「マイク・サウンダース13世」の版間の差分
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− | アメリカ合衆国が計画した[[Gストーン]]搭載兵器開発計画「CR計画」によって建造された[[マイクサウンダース]] | + | アメリカ合衆国が計画した[[Gストーン]]搭載兵器開発計画「CR計画」によって建造された[[マイクサウンダース]]シリーズの最新モデル(13号機)。<br />常にハイテンションでノリの良い性格。<br />兵装コンテナとフライトユニット、音響増幅器を兼ねたサポートユニット「バリバリーン(スタジオ7)」を標準装備としている。<br />振動によって特定の物質を破砕するまったく新しい広域破壊兵器であり、[[ギャレオン]]のもたらしたオーバーテクノロジーによって抑止力として意味をなさなくなった[[核ミサイル|核兵器]]の代替を兼ねている。 |
胸部に各種のディスクをセットすることで、様々な波動や振動波を操るが、中でも「ディスクX」は理論上(固有振動周波数を解析できれば)この世のあらゆる物質を破壊できる。<br />その他のディスクも使い方を間違えれば人命を脅かしかねないものが多く、「デス・ウェポン(死の兵器)」のカテゴリにふさわしい破壊力を秘めている。 | 胸部に各種のディスクをセットすることで、様々な波動や振動波を操るが、中でも「ディスクX」は理論上(固有振動周波数を解析できれば)この世のあらゆる物質を破壊できる。<br />その他のディスクも使い方を間違えれば人命を脅かしかねないものが多く、「デス・ウェポン(死の兵器)」のカテゴリにふさわしい破壊力を秘めている。 | ||
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パイロットはマイク・サウンダース13世本人。 | パイロットはマイク・サウンダース13世本人。 | ||
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− | :[[補給]] | + | :[[補給]]装置を持つ事に加え、空が飛べてコストが低く、移動力も高いため、小隊員として優秀。小隊長としても、強力な全体攻撃武器である『ディスクM』や『ディスクX』、味方の気力を上げる『ディスクP』を持ち、有用である。なお、本作ではブームロボ形態は各ディスクの演出でのみ登場し、敵の攻撃はコスモロボ形態で回避・防御する。 |
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:コスモロボ形態とブームロボ形態では[[精神コマンド]]が別々であり、計12種類の精神コマンドが使用可能。ただしSPは両形態で共有するため、消費されたSPはそのまま。ゾンダープラント以外に[[ラダム]]樹を破壊するなど、ディスクXがクロスオーバーに有効利用されている。今回、ブームロボ形態で攻撃すると始めにマイクに設定した戦闘BGMが流れるが、マイクがディスクを胸部にセットするとBGMが武器専用のBGMに変更される。被弾した際には原作のように海に落ちる演出がある。 | :コスモロボ形態とブームロボ形態では[[精神コマンド]]が別々であり、計12種類の精神コマンドが使用可能。ただしSPは両形態で共有するため、消費されたSPはそのまま。ゾンダープラント以外に[[ラダム]]樹を破壊するなど、ディスクXがクロスオーバーに有効利用されている。今回、ブームロボ形態で攻撃すると始めにマイクに設定した戦闘BGMが流れるが、マイクがディスクを胸部にセットするとBGMが武器専用のBGMに変更される。被弾した際には原作のように海に落ちる演出がある。 | ||
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− | : | + | :GGGアメリカの主任研究員で、マイクの産みの親の一人。サウンドディスクシステムの開発者。 |
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:マイクの人格がスタリオンのものを基にしている影響で、潜在的に彼女を危機から守ろうとする意識が刷り込まれている。そのため、彼女の危機には本来予期していなかった形でブームロボ形態へのシステムチェンジの封印が解除されてしまう。 | :マイクの人格がスタリオンのものを基にしている影響で、潜在的に彼女を危機から守ろうとする意識が刷り込まれている。そのため、彼女の危機には本来予期していなかった形でブームロボ形態へのシステムチェンジの封印が解除されてしまう。 | ||
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:彼のノリには素直に応える。[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]の最終話ではジョイントを達成。なお、マイクがディスクPを使用した際に流れる曲「Power of Desire」を歌うのは、福山芳樹氏と同じくJAM Projectのメンバーの1人の遠藤正明氏である。同様に、原作でディスクFを使用した際に流れる曲「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を歌うのは、遠藤正明氏とJAM Projectのリーダーの影山ヒロノブ氏である。 | :彼のノリには素直に応える。[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]の最終話ではジョイントを達成。なお、マイクがディスクPを使用した際に流れる曲「Power of Desire」を歌うのは、福山芳樹氏と同じくJAM Projectのメンバーの1人の遠藤正明氏である。同様に、原作でディスクFを使用した際に流れる曲「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を歌うのは、遠藤正明氏とJAM Projectのリーダーの影山ヒロノブ氏である。 | ||
