「バトル7」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
6行目: 6行目:
 
| 型式番号 = [[型式番号::バトル7]]
 
| 型式番号 = [[型式番号::バトル7]]
 
| 全長 = [[全長::1,510 m]]
 
| 全長 = [[全長::1,510 m]]
 +
;【強攻型】
 +
:1,177 m
 
| 総重量 = 7,770,000 t
 
| 総重量 = 7,770,000 t
 
| 所属 = 新地球統合軍[[マクロス7船団]]
 
| 所属 = 新地球統合軍[[マクロス7船団]]
25行目: 27行目:
 
ブリッジ後部にトップエース部隊「[[ダイヤモンドフォース]]([[VF-17 ナイトメア|VF-17]])」「エメラルドフォース([[VF-19 エクスカリバー|VF-19]])」の射出口が備えられている。戦闘隊形時にはシティ7とバトル7を切り離してトランスフォーメーションで強攻型へと[[変形]]する。
 
ブリッジ後部にトップエース部隊「[[ダイヤモンドフォース]]([[VF-17 ナイトメア|VF-17]])」「エメラルドフォース([[VF-19 エクスカリバー|VF-19]])」の射出口が備えられている。戦闘隊形時にはシティ7とバトル7を切り離してトランスフォーメーションで強攻型へと[[変形]]する。
  
バトル7の強攻型については[[バトル7 (強攻型)]]を参照。
+
=== 強攻型 ===
 +
[[バトル7]]が[[シティ7]]を切り離し、トランスフォーメーションしてより戦闘に適した人型へ[[変形]]した形態。
 +
 
 +
この形態で持ち得られるのが「マクロスキャノン」で、右肩に備えられたガンシップが右腕へと持ち替えられて、艦内のエネルギーが右腕からガンシップへと供給されてマクロスキャノンが発射される。ガンシップ単独でもキャノンは使用可能だが、エネルギー不足になるため使用はしない。
 +
 
 +
対[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]作戦によりガンシップをサウンドバスターへと改装した。しかし、サウンドバスターによる作戦は失敗。ゲペルニッチの衝撃波を直撃を受けて大破。その後[[続編]]『マクロスダイナマイト7』では修理を行っている。
 +
 
 +
腕があるので、格闘戦も可能だが、護衛戦力が充実しているので格闘戦まで行う事態にはならない。
 +
 
 +
正式名称は「'''ザ・ビッグM'''」。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
31行目: 42行目:
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
:今回は移動力も強攻型と同じになり、地上の地形適応も強攻型より下がる(代わりに海の地形適応が上がるが、水中戦がほとんど発生しないので無意味)。メリットとしては[[運動性]]が少しだけ上がるくらい。
 
:今回は移動力も強攻型と同じになり、地上の地形適応も強攻型より下がる(代わりに海の地形適応が上がるが、水中戦がほとんど発生しないので無意味)。メリットとしては[[運動性]]が少しだけ上がるくらい。
 +
:強攻型はほぼ全ての面で空母形態より性能が上なので、常時この形態でいて問題は無い。[[サイズ]]2Lの上に運動性の初期値が40しかないのに、マックスの高い能力のおかげで驚くほどよく回避する。やはりマックスは終盤数段実力の劣るエキセドルに艦長を任せてバルキリー乗りになってしまうのが難点。
 +
:地上ルート第21話「エモーション・ハイ」では原作でのマクロスの代わりに[[シャロン・アップル|シャロン]]に乗っ取られる事になるが、敵として戦う事はない。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
:戦闘では[[バトル7 (強攻型)|強攻型]]の方が圧倒的に強い。勝っているのは[[移動力]]と地上での[[地形適応]]くらいである。
+
:最大で5人乗りの自軍[[母艦]]として登場。[[サリー・セイント・フォード|サリー]]と[[美保美穂|美保]]のサポート係は言うに及ばず、残り3人の[[精神コマンド]]の組み合わせが絶妙である。[[エキセドル・フォルモ|エキセドル]]の[[気合]]で気力を確保し、[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]の[[覚醒]]を活用して移動後に[[ガジェット・M・千葉|千葉]]の[[愛]]掛けのマクロスキャノンをぶっ放していれば、[[エース]]なんてあっと言う間である。終盤に[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]が艦を降りて[[VF-22S シュツルムボーゲルII|バルキリー]]に乗った際、「お願いだから艦に戻ってくれ!」と思ったプレイヤーも居たはず。
 +
:戦闘では強攻型の方が圧倒的に強い。空母型が勝っているのは[[移動力]]と地上での[[地形適応]]くらいである。
 +
:宇宙以外での[[地形適応]]がBと低いが、[[S-アダプター]]を付けると逆に得した気分になれる。
 
