「魔装機神サイバスター」の版間の差分
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:漫画版では闇の魔装機神グランドルに搭乗。 | :漫画版では闇の魔装機神グランドルに搭乗。 | ||
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:声優:三浦七緒子 | :声優:三浦七緒子 |
2024年5月11日 (土) 23:35時点における最新版
本項では主に2を解説する。
魔装機神サイバスター | |
---|---|
読み | まそうきしんサイバスター |
外国語表記 | PSYBUSTER[1] |
原作 | 松伝馬[2] |
監督 | うえだひでひと |
シリーズ構成 | 酒井あきよし |
脚本 |
酒井あきよし 星川泰子 神戸一彦 |
キャラクターデザイン | 伊東岳史 |
メカニックデザイン |
伊藤浩二 森木靖泰 |
音楽 |
信田かずお 須藤賢一 |
制作 | 葦プロダクション |
放送局 | テレビ東京 |
放送期間 | 1999年5月3日 - 10月25日 |
話数 | 全26話 |
概要[編集 | ソースを編集]
初出は旧シリーズにて、SRWオリジナルメカ「サイバスター」の原作として設定されたもの。この時点では『超機大戦SRX』と同じく「架空の作品」扱いであった。『スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』として単独ゲーム化されて以降は、そちらの作品名が用いられるようになる。
その後、これを原案としたTVアニメが、1999年5月3日から1999年10月25日までテレビ東京系列で放映された。全26話(オンエア版は全25話+ダイジェスト1回。ソフト化の際、新規制作の番外編に差し替えられた)。現在、「魔装機神サイバスター」と言えばこちらの方を指すことがほとんど。
通称はアニメ版のサイバスターということで「アニバスター」。サイバスターが主役機であることや、固有名詞に同じものがある以外は全くの別物である。
現在のところ、本作が参戦したスパロボは外伝・スピンオフ含め一切存在しない。『スーパーロボット大戦α』発売当時、パッケージには版権表記として「(C)1999 プロジェクトサイバスター・テレビ東京」が書かれていたが、アニメ版のキャラ・メカおよび設定は使われず、寺田貴信プロデューサーも参戦を否定しており、後年になってその版権表記も消されている。
キャッチコピーは「西暦2040年、そこは荒廃した世界…時空を超えて、謎のロボット飛翔!!」、「大人気ゲーム「スーパーロボット大戦」から誕生したオリジナルロボット・熱血アクションアニメが早くもキミの手に!」
登場人物[編集 | ソースを編集]
魔装機神操者 [編集 | ソースを編集]
- 安藤ケン
- 声優:有馬克明(現:織田優成)
- 主人公。D.C.に補欠合格で所属した新人。後にマサキが乗っていた風の魔装機神サイバスターに選ばれる。
- 姓はマサキ・アンドーに由来。
- 上条ミズキ
- 声優:増田ゆき
- ヒロイン。ケンの幼なじみ。実はマサキの妹。マサキの死後、マサキが乗っていた炎の魔装機神ジェイファーに選ばれる。マサキが死なない漫画版ではザムジードに搭乗。
- マサキ
- 声優:吉岡文夫、三浦七緒子(幼少期)
- ラ・ギアス人。サイバスターに選ばれていたが、ケンがサイバスターに選ばれたため、新たに炎の魔装機神ジェイファーに乗る。漫画版では最後までジェイファーに搭乗。
- 実は幼い頃、時空転移でラ・ギアスに飛ばされた地球人で、本名は上条ケンイチ。最後はマイクロブラックホール砲からミズキを庇って死亡する。
- 名前はマサキ・アンドーに由来するが、見た目も性格も完全に別人。
- 安藤サユリ
- 声優:永田亮子
- 喘息持ちのケンの妹。後に水の魔装機神ガッテスに選ばれる。
- リューネ・フランク
- 声優:武藤寿美
- D.C.創設者のフランク博士の娘で、D.C.の武装化を推し進めるシュウに反発している。バルシオン、バルシオーネを経て、大地の魔装機神ザムジードに乗ることになる。
- 名前と立ち位置はリューネ・ゾルダークに由来。
D.C.[編集 | ソースを編集]
- 尾崎ナナセ
- 声優:永田亮子→小林由美子
- ケン、ミズキと同じD.C.の新入隊員。ケンとミズキの喧嘩を仲裁することが多い。
- イザキ
- 声優:乃村健次
- ケンたちの教官。根は善人だが権力に弱い。
- アーノルド・フランク
- リューネの父親でD.C.の創設者。故人。
- 上条一徹
- 声優:小高三良
- ミズキの父親。D.C.のチーフメカニック。
- 安藤竜蔵
- 声優:森田順平
