「スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(リンク作成)
15行目: 15行目:
 
=== [[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]] ===
 
=== [[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]] ===
  
==== FDXチーム ====
+
==== [[FDXチーム]] ====
;リェータ・ウィーバー
+
;[[リェータ・ウィーバー]]
:主人公。少尉。25歳。女性。搭乗機はゲシュテルベン2号機(RPT-007S2)。コールサインはフューネラル2。<br />[[DC戦争]]以前は高高度戦闘機のパイロット。[[アーマードモジュール]]小隊の隊長に就任して[[L5戦役]]ではガーリオンに搭乗。L5戦役で弟を失っている。
+
:主人公。少尉。25歳。女性。搭乗機は[[ゲシュテルベン]]2号機(RPT-007S2)。コールサインはフューネラル2。<br />[[DC戦争]]以前は高高度戦闘機のパイロット。[[アーマードモジュール]]小隊の隊長に就任して[[L5戦役]]では[[ガーリオン]]に搭乗。L5戦役で弟を失っている。
:ファミリーネームは映画『エイリアン』でリプリー役を演じたシガニー・ウィーバーから。以下、メインキャラクターには『エイリアン』関係者から名前を取っている者がちらほら見られる。
+
;[[ヴェスナー・スケリット]]
;ヴェスナー・スケリット
 
 
:中尉。33歳。FDXチームの部隊長。搭乗機はゲシュテルベン1号機(RPT-007S1)。
 
:中尉。33歳。FDXチームの部隊長。搭乗機はゲシュテルベン1号機(RPT-007S1)。
:ファミリーネームは『エイリアン』でダラス船長役を演じたトム・スケリットから。
+
;[[オーセニ・ホドロフスキ]]
;オーセニ・ホドロフスキ
+
:中尉。36歳。巨体。ヒゲ。元[[コロニー統合軍]]士官。搭乗機は[[ガーダイド]]1号機(RAM-006D1)。元は同胞であった[[DC]]との戦いに後ろ向きな感情を抱いている。
:中尉。36歳。巨体。ヒゲ。元[[コロニー統合軍]]士官。搭乗機はガーダイド1号機(RAM-006D1)。元は同胞であった[[DC]]との戦いに後ろ向きな感情を抱いている。
+
;[[ジマー・ホルム]]
:ファミリーネームは映画監督アレハンドロ・ホドロフスキーから。彼はSFの名作『デューン/砂の惑星』を撮ろうとしたことがあるが、資金難から断念した過去がある。この時に集められたスタッフにダン・オバノン、H・R・ギーガーがおり、後に制作に参加したのが『エイリアン』…という繋がり。
 
;ジマー・ホルム
 
 
:少尉。21歳。アフロ。元DC士官。搭乗機はガーダイド3号機(RAM-006D3)。物語開始1ヵ月前の作戦でガーダイド2号機がパイロットごと失われたため、新しくチームに配属された。オーセニとは違い、DCとの戦いに対してもクールに割り切っている。
 
:少尉。21歳。アフロ。元DC士官。搭乗機はガーダイド3号機(RAM-006D3)。物語開始1ヵ月前の作戦でガーダイド2号機がパイロットごと失われたため、新しくチームに配属された。オーセニとは違い、DCとの戦いに対してもクールに割り切っている。
:ファミリーネームは映画『エイリアン』でアンドロイド・アッシュ役を演じたイアン・ホルムから。
+
;[[ラルカ]]
;ラルカ
+
:クレーエを自動操縦する[[AI]]ロボット。10歳ぐらいの少年の声をしたAIが搭載されている小型サポートロボットで、
:クレーエを自動操縦する[[AI]]ロボット。10歳ぐらいの少年の声をしたAIが搭載されている小型サポートロボットで、なおかつ開発者不明ということで、連載開始時点ではOGシリーズには登場していなかった[[エルマ]]を彷彿させる。見た目はエルマとはかなり異なるが、関連性が気になるところである。
 
