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:『Z』のスカルムーン連合での仲間。彼女とも親しい間柄で、彼女が[[ZEUTH]]に情報を流している事を知りながら、それを咎める事は無かった。彼女の脱走にも協力している。 | :『Z』のスカルムーン連合での仲間。彼女とも親しい間柄で、彼女が[[ZEUTH]]に情報を流している事を知りながら、それを咎める事は無かった。彼女の脱走にも協力している。 | ||
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:『Z』では中盤にZEUTHに追いつめられた際、彼から庇われている。 | :『Z』では中盤にZEUTHに追いつめられた際、彼から庇われている。 | ||
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;「エルダーの誇りに懸けて誓う…。私はブッチャーに人間爆弾を止めさせた…」<br />「だが、事実として人間爆弾は存在した…。それが答えだ…」<br />勝平「罪滅ぼしのつもりかよ! 死んで謝るつもりだってのかよ!」<br />「少年よ、それは違う…」<br />「全てが…空しくなったのだ…」 | ;「エルダーの誇りに懸けて誓う…。私はブッチャーに人間爆弾を止めさせた…」<br />「だが、事実として人間爆弾は存在した…。それが答えだ…」<br />勝平「罪滅ぼしのつもりかよ! 死んで謝るつもりだってのかよ!」<br />「少年よ、それは違う…」<br />「全てが…空しくなったのだ…」 | ||
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+ | ;「すまん、闘志也…。…だが、私はこの男を許すわけにはいかなかった…」 | ||
+ | :同上。 | ||
+ | :例え変わり果てたとしても闘志也達にとっては恩人でもあった風見博士を彼等に殺めさせたくなかったテラルの台詞。 | ||
+ | :そんなテラルの気遣いを察した闘志也は「…それは俺達も同じだ。ありがとうよ、テラル…」と返している。 | ||
+ | ;(私は何という不毛な戦いをしてきたのだろう…)<br />(時を越える禁忌を犯した結果、地球の人間を不幸にし…そして、私自身も部下を失っていった…) | ||
+ | :同上。 | ||
+ | :ガガーンに最期まで立ち向かい命を落とした両親の死を聞かされて慟哭するキラケンと彼に謝る太一郎の会話を、悲しみと後悔に満ちた表情で聞いていたテラルの台詞。 | ||
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == |
2024年10月15日 (火) 23:22時点における最新版
テラル | |
---|---|
登場作品 | 宇宙大帝ゴッドシグマ |
声優 |
小原乃梨子 鶴ひろみ(SRW代役) |
デザイン |
新谷かおる(原案) 宇田川一彦(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Z |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | エルダー星人(生体アンドロイド) |
性別 | 女(肉体のモデルは男性) |
所属 | エルダー軍⇒トリニティシティ |
役職 | 地球侵攻軍総司令官 |
テラルは『宇宙大帝ゴッドシグマ』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
エルダー軍の総司令官で、中性的な顔立ちをしている。
元老院の命令でトリニティエネルギーを奪取するためにトリニティシティを襲撃した。しかし本来は争いごとを好まず、宇宙の平和を願っている人物であるため、非情になれない部分がある。戦いを重ねるうちに自分のやり方に疑問を感じ、闘志也の考えに感化されていく。
ガガーンの登場によって失脚させられるが、ジーラによって地球に亡命し、闘士也達と協力してガガーンに立ち向かう。最期はタイムシップをガガーンから死守し、闘志也に未来を託して息を引き取った。
彼の正体は本物のテラルの恋人であるリラ。テラル本人は死亡しており、西暦2050年にタイムスリップしたのはリラが自らの意識をテラルをモデルに作られた生体サイボーグに移植した姿である。劇中ではガガーンにそのことを知られたため、弱みを握られてしまった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- 初登場作品。声は代役の鶴ひろみ氏。序盤から登場し、スカルムーン連合の良識派の代表である。