- ケンの父親でフリージャーナリスト。D.C.に疑問を抱き、独自に真相を追う。
ラ・ギアス [編集 | ソースを編集]
- ゼオラ
- 声優:山田禮子
- 精霊を祀る神官頭。次元の歪みによる二つの世界の衝突を防ぐには、四体の魔装機神が揃うことで使える「サイフラッシュ」で歪みを修正する必要があると教える。
- イブン・ゼオラ・クラスールに由来。
- ビラド
- 声優:千葉進歩、井上瑤(幼少期)
- マサキが幼い頃に知り合ったラ・ギアス人で、兄貴分だった。シュウの思想に共感して反乱を起こし、サイバスターに選ばれたマサキが手にかけた。
シュウ一味 [編集 | ソースを編集]
- シュウ・ゾルダーク
- 声優:根岸朗
- 現D.C.所長。その正体はラ・ギアスから追放され時空の檻に監禁されていたラ・ギアス人。復讐のため、マイクロブラックホールで次元の歪みを作ってラ・ギアスに行こうとしている。
- 最終回でサイフラッシュで撃ち抜かれサフィーネと共に死亡するのだが、何故かやたらグロテスクに描写されている。
- 漫画版では闇の魔装機神グランドルに搭乗。
- 名前はシュウ・シラカワ、姓はビアン・ゾルダークにそれぞれ由来するが、金髪オールバックにサングラス着用といういで立ちで、どちらの要素も全く持っていない。
- サフィーネ・グレイス
- 声優:三浦七緒子
- D.C.の教官兼RT隊々長。シュウ同様にラ・ギアス人。髪は紫色。
- サフィーネ・グレイスに由来する。
- ダラス
- 声優:佐藤政道
- 傭兵。シュウ同様にラ・ギアス人で、望郷の念からシュウの計画に賛同している。プレシオンに搭乗。
- 経験に裏打ちされた高い実力の持ち主であり、サイバスターとの戦闘のデータを見て策を講じたりと強敵として印象に残る。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
魔装機神[編集 | ソースを編集]
- サイバスター
- 風の魔装機神。全体的にガッチリとしたデザイン。
- 原形機の背にある六枚の主翼は二枚にまとめられており、この主翼が展開して天使のような有機的な翼が出現する。また「サイバードにならない」「サイフラッシュ使用時に胸部装甲が弾け飛ぶ」など、原作設定とかなり差異がある。
- 大外刈や払い腰といった肉弾戦をメインとし、いくつかの風の塊を射出したり、敵の足元から竜巻を二つ同時に巻きこしたり、両手から竜巻を放出したりと、ある意味本家より風属性らしい技を使う。
- 空も飛べるのだが、全く飛ばなかった。
- ジェイファー
- 炎の魔装機神。同名の魔装機もいるが、見た目はグランヴェールに由来。名前が変わっているのはグランゾンと名前が似ているので被るのを避けたから、とされているが、寺田貴信氏によると「グランヴェールなんて名前カッコ悪い」という意見が製作外部の関係者から出て気付いたら変えられていたとのこと。[3]
- グランヴェールで言うカロリックスマッシュ発射装置がアレンジの際にまるまる省かれており、非常にシンプルなデザインとなっているが、代わりに両腕で大きく円の字を宙に描くことで強力な炎を召喚する。
- 魔装機神の中では攻撃力がズバ抜けて高く描写されており、当たると誰であろうと焼き尽くされてしまうため、後半では発射体勢に入った瞬間にグランゾンに体当たりで阻止されたりとパイロット変更も重なり不発が多くなる。
- ガッテス
- 水の魔装機神。ガッデスに由来。両腕から強力な放水を行うことができる。また、敵の足元から間欠泉のように水の柱を吹き上げる攻撃も使い、はみ出た部分以外えぐれたように消し去るほどの威力を持つ。
- ザムジード
- 大地の魔装機神。カラーリングが黄色ではなく赤。デザインがアレンジされている魔装機神の中では一番原型を留めておらず、初見でザムジードと特定するのは困難。
- 本家同様拳による格闘戦に優れているほか、腕から衝撃波を飛ばし地割れを引き起こすなどしている。
D.C.[編集 | ソースを編集]
- RT
- 3本指の作業用ロボット。大きさは10mほど。両肩から腋の下へと展開して胸の前で大きな物を挟み込む「パワーアームシステム」を搭載。
- 陸上用RT
- 通常のRT。戦闘用に駆り出された際には、腕を作業用アームではなくガトリング砲や火炎放射器に換装されていた。
- 水中用RT
- 水中用カスタムタイプ。
- バルシオン
- 機動力も作業性も高い万能ロボット。全長15m。名前はヴァルシオンに由来するが、原作の面影を残している魔装機神と違い名前だけ使っている別機体である。クロスマッシャーもディバイン・アームも搭載されていない。
- 武装も胸部バルカンなど最低限しかないが、廃墟になった市街で逃げ回るサイバスターを追撃する際にビルが一瞬で蜂の巣になるなどリアルな描写で強さを見せ付けた。