  
==== FDXプロジェクト ====
+
==== [[FDXプロジェクト]] ====
;ダン・ワッツ
+
;[[ダン・ワッツ]]
:技術者。ダニエル・インストゥルメンツ社技術統括本部の本部次長。FDX計画の主導者。本人曰く、「技術者としては二流だが社内政治には自信あり」。FDXチームを語る「死者」の戦場伝説は彼の個人的趣味によって演出されている。
+
:技術者。ダニエル・インストゥルメンツ社技術統括本部の本部次長。FDXプロジェクトの主導者。
;ゴート・コットー
+
;[[ゴート・コットー]]
:大佐。特務艦コルヴォニードの艦長。旧西暦時代から続く海軍家系の出。
+
:大佐。特務艦[[コルヴォニード]]の艦長。旧西暦時代から続く海軍家系の出。
:ファミリーネームは映画『エイリアン』でパーカー役を演じたヤフェット・コットーから。
 
  
 
==== アビアノ基地 ====
 
==== アビアノ基地 ====
;カルロ・サッキ
+
;[[カルロ・サッキ]]
 
:少将。[[アビアノ基地]]司令。軍内の守旧派・革新派どちらにも傾かず、中道に身を置く人物。
 
:少将。[[アビアノ基地]]司令。軍内の守旧派・革新派どちらにも傾かず、中道に身を置く人物。
  
45行目: 40行目:
 
;[[フォリア・エスト]] / [[ヒューゴ・メディオ]]
 
;[[フォリア・エスト]] / [[ヒューゴ・メディオ]]
 
:[[クライ・ウルブズ]]の一員。アビアノ基地にて黒い外套をまとったFDXチームとすれ違う。
 
:[[クライ・ウルブズ]]の一員。アビアノ基地にて黒い外套をまとったFDXチームとすれ違う。
;イアン・ウィーバー
+
;[[イアン・ウィーバー]]
 
:故人。リェータの弟。L5戦役のオペレーションSRWにて、[[ノーマン・スレイ]]少将の乗る旗艦グレートアークと共に戦死。
 
:故人。リェータの弟。L5戦役のオペレーションSRWにて、[[ノーマン・スレイ]]少将の乗る旗艦グレートアークと共に戦死。
 
;[[ギャスパル・ギラン]]
 
;[[ギャスパル・ギラン]]
 
:元帥。[[ミッション・ハルパー]]を看過するようカルロ少将に指示する。
 
:元帥。[[ミッション・ハルパー]]を看過するようカルロ少将に指示する。
;ムスタファ・ケセル
+
;[[ムスタファ・ケセル]]
:トルコ地区インジリスク基地の司令。アインストの攻撃に苦しめられていたところFDXチームの支援を受ける。
+
:トルコ地区インジリスク基地の司令。
;ハンフリー・イネス
+
;[[ハンフリー・イネス]]
:宇宙軍軌道哨戒第3戦隊司令。宇宙に上がったFDXチームの機体整備・補給を行う。[[ホワイトスター]]へ向かう[[クロガネ]]・[[ヒリュウ改]]への攻撃を目論む[[インスペクター]]戦艦への攻撃作戦を立案したFDXチームに対し、作戦の過度な危険性を指摘する。しかし改めてFDXチーム全員から作戦承認・発動を要請され、これを受諾した。
+
:宇宙軍軌道哨戒第3戦隊司令。宇宙に上がったFDXチームの機体整備・補給を行う。
 
;コレット・ピラー
 
;コレット・ピラー
 
:ヴェスナーのかつての部下コレン・ピラーの姉。階級は少佐。
 
:ヴェスナーのかつての部下コレン・ピラーの姉。階級は少佐。
  
 
=== [[DC]]残党 / [[ノイエDC]] ===
 
=== [[DC]]残党 / [[ノイエDC]] ===
;ヤンゴ
+
;[[ヤンゴ]]
 
:二等兵。戦車兵。[[フュルギア]]部隊に居たが、物語冒頭でゲシュテルベンの襲撃により戦死。
 
:二等兵。戦車兵。[[フュルギア]]部隊に居たが、物語冒頭でゲシュテルベンの襲撃により戦死。
 
;ガルドン
 
;ガルドン
 
:軍曹。ヤンゴの上官。ヤンゴと共に戦死。
 
:軍曹。ヤンゴの上官。ヤンゴと共に戦死。
;ウタパル・アヴァリ
+
;[[ウタパル・アヴァリ]]
 
