「カール・ゲイナー」の版間の差分
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;「失礼しました。まさか中尉がこんな油臭い物を召し上がるとは思いませんでしたので」 | ;「失礼しました。まさか中尉がこんな油臭い物を召し上がるとは思いませんでしたので」 | ||
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;「中尉殿、元帥閣下に対する反逆罪で銃殺刑に処します」 | ;「中尉殿、元帥閣下に対する反逆罪で銃殺刑に処します」 | ||
:Dチームとドラグナーを巡るチェホフとプラクティーズの諍いの末、チェホフを殺害しようとした際の台詞で、これにダンとウェルナーも同調して彼を射殺する。上の台詞を含め、7話のプラクティーズは悪辣なイメージに描かれている。 | :Dチームとドラグナーを巡るチェホフとプラクティーズの諍いの末、チェホフを殺害しようとした際の台詞で、これにダンとウェルナーも同調して彼を射殺する。上の台詞を含め、7話のプラクティーズは悪辣なイメージに描かれている。 | ||
− | ; | + | ;「ダン、ウェルナー、みだりに動くな! いいか、目視が効かなくとも我らには乙女の肌よりも鋭敏なセンサーがある! 計器戦闘で奴らを叩く! …こ、これは!?」 |
− | : | + | :同話にて、ゲルフのモニターを潰された時の発言。乗機のセンサーの優秀さを物語っている台詞なのだが、比較対象が比較対象だけに、締まらない感は否めない。その上、'''言ったそばから[[ドラグナー3型]]のジャミングで計器を狂わされ'''、結局計器戦闘すらできていない。後に彼の機体は電子戦仕様の[[レビ・ゲルフ]]に調整されるのだが、この時の苦い経験は無事に生きたのだろうか。 |
+ | :SRWでは「我らには乙女の肌よりも鋭敏なセンサーがある!」の部分だけ切り出して、戦闘用台詞として使われる。 | ||
+ | ;「いかん、道草を食い過ぎた。このままではビルマの司令部まで、燃料が持たん」 | ||
+ | :第30話より。どうもドラグナー世界ではミャンマーはビルマ(英語読み)と呼ぶようである。 | ||
+ | :実は放送当時、まだミャンマー連邦共和国は「ビルマ連邦」と呼ばれていた。現在の「ミャンマー」は母国語・ビルマ語での呼び方で、放送が終了した1990年以降の正式名称。 | ||
;「構わん! 千載一遇のチャンスとはこの事だ! 刺し違えてもドラグナーは倒す!」 | ;「構わん! 千載一遇のチャンスとはこの事だ! 刺し違えてもドラグナーは倒す!」 | ||
− | : | + | :同30話より。燃料補給の見返りにドラグナーの撃破をグン・ジェム隊のミン大尉から持ちかけられた際の台詞であるが、ミンに利用されている事は知らなかった。ちなみにこの場面ではカールとウェルナーの髪の色が逆転している。 |
+ | ;「しかし彼女、かなりの使い手であることは事実のようだな?」 | ||
+ | :同話の次回予告にて。本編では上述の通り体よく利用されていながら、ここでやけにミンを持ち上げていることに他二名からツッコミが入った。本編第41話でもミンとの会話に気を取られて銃を奪われる失態を犯しているが、まさかミンに気があるのだろうか? | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
;「さすがは名艦長の誉れ高きブライト・ノア大佐だ。簡単にはやらせんか!」 | ;「さすがは名艦長の誉れ高きブライト・ノア大佐だ。簡単にはやらせんか!」 | ||
− | :[[MX]] | + | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])』リアル系主人公ルート第1話「追撃者」で、[[ネェル・アーガマ]]との初交戦時に発生する[[戦闘前会話]]。[[プラクティーズ]]の駆る機体に火線を集中させる指示を下した、[[ブライト・ノア|ブライト]]の指揮官としての力量をカールも認める。 |
− | < | + | ;ウェルナー「よりにもよって、大尉殿を裏切り者呼ばわりするとは!」<br />カール「許せん…! しかも、あんな恥知らずな作戦をよくも我々に!」 |
