「アレン・ブレディ」の版間の差分

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ゲームブック版『妖魔城塞ザーウェル』では、主人公と幾度となく対決するザーウェル配下の修羅の三騎団「闇の騎士」の正体が、本編の後に生き延びたアレンである事が明かされる。乗騎はいずれも黒に塗装された[[ビランビー]]、[[ライネック]]、[[ズワァース]]。三度目の対決で主人公がアレンの命を救っていると、三騎団最後のひとり「銀の騎士」との決戦中に半壊したズワァースで乱入するイベントが発生。ハイパー化した「銀の騎士」に苦戦する主人公を庇って特攻、「銀の騎士」のハイパー化を解除し、聖戦士として散る。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:若本氏がラスボスである[[ノイ・レジセイア]]役で出演しているためか、アレンも音声が新録されている。撃墜時、ジェリルから「弱いから負けるのさ」と嘲笑され、爆死するという悲惨な最期を遂げた。
 
:若本氏がラスボスである[[ノイ・レジセイア]]役で出演しているためか、アレンも音声が新録されている。撃墜時、ジェリルから「弱いから負けるのさ」と嘲笑され、爆死するという悲惨な最期を遂げた。
 
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:シーン5から登場。ビランビーが久しぶりに参戦しているが、変わらず乗機はレプラカーン。原作通りトッドの先輩であり、負け続けのトッドに痛烈な皮肉をジェリルと共に浴びせている。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
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:乗機はお約束のレプラカーン。それ程の強化もされておらず、意外と楽に倒せる。また珍しく格闘より射撃が得意となっている。
  
 
=== VXT三部作 ===
 
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:パイロット時代の後輩。
 
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:[[バイストン・ウェル]]に一緒に召喚された。
 
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:ブル・ベガ―の艦長。地上人の指揮官。タータラ城の決戦では、アレンとショウの武人的やり取りを見て密通ではないかと疑う。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
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;「何故分かる? 何故こうも通じ合えるんだ!?」
 
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:これも第29話にて。ダンバインを半壊させたものの、ビルバインに乗り換えたショウには手も足も出ず「気の毒だが運がなかったな!」とまで言われての返事。
 
:これも第29話にて。ダンバインを半壊させたものの、ビルバインに乗り換えたショウには手も足も出ず「気の毒だが運がなかったな!」とまで言われての返事。
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;「俺も最期ぐらいは、聖戦士として!!」
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:ゲームブック版にて。主人公を庇い、ハイパー化した「銀の騎士」に特攻した際のもの。
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:アニメ本編から数十年後、生き長らえながらも魔術師ザーウェルの走狗と成り果てた男は、しかし最後の最後に聖戦士に立ち戻って散っていった。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
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:ちなみにアレン曰く「ショウの癖が残っている(そのため操縦しにくい)」とのこと。
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:本作のビルバインは'''オーラコンバーターに異常があって修理中だったのをドレイク軍が強奪したもの'''で、それを無理矢理戦闘可能な状態に持って行ったためか、アレンは「ショウの癖が残っている(そのため操縦しにくい)」とぼやきつつも「オーラコンバーターの微調整が必要」とも発言しており、奪還後にはオーラコンバーターが調整の結果逆にショウが操縦できない状態になっていた事が説明される。
:本来の設定を考えたら癖云々以前の問題でアレンには扱いきれない機体なので、上記の台詞はただの言い訳のようにも思えるが、同時に「オーラコンバーターの微調整が必要」とも発言しており、奪還後にオーラコンバータ―が調整されて逆にショウが操縦できない状態になっていた事が説明されるため、アレンの言う通り調整が甘かった可能性も高い。
 
:そもそも、本作のビルバインは'''オーラコンバータ―に異常があって修理中だったのをドレイク軍が強奪している'''ので、それを無理矢理戦闘可能な状態に持って行ったとすればアレンが調整不足とぼやくのもやむを得なくはある。
 
  
 
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2024年10月3日 (木) 20:50時点における最新版

アレン・ブレディ
登場作品 聖戦士ダンバイン
声優 若本紀昭(現・若本規夫)
デザイン 湖川友謙
初登場SRW スーパーロボット大戦EX
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人(アメリカ人)
性別
出身 アメリカ
所属 アの国
称号 聖戦士
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アレン・ブレディは『聖戦士ダンバイン』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ドレイクショウ達に続いて召喚した地上人の一人で、ジェリル・クチビフェイ・チェンカと共に召喚された。

元々はアメリカ空軍時代のトッド・ギネスの先輩にあたり、腕利きパイロットでもあることから召喚を機にトッドの中で焦りが生まれ、アレンには負けんとばかりに更に戦いにのめり込んでいくキッカケとなった。

