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[[ガイゾック]]との最終決戦で、[[バンドック]]の幻覚によって[[ザンボット3]]と[[キング・ビアル]]が同士討ちをさせられてしまった事により致命傷を負うが、そのおかげで唯ひとり幻覚に気付く事となる。最期は[[神北恵子]]と共に[[バンドック]]に[[特攻]]し、戦死する。 | [[ガイゾック]]との最終決戦で、[[バンドック]]の幻覚によって[[ザンボット3]]と[[キング・ビアル]]が同士討ちをさせられてしまった事により致命傷を負うが、そのおかげで唯ひとり幻覚に気付く事となる。最期は[[神北恵子]]と共に[[バンドック]]に[[特攻]]し、戦死する。 | ||
− | + | 放送当時に雑誌『冒険王』に掲載された[[漫画]]版では、恵子共々無事生還している。復学後は東京大学を目指して猛勉強中。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | + | SRWでは基本的に死亡しないが、『[[スーパーロボット大戦R|R]]』の序盤では戦死扱いされている。 | |
− | + | 原作で主に宇宙太を演じた森功至氏は、SRWでは[[ガルマ・ザビ]]や[[J9シリーズ]]のキャラクターの音声収録を行っているが、宇宙太に関しては[[代役]]が起用されている。森氏が「当時の演技はもう出来ないので」とオファーを断ったという説もあるが、公式に理由が明かされたことはない。 | |
− | + | 代役は『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』と『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』では神奈延年氏が務めたが、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』以降は古川登志夫氏に変更されている。これには古川氏が本放送時も数話とはいえ宇宙太を担当したことだけでなく、『Z』では他に多数のキャラクターを担当([[バレター]]、[[香月真吾]]、[[ブルメ]])していることも影響しているものと思われる。 | |
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}) |
:初登場作品。集中やひらめき、加速等、精神コマンドは有用な物が多い。EDでは、遊んでばっかりいる勝平と違って、父の後を継ぎ医者になるべく、勉強に励んでいる様子。 | :初登場作品。集中やひらめき、加速等、精神コマンドは有用な物が多い。EDでは、遊んでばっかりいる勝平と違って、父の後を継ぎ医者になるべく、勉強に励んでいる様子。 | ||
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− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}} |
:声優が古川登志夫氏に変更された。必中・ひらめき・[[直撃]]を一人で受け持つため忙しい。 | :声優が古川登志夫氏に変更された。必中・ひらめき・[[直撃]]を一人で受け持つため忙しい。 | ||
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:すぐに抜けるので実質スポット参戦。 | :すぐに抜けるので実質スポット参戦。 | ||
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:必修コマンドは[[加速]]のみ。[[必中]]系を覚えない場合辛い。 | :必修コマンドは[[加速]]のみ。[[必中]]系を覚えない場合辛い。 | ||
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:出番が多いが、ザンボットに必中がないと戦力外通告。 | :出番が多いが、ザンボットに必中がないと戦力外通告。 | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}} |
− | : | + | :音声初収録だが、神奈延年氏が[[代役]]を担当している。必中・[[ひらめき]]・[[鉄壁]]と重要なものばかり覚えるので[[集中力]]をつけよう。シナリオ的には原作のクールさがあまり再現されておらず、勝平と同じく血気にはやる描写が多い。 |
+ | :悲劇的要素は全面的にカットされているため、恵子と共に最後までに無事。 | ||
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− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE}}) |
− | : | + | :『A PORTABLE』での声は『IMPACT』から引き続いて神奈氏が担当。[[アクセル・アルマー]]役でも出演しているため、[[声優ネタ|中の人繋がり]]でファンから隊長と呼ばれることも。 |
− | + | :また、宇宙太の台詞の「勝平」が一部「勝'''兵'''」になっている[[誤字|ミス]]が存在。 | |
+ | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}} | ||
:主人公([[ラウル・グレーデン|ラウル]]or[[フィオナ・グレーデン|フィオナ]])のいた時代の宇宙太は原作同様に、[[ガイゾック]]との戦いで戦死している。 | :主人公([[ラウル・グレーデン|ラウル]]or[[フィオナ・グレーデン|フィオナ]])のいた時代の宇宙太は原作同様に、[[ガイゾック]]との戦いで戦死している。 | ||
