「メリー・キング」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→名台詞) |
|||
(2人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
39行目: | 39行目: | ||
==== [[旧シリーズ]] ==== | ==== [[旧シリーズ]] ==== | ||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}} | ||
− | :PS版で[[テキサスマック]]のサブパイロットとして追加された。ライアット以外の武器の命中がイマイチなテキサスマックに[[集中]]は重要だが、[[精神ポイント|SP]] | + | :PS版で[[テキサスマック]]のサブパイロットとして追加された。ライアット以外の武器の命中がイマイチなテキサスマックに[[集中]]は重要だが、[[精神ポイント|SP]]が少ないので連発は困難。なお自軍唯一の[[偵察]]使いである。 |
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}} | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}} | ||
:初登場作品。シナリオ「早乙女研究所危機一髪!」にジャックと共にテキサスマックに乗って[[スポット参戦]]。ただし、『第3次』ではサブパイロットの概念が無く、複数メンバーの[[精神コマンド]]を使用できるのはゲッターチームのみという仕様上、彼女の精神コマンドは設定されていない。PS版ではサブパイロット化。 | :初登場作品。シナリオ「早乙女研究所危機一髪!」にジャックと共にテキサスマックに乗って[[スポット参戦]]。ただし、『第3次』ではサブパイロットの概念が無く、複数メンバーの[[精神コマンド]]を使用できるのはゲッターチームのみという仕様上、彼女の精神コマンドは設定されていない。PS版ではサブパイロット化。 | ||
116行目: | 116行目: | ||
:OVA版ではアメリカ軍時代の知り合い。 | :OVA版ではアメリカ軍時代の知り合い。 | ||
− | == | + | == 名(迷)台詞 == |
+ | === TV版 === | ||
;「ハロー、ドクター早乙女。メリー・キングです」 | ;「ハロー、ドクター早乙女。メリー・キングです」 | ||
:テキサスマックで火の玉に擬態した[[メカザウルス]]・ゴラ(SRW未登場)を撤退させた後、ハットマシンを早乙女研究所付近に着地させ、機体から降りての挨拶。 | :テキサスマックで火の玉に擬態した[[メカザウルス]]・ゴラ(SRW未登場)を撤退させた後、ハットマシンを早乙女研究所付近に着地させ、機体から降りての挨拶。 | ||
123行目: | 124行目: | ||
;「ムサシさん、貴方とても勇敢な方です。メリー、だ~い好き!」 | ;「ムサシさん、貴方とても勇敢な方です。メリー、だ~い好き!」 | ||
:強敵[[メカザウルス]]・ゴラ(SRW未登場)を撃破し、兄の窮地を救ったムサシへ感謝のキスを贈る。 | :強敵[[メカザウルス]]・ゴラ(SRW未登場)を撃破し、兄の窮地を救ったムサシへ感謝のキスを贈る。 | ||
+ | |||
+ | === その他 === | ||
+ | ;「Oh!兄さん!じゃあヒロインは私ね!」<br />「きっと父親は凄い技術を持った謎の科学者で、兄妹は敵味方に分かれて戦うようになってしまうんだわ!」<br />ジャック「Oh!メリー!Oh!メリー!ミー達は何て不幸な星のもとに生まれてしまったんダ!」 | ||
+ | :『[[ゲッターロボ大決戦!]]』より、「本当ならテキサスマックが主役だった」(大意)というジャックのメタ台詞に続いて。すっかり自分達の世界に入り込んで悲劇のヒロインとヒーロー気取りである。 | ||
+ | :なお、この場の会話には参加していないものの、数話前には[[橘翔]]が正に洗脳された兄との死闘で彼を失うという悲劇に見舞われているため洒落になっていない。 | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
+ | ;「まだ行けるわ、兄さん!」 | ||
+ | ;「ブラボー! さっすがぁ、兄さん!」 | ||
+ | :TV版設定での被弾時、および回避時の台詞。兄とは逆に妙な英語なまりは無く、普通のイントネーションで喋っている。なお後者は作品によっては「'''さすがは'''、兄さん!」と表記されることもあり、実際どちらとも取れる発音に聞こえる。 | ||
;「違うわ、兄さん! 私たちの戦いはフォア・ザ・ワールドよ!」 | ;「違うわ、兄さん! 私たちの戦いはフォア・ザ・ワールドよ!」 | ||
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』・『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』第35話「レジスタンスの抵抗」より。ジャックの「アメリカのピープルはミーたちが守る!」の発言を訂正した台詞。 | :『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』・『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』第35話「レジスタンスの抵抗」より。ジャックの「アメリカのピープルはミーたちが守る!」の発言を訂正した台詞。 | ||
137行目: | 146行目: | ||