;[[兜シロー]] | ;[[兜シロー]] | ||
− | : | + | :[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]で[[天海護|護]]同様に親友として接する。[[ボス]]から悪態を吐かれた際、彼に庇ってもらった。 |
− | ;ボス | + | ;[[ボス]] |
:彼の搭乗機・[[ボスボロット]]とのクロスオーバーが存在する。 | :彼の搭乗機・[[ボスボロット]]とのクロスオーバーが存在する。 | ||
;[[ボン太くん]] | ;[[ボン太くん]] | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
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:12機建造された同型機。最後発の13世はより性能が高く、彼らの指揮官でもある。 | :12機建造された同型機。最後発の13世はより性能が高く、彼らの指揮官でもある。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | + | ロボットアニメにおけるコメディリリーフの始祖である[[ボスボロット]]のような三枚目的立ち位置を担うマイクだが、実際に米たにヨシトモ監督は当初「狂言廻し」役としてボロットを強く意識していた。しかし実際に完成を見たマイクの設定に関して「ボロットというより『超力ロボ ガラット(SRW未参戦)』みたいになった」と感想を述べている。 | |
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<!-- == 商品情報 == --> | <!-- == 商品情報 == --> |
2013年3月17日 (日) 18:30時点における版
XCR-13 マイク・サウンダース13世
(Mic Sounders the 13th)
- 登場作品
- 声優:岩田光央
- 分類:AI搭載型宇宙環境対応型ロボット/Death Weapon
- 全高:20.3m(10.2m)
- 重量:38.6t
- 動力:GSライド
- 最大出力:155,000kkw
- 最高速度:195km/h (111km/h)
- 開発者:NASA
- 所属:マイク・サウンダース部隊
アメリカ合衆国が計画したGストーン搭載兵器開発計画「CR計画」によって建造されたマイクサウンダースシリーズの最新モデル(13号機)。
常にハイテンションでノリの良い性格。
兵装コンテナとフライトユニット、音響増幅器を兼ねたサポートユニット「バリバリーン(スタジオ7)」を標準装備としている。
振動によって特定の物質を破砕するまったく新しい広域破壊兵器であり、ギャレオンのもたらしたオーバーテクノロジーによって抑止力として意味をなさなくなった核兵器の代替を兼ねている。
胸部に各種のディスクをセットすることで、様々な波動や振動波を操るが、中でも「ディスクX」は理論上(固有振動周波数を解析できれば)この世のあらゆる物質を破壊できる。
その他のディスクも使い方を間違えれば人命を脅かしかねないものが多く、「デス・ウェポン(死の兵器)」のカテゴリにふさわしい破壊力を秘めている。
平時はコミカルな外見のコスモロボ形態を取る事で戦闘能力を封印しており、この形態では精神年齢も幼く、護やそのクラスメートとも対等の友達として仲良くなる。しかし、人格のベースとなったスタリオン・ホワイトの影響からか、妹のスワンが危機に陥ると、封印を自力で解除してブームロボ形態となることもあった。また、解析能力・ハッキング能力はGGG諜報ロボ並みであり、本人の意思と関わり無くGGGが所持していたゾンダーとの実戦データをハッキングしていた。
1号機から12号機までを加えたソリタリーウェーブライザーは原種との戦いにおいても多大な戦果を残したが、Zマスターには通用せず1~12号機も全機破壊されてしまった。
『勇者王ガオガイガーFINAL』では本来の所属であるGGGアメリカ宇宙センターに戻っている。
登場作品と操縦者
パイロットはマイク・サウンダース13世本人。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 補給装置を持つ事に加え、空が飛べてコストが低く、移動力も高いため、小隊員として優秀。小隊長としても、強力な全体攻撃武器である『ディスクM』や『ディスクX』、味方の気力を上げる『ディスクP』を持ち、有用である。なお、本作ではブームロボ形態は各ディスクの演出でのみ登場し、敵の攻撃はコスモロボ形態で回避・防御する。
- スーパーロボット大戦W
