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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == |
2023年5月15日 (月) 03:57時点における版
キングジェイダー | |
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登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | ジャイアントメカノイド |
全高 | 101.0 m |
重量 | 32,720 t |
動力 | Jジュエル制御反応炉 |
最大出力 | 239,000,000 kW |
推進機関 | インパルスドライブ |
最高走行速度 | 195 km/h |
装甲 |
単一構造結晶装甲 フィールドジェネレイティングアーマー |
センサー探知装置 |
重力波探知器 中間子検知器 等 |
別形態 | ジェイアーク |
開発者 | 赤の星のアベル |
所属 | アルマ |
乗員人数 | 最低2名 |
主な搭乗員 |
|
キングジェイダーは『勇者王ガオガイガー』および『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場メカ。
概要
ジェイダーとジェイキャリアがメガフュージョンすることにより完成する「ジャイアントメカノイド」。ジェイダーは頭部と両腕を構成する。ジェイキャリアの詳細はジェイアークの項目を参照。
ガオガイガーのライバルに位置づけられる存在ではあるが、その戦闘力は桁違いである。初登場補正もあったとはいえ、第31話ではガオガイガーが手も足も出せずにズタボロにされた原種素体三体を逆に無傷で圧倒。ウルテクエンジンを搭載しパワーアップした後のガオガイガーですら、攻撃を受けても身じろぎすることすらなく「邪魔だ」の一言と共に片手で払うという圧倒っぷりであり、後にザ・パワーでパワーアップしたスターガオガイガーでようやく対等レベルという破格の性能である。
これは恐らくガオガイガーが地球の技術で複製された非純正品であるのに対して、キングジェイダーが赤の星で建造された純正品であるため。機界31原種も、1対1では手加減した状態でさえ圧倒される。そのため、原種側もキングジェイダーとの直接戦闘は避け、地球人類にターゲットを絞るかその行動を封じる作戦を多用し、それでも駄目となるとザ・パワーを利用する作戦に機界昇華の成功を賭けることとなった。
ジェイアークの全武装が使用可能で、両腕に装備された反中間子砲+5連メーザー砲の一斉射撃の他、船の錨にJジュエルのエネルギー「Jパワー」を充填したジェイクォースで、原種(ゾンダー)核をピンポイントに採取することが可能。ゲームでは再現されていないが、ジェイクォースや反中間子砲、メーザー砲以外にも全身にメーザーミサイルや無限ミサイルランチャー、対地対空レーザー他多数の武装が備わっており、全砲門斉射では普段見えている砲門以外にも装甲の下に多数の砲門が隠されていることがうかがえた。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。スポット参戦を経て、第42話から正式加入。ガオファイガーの改造を引き継ぐ(同機も同シナリオからジェネシックガオガイガーに進化)。
- 最強武器のジェイフェニックスと、サブパイロットのルネ・カーディフ・獅子王の追加は隠し要素だが、42話において本機でピア・デケムを撃墜すれば良いだけなので、狙えば達成は容易。本機を使う場合は絶対に満たしておきたい。