- 敵としてはエルダー戦艦に搭乗。能力値はそれなりで艦長効果で命中率に優れる。長射程のハルピー一斉攻撃に気をつければ恐れる程ではない。
- ちなみにステータス上は男性扱い。桂木桂やレーベン・ゲネラールの隊長効果が有効に働くが、交戦機会は少ない。主人公によっては桂は一度しか戦えない。
- 本作では友人となったアフロディアと同じく生存し、終盤には共にZEUTHと和解・協力する。エンディングでは未来へと帰って行った。
- スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク
- 追加シナリオの回想シーンで本物のテラルが登場。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
隊長効果[編集 | ソースを編集]
- 命中率+20%/クリティカル率+20%
- 『Z』で採用。
人間関係[編集 | ソースを編集]
エルダー軍[編集 | ソースを編集]
- リラ
- 恋人であり、テラル本人でもある。
- ジーラ
- 部下。テラルに心から忠誠を誓っており、テラルの命を救う為にガガーンに寝返った際はそれまでの信頼関係もあって彼女を批難したが、彼女の死の際に真実を知らされ涙した。
- リーツ
- 部下。ジーラとともに忠実な人物。
- ガガーン
- 当初は部下であったが、すぐに実権を掌握されて処刑されそうになり、エルダー軍を抜けた後は最大の仇敵となり、最終話で彼の殺害を謀ったが彼の攻撃で致命傷を受けた。
- 『Z』では原作とは逆に、闘志也と共に彼に引導を渡した。
- メサ
- 第43話では一時味方に付くが、ガガーンとメサの仕掛けた罠であり、すぐに裏切られて窮地に陥った。第49話にて彼を殺害する。
- ダルトン
- ガガーンやメサ同様に敵で、第48話で彼を殺害した。
地球[編集 | ソースを編集]
- 壇闘志也
- 当初敵対していたが、彼の考えに感化されてゆき、宇宙の平和を目指す同志となり、彼に未来のエルダーを託した。
- ジュリィ野口
- 闘志也と同じく当初は敵対関係で、瀕死の状態となった彼の妹ジェーンとテラルが一緒の宇宙船に乗っていた事で敵愾心が頂点に達したが、ジェーンの説得もあって考えを改め、以後は協力関係となった。
- 吉良謙作
- 第44話では彼を助けている。
- 風見博士
- 当初は敵対するトリニティシティの指揮官。後にトリニティシティに救助された際に拷問まがいの人体実験を受ける事になり、その後も命を狙われた。Zでは、自らの手で引導を渡した
- 壇太一郎
- 彼と共にイオの生き残りを率いてエルダーに対抗した。
- 春日理恵
- 当初は敵側の女という認識であったが、第13話で闘志也を助けた姿や第22話で闘志也を救う為にパイロットスーツに身を包んでいた彼女の姿を見て、リラだった頃の自分と本来のテラルとの関係を思い出し、複雑な感情を抱いた。
- その後トリニティシティに着いた後は彼女に看護され、ジェーン、闘志也に続く信頼関係を築いた地球人となった。
- ジェーン西野
- エルダーに追われる途中で彼女を助けた縁でその後に窮地を彼女に救われた。
- 春日翔太、サチ
- 第33話では闘志也との決闘の際に闘志也を助けた二人を最初殺害しようとしたが、サチをかばう翔太の姿を見て討つ事ができなかった。その後はトリニティチームと共に信頼関係を築く。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- ローザ・アフロディア
- 『Z』のスカルムーン連合での仲間。互いに良識派であり、彼女とは仲の良い友人関係となっている。
- スカルムーン連合が倒れた後も、彼女と協力してコールドスリープしているS-1星の人々を見守りつつ、多元世界の推移を見届けた。また、彼女に自身の正体を打ち明けている。
- キラー・ザ・ブッチャー
- 『Z』のスカルムーン連合での同盟相手。彼からよくおちょくられたりしているが、テラル自身は彼の外道ぶりを内心激しく嫌悪している。
- 最終的には、彼の部下のガイゾック兵に対する残虐な処刑を見て、とうとう堪忍袋の緒が切れ激怒。完全に見限った。
- ゼオ・ガットラー、ベガ大王
- 『Z』のスカルムーン連合での同盟相手。
- ヒューギ・ゼラバイア
- 『Z』のスカルムーン連合での同盟相手。ガガーンやブッチャーほどではないとはいえ、それでも非道な彼を危険視している。
- ルビーナ