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+ | :原作と異なり[[ナデシコ]]や[[ソレスタルビーイング]]の支援があったため生存。再び勝平と共にザンボットに乗る。 | ||
+ | :[[必中]]、[[閃き]]、[[狙撃]]、[[突撃]]と、痒い所に手が届く精神コマンドを覚える。勝平の[[加速]]と合わせて、ザンボット3のイオン砲の攻撃範囲を飛躍的に広げられるのが強み。 | ||
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:リンクバトラーとのリンクで登場。 | :リンクバトラーとのリンクで登場。 | ||
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+ | :イベントシナリオではガイゾックとの戦いを生き延びているが、ユニットシナリオでは原作通り死亡している。 | ||
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:弟。[[神ファミリー]]年少組のリーダー的存在。 | :弟。[[神ファミリー]]年少組のリーダー的存在。 | ||
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:妹。余談だが故・金田伊功氏お気に入りのキャラでもある。 | :妹。余談だが故・金田伊功氏お気に入りのキャラでもある。 | ||
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;「ぶん殴って口を割らせられりゃあ楽なのによ!」 | ;「ぶん殴って口を割らせられりゃあ楽なのによ!」 | ||
:『IMPACT』第3部銀河決戦第25話「「かつて」の意味」より。一向に意図の読めないアインストにイラついての発言だが、[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]曰く「子供の台詞じゃない」との事。 | :『IMPACT』第3部銀河決戦第25話「「かつて」の意味」より。一向に意図の読めないアインストにイラついての発言だが、[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]曰く「子供の台詞じゃない」との事。 | ||
+ | ;「…俺だって勝平の事情はわかってるさ」<br />「俺と恵子が再び立ち上がれたのは、母親だけじゃなく他の家族も生き残っていてくれたからだってな…」 | ||
+ | :『X-Ω』期間限定イベント「月と星が輝く夜」第1話「襲来! 地獄王ゴードン」より。勝平に戦うことを強要し、彼が去ってしまった後の台詞。 | ||
+ | ;「でもよ…地球がこんな混乱してる時に勝平がザンボット3に乗れないことで、一番傷つくのは…あいつ自身じゃないか!」<br />「他でもないあいつなんだ」<br />「守りたいのに守れないジレンマに苦しんでるあいつを俺は…」<br />「俺は…!」 | ||
+ | :上記の続き。勝平が戦えないという事態で誰が苦しむのか、宇宙太は理解していた。だからこそ勝平が心配なあまり、戦いを強要していたのが真相で、それを吐露したのをきっかけとして溢れる感情を抑えられず、言葉に詰まってしまう。 | ||
+ | :そして、宇宙太の心配は宇宙太自身の想像とは全く違う形で現実のものとなってしまう。そう、勝平自身の内情ではなく、'''勝平が戦わないことを理不尽に責める身勝手な民衆の言葉'''によって…。 | ||
+ | ;「へっ…! やっぱりお前はそうでなくっちゃよ!」 | ||
+ | :同イベント第9話「復活のザンボット3」。[[ゴーカイレッド]]ことキャプテン・マーベラスとの出会いの果てに勝平は再起、男気を見せる姿に、満足そうに。宇宙太の懸念も晴らされ、かつてのように3人力を合わせて戦いに臨む。 | ||
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2024年8月17日 (土) 10:02時点における最新版
神江宇宙太 | |
---|---|
読み | かみえ うちゅうた |
登場作品 | 無敵超人ザンボット3 |
声優 | |
デザイン | 安彦良和 |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(ビアル星人の末裔) |
性別 | 男 |
年齢 | 15歳 |
所属 | 神ファミリー |
神江宇宙太は『無敵超人ザンボット3』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
東京在住ゆえ、神ファミリーの中では最も都会的なセンスを持ち合わせている。洞察力に優れ、的確な判断を下すが、それゆえに自信家で高慢な所もあり、神勝平と対立する事も多い。
弟の和行や妹であるきいろには兄として優しく接しているが、気弱な父・大太や自己中心的な母・すみ江には複雑な感情を抱いており、それゆえに内心では「家族」としての絆が深い勝平の神家を羨んでいる。
ガイゾックとの最終決戦で、バンドックの幻覚によってザンボット3とキング・ビアルが同士討ちをさせられてしまった事により致命傷を負うが、そのおかげで唯ひとり幻覚に気付く事となる。最期は神北恵子と共にバンドックに特攻し、戦死する。
放送当時に雑誌『冒険王』に掲載された漫画版では、恵子共々無事生還している。復学後は東京大学を目指して猛勉強中。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