:「禁断惑星のシビル」の前半マップで、一時的にエキセドルと千葉が離脱しマップ途中で再度復帰するイベントがあるが、その際にこの形態でなければ正しく復帰できない(本来ならイベント後エキセドルと千葉の精神コマンドが使用できるようになるが、強攻型だと使用できない)バグがあるので要注意。
 
:「禁断惑星のシビル」の前半マップで、一時的にエキセドルと千葉が離脱しマップ途中で再度復帰するイベントがあるが、その際にこの形態でなければ正しく復帰できない(本来ならイベント後エキセドルと千葉の精神コマンドが使用できるようになるが、強攻型だと使用できない)バグがあるので要注意。
  
49行目: 64行目:
 
:艦橋下部から発射される、一種の核ミサイル。
 
:艦橋下部から発射される、一種の核ミサイル。
 
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では後半のルート分岐次第で追加される。『第3次α』では[[全体攻撃]]。
 
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では後半のルート分岐次第で追加される。『第3次α』では[[全体攻撃]]。
 +
;収束ビーム砲
 +
:両肩下部からビーム砲を斉射。
 +
;マクロスキャノン
 +
:右肩のガンシップを銃のように保持して射撃する本艦の主砲。バトル7最強兵器だが、無改造では最大2発が限度。ENを改造して[[強化パーツ#l20|ソーラーパネル]]を付けてやると気兼ねなく撃てるようになる。当然通常攻撃と[[マップ兵器]]版がある。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では[[全体攻撃]]。
 +
;サウンドバスター
 +
:マクロスキャノンを改装した兵器。簡単に言えば巨大なサウンドビーム発射装置で、[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]の[[サウンドエナジーシステム|サウンドエナジー]]が6万チバソングまで達したため使用。[[ゲペルニッチ]]には効果は大きかったが、ガンシップが圧力に耐え切れず2発で損傷した。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
60行目: 81行目:
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]
 
;[[空]]
:[[飛行]]可能。
+
:空母型。[[飛行]]可能。
 +
;[[空]]・[[陸]]
 +
:強攻型。[[飛行]]可能。
  
 
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===

2017年4月29日 (土) 07:22時点における版

バトル7
外国語表記 Battle 7
登場作品

マクロスシリーズ

分類マクロス級7番艦
超大型可変万能ステルス宇宙攻撃空母
型式番号 バトル7
全長

1,510 m

【強攻型】
1,177 m
総重量 7,770,000 t
所属 新地球統合軍マクロス7船団
主な搭乗員
【艦長】
マクシミリアン・ジーナス
【参謀】
エキセドル・フォルモ
【オペレーター】
サリー・セイント・フォード
美保美穂
【船医】
ガジェット・M・千葉
テンプレートを表示

概要

AD2030年に進宙が開始された新マクロス級の7番艦、移民艦シティ7と付属する戦闘艦バトル7で構成されており、第37次移民船団の旗艦兼母艦である。単独でも武装を施しているが、普段は護衛艦とバルキリー小隊に任せている。

ブリッジ後部にトップエース部隊「ダイヤモンドフォースVF-17)」「エメラルドフォース(VF-19)」の射出口が備えられている。戦闘隊形時にはシティ7とバトル7を切り離してトランスフォーメーションで強攻型へと変形する。

