「加門朔哉」の版間の差分
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== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == |
2024年12月15日 (日) 00:52時点における最新版
加門朔哉 | |
---|---|
読み | かもん さくや |
登場作品 | 獣装機攻ダンクーガノヴァ |
声優 | 鈴木達央 |
デザイン | KAZZ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦L |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
血液型 | AB型 |
所属組織 | ドラゴンズハイヴ |
所属部隊 | チームD |
加門朔哉は『獣装機攻ダンクーガノヴァ』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
日比谷公園に居(ダンボールハウス)を構えるホームレスの少年。ノヴァライノスの操縦及びブーストノヴァナックルの制御を担当する。
「やってやる~」が彼の口癖なのだが、先に他のメンバーに言われてしまい落胆する事が多い。
ホームレスでありながらコンピュータの扱いに長け、茶道も心得ているなど、その素性には不明な部分が多い。
その正体は世界最大の複合企業「カモン・グループ」の会長の一人息子。オリジナルダンクーガとの決戦を世界中に中継したいというイザベル・クロンカイトのために、険悪な仲であった父親に初めて連絡をして助力を仰ぐ。
戦いが終わった後は、イザベルと共にジャーナリストになった模様。
「大企業の息子」「実は熱さを秘めている」などの設定は旧作の式部雅人のオマージュであると思われる。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇 / 再世篇)
- 音声初収録。担当声優の鈴木達央氏もスパロボ初参加。その気合いの入った叫びはプレイヤーを驚かせたと思われる。ブーストノヴァナックル追加のエピソードが再現されている。どうもジョニーとエイーダの熱愛ぶりに突っ込む場面が目立つ。再世篇では顔グラフィックが増加した。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- PV1にて他の4人に先駆けて登場。精神コマンドから熱血が削除されてしまったので、葵にはSPアップが欲しい所。また、葵を差し置いて朔哉だけが登場した事には、葵役の池澤春菜氏が寺田プロデューサーに半ば冗談で苦情を入れていたりする。
- 前作同様ジョニーとエイーダの熱愛ぶりに当てられる事に加え、「ネタ要員」として周囲に弄られる等、今作の彼はあの男がシンパシーを覚えるであろう事態に陥りやすい。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦L
- 初登場作品。主に戦闘でのブーストノヴァナックル時に活躍する。
- スーパーロボット大戦UX
- 音声が新規収録されている。葵達共々記憶を失い、やはり記憶を消されていたイザベルの助手(カメラマン)として世界中を駆け回っていた。第1部終盤で記憶を取り戻し、宇宙で戦っているエイーダを助けに行くのだが、特筆する点として、朔哉は他の3人とは違い自力で記憶を取り戻している。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ダンクーガノヴァ・マックスゴッドのサブパイロット。
- 2019年9月にΩスキル搭載のマックスゴッドが実装されたが、カットインにはいるものの残念ながら声はなし。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 飛鷹葵、館華くらら
- チームDの仲間。
- ジョニー・バーネット
- 仲間。男同士という事もあり、チームD内では比較的行動を共にする事が多い。
- エイーダ・ロッサ
- 当初は敵だったが、後に仲間となる。Zシリーズでは彼女(とジョニー)に突っ込みを入れるシーンも。