シニカルで大胆、ふてぶてしい態度をとり、ジェリル達が最新のオーラバトラーに乗り換える中、旧式だが機動性の高いビランビーを好んで使用していた。

何度もショウ達と戦うが、思うように戦果を上げられなかった。最後はショウのダンバインを半壊させるも、ビルバイン乗り換えた直後の彼の手によってビランビーを両断され、海に放り出されて(富野監督曰く)死亡した。

ゲームブック版『妖魔城塞ザーウェル』では、主人公と幾度となく対決するザーウェル配下の修羅の三騎団「闇の騎士」の正体が、本編の後に生き延びたアレンである事が明かされる。乗騎はいずれも黒に塗装されたビランビーライネックズワァース。三度目の対決で主人公がアレンの命を救っていると、三騎団最後のひとり「銀の騎士」との決戦中に半壊したズワァースで乱入するイベントが発生。ハイパー化した「銀の騎士」に苦戦する主人公を庇って特攻、「銀の騎士」のハイパー化を解除し、聖戦士として散る。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

ジェリルやフェイとトリオで登場することが多い。また、何故かビランビーには乗らず、ジェリル、フェイのレプラカーントリオでよく出てくる。

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦EX
初登場作品。乗機はこの頃からレプラカーン
第4次スーパーロボット大戦S
何の因果か、アの国に奪われたビルバインに乗ってくる。ただし本来はアレンに扱いきれる機体ではないためか、この時のビルバインは(機体が無改造なこともあって)弱い。最期は難所で有名な「栄光の落日」で、ガラバに乗ってフェイ・チェンカと、場合によってガラリア・ニャムヒーの三人で強襲を仕掛けてくる、
スーパーロボット大戦F
初めて声がついた。最初はレプラカーンに乗っているが、すぐにズワァースに乗り換えている。性格「強気」の為、オーラ斬りをやられる危険がある分、フェイよりは脅威。
スーパーロボット大戦F完結編
序盤はレプラカーンだが、ジェリルの死を機にズワァースに乗り換える。オーラ力を肥大化させ始めたジェリルを、フェイと共に二人で訝しんでいた。

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
ダンバイン系のシナリオのみの登場でルートによっては一度も顔を合わせない。最後に出てきた際、ショウとの初回戦闘で撃墜すると原作再現のDVEが発生し死亡する。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
PS版よりも能力値が上がっているが、レプラカーンの耐久力は並のためさほど苦戦はしない。

COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT
シーン1ラストからジェリルと共に登場。
スーパーロボット大戦COMPACT2
第1部と第3部にジェリルと共に登場。今回は出番が少ない上に、マップ上でのセリフも殆どない。ただし回避力は随一で、敵味方合わせても最上位に食い込む。ジェリルと違ってハイパー化したりしないので、必中をかけたスーパー系の攻撃でサッサと退場してもらうのがいい。
スーパーロボット大戦IMPACT
若本氏がラスボスであるノイ・レジセイア役で出演しているためか、アレンも音声が新録されている。撃墜時、ジェリルから「弱いから負けるのさ」と嘲笑され、爆死するという悲惨な最期を遂げた。
スーパーロボット大戦COMPACT3
シーン5から登場。ビランビーが久しぶりに参戦しているが、変わらず乗機はレプラカーン。原作通りトッドの先輩であり、負け続けのトッドに痛烈な皮肉をジェリルと共に浴びせている。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦BX
『COMPACT3』以来の登場だが、なんとヴェイガンに奇襲されフェイ共々自軍に会うことすらなく死亡する。イベントのため戦闘画面やろくなセリフすら存在しない。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
乗機はお約束のレプラカーン。それ程の強化もされておらず、意外と楽に倒せる。また珍しく格闘より射撃が得意となっている。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
『BX』とは違い、今回はしっかり戦闘を行う。彼の存在がトッドがT3に離反する、決定的な理由になっている。
ジェリルと共に当初はザガート一派に雇われているが、最終話ではUNDに雇われる。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦64
第15話「シャピロ、転生!」より登場。今回は活躍が少ない。
スーパーロボット大戦DD
第1章Part3から登場するエネミーユニット。地上に上がってからはDr.ヘルにつく。

関連作品[編集 | ソースを編集]

リアルロボット戦線
初期にジェリル・フェイとドラムロに乗り仲間になるが、すぐに永久離脱する。
その後ラズロルートでのみ敵として再登場し、ビランビーに乗る。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力[編集 | ソースを編集]