SRWでは基本的に死亡しないが、『R』の序盤では戦死扱いされている。
原作で主に宇宙太を演じた森功至氏は、SRWではガルマ・ザビやJ9シリーズのキャラクターの音声収録を行っているが、宇宙太に関しては代役が起用されている。森氏が「当時の演技はもう出来ないので」とオファーを断ったという説もあるが、公式に理由が明かされたことはない。
代役は『IMPACT』と『A PORTABLE』では神奈延年氏が務めたが、『Z』以降は古川登志夫氏に変更されている。これには古川氏が本放送時も数話とはいえ宇宙太を担当したことだけでなく、『Z』では他に多数のキャラクターを担当(バレター、香月真吾、ブルメ)していることも影響しているものと思われる。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 初登場作品。集中やひらめき、加速等、精神コマンドは有用な物が多い。EDでは、遊んでばっかりいる勝平と違って、父の後を継ぎ医者になるべく、勉強に励んでいる様子。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- 声優が古川登志夫氏に変更された。必中・ひらめき・直撃を一人で受け持つため忙しい。
- 第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇 / 再世篇)
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- すぐに抜けるので実質スポット参戦。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
- 必修コマンドは加速のみ。必中系を覚えない場合辛い。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- 出番が多いが、ザンボットに必中がないと戦力外通告。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 音声初収録だが、神奈延年氏が代役を担当している。必中・ひらめき・鉄壁と重要なものばかり覚えるので集中力をつけよう。シナリオ的には原作のクールさがあまり再現されておらず、勝平と同じく血気にはやる描写が多い。
- 悲劇的要素は全面的にカットされているため、恵子と共に最後までに無事。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A(A PORTABLE)
- 『A PORTABLE』での声は『IMPACT』から引き続いて神奈氏が担当。アクセル・アルマー役でも出演しているため、中の人繋がりでファンから隊長と呼ばれることも。
- また、宇宙太の台詞の「勝平」が一部「勝兵」になっているミスが存在。
- スーパーロボット大戦R
- 主人公(ラウルorフィオナ)のいた時代の宇宙太は原作同様に、ガイゾックとの戦いで戦死している。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- 原作と異なりナデシコやソレスタルビーイングの支援があったため生存。再び勝平と共にザンボットに乗る。
- 必中、閃き、狙撃、突撃と、痒い所に手が届く精神コマンドを覚える。勝平の加速と合わせて、ザンボット3のイオン砲の攻撃範囲を飛躍的に広げられるのが強み。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- リンクバトラーとのリンクで登場。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年5月のイベント「月と星が輝く夜」期間限定参戦。ザンボット3のサブパイロット。
- イベントシナリオではガイゾックとの戦いを生き延びているが、ユニットシナリオでは原作通り死亡している。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
加速・ひらめき・必中と典型的な二号機パイロットの精神を持つ。てかげんも覚えるが、勝平の技量の低さでは生かす機会が無いだろう。
- 第4次(S)
- 集中、ひらめき、加速、てかげん、かく乱、友情
- Z
- 必中、ひらめき、信頼、狙撃、直撃
- 第2次Z
- 必中、てかげん、ひらめき、信頼、狙撃、直撃
- 第3次Z天獄篇
- 必中、閃き、信頼、狙撃、直撃
- IMPACT
- 必中、根性、てかげん、ひらめき、鉄壁、奇襲
- A(A PORTABLE)
- 必中、ひらめき、加速、根性、てかげん、かく乱
- R
- 必中、ひらめき、加速、てかげん、鉄壁、かく乱
- V
- 必中、閃き、信頼、分析、狙撃、突撃
- 64
- 必中、ひらめき、加速、てかげん、かく乱、友情
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「行け!ザンボット3」
- オープニングテーマ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 神江大太
- 父親。開業医を営む。妻の尻に敷かれがちだが、最終話で勝平を助ける際には「私も男だ、やれるだけのことはしたい」と命と引き換えの男気を見せた。
- 神江すみ江
- 母親。所謂「教育ママ」で、その身勝手さは兵左衛門に「売女」と評される程。身勝手さを反省してからは、神ファミリーの一員としての自覚を持つようになる。
- 神江和行
- 弟。神ファミリー年少組のリーダー的存在。
- 神江きいろ
- 妹。余談だが故・金田伊功氏お気に入りのキャラでもある。
- 神北兵左衛門
- 長老。本当の祖父のように慕っている。
- 神勝平
- 仲間。従弟。
- 神北恵子
- 仲間。従妹。
- コンピュータドール第8号