- 高めのコスト3と、移動後攻撃及び全体攻撃に乏しいのが弱点。後は基本性能、攻撃力、射程、勇者補正も含めたソルダートJの能力にサブパイロットの存在まで長所に溢れる。加入が遅いのは残念だが、改造引き継ぎがあるので改造費の問題も少ない。とにかく真っ向勝負が役割のGガオガイガーと比べ、3人乗りのこちらは精神コマンドによる他機の補助も可能で、ボスキラーの出番までは小隊員の位置にあっても腐らない。必殺技が長射程の単体攻撃のため、Jが援護攻撃を習得すればなお活躍の場は広がる。気力が上がるまではほとんどの武装が使えないのは弱点ではあるが、FIRE BOMBERがいて気力上昇が容易な本作ではそれも問題になりにくい。前述通り、Jの能力は文句がないほど高いが、小隊長能力が無意味なのは残念。
- ジェイアーク形態とはESミサイル(MAP兵器)の射程、2連装反中間子砲(小隊攻撃武器)の射程及び攻撃力で差異があり、この2つを使う際はそちらの形態が推奨される。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- 第1部・第2部いずれも参戦期間は短いが、ジェネレイティングアーマーによるダメージ軽減に加えES爆雷による分身が追加、J自身の能力値の恩恵により2Lサイズの巨体にも関わらず回避も優秀。Jはカウンターを最初から習得しているので、技量を養成することで生存能力がさらに跳ね上がる。
- 武装面では無消費・有射程・コンボ対応・P武器である「格闘」が追加されて継戦力が上がり、終盤には長射程のジェイフェニックスも追加されるため、『第3次α』と比べてかなりのパワーアップを遂げている。ライバルであるジェネシックガオガイガーよりも断然優秀と言える。
- ようやく戒道のサブパイロット搭乗も実現したため、最終的にJ・トモロ・戒道・ルネの4人乗りとなり精神コマンドでも隙がない。精神バグ技にも対応している。
- 気力が上がるまではジェイアーク形態の方が最大射程は断然長いので上手く使い分けよう。共通武装は無いので、気力稼ぎでジェイアークの反中間子砲を撃ち尽くしてもさほど問題は無い。
- その巨体ゆえに母艦には搭載できないので、補給や運搬には注意。なお、ゲーム中盤にはまさかのレプリジン版が登場する。
- スーパーロボット大戦BX
- 『FINAL』が参戦していないのでジェイフェニックスは未搭載だが、代わりに接近系の必殺技である「ジェイダーヘルアンドヘブン」が使用可能となった。分身がオミットされ、格闘も無いので燃費には注意。
- 本作はとにかく大型ユニットが少ない傾向があり、2Lサイズということもあり火力も耐久性も圧倒的な性能を誇る。不屈バグとジェネレイティングアーマーも相まって、まず撃墜はありえないレベル。ジェイアークと比べて燃費は悪いものの最大火力と防御力はこちらが上なので、ボス級相手にはこちらに変形するといい。
- 射程2に対して高火力攻撃が出来ないという穴も存在する。燃費は悪いが、今回は母艦に搭載可能なので、それを利用した補給や、補給装置持ちの機体とPUを組むかスキルパーツで補給装置を付けて擬似的なEN回復を行い補うことも可能。
- FINALが参戦していない都合、今回は条件を満たさないと原作通りZマスターとの戦いで行方不明となり終盤で永久離脱するが、隠し要素のフラグが満たされると次話で復帰する。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 序盤で顔見せし、中盤でのスポット参戦を経て第37話にて正式参入。本作では変形能力がオミットされ常にキングジェイダーとしての運用となる。
- 武装は大幅に減少しジェイダーヘルアンドヘブンも無いが、2Lサイズから来る火力とジェネレイティングアーマーによる堅牢さは健在。またEN回復が追加されたが、射程の長いESミサイルは弾数制で反撃戦法は不向きな構成。
単独作品
- スパロボ学園
- ユニットデータとしての参戦。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2016年1月のイベント「大東京の決戦!」の報酬ユニット。SSRシューター。後にディフェンダーとファイターの通常版SSR、『FINAL』名義の大器型SSRシューターが実装された。TV版名義ではJの1人乗りだが、『FINAL』版ではルネがサブパイロットに追加される。