*乗っている機体が盾になるので、昔の[[テキサスマック]]だと兄が「'''外道妹を盾にする鬼兄'''」と言われる事も([[テキサスマック (OVA)|OVA版]]はコクピットが頭部に移動するのでそんな心配はないが…と思いきや[[アンソロジーコミック|某アンソロ漫画]]でネタにされていた)。 | *乗っている機体が盾になるので、昔の[[テキサスマック]]だと兄が「'''外道妹を盾にする鬼兄'''」と言われる事も([[テキサスマック (OVA)|OVA版]]はコクピットが頭部に移動するのでそんな心配はないが…と思いきや[[アンソロジーコミック|某アンソロ漫画]]でネタにされていた)。 | ||
*ジャックとメリーはゲーム『[[ゲッターロボ大決戦!]]』にて設定されたキャストがOVA版でも引き継がれている。 | *ジャックとメリーはゲーム『[[ゲッターロボ大決戦!]]』にて設定されたキャストがOVA版でも引き継がれている。 | ||
+ | **同作では反応以外のパラメータが伸び悩み、最大レベルの40では体力がワースト1、それ以外の殆どのパラメータが下から数えた方が早い程に低い。逆に反応は[[早乙女ミチル|ミチル]]に次ぐベスト2の高さになる。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |
2024年10月13日 (日) 19:18時点における最新版
メリー・キング | |
---|---|
登場作品 | |
声優 |
菊池紘子(現・佳川紘子)[1] 中谷ゆみ(SRW代役) 新千恵子(OVA版・大決戦) |
デザイン |
川島明(TV版) 鈴木藤雄(OVA版) |
初登場SRW |
|
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(アメリカ人) |
性別 | 女 |
出身 | アメリカ合衆国 |
メリー・キングは「ゲッターロボシリーズ」の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
TV版[編集 | ソースを編集]
第21話「アメリカから来たロボット」に登場したジャック・キングの妹で、兄と共に来日。テキサスマックの帽子の部分であるハットマシンに乗る。
聡明かつ礼儀正しい性格で、攻撃的なジャックの言動をフォローし、戦闘においても的確に兄をサポートする。ミチル一筋の筈の武蔵がデレまくる程の美貌も備えている。
ちなみに兄と違い、原作でも変な英語混じりの日本語[2]を喋る(SRWではむしろ兄の方がおかしい喋り方だが)。
OVA版[編集 | ソースを編集]
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボに登場。TV版と同じく兄のサポート役としてハットマシンに搭乗するが、台詞回しは「兄さん」のイントネーションが「ニサァンヌ」に聞こえるほどに極端化している。また、ワンダースワンを通信機として携帯している。
キャラクターデザイン時、原作者の石川賢にデザインを依頼した所「兄妹」を「兄弟」と勘違いしてしまい、兄よりも屈強な身体を持った大男として描かれてしまった事がある。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
TV版[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦
- PS版でテキサスマックのサブパイロットとして追加された。ライアット以外の武器の命中がイマイチなテキサスマックに集中は重要だが、SPが少ないので連発は困難。なお自軍唯一の偵察使いである。
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。シナリオ「早乙女研究所危機一髪!」にジャックと共にテキサスマックに乗ってスポット参戦。ただし、『第3次』ではサブパイロットの概念が無く、複数メンバーの精神コマンドを使用できるのはゲッターチームのみという仕様上、彼女の精神コマンドは設定されていない。PS版ではサブパイロット化。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- シナリオ「特訓!大雪山おろし」にスポット参戦。テキサスマックのサブパイロット扱いで、彼女の精神コマンドも使用できるようになった。
- スーパーロボット大戦F
- 今回から代役だが声がついた。スーパー系に限りシナリオ「空からの衝撃」より登場。
- スーパーロボット大戦F完結編
- スーパー系主人公のみ登場。ギャリソン時田の参戦を茶化す兄を引き止める。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- 父親のキング博士がテスラ・ライヒ研究所所属のため、兄と共にテスラ・ライヒ研究所から援軍にやってきてそのままロンド・ベル隊所属となる。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT
- メインパイロットの兄貴共々、確定で覚える精神コマンドがないという思い切った構成。「熱血」「必中」を5/6、「補給」を2/3の確率で習得する。
- スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
- 引き続き、テキサスマックのサブパイロット。「偵察」「加速」「幸運」を必ず覚える。精神コマンドはサポート系が主体となり、攻撃担当のジャックとの被りはほとんどなくなった。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- 条件を満たせば、ジャックとともにテキサスマックで参戦。参戦時から「偵察」「加速」「幸運」を習得しており、資金稼ぎに役立つ。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- 第1部で仲間にしていれば参戦、立ち位置は変わらず。最後に補給を覚える確率が、ちょっとだけ上がっている。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 基本的には『COMPACT2』同様。「幸運」は兄に譲ったが、「加速」と「ひらめき」で個人戦闘を、「献身」と「補給」で部隊全体をサポート。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A