強攻型

バトル7シティ7を切り離し、トランスフォーメーションしてより戦闘に適した人型へ変形した形態。

この形態で持ち得られるのが「マクロスキャノン」で、右肩に備えられたガンシップが右腕へと持ち替えられて、艦内のエネルギーが右腕からガンシップへと供給されてマクロスキャノンが発射される。ガンシップ単独でもキャノンは使用可能だが、エネルギー不足になるため使用はしない。

ゲペルニッチ作戦によりガンシップをサウンドバスターへと改装した。しかし、サウンドバスターによる作戦は失敗。ゲペルニッチの衝撃波を直撃を受けて大破。その後続編『マクロスダイナマイト7』では修理を行っている。

腕があるので、格闘戦も可能だが、護衛戦力が充実しているので格闘戦まで行う事態にはならない。

正式名称は「ザ・ビッグM」。

登場作品と操縦者

αシリーズ

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
今回は移動力も強攻型と同じになり、地上の地形適応も強攻型より下がる(代わりに海の地形適応が上がるが、水中戦がほとんど発生しないので無意味)。メリットとしては運動性が少しだけ上がるくらい。
強攻型はほぼ全ての面で空母形態より性能が上なので、常時この形態でいて問題は無い。サイズ2Lの上に運動性の初期値が40しかないのに、マックスの高い能力のおかげで驚くほどよく回避する。やはりマックスは終盤数段実力の劣るエキセドルに艦長を任せてバルキリー乗りになってしまうのが難点。
地上ルート第21話「エモーション・ハイ」では原作でのマクロスの代わりにシャロンに乗っ取られる事になるが、敵として戦う事はない。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
最大で5人乗りの自軍母艦として登場。サリー美保のサポート係は言うに及ばず、残り3人の精神コマンドの組み合わせが絶妙である。エキセドル気合で気力を確保し、マックス覚醒を活用して移動後に千葉掛けのマクロスキャノンをぶっ放していれば、エースなんてあっと言う間である。終盤にマックスが艦を降りてバルキリーに乗った際、「お願いだから艦に戻ってくれ!」と思ったプレイヤーも居たはず。
戦闘では強攻型の方が圧倒的に強い。空母型が勝っているのは移動力と地上での地形適応くらいである。
宇宙以外での地形適応がBと低いが、S-アダプターを付けると逆に得した気分になれる。
「禁断惑星のシビル」の前半マップで、一時的にエキセドルと千葉が離脱しマップ途中で再度復帰するイベントがあるが、その際にこの形態でなければ正しく復帰できない(本来ならイベント後エキセドルと千葉の精神コマンドが使用できるようになるが、強攻型だと使用できない)バグがあるので要注意。

装備・機能

武装・必殺武器

対空パルスレーザー砲
全方位に発射するレーザー砲。
第3次α』では被弾個所が赤熱化する演出になっている。
小型自己誘導ミサイル
船体各部から発射される小型ミサイル。
対艦大型ミサイルランチャー
艦前部から発射する大型ミサイル。
大型対艦反応弾
艦橋下部から発射される、一種の核ミサイル。
D』では後半のルート分岐次第で追加される。『第3次α』では全体攻撃
収束ビーム砲
両肩下部からビーム砲を斉射。
マクロスキャノン
右肩のガンシップを銃のように保持して射撃する本艦の主砲。バトル7最強兵器だが、無改造では最大2発が限度。ENを改造してソーラーパネルを付けてやると気兼ねなく撃てるようになる。当然通常攻撃とマップ兵器版がある。『第3次α』では全体攻撃
サウンドバスター
マクロスキャノンを改装した兵器。簡単に言えば巨大なサウンドビーム発射装置で、ミレーヌサウンドエナジーが6万チバソングまで達したため使用。ゲペルニッチには効果は大きかったが、ガンシップが圧力に耐え切れず2発で損傷した。

特殊能力

搭載
ピンポイントバリア
変形

移動タイプ

空母型。飛行可能。
強攻型。飛行可能。

サイズ

3L(LL)

関連機体

バトル・フロンティアバトル・ギャラクシー
マクロスF』に登場する新マクロス級。バトル7より大型になっている。