- 2018年12月のイベント「暗躍する「影」」にてサンタコスチュームのルネがメインパイロットを務める大器型SSRブラスターが実装。
- 2020年2月のイベント「受け継がれる牙」にて大器型SSRファイターが実装された。必殺スキルに「シルバリオンハンマー」が追加されている。
- スーパーロボット大戦30
- キーミッション「禽-PHOENIX-」クリア後に参戦。
- 基本性能は『T』と全く変わらないが、パイロット側の地形適応が廃されたためカスタムボーナスを活かしやすくなった。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘
- 巨体から繰り出されるパンチやキックは圧巻。初登場時にはガオガイガーのヘルアンドヘブンが通用しなかった巨腕原種を力任せに圧倒する、驚愕のパワーを見せつけている。
- 武装として採用されたのは『W』のみ。内容はワンツーパンチの後に強烈な蹴りをお見舞いする、というもの。その巨体ゆえ、蹴られた敵は派手に吹っ飛ぶ。
- 『X-Ω』では「パンチ」がディフェンダー・ファイタータイプの通常攻撃に採用。
武装
- 3連装無限ミサイルランチャー
- 各部に搭載されたミサイル発射管。
- 撃ち出すミサイルは艦内で生成しており、弾数は本当にほぼ無限であるようである(流石に装填射出速度には限度がある)。
- 威力に関しては反中間子砲やメーザー砲に比べると劣り、敵に対する攻撃よりも弾幕として敵攻撃への牽制、防御に使用されることが多い。
- SRW未実装。
- 2連装対地レーザー砲
- 両脚に8門装備。
- SRWでは『W』『BX』における全砲門斉射にてこれと思われる部分からビームを放っている。
- ESミサイル
- 両腕から発射する、ESウインドウを生成する能力を持つミサイル。
- 異空間を一端経由して任意の通常空間に出現するという性能上、障害物やバリアを素通しして攻撃できる。本編では、出現時間までのラグを使った時間差攻撃や死角からの攻撃、はたまたJや戒道がミサイルに乗って建物内の敵眼前に出現・特攻を仕掛け不意を打つなど、多彩な使われ方をした。
- 『第3次α』ではジェイアーク同様着弾指定型MAP兵器だが範囲が一回り狭い。『T』『30』ではそれに加えて通常武装としても使用可能になった。その設定からバリア貫通が付与されることも多い。
- メーザー砲
- 指先に内蔵した熱線砲。片手の五指で斉射する場合は「5連メーザー砲」、両手の十指で斉射する場合は「10連メーザー砲」と呼ぶ。
- 『W』『BX』では単独武装として採用されたが、これらのタイトルでは入れ替わりで反中間子砲が採用されていない。
- 『T』『30』では反中間子砲の演出に組み込まれている。
- 『X-Ω』ではシュータータイプの通常攻撃に5連メーザー砲が採用。必殺スキルでは10連メーザー砲が採用されている。
- 2連装反中間子砲
- 反中間子を放つエネルギー砲。片腕に2基ずつ、計4基8門装備。
- 中間子とは陽子や中性子を構成する素粒子の一つ。つまり反中間子をぶつけると対消滅が起こり、原子レベルで破壊されることになる。このため、劇中では命中時に特殊な破壊描写が行われている。最大出力では原種(ゾンダー)核まで吹き飛ばしてしまうため、普段は威力を抑えている。
- 『第3次α』では他の武器がMAP兵器のESミサイル、移動後に使えるが射程が短く弾数も少ない全砲門斉射、移動後に使えず消費も重いジェイクォースとジェイフェニックスという構成なので、これに頼る機会も多い。だがヒット&アウェイが採用されていないため進軍戦では多用しづらい。
- 『T』『30』では『反中間子砲』名義。左手5連メーザー砲→右腕反中間子砲の連続射撃になっている。他作品と違って中射程の移動後使用可能武装かつ、武器改造をしっかり行えばサイズ差から後半の高耐久雑魚敵も一撃でなぎ倒す威力を発揮できる主力武器となる。
- ジェイクォース
