次元獣ディノダモン
次元獣ディノダモン(Dimension Monster Dino DAMON)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇 / 再世篇)
- 分類:次元獣
- 全高:75.3 m
- 重量:833.1 t
- 構成物質:リヴァイブ・セル
- 所属:ガイオウ
破界の王ガイオウが多元世界に召喚された事件「カラミティ・バース」の発生とともに出現するようになった次元獣。
肉食恐竜を思わせる直立二足歩行の巨大な爬虫類、というよりはもはや怪獣のような姿をしており、前脚に長大な三本の爪を有している。バリアとして次元断層を作り出す他にも断層をトンネルのように利用して移動することが出来る。ライノダモン級よりさらに高い戦闘能力を有しているがそれだけに数も少ないとされており、重要な戦場にしか出現しない。
ガイオウに滅ぼされた者達のうち、聖インサラウム王国の王室警護騎士「アークセイバー」の「『ハイナイト』クラス」。個人が変化した次元獣としては最も強力である。ハイナイトとは『アークセイバークラス』の実力者である。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。23話から登場し、下手な中ボスより高いHPとMAP兵器でプレイヤーの前に立ち塞がる。上位の次元獣としては珍しく特殊効果武器を装備していないのが救い。第49話ではある人物もこれに次元獣化する。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- イベントのみ登場。他は「制御次元獣」扱い。人造次元獣ギガ・アダモンの試験運用で瞬殺されてしまう。
装備・機能
武装・必殺武器
- 八つ裂きスライサー
- 方向指定型のMAP兵器。虹色に輝く六角形の物体を乱射し、前方広範囲にわたって攻撃を行う。
- 重力メテオ
- 口から吐き出された大量の岩が合体して隕石のようになり相手を押し潰す。最大射程8。語源が恐竜(dinosaur)である本個体が、その絶滅の最有力説である隕石で攻撃するという、洒落の効いた技。喰らう方はたまったものではないが。ちなみに、隕石が落着後にディノダモンは両手を振り回しながら雄叫びを上げるのだが、見方によっては調子に乗ってはしゃいでいるようにも見えなくもない。
- 旋刃クラッシャー
- 空間の裂け目を通って相手の目の前に突然出現し、爪で切り裂く。命中するとさらに爪をドリル状にさせて発射し、相手を貫いた後は爪がローター状に開いて回転し、貫いた敵を巻き込みながら本体のもとに戻ってくる。空間から現れる演出がウルトラマンシリーズの超獣を髣髴とさせる。パイロットの持つ戦意高揚と相まってリアル系が事故で食らうと即死もありうる威力。
特殊能力
- D・フォルト
- ダメージ1500以下の攻撃を全て無効化するバリア。常時発動。
- HP回復(小)
- フェイズ開始時にHPが最大値の10%回復する。
- EN回復(小)
- フェイズ開始時にENが最大値の10%回復する。
移動タイプ
サイズ
- L
関連機体
- 真次元獣ディノダモン
- 真の姿。
- エメラルダン
- ガイオウによってパイロットのシュバルごとこの次元獣に変えられてしまう。
余談
- ファンの間では怪獣映画の「ゴジラ」と言われている。もっとも見た目も泣き声もまったく違うのだが、二足歩行の怪獣では一番連想しやすいからだと思われる。
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