- 田中司令
- 上司。
- セイミー
- メカニック。自分にも活躍の場が欲しいとブーストノヴァナックルの実装を依頼する。
- イザベル・クロンカイト
- ダンクーガを追うジャーナリスト。オリジナルダンクーガとの決戦の模様を全世界に伝えたいという彼女に助力する。戦いの後は彼女と共にジャーナリストとして世界を回る。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 藤原忍、結城沙羅、式部雅人、司馬亮、アラン・イゴール
- ダンクーガパイロットの「先輩」たち。『第2次Z破界篇』にて初共演。
- ディック・アルカイン
- 『L』で共演。父親との確執があるという共通点(ついでに言えば、彼も鈴木達央氏が演じている)を持つ。朔哉の正体に気づいていた様子。
- 矢藩朗利、金本平次
- 『UX』では第1部にて、イザベルと共に彼らに電話で呼びつけられ、予告通りに行われた彼らのユニオン軍基地へのテロを報道するコトになった。
- 張飛ガンダム、ジャック・スミス
- 『UX』ではELSとの決戦直前に思わず彼らの気に障るような言動をしてしまったがために、彼らの制裁を受けるハメに。
- ボス、木下藤八郎
- 『第3次Z時獄篇』では彼らに親しまれるが、当の朔哉はあまり嬉しくないようだ。
- オードリー・バーン
- 『第3次Z時獄篇』では大企業の一人息子故か、彼女の所作の節々に表れている上流階級特有の癖を見抜いたが、その直後自軍の面々に失言扱いされてしまう。
- カグラ・デムリ
- 『第3次Z時獄篇』ではチームDのメンバーに加えようと考えていた様子。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「やってやるよ!」
- 「やってやるぜ」の朔哉版。他のメンバーに先に言われてしまい落胆する事が多い。
- 余談だが、MISSION-02-の出撃時に呟くように言っているのがメンバー全体の初出である。
- 「タイムリミットがあるほうが、スリリングで面白ぇぜ!」
- MISSION-02-より。ダンクーガノヴァの問題点を聞いた後の台詞。
- 「へっ、俺の後ろだって危険だぜ?」
- 同上。くららの攻撃の後、ノヴァライノス・アグレッシブビーストモードで敵を倒した時の台詞。くららからは「覚えとくわ」と返される。
- 「ブーストノヴァナックル!!」
- 朔哉待望の必殺技「ブーストノヴァナックル」の使用時に。これだけだと普通の掛け声のようだが、『第2次Z』では担当声優である鈴木達央氏の気合の入った(というか、入りすぎた)演技により、文字で表すと「ブゥゥスドォノブゥア・ナッグルゥ!!」といった感じになってしまっている。『UX』では落ち着いた普通の掛け声となっており、『第3次Z』では『第2次Z』『UX』両方のバージョンが収録されている。
- なお、葵役の池澤春菜氏がスパロボ公式ラジオにて「第2次Zの時は(アニメとは違い別撮りだったので)実際にプレイした時にボイスを聞いて驚いた」「UXの収録の際には鈴木氏の抑え役としてジョニー役の泰勇気氏が同席していた」という裏話を明かしている。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
- 「やぁぁってやるよ!」
- 『第2次Z』にて、決め台詞を言えた場合はこうなる。上記の武器使用時と同じく、裏返り気味の叫びになっている。『UX』ではジョニーに流されてしまい、「人がせっかく決めたのに…!」と憤慨したり、ジョニーに「どうぞ」と言われて「やってやるよ!」と言ったものの、「人に言わされるのもちょっと…」と悩んだりするパターンがある。
- 「お前たちの命、俺が預かる!」
- 『UX』におけるブーストノヴァナックル使用時の台詞。ロール→忍と続き、朔哉も言い始めた。いずれも大張監督が何らかの形で関わっている合体ロボだが……。この分だと、その内彼らや彼らも言い始めそうである。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「もしかすると、新手の借金取りかも知れねえな」
- 『第2次Z破界篇』第17話「夢の続き」にて、クロウを狙ったアンノウンの正体について、冗談を漏らす。