- 右手首に装備された錨型武器。Jパワーを纏った火の鳥となって射出し、原種(ゾンダー)核を先端で貫いて撃ち抜き持ち帰る。構えの際にはキングジェイダーの口を開いて咆哮するような動作を行う。
- 威力・運用の柔軟性ともに優れる極めて優れた武装で、ジェイアークを知り尽くすパルス・アベルも本武装の喪失を大きな優位点としてほくそ笑むほど。
- 発射後の軌道を自由に変えることが可能で一度回避されても続けて攻撃を仕掛けたり、短時間のチャージを挟んで連射も可能。錨が1発しか搭載されていないため2点同時攻撃は不可能で、物理的に破損するとしばらく使用不能に陥る。自己修復機能による再生は可能。
- ガオガイガーのヘルアンドヘブンやハンマーヘルアンドヘブン同様これで原種(ゾンダー)にトドメを刺すと核を引き抜く追加演出が入るが、『T』では省略されている。
- アニメや外伝コミックではジェイアークやジェイキャリア形態でも使用しているが、SRWでは今の所キングジェイダー形態のみ使用可能。『FINAL』で凱と対峙した際は発射せず腕に装着したまま殴るように使用していたが、こちらの攻撃方法も今のところ未実装。
- 『覇界王』ではガオガイガーやガオファイガーが拾得したこれを手持ち武器として振るうシーンがあるが、実はこれだけで勇者王各機よりも遥かに重い(650t前後に対して980t)。
- 『勇者王ガオガイガー外伝キングジェイダー-灼熱の不死鳥-』では本機とジェイバトラーのジェイクォースをドッキングさせた2頭4翼のダブルジェイクォースを放っている。
- SRWにおいて飛翔中の火の鳥は全身を上下させながら羽ばたく動作で描かれるが、『BX』では頭を下げたまま翼だけが動いている。
- 『X-Ω』ではシュータータイプの必殺スキルに採用。
- ES爆雷
- 脚部から発射する、着弾地点にESウインドウを作り出す爆雷。
- 攻撃には使われず、もっぱら長距離移動の際のESウインドウ生成や回避に用いる描写が多い。
- ジェネレイティングアーマー
- 全身に展開されるエネルギーフィールド。キングジェイダーの防御の要。
必殺技
- 全砲門斉射
- ジェイクォース以外の武装を一斉発射する。翼原種の無限ミサイル攻撃に対して使用し、超火力で撃破した。
- 『第3次α』では反中間子砲と10連メーザー砲のみ、『W』『BX』ではそれに加えて脚部からもビームを発射している。
- 『第3次α』では移動後使用可能な全体攻撃武器。『X-Ω』ではディフェンダー・通常ファイタータイプの必殺スキルに採用。
- ジェイフェニックス
- 『FINAL』でピア・デケム・ピークに放った技。
- 洗脳された凱の操るレプリ・ガオファイガーのゴルディオンハンマーで失われたジェイクォースの代わりに、機体全体にJパワーを纏って突撃を仕掛ける。
- JのJジュエルとルネのGストーンの共鳴により発動した技ではあるが、トモロの発言から元々ジェイクォースを失った時の最終手段として想定された機能であった模様。
- これについては『勇者王ガオガイガー外伝キングジェイダー-灼熱の不死鳥-』にて解説され、銀のジェイバトラーとの戦闘で得たデータをトモロが解析、このデータがのちにジェイフェニックスとなる事が語られた。
- だが劇中で使用した際にはES艦載機による空間転移で回避されており、その隙に反中間子艦載機を打ち込まれることになった。
- SRWでは『FINAL』が参戦している場合の最強技であり、戒道をピア・デケムから掴み出すという演出で解禁される。またトドメ演出であっても体当たりが成功するため、下記の10連メーザー砲零距離斉射には繋がらない。
- 『第三次α』では隠し武器。『30』は『FINAL』後の時系列であるが、ルネがガオファイガーに乗るのと元が『T』の流用であるからか未実装。
- 10連メーザー砲零距離斉射
- ピア・デケム・ピークにジェイフェニックスを回避された後、反中間子艦載機によるとどめの一撃をES爆雷で回避した後に放った最後の攻撃。