− | + | :『MX(PORTABLE)』第4~6話「仮面の下の悲しき瞳」より。指揮官にあるまじき命令を下した上に、マイヨに誹謗中傷を重ねる[[ドルチェノフ]]に怒りを露にするウェルナーに同調して。連邦に協力的な[[宇宙科学研究所]]を見せしめに攻撃し、あわよくばネェル・アーガマの部隊(D兵器)を引きずり出そうとするという酷い命令を下されればそうもなろう。 | |
+ | ;「貴様達は地球連邦に協力している! それは充分に粛清に値するのだ!」 | ||
+ | :同話における[[デューク・フリード]]との戦闘前会話。上記のように、本心ではカール本人も今回の作戦に憤慨しているのを考慮すると、複雑な台詞である…。 | ||
− | == | + | == 搭乗機体 == |
− | + | ;[[ゲルフ]] | |
+ | :序盤に搭乗、後に派生機に強化される。 | ||
+ | ;[[レビ・ゲルフ]] | ||
+ | :ゲルフの強化機体。プラクティーズでは電子戦を担当する。 | ||
− | == | + | == 脚注 == |
− | < | + | <references /> |
− | + | {{DEFAULTSORT:かあるけいなあ}} | |
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2023年10月14日 (土) 07:15時点における最新版
カール・ゲイナー | |
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外国語表記 | Karl Geiner[1] |
登場作品 | 機甲戦記ドラグナー |
声優 | 島田敏 |
デザイン | 大貫健一 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦A |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
生年月日 | 2067年7月1日 |
星座 | 蟹座 |
年齢 | 19歳 |
出身 | ムーン・ベース |
身長 | 175 cm |
体重 | 62 kg |
血液型 | A型 |
所属組織 | ギガノス帝国 |
所属部隊 | プラクティーズ |
軍階級 | 准尉 |
カール・ゲイナーは『機甲戦記ドラグナー』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ギガノス帝国親衛機甲兵団プラクティーズの一員。作中ではゲルフ→レビ・ゲルフに搭乗。
メンバーの中では唯一金髪であるのが特徴的で、彼がプラクティーズのリーダー格として描かれる話もある。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A
- 初登場作品。リアル系なら1話から登場。ギガノスが倒れた後はウェルナー、ダン、ミンの4人で月へ身を隠している。余談だがカールとウェルナーとは能力値が全く同じなうえ、ウェルナーとは顔グラフィックが上手く描き分けられていないため、一見双子のようにそっくりである。原作でも混同されやすい二人だが…。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- 顔グラフィックが『MX』からの流用ではなく、新規のグラフィックに差し替えられた。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX
- 音声初収録。レビ・ゲルフがEWAC(強)を搭載している為、優先的に落とすべき相手。
- 今回は終盤に味方に加入する。精神コマンドは悪くなく、機体性能も支援役としては良好と、加入時期さえ早ければ活躍できただろうが、如何せん加入時期が遅すぎてそのポテンシャルを持て余している。
- スーパーロボット大戦GC
- 『MX』と扱いはそう変わらない。一応プラクティーズの中で最も射撃が高く、ひらめきも持っているので戦力としては悪くない。ドラグーンが無いならヤクト・ゲルフに乗せ変えるべきかも。
- スーパーロボット大戦XO
- ゲルフ3機で合体攻撃が可能に。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能[編集 | ソースを編集]
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「夢色チェイサー」
- 前期オープニングテーマ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- マイヨ・プラート
- 上官。
- ダン・クリューガー