- 「わかるぜ。センパイのその悔しさ…」
- 『第2次Z破界篇』第48話「夜明けの鐘」にて台詞を獲られた忍に対して。長い間叫ぶ出来ない事もあって共感したのだろう。
- 「駄目だ…。とてもじゃねえが、あの二人には突っ込みを入れる気がしねえ」
- 『第2次Z再世篇』より。 「二人だけの世界」に入り込んだジョニーとエイーダに対してこうコメントした。その時の表情がデフォルメされた呆れ顔というもの。
- 「一応、言っておくが、俺達もいるんだぜ?」
- 『第2次Z再世篇』第34話地上ルート「亡者再臨」に於ける葵の初戦闘時の戦闘前会話より。自分を含めたチームDを差し置いて「私もジョニーさんと一緒に戦います!」と言ったエイーダにムッとしたのか、この台詞で釘を刺す。勿論エイーダは謝ったが、くららに「ヤキモチはみっともない」と言われてしまう。
- 「人をアンマンか、鍋物の豆腐みたいに言うなよ」
くらら「いいじゃないの。 悪くないフレーズだと思うわ」
エイーダ「同感です。デンジャー1なんて物騒なコールサインよりもアンマンの方が可愛いです」
ジョニー「ついでに『罪を憎んで、人をニクマン』なんてのもつけましょう」
エイーダ「ステキです、ジョニーさん! ジョークのセンスもあるんですね!」
「おうおう…エイーダのファンが見たら、嫉妬で泣き叫ぶようなシーンだぜ」 - 『第3次Z時獄篇』第10話地上ルート「魔王の誘い」より。ムチャがF.S.のことを「あの冷めたふりをして中身は熱いチームDの親分なんだから」と評したことへのやり取り。
- 朔哉はボヤいたが、くららとエイーダはこのフレーズに好感を持っていただけでなく、ジョニーが気の利いた(?)ジョークにエイーダがベタ褒めする光景を見てゲンナリしてしまう。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 「ディック・アルカイン…あんたんトコも父親とは不仲だったって聞いてたけど、その様子だと本当だったのか」
ディック「加門朔哉…新入りにしてはよくご存知じゃないか…待てよ、加門…? そうか、あんたも…」
「悪い、気に障ったんなら謝る。だから俺の事や今回の事はノータッチで頼むぜ。何せ、他人に無関心な都会派ホームレスで通ってたんでね」 - 『L』第13話「戦う理由 」より。シンジが父親の事でレイに平手打ちを食らった後、彼の心情をある程度理解していたディックに対して。
- 「自分の置かれてる環境がいかに恵まれてるか、なんてのは当の本人は気づかないもんだ」
「当たり前のように空気が吸えて、風も穏やか…さすがにこれをありがたいと思えってのは無理な話さ」
(だから俺は…その実感が欲しくてホームレスになったんだ) - 『L』第15話直前分岐シナリオデモより。「どうして安心して住める環境を自分達で汚すんだろう」と地球連合軍のやり方に疑問を抱いたアルトに対して。
- 「いまさら、他人の手を借りて親父と話すってのも気持ち悪りぃし、どうせなら自分の口で話してえ」
- 『L』第39話「ジャーニーズ・エンド」に於ける葵とグレイスとの戦闘前会話より。本性をあらわしたグレイスから、「バジュラの力を使えば、全ての人類が感情を共有できる」と息巻く彼女に対して。ちなみに彼も含め、チームDはグレイスの考えを全員一致で否定している。
- 「カメラマンの加門朔哉だ。まさか、本気でユニオン軍基地にバズーカをブッ放すとはな…」
- 『UX』第11話「招かれざるもの」より。予告テロの電話を受けイザベルと共に出向いてみたら、そこには予告通りの馬鹿二名による横須賀在日ユニオン軍基地へのバズーカ砲撃テロ。狂喜乱舞する二名を目の前に唖然としながらも、それはそれとして取材を敢行する彼の胸中や如何に…。
- 「ティベリウス、テメェ…!」
- 『UX』第42話(ユニオンルート)「リザレクション」より。覇道瑠璃がティベリウスによって人質にされた際、卑怯な手段を使う彼に対して怒りの一言を返した。
- 「亡霊にしたきゃやってみやがれ!俺たちの心が冷ませんならな!」
- 同上。葵とティベリウスとの戦闘前会話。
- 「三璃紗の連中やジャックなんて、まんまメカ人間だもんな」