- 『Z』のスカルムーン連合での仲間。彼女とも親しい間柄で、彼女がZEUTHに情報を流している事を知りながら、それを咎める事は無かった。彼女の脱走にも協力している。
- ちなみに代役も含めて担当声優が同じ。
- デューク・フリード
- 『Z』では中盤にZEUTHに追いつめられた際、彼から庇われている。
- 神勝平
- 『Z』では人間爆弾の一件もあり彼の激しい怒りを買ってしまうが、後に和解している。
- 香月真吾、ミチ
- 『Z』ではルビーナと一緒に彼らやジェーンも一緒に脱走させて助けている。この一件の影響もあり、彼らはテラル達への考えを改める。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「リラ、残念だった…地球軍を倒せなかったのが残念だった…」
- 本来のテラルの最期の台詞。この言葉を聞いた彼の恋人リラは自身がテラルとなって遺志を継ぐ事になる。
- 「この地球の女も私と同じように好きな人の為に身代わりになった…」
- 第22話より。闘志也を助ける為に彼のパイロットスーツを着込んでエルダー軍に捕まった理恵を見て。
- 同じように第13話でもピンチになった理恵を闘志也が助ける場面で、かつてのリラだった頃の自身をかばい死亡した本来のテラルの最期を重ね合わせ、動揺していた。
- (ありがとう、闘志也…)
- 第37話ラスト。未来の地球がトリニティエネルギーを悪用しエルダー星を侵略している事実を聞かされた闘志也は互いが故郷の為に戦っている事で歩み寄り、その姿にテラルは感銘を受ける。戦いが終わった後、病床の中で改めて闘志也に感謝を述べた。
- 「祖国を愛する全ての諸君、目を覚ませ! このガガーン、祖国エルダーを救うとは名ばかり、奴の戦いとは、自ら権力を握り、私欲を遂げんが為の戦い。兵士を操る事に酔いしれる男だ!」
「皆の物、祖国エルダーの為に我が元に集まれ、心を一つにして戦いを望め、さあ、余と共に剣を取れい!」 - リーツが殺害された事により、改めてガガーン打倒を決意した際の台詞。これにより何人かの兵が味方になった事でテラルの人望が窺えるが、結局はガガーンの命で殺害されてしまう。
- 「愚か者… ジーラ…お前という奴は…」
- 敢えて裏切者の振りをしてまでテラルの命を助けた部下であるジーラの死に涙して。
- 「生きるという事は戦う事だ。前進しようとする事だ」
- 第45話。追い詰められ、エルダーに対して降伏しようとした太一郎らイオの生き残りの面々の行動を批難した際、続けて言った台詞。これにより太一郎らはエルダーに立ち向かう事を決意する。
- 「祖国エルダーを…救ってくれ…」
- 最終話。ガガーンとの一騎打ちにて致命傷を負ったテラルの最期の台詞。闘志也にエルダーの未来を託して彼女は逝った…。
- 「闘志也、私はお前から戦う事の本当の意味を教わった。ありがとう。2300年の未来に平和を…」
- 戦いの後、復興するイオに造られたテラルの墓に闘志也が訪れた際、闘志也に語りかけたテラルの幻影の台詞。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「エルダーの誇りに懸けて誓う…。私はブッチャーに人間爆弾を止めさせた…」
「だが、事実として人間爆弾は存在した…。それが答えだ…」
勝平「罪滅ぼしのつもりかよ! 死んで謝るつもりだってのかよ!」
「少年よ、それは違う…」
「全てが…空しくなったのだ…」 - 『Z』第42話「終章開幕」より。
- 勝平からアキが人間爆弾にされたことを聞かされ衝撃を受け、ザンボット3とダイターン3の合体攻撃を敢えて受けた際の台詞。
- 「風見…! 地獄に落ちるのはお前だけだ!」
「見果てぬ夢と共に眠れ、風見…」 - 『Z』ミネルバ一時残留ルート第53話「月面決戦」のエンドデモより。
- スカルムーン基地での戦いでZEUTHに敗北して追い詰められたにもかかわらず、最後まで悪あがきをして闘志也達を手に掛けようとした風見博士に引導を渡した際の台詞。
- 「すまん、闘志也…。…だが、私はこの男を許すわけにはいかなかった…」
- 同上。
- 例え変わり果てたとしても闘志也達にとっては恩人でもあった風見博士を彼等に殺めさせたくなかったテラルの台詞。
- そんなテラルの気遣いを察した闘志也は「…それは俺達も同じだ。ありがとうよ、テラル…」と返している。
- (私は何という不毛な戦いをしてきたのだろう…)
(時を越える禁忌を犯した結果、地球の人間を不幸にし…そして、私自身も部下を失っていった…) - 同上。
- ガガーンに最期まで立ち向かい命を落とした両親の死を聞かされて慟哭するキラケンと彼に謝る太一郎の会話を、悲しみと後悔に満ちた表情で聞いていたテラルの台詞。