- 同僚。終盤ではマイヨ達共々彼に庇われており、最期に後を託されている。
- ウェルナー・フリッツ
- 同僚。彼とは共に生還を果たした。
- リー・スー・ミン
- グン・ジェム隊に合流した際は坊やと馬鹿にされて利用されたが、終盤は仲間となる。他のプラクティーズ同様に彼女に反発する事もあるが、彼女に迫られて赤面したり次回予告で彼女が気になったりしていた。
- チェホフ
- 第7話で彼を直接殺害する。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「失礼しました。まさか中尉がこんな油臭い物を召し上がるとは思いませんでしたので」
- 第7話でダン、ウェルナーとともにチェホフとDチームのいるステーションに乗り込み、チェホフらが食べていた朝食を踏みにじった事をチェホフに注意されての台詞。
- 「中尉殿、元帥閣下に対する反逆罪で銃殺刑に処します」
- Dチームとドラグナーを巡るチェホフとプラクティーズの諍いの末、チェホフを殺害しようとした際の台詞で、これにダンとウェルナーも同調して彼を射殺する。上の台詞を含め、7話のプラクティーズは悪辣なイメージに描かれている。
- 「ダン、ウェルナー、みだりに動くな! いいか、目視が効かなくとも我らには乙女の肌よりも鋭敏なセンサーがある! 計器戦闘で奴らを叩く! …こ、これは!?」
- 同話にて、ゲルフのモニターを潰された時の発言。乗機のセンサーの優秀さを物語っている台詞なのだが、比較対象が比較対象だけに、締まらない感は否めない。その上、言ったそばからドラグナー3型のジャミングで計器を狂わされ、結局計器戦闘すらできていない。後に彼の機体は電子戦仕様のレビ・ゲルフに調整されるのだが、この時の苦い経験は無事に生きたのだろうか。
- SRWでは「我らには乙女の肌よりも鋭敏なセンサーがある!」の部分だけ切り出して、戦闘用台詞として使われる。
- 「いかん、道草を食い過ぎた。このままではビルマの司令部まで、燃料が持たん」
- 第30話より。どうもドラグナー世界ではミャンマーはビルマ(英語読み)と呼ぶようである。
- 実は放送当時、まだミャンマー連邦共和国は「ビルマ連邦」と呼ばれていた。現在の「ミャンマー」は母国語・ビルマ語での呼び方で、放送が終了した1990年以降の正式名称。
- 「構わん! 千載一遇のチャンスとはこの事だ! 刺し違えてもドラグナーは倒す!」
- 同30話より。燃料補給の見返りにドラグナーの撃破をグン・ジェム隊のミン大尉から持ちかけられた際の台詞であるが、ミンに利用されている事は知らなかった。ちなみにこの場面ではカールとウェルナーの髪の色が逆転している。
- 「しかし彼女、かなりの使い手であることは事実のようだな?」
- 同話の次回予告にて。本編では上述の通り体よく利用されていながら、ここでやけにミンを持ち上げていることに他二名からツッコミが入った。本編第41話でもミンとの会話に気を取られて銃を奪われる失態を犯しているが、まさかミンに気があるのだろうか?
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「さすがは名艦長の誉れ高きブライト・ノア大佐だ。簡単にはやらせんか!」
- 『MX(PORTABLE)』リアル系主人公ルート第1話「追撃者」で、ネェル・アーガマとの初交戦時に発生する戦闘前会話。プラクティーズの駆る機体に火線を集中させる指示を下した、ブライトの指揮官としての力量をカールも認める。
- ウェルナー「よりにもよって、大尉殿を裏切り者呼ばわりするとは!」
カール「許せん…! しかも、あんな恥知らずな作戦をよくも我々に!」 - 『MX(PORTABLE)』第4~6話「仮面の下の悲しき瞳」より。指揮官にあるまじき命令を下した上に、マイヨに誹謗中傷を重ねるドルチェノフに怒りを露にするウェルナーに同調して。連邦に協力的な宇宙科学研究所を見せしめに攻撃し、あわよくばネェル・アーガマの部隊(D兵器)を引きずり出そうとするという酷い命令を下されればそうもなろう。
- 「貴様達は地球連邦に協力している! それは充分に粛清に値するのだ!」
- 同話におけるデューク・フリードとの戦闘前会話。上記のように、本心ではカール本人も今回の作戦に憤慨しているのを考慮すると、複雑な台詞である…。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ CHARACTERS、機甲戦記ドラグナー公式サイト、2022年1月6日閲覧。