- 『UX』第48話「来るべき対話」シナリオデモより。本人にとっては何気ない発言のつもりだったのだが、張飛やジャックにとっては侮辱に聞こえたようでこの直後彼らにボコボコにされてしまった。合掌……。
- おまけに直後に葵がグラハムの「あえて言おう、死ぬなよ!」という鼓舞を受けて「必ず生きて帰るのよ!全員、無事で!」と既に無事ではない朔哉をスルーして言ってしまう事態に…。
スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「それ、俺が言いたい台詞なんだけどなあ…」
「やぁ…! っぱり言われた…」
「あ…、先に言われた…」
「俺にも言わせてくれよ!」 - 第2次Zにて、決め台詞を他のメンバーに言われて。再世篇では顔グラ増加に伴い、涙目、落胆といったリアクションが見れる。
- ジョニー「では、どうぞ」
朔哉「よぉし、やってやるよ!」
「……お膳立てされるのも、なんだかなぁ」 - 時獄篇で追加された別バージョン。前後の台詞で顔グラフィックが変わる、という何気に初の仕様。
- 「愛しいタケルを追って、地球に来てるってわけかよ」
エイーダ「朔哉さん、ひがみっぽいですね」
「誰のせいだと思ってるんだよ!」 - 『第3次Z時獄篇』第10話地上ルート「魔王の誘い」より。熱海を襲撃したブロッケン伯爵と交戦しているタケルを援護するコスモクラッシャー隊にロゼがいたことを知って。
- この台詞にエイーダがムッとして注意のだが、上記のやりとりに気が立った朔哉はマジギレする。
- 「俺って…もしかして、チームDのネタ担当なのか…」
ジョニー「よかったじゃないですか、朔哉。ブーストノヴァナックル以外にも役目が出来て」
「うるせえ!」 - 直後。その事をワッ太と正太郎に窘められ、オックスからも呆れられてしまったことで。
- ジョニーの気休めのフォローにやはりキレてしまうが、見方によっては影が薄くならずに済んだとも言える…のだろうか?
- 朔哉「ライノスのスピードは極上だぜ! やれるもんなら、俺の突進をかわしてみろよ!」
ジョニー「駄目ですよ、朔哉。そういう時には、ライノスのスピードはサイ高だぜ…と言わなくては」
エイーダ「ついでにいうなら、かわしてみろ、じゃなくて、かわしてみなサイ…の方がいいと思います」
朔哉「俺のキャラをあっち方面に誘導するな!」 - ヒビキと模擬戦をやる際に。カッコ良く決めたつもりなのだが、直後にジョニーとエイーダの横槍でグダグダに。どんまい。
- 「おうおう…アマタ、一人だけ無重力してやがるな」
ジョニー「まるでリン・ミンメイの名曲のようですね」
エイーダ「『0-G Love』! 宇宙空間の私とジョニーさんにもぴったりの曲ですね」
「もう勝手にしてくれ…」 - 『第3次Z時獄篇』第18話「ブラックホールからの使者」より。ユノハの怪談に怖がったゼシカに抱きつかれたアマタに皮肉を言ったが、またしても熱愛ぶり見せられた朔哉は、もうそれを返すだけの気力も失せてしまった。
- 「くそっ…くそぉぉぉぉっ!! 完全に俺だけおいてけぼりかよっ!!」
- 『第3次Z時獄篇』第22話ネオ・ジオンを静観するルート「隻眼の転校生」より。戦闘後に海岸のゴミ拾いをさせられる事へのボヤきをジョニーとエイーダ以外にも様々な人達から窘められるも、それらは尽く男女のペア持ちであった。
- また、アンディからは「わかるぜ、お前の気持ち…!」と言われるが、そのアンディにも相手がいた為、朔哉は半ば泣きながら怨嗟の声を上げる事になる。
- 「ご、ごめんなさい…! ごめんなさぁぁぁい!!」
- そして、男女のペア持ちに不平不満を言うばかりで自分と同様フリーである葵とくららには一切目もくれなかったことが、彼女達の逆鱗に触れてしまいこの台詞と共に彼女達から制裁を下される羽目になった。合掌……。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ノヴァライノス
- ダンクーガノヴァへの超獣合神時には左足部分になる。
- ダンクーガノヴァ
- 必殺技「ブーストノヴァナックル」の制御を担当する…のだが、出番が少ない。
- ダンクーガノヴァ・マックスゴッド
- ダンクーガノヴァとR-ダイガンが超獣合神した姿。