「ダイモス」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→装備・機能) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|闘将ダイモス}} | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|闘将ダイモス}} | ||
+ | | デザイン = {{メカニックデザイン|村上克司}} | ||
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}} | ||
| SRWでの分類 = [[機体]] | | SRWでの分類 = [[機体]] |
2024年10月6日 (日) 16:21時点における版
ダイモス | |
---|---|
登場作品 | 闘将ダイモス |
デザイン | 村上克司 |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 巨大ロボット |
全長 | 45 m |
重量 | 150 t |
動力 | ダイモライト |
装甲材質 | ダイモニウム |
開発者 | 竜崎勇 |
パイロット | 竜崎一矢 |
概要
竜崎勇博士と和泉振一郎博士が共同で作り上げた地下都市建設用トレーラー・トランザーを改造して造った巨大ロボット。新エネルギーのダイモライトを動力源としている。トランザーに操縦ユニットとなる自動車・トライパー75Sが合体して変形する。
主人公の竜崎一矢が搭乗し、彼の空手の技で戦う。空手だけでなく武装が豊富に内蔵されるが、近接武器はポキポキ折れる様が頻繁に見られた。一矢の脳波とダイモスのコンピューターは、一体化するように作られているため、他の者には操縦出来ない。操縦桿はなく上半身は一矢の動きをそのままトレースされるようになっており、下半身は一矢の脳波コントロールシステムで動かす。また、ダイモスのダメージをパイロットにもフィードバックされるようで、ダメージを受ける度、一矢の苦しむ姿が見受けられた。
一応トレーラーへの変形機能は残されているが、劇中でそれが活かされているシーンは少ない。一応最終回でトレーラー形態の出番はある。
作中僅かだが「闘将ダイモス」と呼ばれたことがあり、番組タイトルの枕詞そのままの名称というのは意外に珍しい(他には『鋼鉄ジーグ』など)。
登場作品と操縦者
デモを除き、トランザーからの変形は再現されていない。スーパーロボットとしては装甲が低い代わり、運動性が高い。殆どの武器が射程の短い格闘攻撃で、敵の射程外攻撃には苦戦させられることが多いが、単機での攻撃力が非常に高い。
旧シリーズでは肝心の必殺技が宇宙では使用不能だったが、現在ではそういった傾向はない。作品によっては同じ長浜ロマンロボシリーズであるコン・バトラーVとボルテスVとの合体攻撃も用意されている。
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。割と早い時期に参戦するせいか、武装が他のスーパーロボットに比べて全体的に貧弱で、気力のいる武器すら1000ちょっとしか威力がない。その上必殺技の烈風正拳突きが宇宙で使えない。
- 隠し要素でスーパー系主人公でプレイすると、ゲーム中盤でダイモシャフトと必殺烈風正拳突き・改が追加される……が、「改」の方もやっぱり宇宙では使えない[1]。
- ダイモスが出撃できる宇宙マップは2つだけだが、そのうちの1つ「アクシズに散る」は本作屈指の難関マップである。これらのことから後半になるにつれて段々使われなくなりがちであった。最終面が火星でリヒテルが決戦を挑んでくるイベントがあるのがせめてもの救いか。
- 余談だが本作では敵勢力が普通に参戦しているにもかかわらず、オープニング戦闘デモでは何故かドライセンと戦っている。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- SFC版より武装面が強化され使いやすくなった。それでもやっぱり必殺技は宇宙では使えない。
- また地形適応が、空はBからAに、海はDからCにそれぞれアップした…のだが一矢自身の適応は空Bのままであり、水中戦の機会もほぼ無い(あったとしてもどのみち水中戦は不向き)ので無意味な変更となっている。
- ちなみに宇宙適応はダイモスは(元々宇宙開発用ロボのはずなのに)B、一矢はAなので総合B。結果として適応Aは陸でしか得られない。
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 声有り据え置きで初めて長浜ロマン三部作が集結。バトルターンのデモが用意された。原作再現が多い関係で強制出撃が多い。
- 旧作と比べパイロットの一矢と共に地形適応が改善され、追加武器のダイモシャフトなど無消費の有射程武器があり、各必殺技は燃費にも優れる。全体攻撃のファイブシューターは威力こそ低いが、P属性で使い勝手が良く、削り役・トドメ役や雑魚の掃討でお世話になる。なお、必殺烈風正拳突き・改でないと倒せない敵がいるのでそういった意味でも重要。
