メディウス・ロクス (最終形態)は『スーパーロボット大戦MX』の登場メカ。
概要
メディウス・ロクス (第2形態)がラ・ムーの星の力を吸収し、人型から巨大な獣型へと変貌した姿。内部には、まだ前形態まで搭乗していたアルベロ・エストとエルデ・ミッテがいるはずだが、この形態時にどうなっているのかは不明。「AI1」は機体中心部に移し替えられて、さらに巨大に膨れ上がっている。
この形態では第2形態と同じく機体を創造する能力があり、テルグムとフロンスの進化型である「シニストラ」と「デクステラ」を生み出した。
マグネイト・テンを閉鎖空間「TERRA JUPITER」へと引きこみ、敵と認識して戦闘するが敗れた。だが、「AI1」が暴走してメディウスそのものを取り込んでしまう。その時の形態はAI1を参照。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦MX(PORTABLE)
- 最終話で登場。気力や次周回への資金引き継ぎ的に、シニストラとデクステラを全滅させてからの手合わせとなるだろう。攻撃力と耐久力は高いが、マップ兵器が無く、パイロット扱いのAI1が弱いのが救い。だがラスボスの一歩手前なので、余力を残す必要がある。ここでEN・残弾・SPを消費しすぎると、後で攻め手を欠くジリ貧状態になりかねない。
装備・機能
- ランページMX
- 触手を伸ばして、先端からエネルギーで打撃する。
- インラージメントMX
- TEエネルギーを放出する。拡散属性があり、分身系能力を無効化する。
- TEスフィア
- 全属性のダメージを一定値軽減するバリア。
- 状態変化耐性
- 敵の特殊武器が命中した際、状態異常を無効化する。
- HP回復(小)
移動タイプ
- 空・陸
- 飛行可能。
- LL
機体BGM
- 「遥かなる戦い、開幕(オンステージ)」
- 最終面のテーマBGMであり、機体のBGMでもある。
関連機体
- シニストラ、デクステラ
- この機体から生み出された。
- ガルベルス
- 『第2次OG』では最終形態が存在しないため、代わりにこの機体が登場する。