:中尉。二刀流を振るう白いガーリオンを駆る。FDXチームとの戦いを己に与えられた「試練」とみなし、それを乗り越える事に喜びを見出す。
 
:中尉。二刀流を振るう白いガーリオンを駆る。FDXチームとの戦いを己に与えられた「試練」とみなし、それを乗り越える事に喜びを見出す。
 
;[[オレグ・ナザロフ]]
 
;[[オレグ・ナザロフ]]
71行目: 66行目:
  
 
=== ゾヴォーク ===
 
=== ゾヴォーク ===
;シュリコ・ハバーデ
+
;[[シュリコ・ハバーデ]]
 
:[[ゾヴォーク]]に所属する辺境惑星出身の女性。[[ゴライクンル]]の遊撃戦力を率いる。
 
:[[ゾヴォーク]]に所属する辺境惑星出身の女性。[[ゴライクンル]]の遊撃戦力を率いる。
  
79行目: 74行目:
  
 
==== FDXチーム ====
 
==== FDXチーム ====
;RPT-007S ゲシュテルベン
+
;RPT-007S [[ゲシュテルベン]]
 
:[[量産型ゲシュペンストMk-II]]のカスタマイズ機。正式名称(試作コードネーム)は「量産型ゲシュペンストMk-IIシュテルベン」。
 
:[[量産型ゲシュペンストMk-II]]のカスタマイズ機。正式名称(試作コードネーム)は「量産型ゲシュペンストMk-IIシュテルベン」。
;RAM-006D ガーダイド
+
;RAM-006D [[ガーダイド]]
 
:[[ガーリオン]]のカスタマイズ機「ガーリオン・ダイド」。
 
:[[ガーリオン]]のカスタマイズ機「ガーリオン・ダイド」。
;RPT-007ET ゲシュテルベン改
+
;RPT-007ET [[ゲシュテルベン改]]
 
:[[ウユダーロ級制圧砲艦]]との戦闘で損傷したゲシュテルベンを改修した機体。[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]では[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]搭乗機が登場。
 
:[[ウユダーロ級制圧砲艦]]との戦闘で損傷したゲシュテルベンを改修した機体。[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]では[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]搭乗機が登場。
;コルヴォニード
+
;[[コルヴォニード]]
 
:300メートル超の大型原子力空母を改装した特務艦。4基あったリニアカタパルトはクレーエ射出用に大きな1基に改修されている。
 
:300メートル超の大型原子力空母を改装した特務艦。4基あったリニアカタパルトはクレーエ射出用に大きな1基に改修されている。
;クレーエ
+
;[[クレーエ]]
 
:100メートル弱の巨大な高速飛行PTキャリア。テスラドライブとブースターにより超音速飛行すると、ソニックブームで鳥のような鳴き声が響き渡ってしまう問題がある。
 
:100メートル弱の巨大な高速飛行PTキャリア。テスラドライブとブースターにより超音速飛行すると、ソニックブームで鳥のような鳴き声が響き渡ってしまう問題がある。
 
;投下ポッド
 
;投下ポッド
142行目: 137行目:
  
 
== 用語 ==
 
== 用語 ==
;FDXチーム
+
;[[FDXチーム]]
 
:地球連邦南欧方面軍[[アビアノ基地]]司令直属の特殊作戦部隊。隊員は書類上で戦地行方不明扱いとしており、基地内では司令室とコルヴォニード以外は、黒尽くめの外套で身を隠している。クレーエの鳥の鳴き声のような飛行音と共に、十字架型のユニットと棺桶型の降下ポッドが投下されるため、告死鳥と棺桶から現れる死人として戦場伝説になっている。
 
:地球連邦南欧方面軍[[アビアノ基地]]司令直属の特殊作戦部隊。隊員は書類上で戦地行方不明扱いとしており、基地内では司令室とコルヴォニード以外は、黒尽くめの外套で身を隠している。クレーエの鳥の鳴き声のような飛行音と共に、十字架型のユニットと棺桶型の降下ポッドが投下されるため、告死鳥と棺桶から現れる死人として戦場伝説になっている。
 
