「グラトニオス」の版間の差分

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:この頃から[[戦闘獣]]の中でも高い能力を持つ。[[DC]]の戦力として登場。HPと装甲が高く、しぶとい。後半になっても出現するが、2回行動ができない為に、その頃にはただの雑魚である。

2014年7月19日 (土) 22:15時点における版

グラトニオス(Gratonios)

概要

原作第92話「デスマッチ!甦れ我等のマジンガーZ!!」に登場した人間型戦闘獣

ゴーゴン大公からの進言で闇の帝王の直々の命令により、Dr.ヘルとの最終決戦で疲弊したマジンガーZの隙を突き、魚類型戦闘獣ビラニアス(SRW未登場)と共に光子力研究所を襲撃する。
ビラニアスと協力してマジンガーZを完膚なきまでに叩きのめし、ほぼ全壊滅状態にまで追い詰めたシーンは非常に衝撃的。実際にマジンガーZは完全に動作不能で、ジェットパイルダーも放り出されてしまっているので事実上マジンガーZを撃破したと言っても差し支えない。

しかしその実力を見せつけてまもなく、颯爽と登場したグレートマジンガーのグレートブーメランによって頭部を切断され、サンダーブレークを受けあっけなく爆発した。

永井豪の漫画版(『テレビマガジン』連載版)ではダンテらと同様、人語を喋り、甲児を驚かせた。ビラニアスの仇を討とうと飛びかかっった際、マジンガーブレードで一刀両断された。

スパロボシリーズにおいて

マジンガーZを倒した実績があるためか、旧シリーズでは戦闘獣の中でも特に能力が高く出演も多いなど優遇されていた。特にEXではシグと並ぶ2大強敵として恐れられた。
以降のシリーズではめっきり出番は減り、ウィンキー時代との扱いの差が激しい。

なお、相方のビラニアスは未だに出演を果たしていない。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

スーパーロボット大戦
第10話に登場。武器の攻撃力はそれほどでもないが、本体の攻撃力が高く侮れない。HDリメイク版では移動力が高く、加速があって空を飛べるためアイテム回収役として優秀。
第3次スーパーロボット大戦
この頃から戦闘獣の中でも高い能力を持つ。DCの戦力として登場。HPと装甲が高く、しぶとい。後半になっても出現するが、2回行動ができない為に、その頃にはただの雑魚である。
スーパーロボット大戦EX
シグデモンゴーレムと並び、作中の雑魚ユニットの中でも最も厄介な部類に入る。その高いHPと装甲には、半端な武器による攻撃はほとんど効果がない。近接武器の「むち」が非常に強力で、無改造のグランゾンを2発で沈める攻撃力を持つ。ムチ以外も侮れない武器を持ち、グラトニオスの移動範囲には注意したい。距離を詰められる前に、ヴェスバーやブラックホールクラスターといった強力な武器で倒すべき相手。PS版ではHPと装甲が低下し、だいぶ倒しやすくなっている。
第4次スーパーロボット大戦S
他の戦闘獣やシグデキデキらと共に登場する事が多い。序盤から登場し、威力・射程の両方に優れた武器・破壊光線を使う為、後半までかなりの強敵である。戦闘獣としては今回も最も強い。
スーパーロボット大戦F
DCの戦力として登場。今回もやはり性能が高い。後半になってからかなり強い性能で登場。
スーパーロボット大戦F完結編
Fと同じ扱いでやはりかなり高い性能。基本的に地上ルートで戦う。しかし、味方がインフレ状態で出現するためいくら性能が高くても既に敵ではない。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦R
久々の出演。初登場ステージでマジンガーZを追い詰める、のではなく身動きの取れないグレートマジンガーを追い詰める。今回は特筆すべき性能ではなく、かなりおとなしい印象。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander
マジンガーZを破壊した経歴を反映して、かなり強めな設定で登場する。

装備・機能

武装・必殺武器

ドリル
両腕の先端がドリルになっている。ゲームでは普通の接近武器。
振動波
角から発射し、マジンガーZを苦しめた。ゲームではそれほど目立たない。
ムチ
ドリルの両腕はゴムのように伸縮し、ムチとして振るう。(漫画版では右)省略されることもあるが、EXでは一変して強烈な武器となっている。
破壊光線
胸部にある二つの顔の目から発射されるピンク色の光線。一撃でマジンガーの腕を破壊するなど、高い破壊力を持つ。しかし、グレートマジンガーのサンダーブレークには押し返された。顔自体が自在に浮遊できるため、変幻自在に発射できる。

移動タイプ

対決・名場面など

マジンガーZ
全ての攻撃を水際で防ぎ、ビラニアスと連携して破壊寸前まで追い込む。
グレートマジンガー
攻撃が全て押し返され、あっけなくやられてしまった。