- ジェイフェニックスがかすめたことによりジェネレイティングアーマーが消失したピア・デケム・ピークに接近して装甲を直接両手で抉じ開け、動力源のラウドGストーンに直接メーザー砲を撃ち込む。
- 攻撃を与えるとダメージがそのままアルマに伝わり死ぬことになるため、ダメージを最小限に抑えつつ相手中枢のみを破壊した。
- ジェイフェニックス発動時、Jは「アルマごと殺す」と要約できる言葉を述べてから、アルマを救出しつつピア・デケム・ピークを撃破可能なこの最後の一手に繋げており、実際、ピア・デケム・ピークがジェイフェニックスの直撃を避けていることを鑑みれば、ジェイフェニックスがピア・デケム・ピークを撃破する威力を持っていたことは容易に想像がつく。
- 即ち、Jは最初からジェイフェニックスを命中させるつもりは無く、それ自体がJの全身全霊を傾けたハッタリだったと解釈できる。
- SRWでは現状ジェイフィニックスが実装されているタイトル全てで体当たりが成功するため未実装。
ハイパーツール
- シルバリオンハンマー
- プレイステーション用ゲーム『勇者王ガオガイガー BLOCKADED NUMBERS』で使用された技。
- ゴルディオンハンマーをキングジェイダーが装備する事により、ジェイフェニックスと同じくJジュエルとGストーンの共鳴現象によってハンマーが銀色の輝きを放ち、ゴルディオンハンマーを無力化するためのツールであるゴルディオンモーターの護りを突破するほどの威力を発揮した。
- その際には人差し指と小指を相手の両肩に突き刺してゾンダー核を摘出する「ジェイダーヘルアンドヘブン」も敢行。凱を真似た「ジェイダーヘル! ジェイダーヘブン! 光になれ!!」のシャウトや、ハンマーがオモチャにしか見えないサイズ差など、見てくれはややシュール。
- マーグハンドは装備不可であるものの、共鳴現象によって出力が増大したジェネレイティングアーマーによって耐えているためそもそも不要。この辺りにもキングジェイダーの圧倒的な性能が垣間見える。Jはこの技を気に入ったらしく、戦闘終了後にゴルディーマーグを勧誘したものの断られてしまった。
- 『BX』では「ジェイダーヘルアンドヘブン」名義で実装。凱と同様にゾンダー系相手にはトドメ演出と特殊台詞が用意されている。
- ゲーム上の性能は射程1の格闘属性のため機体ボーナスで強化されず、基礎威力もスターガオガイガーのハンマーヘルアンドヘブンより少し低いものの全地形適性がSのため、実際の攻撃力はあちらを上回る。
- 『X-Ω』では大器型ファイターの必殺スキルとして採用。
特殊能力
- ジェネレイティングアーマー
- 大抵の作品では軽減バリア。『W』、『BX』では特殊装甲扱い。特に『BX』では唯一の特殊装甲であり敵の「バリア無効」を受けつけないため、不屈バグと合わせてシンデュスの攻撃すら受けきれる。
- 『T』『30』では全属性のダメージを1500軽減。発動時、ENを10消費。
- ES爆雷
- 機体直下にES爆雷を投下し、ESウインドウ内に身を隠し攻撃を回避する。分身と同効果。現時点では『W』のみ実装。
- 変形
- メガフュージョンを解除し、ジェイアークに戻る。『T』『30』ではオミット。
- ザ・パワー
- 『W』第26話のみ。気力最大値が300となり、PP開始時にHP・ENが全回復する。
- EN回復(小)
- 『T』『30』で実装。ジェエルジェネレーターの圧倒的な出力の再現か。これらのタイトルではガオガイガーはEN回復を所持していない。
移動タイプ
サイズ
- 2L(LL)
- ギリギリ100m強で一般的なスーパーロボットよりも一段階上の補正を得られる。しかもパイロットはリアル系並の回避値と「勇者」技能を持つため、この巨体でそこそこ避ける。
機体ボーナス
- BX
-
- 初期段階:射撃武器+100 HP+500
- 第二段階:射撃武器+150 HP+750 照準値+5
- 第三段階:射撃武器+200 HP+1000 照準値+10
- 最終段階:射撃武器+300 HP+1500 照準値+20 射程+1