;ダニエル・インストゥルメンツ
 
;ダニエル・インストゥルメンツ

2014年6月2日 (月) 10:07時点における版

  • ストーリー:竹田裕一郎
  • キャラクターデザイン・挿絵・メカデザイン:八房龍之介
  • 模型製作・メカデザイン(ゲシュテルベン):NAOKI
  • 監修:寺田貴信
  • 掲載誌:電撃ホビーマガジンbis→電撃ホビーウェブ

概要

L5戦役後の新西暦187年、DC残党がアフリカ大陸中央部のアースクレイドルを拠点としていた時期(OG2中)を始まりとする外伝小説。現在は第一部が収録された単行本一巻が発売し、バルトール事件の時間軸を舞台にした第二部が電撃ホビーウェブで連載を開始。

全話一覧

全話一覧/告死鳥戦記」を参照。

主な登場人物

地球連邦軍

FDXチーム

リェータ・ウィーバー
主人公。少尉。25歳。女性。搭乗機はゲシュテルベン2号機(RPT-007S2)。コールサインはフューネラル2。
DC戦争以前は高高度戦闘機のパイロット。アーマードモジュール小隊の隊長に就任してL5戦役ではガーリオンに搭乗。L5戦役で弟を失っている。
ヴェスナー・スケリット
中尉。33歳。FDXチームの部隊長。搭乗機はゲシュテルベン1号機(RPT-007S1)。
オーセニ・ホドロフスキ
中尉。36歳。巨体。ヒゲ。元コロニー統合軍士官。搭乗機はガーダイド1号機(RAM-006D1)。元は同胞であったDCとの戦いに後ろ向きな感情を抱いている。
ジマー・ホルム
少尉。21歳。アフロ。元DC士官。搭乗機はガーダイド3号機(RAM-006D3)。物語開始1ヵ月前の作戦でガーダイド2号機がパイロットごと失われたため、新しくチームに配属された。オーセニとは違い、DCとの戦いに対してもクールに割り切っている。
ラルカ
クレーエを自動操縦するAIロボット。10歳ぐらいの少年の声をしたAIが搭載されている小型サポートロボットで、

FDXプロジェクト

ダン・ワッツ
技術者。ダニエル・インストゥルメンツ社技術統括本部の本部次長。FDXプロジェクトの主導者。
ゴート・コットー
大佐。特務艦コルヴォニードの艦長。旧西暦時代から続く海軍家系の出。

アビアノ基地

カルロ・サッキ
少将。アビアノ基地司令。軍内の守旧派・革新派どちらにも傾かず、中道に身を置く人物。

その他

フォリア・エスト / ヒューゴ・メディオ
クライ・ウルブズの一員。アビアノ基地にて黒い外套をまとったFDXチームとすれ違う。
イアン・ウィーバー
故人。リェータの弟。L5戦役のオペレーションSRWにて、ノーマン・スレイ少将の乗る旗艦グレートアークと共に戦死。
ギャスパル・ギラン
元帥。ミッション・ハルパーを看過するようカルロ少将に指示する。
ムスタファ・ケセル
トルコ地区インジリスク基地の司令。
ハンフリー・イネス
宇宙軍軌道哨戒第3戦隊司令。宇宙に上がったFDXチームの機体整備・補給を行う。
コレット・ピラー
ヴェスナーのかつての部下コレン・ピラーの姉。階級は少佐。

DC残党 / ノイエDC

ヤンゴ
二等兵。戦車兵。フュルギア部隊に居たが、物語冒頭でゲシュテルベンの襲撃により戦死。
ガルドン
軍曹。ヤンゴの上官。ヤンゴと共に戦死。
ウタパル・アヴァリ
中尉。二刀流を振るう白いガーリオンを駆る。FDXチームとの戦いを己に与えられた「試練」とみなし、それを乗り越える事に喜びを見出す。
オレグ・ナザロフ
大尉。ウタパルの先輩士官であり親友。
バン・バ・チュン
ノイエDCを旗揚げし、指導者となる。オペレーション・プランタジネットに参加。
ロジャー・エルバ
ノイエDC残党の中尉。ナイジェリア地区の連邦軍補給基地を襲撃し終えたところをFDXチームに攻撃される。