ネームドエネミーとしては中堅どころといった印象。トッドやジェリルが大ボス扱いで、能力的に劣っていることも多い。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第4次S
ド根性激励足かせ必中加速熱血
FF完結編
挑発熱血必中ひらめき気合
α
ひらめき熱血ド根性挑発気合
T
加速集中必中てかげん気迫
リアルロボット戦線
鉄壁ひらめきてかげん気合幸運根性

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

第4次S
切り払いL5、聖戦士
FF完結編64
聖戦士L7、切り払いL7
α
聖戦士L7、切り払いL3
IMPACT
聖戦士L7、闘争心防御L7、援護攻撃L4
T
聖戦士オーラ力L8、底力L7、サイズ差補正無視L2、見切りL3、ガードL3

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

自分よりレベルが低い相手に対し最終回避率+30%
T』で採用。攻撃力ではなく回避率なのは操縦の実力の差ということだろうか。

人間関係[編集 | ソースを編集]

トッド・ギネス
パイロット時代の後輩。
ジェリル・クチビ
バイストン・ウェルに一緒に召喚された。ミズルからの言外の指示で彼女の制御を任されるが、聞くような相手ではなかった。
フェイ・チェンカ
バイストン・ウェルに一緒に召喚された。
ミズル・ズロム(SRW未登場)
ブル・ベガ―の艦長。地上人の指揮官。タータラ城の決戦では、アレンとショウの武人的やり取りを見て密通ではないかと疑う。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ゴドム・タイナム
BX』では彼の指揮するヴェイガンの軍勢の奇襲に遭い、落命する。
ザガート
T』では彼に雇われている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「ジェリル、お互い生きてたら、デートぐらいしないか?」
「まあ、誰かと約束の一つでもしといた方が、生き延びようって気にもなるってものさ」
第29話「ビルバイン出現」にて、ラウの国の城攻めを前にジェリルと通信する。冗談めかして濁したが、死地に放り込まれたのではと疑い、センチになっている。当のジェリルには「可愛いよアレン」などと笑われた。もっとも、ジェリルも総力戦なのに旗艦のウィル・ウィプスが前に出ないことを知って、ドレイクに不信感を抱いたが。
なお、約束したら生きる気になるというが、主役級ならともかく脇役にとってはむしろ命取りになる可能性が非常に高い
「俺だっていつまでも、うだうだしてはいられんのさ!」
同じく第29話でショウと激突しながら。焦る様子での台詞だが、『F』の一言モードではいつものアレンのようなふてぶてしい調子で喋っている。
「何故分かる? 何故こうも通じ合えるんだ!?」
これも第29話にて。ダンバインを半壊させたものの、ビルバインに乗り換えたショウには手も足も出ず「気の毒だが運がなかったな!」とまで言われての返事。
「俺も最期ぐらいは、聖戦士として!!」
ゲームブック版にて。主人公を庇い、ハイパー化した「銀の騎士」に特攻した際のもの。
アニメ本編から数十年後、生き長らえながらも魔術師ザーウェルの走狗と成り果てた男は、しかし最後の最後に聖戦士に立ち戻って散っていった。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「いきなりデカい戦になりやがったな。フフ…楽しいじゃねえか」
IMPACT』にて佐世保グラン・ガラン隊と交戦していた折、駆け付けたナデシコが部隊を展開する様を見て一層、戦意が高揚する。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ドラムロ
ビランビー
ライネック
ゲームブック版のみ。主人公にビランビーを大破させられ撤退した「闇の騎士」は、漆黒のライネックに乗り換えて再登場する。
ズワァース
ゲームブック版のみ。主人公にライネックを大破させられた「闇の騎士」は、漆黒のズワァースに乗り換えて三度その前に立ちはだかる。
ルートによっては主人公がトカマクからダンバインを託されているため、ダンバイン対ズワァースというなかなか他では見れない対決が繰り広げられる。

スパロボでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

レプラカーン
ほぼ全ての作品で搭乗。
ズワァース
『F』、『F完結編』。
ビルバイン
第4次S)』にて搭乗。原作でビルバインに殺されたアレンがビルバインを奪って搭乗するというのは面白い展開と言える。
本作のビルバインはオーラコンバーターに異常があって修理中だったのをドレイク軍が強奪したもので、それを無理矢理戦闘可能な状態に持って行ったためか、アレンは「ショウの癖が残っている(そのため操縦しにくい)」とぼやきつつも「オーラコンバーターの微調整が必要」とも発言しており、奪還後にはオーラコンバーターが調整の結果逆にショウが操縦できない状態になっていた事が説明される。