- 怨敵。概ね生存が確定しているSRWでは、原作で相対する事の無かった彼との戦闘が実現。勝平と同じく、彼からの問い掛けに窮する場面も。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 藤原忍
- 『IMPACT』では、自分達のような子供にまでムキになって突っ掛かってくる彼の大人げ無さに呆れていた。
- ロミナ・ラドリオ
- 『IMPACT』では血気にはやってバンドック胴体部へ追撃を掛けようとした際、彼女に一喝され冷静さを取り戻す。
- 竹尾ワッ太
- 『第2次Z破界篇』エンディングでは、彼の宿題の間違いを指摘する面倒見の良さを発揮した。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「この焼け野原の真ん中で、後生大事にこの家を守って暮らす気かい?」
- 第8話。自宅を守る為に戦闘を放棄し、家財道具を運び出そうとする母・すみ江のエゴイスティックで滑稽な行動を目の当たりにし、悲しげに問いかける。
- 「勝平、右上だ!ミサイルを撃て!ここで撃たなかったら貴様を呪い殺してやるぞおっ!!」
- 最終話。致命傷を負った事でバンドックの幻術を看破した宇宙太が、状況を認識出来ていない勝平に業を煮やして発した命令。「呪い殺す」という物騒な言葉を用いるほどの必死さが伝わってくる。直後に勝平が指示通りの方向にミサイルを撃ったことでバンドックが現れ、すんでのところでザンボット3とビアル1世の同士討ちは避けられた
- 「す、すまねぇ恵子…!」
「勝平ぇ―――――ッ!!」 - 特攻の道連れにする形となった恵子への謝罪を呟き、勝平に事後を託して宇宙太は散華した…。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「あのロンド=ベルか!? 連邦軍独立部隊の? ウソだろ? あんなエリート部隊が、こんなとこに来るわけねえぜ」
- 『第4次(S)』第9(『S』では10)話「ザンボット3登場」より。ガイゾックとの戦闘に介入してきたトロイホースを恵子が「あれ、ロンド=ベルじゃない?」と指摘した際に。この世界の一般市民のロンド・ベルに対する認識が伺える発言である。
- 「宇宙人にも、コロニー生まれの人間にも目の敵にされてるみてえだな。まったくよ」
- 『IMPACT』のソロモン宙域戦で、シーマ率いる混勢MS部隊とベガ星連合軍からの挟撃を受ける状況に辟易して発した台詞。
- 「大尉とか普通に喋ってるけど…結構、凄い光景だよな」
- 『IMPACT』第2部宇宙激震篇エンディングより。バニングらと語り合うクロノス族一行を傍で見ていて、ふと口にした率直な感想。
- 「あいつら、正義正義ってうるせえんだよ」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦編第16話「大いなる胎動」より。「正義」をスローガンに掲げて連呼する木連に辟易して発した台詞。
- 「おおよっ! こんな歯切れの悪い終わり方で済ますかよ!」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第17話「ブッチャーの最期」より。勝平に追従し、逃亡したバンドック胴体部への追撃を叫ぶ。直前にブッチャーから嘲笑された事もあり、この時の宇宙太は普段の冷静さを失っていたが…。
- 「駄目だこりゃ。恵子、止めらんねぇわ…それに、俺も同じ気持ちだしよ」
- 『IMPACT』でバンドック胴体部の所在地が判明した事で先攻して奇襲を掛ける際、ガイゾックへの怒りを剥き出しにする勝平に呆れつつも、彼の心情を理解した。
- 「なにが宇宙の平和を乱すだよ! ガイゾックのコンピュータ野郎、滅ぼすならこういう連中をやりやがれってんだ!」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第18話「燃える宇宙」より。ガイゾックとの戦いにケリが着いたのも束の間、突如出現したアインストの群れを目の当たりにして、第8号の主張する人間の性悪説に毒づく。
- 「ぶん殴って口を割らせられりゃあ楽なのによ!」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦第25話「「かつて」の意味」より。一向に意図の読めないアインストにイラついての発言だが、クリス曰く「子供の台詞じゃない」との事。
- 「…俺だって勝平の事情はわかってるさ」
「俺と恵子が再び立ち上がれたのは、母親だけじゃなく他の家族も生き残っていてくれたからだってな…」 - 『X-Ω』期間限定イベント「月と星が輝く夜」第1話「襲来! 地獄王ゴードン」より。勝平に戦うことを強要し、彼が去ってしまった後の台詞。
- 「でもよ…地球がこんな混乱してる時に勝平がザンボット3に乗れないことで、一番傷つくのは…あいつ自身じゃないか!」
「他でもないあいつなんだ」
「守りたいのに守れないジレンマに苦しんでるあいつを俺は…」
「俺は…!」 - 上記の続き。勝平が戦えないという事態で誰が苦しむのか、宇宙太は理解していた。だからこそ勝平が心配なあまり、戦いを強要していたのが真相で、それを吐露したのをきっかけとして溢れる感情を抑えられず、言葉に詰まってしまう。
- そして、宇宙太の心配は宇宙太自身の想像とは全く違う形で現実のものとなってしまう。そう、勝平自身の内情ではなく、勝平が戦わないことを理不尽に責める身勝手な民衆の言葉によって…。
- 「へっ…! やっぱりお前はそうでなくっちゃよ!」
- 同イベント第9話「復活のザンボット3」。ゴーカイレッドことキャプテン・マーベラスとの出会いの果てに勝平は再起、男気を見せる姿に、満足そうに。宇宙太の懸念も晴らされ、かつてのように3人力を合わせて戦いに臨む。