- コスモロボ形態とブームロボ形態では精神コマンドが別々であり、計12種類の精神コマンドが使用可能。ただしSPは両形態で共有するため、消費されたSPはそのまま。ゾンダープラント以外にラダム樹を破壊するなど、ディスクXがクロスオーバーに有効利用されている。今回、ブームロボ形態で攻撃すると始めにマイクに設定した戦闘BGMが流れるが、マイクがディスクを胸部にセットするとBGMが武器専用のBGMに変更される。被弾した際には原作のように海に落ちる演出がある。
装備・機能
武装・必殺武器
コスモロボ形態
- 突撃
- 敵に向かって体当たりする。威力は低い。原作中でも返り討ちにあうのがお約束。
ブームロボ形態
- ディスクP
- GSライドやジュエルジェネレーターを活性化させる事が出来るディスク。ドカドカーンVを片手に「Power of Desire」を熱唱する。SRWでは味方の気力が上がる。
- ディスクM
- 特定の機械の機能を麻痺させるマイクロ波を放射する事が出来るディスク。SRWでは敵の運動性を下げる。
- ディスクX
- 物質の固有振動周波数さえ解析できれば、如何なる物質でも破壊できる危険なディスク。その万能な破壊力によりゾンダープラントや合体原種の破壊に一役買うが、Zマスターには通じなかった。『ベターマン』のベターマン・ネブラによるサイコ・ヴォイスがヒントになっている。
SRWでは敵の装甲値を下げる特殊効果あり。ゲームではサウンダース部隊総出演によるソリタリーウェーブのフォーメーションを組む。 - ディスクF
- 獅子王雷牙が密かに開発してたディスクXを超える強大な破壊力を持つディスク。1枚しか存在しない。初めに「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を熱唱しソリタリーウェーブを照射した後、ゴルディオンハンマーを持ったガオファイガーの形をしたグラヴィティショックウェーブを発射する。
ディスクXとは異なり、相手の物質の固有振動数を解析する必要はない。
特殊能力
移動タイプ
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
現時点ではWのみ精神コマンドの種類が異なる
コスモロボ形態
ブームロボ形態
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
BGM
- 「発進!」
- 「Power of Desire」
- 「ディスクX」
人間関係
- スタリオン・ホワイト
- GGGアメリカに所属する研究員で、マイクの産みの親の一人。尚、マイクの人格は彼をベースにしており、ロック好きな性格は彼から引き継がれたものである。
- 獅子王雷牙
- GGGアメリカの主任研究員で、マイクの産みの親の一人。サウンドディスクシステムの開発者。
- スワン・ホワイト
- マイクの人格がスタリオンのものを基にしている影響で、潜在的に彼女を危機から守ろうとする意識が刷り込まれている。そのため、彼女の危機には本来予期していなかった形でブームロボ形態へのシステムチェンジの封印が解除されてしまう。
- 獅子王凱
- GGG機動部隊の隊長。勇者として、彼と共に命を投げ出す覚悟を秘めている。
- 氷竜、炎竜
- 双子の兄弟で、彼らが先輩。
- ゴルディーマーグ
- 同じ同僚で、戦う仲間。
- 雷龍、風龍
- 同じ同僚で、戦う仲間。
- ボルフォッグ (ビッグボルフォッグ)
- 同僚であり、共に戦う仲間。また、護を護衛する上でも協力している。
- 光竜、闇竜
- マイクを先輩として尊敬している。
- 天海護
- 人間として初めて出来た友達。劇中では護衛を務めるボルフォッグ共々、護と共に行動する事が多い。
- 狐森レイコ
- 彼女からは「チョべリイボ(チョーベリーイカれたボロット)」と呼ばれている。
他作品との人間関係
- 熱気バサラ
- 彼のノリには素直に応える。第3次αの最終話ではジョイントを達成。なお、マイクがディスクPを使用した際に流れる曲「Power of Desire」を歌うのは、福山芳樹氏と同じくJAM Projectのメンバーの1人の遠藤正明氏である。同様に、原作でディスクFを使用した際に流れる曲「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を歌うのは、遠藤正明氏とJAM Projectのリーダーの影山ヒロノブ氏である。
- 兜シロー
- 第3次αで護同様に親友として接する。ボスから悪態を吐かれた際、彼に庇ってもらった。
- ボス
- 彼の搭乗機・ボスボロットとのクロスオーバーが存在する。
- ボン太くん
- Wにて遊園地で共演を遂げる。マイクいわく「マイフレンド」らしい。
スパロボシリーズの名台詞
関連機体
- マイクサウンダース
- 12機建造された同型機。最後発の13世はより性能が高く、彼らの指揮官でもある。
- 量産型CR
- マイクサウンダースの量産型。ブームロボ本体ではなくサポートユニットであるバリバリーンをベースとしている。使い捨ての簡易ソリタリーウェーブライザーを装備している。
対決
余談
ロボットアニメにおけるコメディリリーフの始祖であるボスボロットのような三枚目的立ち位置を担うマイクだが、実際に米たにヨシトモ監督は当初「狂言廻し」役としてボロットを強く意識していた。しかし実際に完成を見たマイクの設定に関して「ボロットというより『超力ロボ ガラット(SRW未参戦)』みたいになった」と感想を述べている。