「スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(最新話の情報を更新) |
|||
1行目: | 1行目: | ||
*ストーリー:竹田裕一郎 | *ストーリー:竹田裕一郎 | ||
− | * | + | *キャラクターデザイン・挿絵・メカデザイン:八房龍之助 |
− | * | + | *模型製作・メカデザイン(ゲシュテルベン・ガーダイド):NAOKI |
*監修:寺田貴信 | *監修:寺田貴信 | ||
*掲載誌:電撃ホビーマガジンbis→電撃ホビーウェブ(電撃ホビーマガジン誌においてフォトストーリーが先行公開) | *掲載誌:電撃ホビーマガジンbis→電撃ホビーウェブ(電撃ホビーマガジン誌においてフォトストーリーが先行公開) | ||
72行目: | 72行目: | ||
: | : | ||
;[[グレダス・ミモザ]] | ;[[グレダス・ミモザ]] | ||
+ | : | ||
--> | --> | ||
161行目: | 162行目: | ||
;[[FDXチーム]] | ;[[FDXチーム]] | ||
:地球連邦南欧方面軍[[アビアノ基地]]司令直属の特殊作戦部隊。隊員は書類上で戦地行方不明扱いとしており、基地内では司令室とコルヴォニード以外は、黒尽くめの外套で身を隠している。クレーエの鳥の鳴き声のような飛行音と共に、十字架型のユニットと棺桶型の降下ポッドが投下されるため、告死鳥と棺桶から現れる死人として戦場伝説になっている。 | :地球連邦南欧方面軍[[アビアノ基地]]司令直属の特殊作戦部隊。隊員は書類上で戦地行方不明扱いとしており、基地内では司令室とコルヴォニード以外は、黒尽くめの外套で身を隠している。クレーエの鳥の鳴き声のような飛行音と共に、十字架型のユニットと棺桶型の降下ポッドが投下されるため、告死鳥と棺桶から現れる死人として戦場伝説になっている。 | ||
− | <!--;DMXチーム | + | <!--;[[DMXチーム]] |
− | : | + | :ダニエル社がFDXチーム以前に編成していた死者の部隊。[[L5戦役]]の頃、ヴェスナーが北京地区で遭遇した。所属する機体は包帯で覆われており、さながらホラー映画から飛び出したミイラのようである。--> |
;ダニエル・インストゥルメンツ | ;ダニエル・インストゥルメンツ | ||
:旧西暦時代からある銃器メーカー。EOT由来のビーム兵器などの技術を採用せず、安価な打撃兵器・実弾兵器を開発してユニバーサル・コネクター規格に落とし込んでいくことに注力しており、M950マシンガン、M13ショットガン、レクタングル・ランチャー、コールドメタルナイフ、スプリットミサイルなどを製造。[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]や[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|COE]]にも名前が登場している。 | :旧西暦時代からある銃器メーカー。EOT由来のビーム兵器などの技術を採用せず、安価な打撃兵器・実弾兵器を開発してユニバーサル・コネクター規格に落とし込んでいくことに注力しており、M950マシンガン、M13ショットガン、レクタングル・ランチャー、コールドメタルナイフ、スプリットミサイルなどを製造。[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]や[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|COE]]にも名前が登場している。 |
2014年11月3日 (月) 16:46時点における版
- ストーリー:竹田裕一郎
- キャラクターデザイン・挿絵・メカデザイン:八房龍之助
- 模型製作・メカデザイン(ゲシュテルベン・ガーダイド):NAOKI
- 監修:寺田貴信
- 掲載誌:電撃ホビーマガジンbis→電撃ホビーウェブ(電撃ホビーマガジン誌においてフォトストーリーが先行公開)
概要
L5戦役後の新西暦187年、DC残党がアフリカ大陸中央部のアースクレイドルを拠点としていた時期(OG2中)を始まりとする外伝小説。現在は第一部が収録された単行本一巻が発売し、バルトール事件、修羅の乱の時間軸を舞台にした第二部が電撃ホビーウェブで連載を開始。
全話一覧
「全話一覧/告死鳥戦記」を参照。
主な登場人物
地球連邦軍
FDXチーム
- リェータ・ウィーバー
- 主人公。少尉。25歳。女性。搭乗機はゲシュテルベン2号機(RPT-007S2)。コールサインはフューネラル2。
DC戦争以前は高高度戦闘機のパイロット。アーマードモジュール小隊の隊長に就任してL5戦役ではガーリオンに搭乗。L5戦役で弟を失っている。 - ヴェスナー・スケリット
- 中尉。33歳。FDXチームの部隊長。搭乗機はゲシュテルベン1号機(RPT-007S1)。
- オーセニ・ホドロフスキ
- 中尉。36歳。巨体。ヒゲ。元コロニー統合軍士官。搭乗機はガーダイド1号機(RAM-006D1)。元は同胞であったDCとの戦いに後ろ向きな感情を抱いている。
- ジマー・ホルム
- 少尉。21歳。アフロ。元DC士官。搭乗機はガーダイド3号機(RAM-006D3)。物語開始1ヵ月前の作戦でガーダイド2号機がパイロットごと失われたため、新しくチームに配属された。オーセニとは違い、DCとの戦いに対してもクールに割り切っている。
- ラルカ
- クレーエを自動操縦するAIロボット。10歳ぐらいの少年の声をしたAIが搭載されている小型サポートロボット。