ゾヴォーク

シュリコ・ハバーデ
ゾヴォークに所属する辺境惑星出身の女性。ゴライクンルの遊撃戦力を率いる。

登場メカ

地球連邦軍

FDXチーム

RPT-007S ゲシュテルベン
量産型ゲシュペンストMk-IIのカスタマイズ機。正式名称(試作コードネーム)は「量産型ゲシュペンストMk-IIシュテルベン」。
RAM-006D ガーダイド
ガーリオンのカスタマイズ機「ガーリオン・ダイド」。
RPT-007ET ゲシュテルベン改
ウユダーロ級制圧砲艦との戦闘で損傷したゲシュテルベンを改修した機体。OGDPではセレーナ搭乗機が登場。
コルヴォニード
300メートル超の大型原子力空母を改装した特務艦。4基あったリニアカタパルトはクレーエ射出用に大きな1基に改修されている。
クレーエ
100メートル弱の巨大な高速飛行PTキャリア。テスラドライブとブースターにより超音速飛行すると、ソニックブームで鳥のような鳴き声が響き渡ってしまう問題がある。
投下ポッド
棺桶型。クレーエから4つ投下する20メートル級のPT・AM用降下ポッド。ハイブリッドアーマー製で内部は衝撃緩和用のジェルが詰められている。
多目的ユニット
十字架状。4機と共にクレーエから4つ投下される。こちらも高さ20メートル程度。通信・索敵・照準を妨害する電子戦拠点、武装供給拠点、耐弾壁として用いる簡易トーチカ。

その他

RPT-007 量産型ゲシュペンストMk-II
RAM-004 リオン
RAM-004L ランドリオン
RAM-006 ガーリオン
アルバトロス級宇宙戦艦
グレートアーク
ペレグリン級宇宙戦艦
タウゼントフェスラー

DC残党

MHT-27 フュルギア
DCAM-004L ランドリオン
DCAM-005 バレリオン
ライノセラス級陸上戦艦
YSAM-009-1 グラビリオン

エアロゲイター

ゼカリア
ハバクク
メギロート

ゾヴォーク

レストジェミラ
可変機構を持つインスペクター量産機
ウユダーロ級制圧砲艦
ゴライクンル所有の巨大砲撃艦。プリズムリフレクターを利用した多方位ビーム砲撃を可能とする。地球連邦軍でのコードネームは「カレイドスコープ」(万華鏡)。『ジ・インスペクター』に登場したディアウスは同級艦。
インスペクターおよびシャドウミラー掃討のためホワイトスターに向かうクロガネヒリュウ改に横槍を入れるべく、シュリコによって運用される。
ゲイオス・グルード
シュリコが搭乗。FDXチームと死闘を繰り広げる。

用語

FDXチーム
地球連邦南欧方面軍アビアノ基地司令直属の特殊作戦部隊。隊員は書類上で戦地行方不明扱いとしており、基地内では司令室とコルヴォニード以外は、黒尽くめの外套で身を隠している。クレーエの鳥の鳴き声のような飛行音と共に、十字架型のユニットと棺桶型の降下ポッドが投下されるため、告死鳥と棺桶から現れる死人として戦場伝説になっている。
ダニエル・インストゥルメンツ
旧西暦時代からある銃器メーカー。EOT由来のビーム兵器などの技術を採用せず、安価な打撃兵器・実弾兵器を開発しており、M950マシンガン、M13ショットガン、レクタングル・ランチャー、コールドメタルナイフ、スプリットミサイルなどを製造。

書誌情報

資料リンク

電撃ホビーマガジンbis(電子書籍)
上記の電子書籍販売サイトおよび「ニコニコ静画」で無料配信されているが、共にログイン制のため閲覧には各アカウント登録が必須。
電撃ホビーマガジン2012年8月号で第1話の後半部分のみ抜粋掲載、bisの2012年8月号で第1話完全版が掲載され連載開始。
スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記 | DENGEKI HOBBY WEB 電撃ホビーウェブ
電撃ホビーマガジンbis廃刊に伴い第2部から連載開始。