- プレシオン
- 量産型バルシオン。戦闘用に設計し直して、ひと回り大きい20m級になっている。リニアレールガン搭載。
- 劇中最も登場し、魔装機神と戦った相手である。
- グランゾン
- グランゾンに由来するが、マイクロブラックホール砲を搭載していることしか共通点はなく、三人乗りの人型戦車という扱い(人型形態にも変形可能)。他の機体同様、グランワームソードのような原作にあった手持ち武器などは一切持たない。しかも量産され、三機登場した。
- バルシオン系列機と違い人型形態に変形しても人の手のようなマニピュレーターがなく、大型のクローのままで格闘戦でも強い。変形機能を活かし受身を取るなどなかなか魅せてくれる。
- 漫画版では戦車形態について「足がないようだが?」と言われるジオングのパロディと思わしき描写がある。
漫画版オリジナルメカ[編集 | ソースを編集]
- グランドル
- 闇の魔装機神。サイバスターに酷似した上半身に、サイバスターの顔を大きくして蛇のような尻尾を付けた下半身を持つ。
- すぐにサイフラッシュで消滅させられてしまうため、出番はごくわずか。
用語[編集 | ソースを編集]
- ラ・ギアス
- 異世界。地球とは隣り合わせの関係にある。ラ・ギアスに由来。
- 魔装機神
- ラ・ギアスで太古より崇められていた伝説の守護神。「魔装機神を手に入れた者は、宇宙さえも支配することができる」と伝えられる。
- 大まかなデザインは原作に準じているが、共通する要素として携行武器を持っておらず、攻撃手段はそれぞれの持つ属性の力を放つ技と徒手空拳による格闘、全機による合体攻撃・サイフラッシュのみ。また、全機共通して咆哮のような駆動音を叫び、一枚絵のまま残像を残しながらのスライド移動を多用する。よく言えば神秘的、メタ的に言えばデザインが細かい魔装機神を動かすのはかなりの手間であり、歩く作画を省くため(当時はセル画による手描きが主流だったため)の措置である。
- 操縦方法はゲーム版とは大きく違い、ダイモスのように椅子に座りながら上半身のみ動きをトレースする方式を採用している。
- サイフラッシュ
- サイバスターに搭載されている凄まじい威力を持つエネルギー砲。ラ・ギアスの伝承には「四体の魔装機神と精霊が集う時、サイフラッシュは訪れる」と伝えられていた。
- 発動条件を満たし「サイフラッシュ」と叫ぶことで、四体の魔装機神の頭部や胸部が激しく発光。ジェイファー、ガッテス、ザムジードがサイバスターを中心に回転しエネルギーのリングとなり、その中心でサイバスターの胸部装甲が弾け飛び強力なエネルギーが発射される。その威力はブラックホールをも消滅させ貫通し、さらにグランゾンまでも撃ち抜くという圧倒的な破壊力を見せた。
- 原作のサイフラッシュと描写が大きく異なり、どちらかというとコスモノヴァに近い。
- 小説版では自爆技という設定。漫画版では、シャッフル同盟拳のコピー。
- アニメの次回予告では毎回、その締めとしてケンが「いくぞ、サイフラッシュ!」といかにも定番必殺技のように叫んでいたが、作中で使われたのは最終決戦の1回だけ。
- D.C.(デバイン・クルセイダース)
- 度重なる環境汚染と災害で荒廃した日本、特に東京を復興するために組織された機関。正式名称は「地球環境調査研究所」。ディバイン・クルセイダーズに由来。
- マイクロブラックホール爆弾
- 小型のブラックホールを発生させる爆弾で、サフィーネが至るところに仕掛けていた。その目的は、地球とラ・ギアスを物理的に近付けさせ両方の世界を互いにぶつけて消滅させることだった。
楽曲 [編集 | ソースを編集]
- オープニングテーマ
-
- 「戦士よ、起ち上がれ!」
- 作詞:工藤哲雄 / 作曲:坂下正俊[4] / 編曲:須藤賢一 / 歌:遠藤正明
- 正統派ヒーローソングと呼ぶべき詞とメロディーに遠藤氏のボーカルがマッチした非常に熱い曲となっており、本作の数少ない功績と評する意見も少なくない。
- エンディングテーマ
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- 「nothing」
- 作詞・作曲:SEE SEE / 編曲:鎌田雅人、WATER / 歌:SEE SEE
- 作詞・作曲・ボーカルを務める「SEE SEE」はミュージシャン・矢井田瞳氏のインディーズ時代の変名。当時矢井田氏は大学在学中で、オーディション番組で入賞したことが起用のきっかけだった。
各話リスト[編集 | ソースを編集]
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 |
---|---|---|---|
