、伊東氏も原作に名を連ねている。
THE ビッグオー
THE ビッグオー
漫画:有賀ヒトシ、月刊マガジンZにて連載。全6巻+番外編2巻。
地球防衛企業ダイ・ガード
地球防衛企業ダイ・ガード
作画:菅野博之、月刊エースネクストにて連載。全3巻。
ガン×ソード
ガン×ソード
作画:ひのき一志、週刊少年チャンピオンにて連載。全1巻。
設定・ストーリー共にアニメとは全く異なる内容のギャグ作品。
HEROMAN
HEROMAN
作画:太田多門、月刊少年ガンガンにて連載。全5巻。
UXではニックミナミの扱いが一部漫画版に準拠している。

リアル系

ガンダムシリーズ

機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム
作画:岡崎優、冒険王にて連載。
機動戦士Vガンダム
機動戦士Vガンダム
作画:岩村俊哉、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。
熱血漢なウッソを始めとするアニメとは異なった描写により、カルト的な人気を得ている。
機動戦士Vガンダム外伝 脱出計画編
漫画:長谷川裕一、月刊少年キッズにて掲載。全1巻。
コミックスは『逆襲のギガンティス』との併録であり、後の『クロスボーン・ガンダム』へと連なる描写も散見されている。新装版では副題が『プロジェクト・エクソダス』へ改題された。
機動戦士ガンダムSEED
機動戦士ガンダムSEED
作画:岩瀬昌嗣、月刊マガジンZにて連載。全5巻。
機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘
作画:高山瑞穂、コミックボンボンにて連載。全2巻。
尺の都合もあるためか、物語は簡略化されキラとアスランをスポットに当てており、さながら『友情物語』といったものとなっている。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
作画:岩瀬昌嗣、月刊マガジンZにて連載。全4巻。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
作画:高山瑞穂、コミックボンボンにて連載。全4巻。
DESTINY本編を元にしたコミカライズ版で、シンを中心にミネルバクルーをスポットに当てたストーリーとなっており、シナリオも再構成されている。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE
作画:久織ちまき、ガンダムエースにて連載。全5巻+番外編2巻。
こちらは登場人物の人間関係や心理描写を重きに描いている。
機動戦士ガンダム00劇場版
機動戦士ガンダム00
漫画:田口央斗、月刊マガジンZ(→マガジンイーノ)にて連載。全8巻。
機動戦士ガンダム00
漫画:大森倖三版、ケロケロエースにて連載。全8巻。
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
作画:介錯、ガンダムエースにて連載。全1巻。
劇場版のコミカライズ作品。

富野作品

ブレンパワード
ブレンパワード
漫画:杉崎ゆきる、月刊少年エースにて連載。全4巻。
オーバーマン キングゲイナー
ブレンパワード
漫画:中村嘉宏、コミックフラッパーにて連載。全7巻。

その他リアル系

パトレイバーシリーズ
機動警察パトレイバー
漫画:ゆうきまさみ、週刊少年サンデーにて連載。全22巻。
アニメ版と同時企画のクロスメディア作品。後半は独自の展開を見せる。
天空のエスカフローネ
天空のエスカフローネ
漫画:克・亜樹、月刊少年エースにて連載。全8巻。
アニメ化以前の企画項を原案としており、主人公の名前を始め要所要所で設定の違いが大きい。
HITOMI 天空のエスカフローネ
漫画:矢代ゆずる、ASUKA FANTSY DXにて連載。全2巻。
連載時のタイトルは『メサイア・ナイト 天空のエスカフローネ』。
機動戦艦ナデシコ
遊撃機動戦艦ナデシコ
漫画:麻宮騎亜、月刊少年エースにて連載。全4巻。
設定やストーリー展開はアニメと大きく異なる。
ゾイドシリーズ
機獣新世紀ZOIDS
漫画:上山道郎、月刊コロコロコミックにて連載。全5巻。
終了後、上山氏のサイトにて続編の『機獣新世紀ZOIDS EX』が連載。
交響詩篇エウレカセブン
交響詩篇エウレカセブン
漫画:片岡人生・近藤一馬、月刊少年エースにて連載。全6巻。

漫画原作作品

所謂『マジンガーZ』や『覇王大系リューナイト』等の「クロスメディア」作品は除く。

機動戦士クロスボーン・ガンダム
作画:長谷川裕一、月刊少年エースにて連載。全6巻。
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
作画:ときた光一、月刊ガンダムエースにて連載。全4巻。新装版全6巻。
機動戦士ガンダムSEED』の世界観を用いた外伝的作品。
機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
作画:ときた光一、月刊ガンダムエースにて連載。全3巻。
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R
作画:戸田泰成、月刊少年エースにて連載。全4巻。
戸田氏の作風により、非常に濃い作品となっている。
ケロロ軍曹
原作:吉崎観音、月刊少年エースにて連載中。既刊24巻。
鉄のラインバレル
原作:清水栄一・下口智裕、チャンピオンREDにて連載中。既刊22巻。
冥王計画ゼオライマー
原作:ちみもりを(現:高屋良樹)、レモンピープルにて連載。全1巻。
元・成人向け漫画。成人向け要素を省いたアニメが展開され、スパロボに登場している。なお、漫画版の続編が現在連載中。

バンプレストオリジナル

スーパーロボット大戦OGクロニクル
いわゆるアンソロジー集。フラットフィッシュヴァルシオン改・タイプCFなど、作中で登場したオリジナルキャラや展開が登場するケースがある。
スーパーロボット大戦α外伝コミック 鋼の救世主
漫画:環望、スーパーロボットマガジンにて連載。全1巻。
スーパーロボット大戦α外伝』のコミカライズ作品。
スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団
漫画:環望、スーパーロボットマガジンにて連載。全1巻。
スーパーロボット大戦IMPACT』のコミカライズ作品。
第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン
漫画:環望、スーパーロボットマガジンにて連載。未単行本化。
名称の通り『第2次スーパーロボット大戦α』に関わる外伝的漫画。ストーリーの再現はされていないが、イーグレット・イングが容姿などを変更されて登場。
超機人 龍虎王伝奇
漫画:富士原昌幸、スーパーロボットマガジンにて連載。全2巻。
龍虎王に纏わる物語。龍虎王がスパロボに登場するよりも前の時間軸なので、バンプレストオリジナルキャラの先祖が何人か登場する。孫光龍真・龍王機に関しては本人そのまま。