- テキサスマックのサブパイロット。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- TV版設定だがOVA版に近いデザイン。
OVA版[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦R
- OVA版で初登場。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- OVA版の音声を初収録。担当声優の新千恵子氏は今作でSRW初参加となる。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- テキサスマックのサブパイロット。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
ハットマシンのサポート能力の再現か、「偵察」と「補給」の習得率が高い。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- 第2次(PS版)
- 集中、偵察、激励、信頼、愛、補給
- 第3次(PS版)
- 集中、偵察、信頼、激励、愛、補給
- 第4次(S)
- ド根性、探索、幸運、加速、信頼、偵察
- F、F完結編
- 偵察、集中、信頼、激励、愛、補給
- α
- 偵察、加速、幸運、信頼、狙撃、補給
- IMPACT
- 偵察、加速、信頼、ひらめき、献身、補給
- A(A PORTABLE)、R、GC、XO
- 偵察、ひらめき、鉄壁、信頼、応援、補給
サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]
- アシストシスター
- R。TV版名義。セットしたシューターのクリティカル率アップ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ジャック・キング
- 兄。TV版では「お兄さん」[3]と呼ぶが、スパロボでは終始「兄さん」と呼ぶ。
- キング博士
- 実父にしてテキサスマックの開発者。TV版冒頭では顔写真が新聞に掲載された形で姿を見せている。SRW未登場。
- 巴武蔵
- TV版では彼のシミュレーター特訓に付き合う。
- 橘翔
- OVA版ではアメリカ軍時代の知り合い。
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
TV版 [編集 | ソースを編集]
- 「ハロー、ドクター早乙女。メリー・キングです」
- テキサスマックで火の玉に擬態したメカザウルス・ゴラ(SRW未登場)を撤退させた後、ハットマシンを早乙女研究所付近に着地させ、機体から降りての挨拶。
- 「武蔵さん、今日はこれまで。貴方の勝ち」
- ゲッターロボと模擬線を行うも勝負が付かないと判断したのか、ハットマシンを分離しムサシに呼びかけるが、その隙にジャックが攻撃を仕掛ける。
- 「ムサシさん、貴方とても勇敢な方です。メリー、だ~い好き!」
- 強敵メカザウルス・ゴラ(SRW未登場)を撃破し、兄の窮地を救ったムサシへ感謝のキスを贈る。
その他 [編集 | ソースを編集]
- 「Oh!兄さん!じゃあヒロインは私ね!」
「きっと父親は凄い技術を持った謎の科学者で、兄妹は敵味方に分かれて戦うようになってしまうんだわ!」
ジャック「Oh!メリー!Oh!メリー!ミー達は何て不幸な星のもとに生まれてしまったんダ!」 - 『ゲッターロボ大決戦!』より、「本当ならテキサスマックが主役だった」(大意)というジャックのメタ台詞に続いて。すっかり自分達の世界に入り込んで悲劇のヒロインとヒーロー気取りである。
- なお、この場の会話には参加していないものの、数話前には橘翔が正に洗脳された兄との死闘で彼を失うという悲劇に見舞われているため洒落になっていない。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「まだ行けるわ、兄さん!」
- 「ブラボー! さっすがぁ、兄さん!」
- TV版設定での被弾時、および回避時の台詞。兄とは逆に妙な英語なまりは無く、普通のイントネーションで喋っている。なお後者は作品によっては「さすがは、兄さん!」と表記されることもあり、実際どちらとも取れる発音に聞こえる。
- 「違うわ、兄さん! 私たちの戦いはフォア・ザ・ワールドよ!」
- 『GC』・『XO』第35話「レジスタンスの抵抗」より。ジャックの「アメリカのピープルはミーたちが守る!」の発言を訂正した台詞。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 乗っている機体が盾になるので、昔のテキサスマックだと兄が「外道妹を盾にする鬼兄」と言われる事も(OVA版はコクピットが頭部に移動するのでそんな心配はないが…と思いきや某アンソロ漫画でネタにされていた)。
- ジャックとメリーはゲーム『ゲッターロボ大決戦!』にて設定されたキャストがOVA版でも引き継がれている。
- 同作では反応以外のパラメータが伸び悩み、最大レベルの40では体力がワースト1、それ以外の殆どのパラメータが下から数えた方が早い程に低い。逆に反応はミチルに次ぐベスト2の高さになる。
脚注[編集 | ソースを編集]
|