FDXプロジェクト
アビアノ基地
その他
- フォリア・エスト / ヒューゴ・メディオ
- クライ・ウルブズの一員。アビアノ基地にて黒い外套をまとったFDXチームとすれ違う。
- イアン・ウィーバー
- 故人。リェータの弟。L5戦役のオペレーションSRWにて、ノーマン・スレイ少将の乗る旗艦グレートアークと共に戦死。
- ギャスパル・ギラン
- 元帥。ミッション・ハルパーを看過するようカルロ少将に指示する。
- ムスタファ・ケセル
- トルコ地区インジリスク基地の司令。
- ハンフリー・イネス
- 宇宙軍軌道哨戒第3戦隊司令。宇宙に上がったFDXチームの機体整備・補給を行う。
- コレット・ピラー
- ヴェスナーのかつての部下コレン・ピラーの姉。階級は少佐。
DC残党 / ノイエDC
- ヤンゴ
- 二等兵。戦車兵。フュルギア部隊に居たが、物語冒頭でゲシュテルベンの襲撃により戦死。
- ガルドン
- 軍曹。ヤンゴの上官。ヤンゴと共に戦死。
- ウタパル・アヴァリ
- 中尉。二刀流を振るう白いガーリオンを駆る。FDXチームとの戦いを己に与えられた「試練」とみなし、それを乗り越える事に喜びを見出す。
- 第2部では第1部で戦死したオーセニの補充人員としてFDXチームに配属された。搭乗機はガーダイド4号機(RAM-006D4)。
- オレグ・ナザロフ
- 大尉。ウタパルの先輩士官であり親友。
- バン・バ・チュン
- ノイエDCを旗揚げし、指導者となる。オペレーション・プランタジネットに参加。
- ロジャー・エルバ
- ノイエDC残党の中尉。ナイジェリア地区の連邦軍補給基地を襲撃し終えたところをFDXチームに攻撃される。
ゾヴォーク
登場メカ
地球連邦軍
FDXチーム
- RPT-007ET ゲシュテルベン
- 量産型ゲシュペンストMk-IIのカスタマイズ機。正式名称(試作コードネーム)は「量産型ゲシュペンストMk-IIシュテルベン」。
- RAM-006VET ガーダイド
- ガーリオンのカスタマイズ機「ガーリオン・ダイド」。
- RPT-007ET ゲシュテルベン改
- ウユダーロ級制圧砲艦との戦闘で損傷したゲシュテルベンを改修した機体。OGDPではセレーナ搭乗機が登場。
- コルヴォニード
- 300メートル超の大型原子力空母を改装した特務艦。4基あったリニアカタパルトはクレーエ射出用に大きな1基に改修されている。
- クレーエ
- 100メートル弱の巨大な高速飛行PTキャリア。テスラドライブとブースターにより超音速飛行すると、ソニックブームで鳥のような鳴き声が響き渡ってしまう問題がある。
- 投下ポッド
- 棺桶型。クレーエから4つ投下する20メートル級のPT・AM用降下ポッド。ハイブリッドアーマー製で内部は衝撃緩和用のジェルが詰められている。
- 多目的ユニット
- 十字架状。4機と共にクレーエから4つ投下される。こちらも高さ20メートル程度。通信・索敵・照準を妨害する電子戦拠点、武装供給拠点、耐弾壁として用いる簡易トーチカ。
その他
- RPT-007 量産型ゲシュペンストMk-II
- RAM-004 リオン
- RAM-004L ランドリオン
- RAM-006 ガーリオン
- アルバトロス級宇宙戦艦
- グレートアーク
- ペレグリン級宇宙戦艦
- タウゼントフェスラー
DC残党 / ノイエDC
エアロゲイター
ゾヴォーク
- レストジェミラ
- 可変機構を持つインスペクターの量産機。
- ウユダーロ級制圧砲艦
- ゴライクンル所有の巨大砲撃艦。プリズムリフレクターを利用した多方位ビーム砲撃を可能とする。地球連邦軍でのコードネームは「カレイドスコープ」(万華鏡)。『ジ・インスペクター』に登場したディアウスは同級艦。
- インスペクターおよびシャドウミラー掃討のためホワイトスターに向かうクロガネとヒリュウ改に横槍を入れるべく、シュリコによって運用される。
- ゲイオス・グルード
- シュリコが搭乗。FDXチームと死闘を繰り広げる。
用語
- FDXチーム
- 地球連邦南欧方面軍アビアノ基地司令直属の特殊作戦部隊。隊員は書類上で戦地行方不明扱いとしており、基地内では司令室とコルヴォニード以外は、黒尽くめの外套で身を隠している。クレーエの鳥の鳴き声のような飛行音と共に、十字架型のユニットと棺桶型の降下ポッドが投下されるため、告死鳥と棺桶から現れる死人として戦場伝説になっている。
- ダニエル・インストゥルメンツ
- 旧西暦時代からある銃器メーカー。EOT由来のビーム兵器などの技術を採用せず、安価な打撃兵器・実弾兵器を開発してユニバーサル・コネクター規格に落とし込んでいくことに注力しており、M950マシンガン、M13ショットガン、レクタングル・ランチャー、コールドメタルナイフ、スプリットミサイルなどを製造。OGDPやCOEにも名前が登場している。
書誌情報
資料リンク
- 電撃ホビーマガジンbis(電子書籍)
- 上記の電子書籍販売サイトおよび「ニコニコ静画」で無料配信されているが、共にログイン制のため閲覧には各アカウント登録が必須。
- 電撃ホビーマガジン2012年8月号で第1話の後半部分のみ抜粋掲載、bisの2012年8月号で第1話完全版が掲載され連載開始。
- スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記 | DENGEKI HOBBY WEB 電撃ホビーウェブ
- 電撃ホビーマガジンbis廃刊に伴い第2部から連載開始。電撃ホビーマガジン誌においてフォトストーリーが先行公開されている。
|