- 射程+1は元が射程1の武装には適用されず、ジェイダーヘルアンドヘブンは武器威力・射程共に強化されない。
カスタムボーナス
- 機体と武器の地形適応が「空S」「宇S」になる。
- 『T』、『30』で採用。パイロットのエースボーナスと異なり宇宙でも機能する。ただし武器の地形適応は相手のいる地形を参照するため、地上の相手にはダメージが増えない。
機体BGM
- 「勇者王誕生!」
- OPテーマ。『T』通常版で採用。
- 「勇者王誕生! -究極神話(マイソロジー)バージョン-」
- 『FINAL』最終話オープニングテーマ。『30』DLC適用時はデフォルト曲となる。
- 「勇者王誕生! ‐御伽噺(ジュブナイル)ヴァージョン‐」
- 『覇界王』OPテーマ。『30』で採用。
- 「美しき光の翼」
- 挿入歌。キングジェイダーのテーマソング。
- ほぼ全ての作品でデフォルトBGMに採用。『T』限定版では原曲となる。
- 「ゴルディオンハンマー」
- 『BX』で採用。ジェイダーヘルアンドヘブン使用時のBGM。
対決・名場面
- 白き方舟の巨人
- 巨腕原種、鉄髪原種、顎門原種と3VS1の戦闘を展開。ガオガイガーを圧倒した3体を「すごく強い、すごくデカい、すごいロボットだ」(護談)としか形容しようがない強さで逆に圧倒し、ジェイクォースで巨腕原種と鉄髪原種を撃破。しかし、顎門原種は完全には倒しきれず、決着は持ち越しとなる。
- 対ガオガイガー
- GGG側のゾンダークリスタルを入手すべく、ガオガイガーに挑むキングジェイダー。戦いはキングジェイダーが優勢だったが腕原種の砂攻撃により、ゴルディーマーグとイザナギも巻き込んで海中に落下。マイク・サウンダース13世のおかげで助かったことから、GGGに協力し、クリスタルも預けておくことにした。
- 機界昇華終結
- GGGの猛攻で心臓原種の動脈に穴が開き、そこから侵入したキングジェイダーはザ・パワーを暴走させて、Zマスターを崩壊させる。
- 対ピア・デケム・ピーク
- ソール11遊星主の1人とレプリ地球にて対決。
- 眩い光 GとJ
- レプリ・ガオファイガーとの戦いでジェイクォースを失い、戒道もパルス・アベルの手に落ちたことで、ジェイアークはピア・デケム・ピットに拿捕され翼をもがれたも同然となってしまう。
- しかし、ピア・デケムとピルナスに完膚なきまでに打ちのめされてなお戦う意思を失わないJとルネに呼応して2人の腕の宝石が共鳴し、奇跡の輝きを放つ。
関連機体
- 覇界王キングジェイダー
- トリプルゼロに汚染され覇界の眷属と化した状態。
- キングバトラー
- ジェイバトラーがメガフュージョンを行い人型形態へ変形した姿。詳細はジェイアークの項目を参照。
余談
- 大破した主役ロボと入れ替わるようにグレート合体要員でもある新たなロボが登場するのは過去のシリーズでも見られたが本機の場合、グレート合体は行わない為、立ち位置としては『伝説の勇者ダ・ガーン』(未参戦)のセブンチェンジャーや『勇者特急マイトガイン』の轟龍といった共闘もするライバルロボのほうがポジションは近いと言える。
- タカラのPS用ゲーム『ブレイブサーガ2』に登場した際はTV版のみであったためスポット参戦にとどまっているのだが、護の「すごいロボット」発言を意識してか、味方のステータスが2桁代なのに対してキングジェイダーは余裕の3桁というバグかチートを疑われるようなぶっ壊れ性能になっていた。
- シルバリオンハンマーの核摘出時の指の形がある人物の決めポーズと同じであるため、動画サイトなどではしばしばネタにされる。
- 『勇者王ガオガイガー』放送当時、玩具の売れ行きが悪かった場合、新規造形のキングジェイダーの代わりにシリーズ第4作目の『勇者特急マイトガイン』のマイトガインを流用したMGロボ(仮の名)を登場させ、パイロットは獅子王凱の生き別れの兄とする予定だった。
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