第1話 | 風の使者 | ||
第2話 | バルシオン | ||
第3話 | 東京崩壊 | ||
第4話 | ラ・ギアス | ||
第5話 | 武装訓練 | ||
第6話 | 黒い罠 | ||
総集編 | 真実とは? | DVD未収録 | |
第7話 | 光る土 | ||
第8話 | 樹海の攻防 | ||
第9話 | DC脱走 | ||
第10話 | バルシオーネ | ||
第11話 | 神の十字軍 | ||
第12話 | 風と炎の精 | ||
第13話 | プレシオン軍団 | ||
第14話 | 戦火の翼 | ||
第15話 | 裏切りの谷 | ||
第16話 | MBH砲 | ||
第17話 | グランゾン | ||
第18話 | 水の魔装機神 | ||
第19話 | 湖底の罠 | ||
第20話 | 和睦 | ||
第21話 | 望郷 | ||
第22話 | ザムジード | ||
第23話 | マサキ | ||
第24話 | 異空間突破 | ||
第25話 | 激突 | TV放送版最終話 | |
第26話 | ラ・ギアスの攻防 | DVD最終巻のみ収録 |
余談[編集 | ソースを編集]
- 北米で発売された単巻DVDでは「CYBUSTER」表記となっている[5]。
- 『魔装機神サイバスター』という名称は、ゲームでは商標の都合で使用できなかったがアニメでは使用できた名称[6]。
- PSで発売された『真・魔装機神 PANZER WARFARE』は企画段階ではTVアニメ版サイバスターのゲーム化を予定した作品であったため、ゲーム起動時には本作のCMが流れる。なお、実際のゲーム内容はアニメ版とはまったく無関係なものとなっている。
- アニメの評価はお世辞にも良いとは言えないものだったため、上記の『真・魔装機神』と共に黒歴史扱いしているファンは少なくない。
- 一方で、『スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE』のパーソナリティーである杉田智和氏はこの作品が声優デビュー作であり、『うますぎWAVE』初回放送においてデビュー作の主題歌を遠藤正明氏が歌っていたという話題になった際に、「デビュー作を馬鹿にされるのが一番嫌いです」と発言している。
- また、杉田氏は「アニメ版サイバスターがスパロボ参戦してほしい」と同ラジオ第360回で発言している。
- 2023年1月8日の『生スパロボチャンネル』にて、『DD』の期間限定参戦の候補に『電脳冒険記ウェブダイバー』と共に本作の名前を挙げていたことが語られている。
- シュロウガの戦闘デモに映る機体はTVアニメ版サイバスターとする説が『真・魔装機神』版説と並んで有力視されていたが、デモに現れた機体はディスカッターを持っているため、現在ではこの説は疑問視されている。
- 『30』のエキスパンションパックのシナリオ「その名はOGチーム」では、杉田智和氏演じるブリットが「姿が違うマサキとサイバスターがいる世界もあるはず」と、今作を意識したような台詞を発する場面がある。
- 書籍『スーパーロボット大戦α外伝を一生楽しむ本』の「原作を見よう!」のコーナーで、なぜか本作のDVDが紹介されている[7]。
- SRW準拠のサイバスターおよびマサキは、本作から7年後に放送されたアニメ『ディバイン・ウォーズ』に登場している。
- バンプレストは本作の版権を持っていないため、SRWに参戦させる場合ロイヤリティを払う必要があるとのこと。[8]
- なお、バンプレストが版権を持っていない理由は主張し忘れていたためであるらしい。
商品情報[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 魔装機神サイバスター オリジナル・サウンドトラック VOL.1
- ↑ バンプレストの共同ペンネーム。スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE 第858回より。
- ↑ スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE第858回より。
- ↑ 現在は「manzo」名義で活動。
- ↑ 後に発売された全話収録のDVDでは「PSYBUSTER」に修正されている。
- ↑ 寺田貴信氏の2023年8月5日のツイート、twitter
- ↑ ケイブンシャ 『スーパーロボット大戦α外伝を一生楽しむ本』 P91
- ↑ スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE 第858回より。
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