- 戦闘BGMには主題歌の他に「バトル・ターン」が採用された。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- ボルテスVとコン・バトラーVの3体で合体攻撃・超電磁烈風正拳突きが実装された。前作序盤で重宝されたファイブシューターは戦闘グラフィックが描き直されている。しかし今回はダイモスの加入がトールギスⅢ・ボルテスVと共に中盤に差し掛かった頃と遅く、他に全体攻撃可能な機体も増えたので、その点での利用価値は減少した。2段階改造状態で加入する。
- 仕様変更によって必殺烈風正拳突き改が著しく改善された。超電磁ボールVの字斬りよりも攻撃力が微妙に高い上に空地S、装甲ダウンL2の特殊効果を持ち、前作と同様に燃費にも非常に優れる強力な武装。強敵を囲って叩く時には(自身の直撃含め)十分な活躍が期待できる他、ゲームバランスのインフレによってENも大きく増加しているため、大型の宇宙怪獣の群れ相手にも連打できるのは中々頼もしい。前作と同様、射程外から集中攻撃されない位置取りが出来るかどうかで本機の真価が問われる。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 本作以降、「必殺烈風正拳突き」が宇宙でも使用可能となる。序盤に自軍に参戦するからなのか、機体性能はいまいち。HPも高くなく、装甲にいたってはMS並で、雑魚の攻撃数発で落ちることもザラである。更に修理費が17,000と異様に高額なので注意。なので、反撃を受けない前提で攻撃をしかける必要がある。脆い反面、利点も多々あり、序盤入手できるスーパー系は宇宙:Bが多いため、宇宙:Aの本機はその点優秀で、有射程P属性武器が少ない時代の作品にも関わらず射程2–5でP属性のファイブシューターの使い勝手は良好で、高い気力を必要とするが必殺烈風正拳突きは高威力で序盤から対ボス用として活躍できる。
- スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
- やはり序盤のボスキラーとして活躍。打たれ弱さは相変わらずなため、敵を一撃でしとめることが大事。援護システムのおかげで強力な援護攻撃も行えるようになった。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- コン・バトラー、ボルテス、ダイモスの長浜ロマン三部作が出揃った。この3機の最強武器入手フラグは択一式になっているが、ダイモスには他2機と違って合体攻撃がなく、さらに最強クラスの隠しキャラである東方不敗の生存フラグとルートを共有しているので、他に特に思い入れがなければギアナ高地ルートを通って「必殺烈風正拳突き・改」を習得させておくのが戦力的には良い。終盤の分岐で小バームルートを選んだ場合、ダイモスが単独で強制出撃する場面があるので、しっかり強化しておくこと。
- アーガマが撃破されネェル・アーガマを受領するまでの話で、ぎゅうぎゅう詰め状態のナデシコの格納庫から、トランザー形態だったためいち早く出撃してみせるというイベントがあり、テキスト上のみトランザーが登場し役に立つ。
- 今作の一矢はスーパー系では珍しく「魂」を習得できるため、条件撤退ユニットを撃破しやすいのは助かるのだが、その反動なのか防御・回避系の精神コマンドを一切習得せず、ダイモスも装甲がやや薄いため、底力や切り払い程度でしか自衛できずかなり脆いので要注意。また「加速」「覚醒」といった移動系精神コマンドも習得できない(「狙撃」に至っては本作未採用)ので、立ち位置や間取りにも注意が必要、と非常にクセが強い。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- 基本事項はリメイク前準拠だが、一矢が不屈を得た代わりに魂を失った。が、「切り払い発動率100%」という一矢のエースボーナスがそれを補って余りあるほどに凶悪。切り払えないビーム兵器等は苦手だが、強化パーツスロットが3つと多く、上述の通り不屈も使えるので割と容易にカバー可能。
- また一矢がインファイトを持っていることもあり、魂を失ってなお火力はトップクラス。非常に早い段階で必中と熱血を習得するのも利点で、「必殺烈風正拳突き・改」を習得させれば序盤から終盤までボスキラーとして一線を張れる。リメイク前同様加速は使えないが、インファイトで移動力が伸びるのであまり気にならない。
- エースボーナスの獲得が必須というハードルの高さはあるものの攻守隙のない高性能ぶりで、シリーズ最強のダイモスと言っても過言ではない。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 本作では改造段階が高く、強化次第ではエース機となり得るが、それにかかる費用も高くつく。ダイモシャフトが2発の弾数制で使いにくくなった。今作は一矢が気合を覚えないのでどうしてもスロースターターになりがち。使い続けるにはお気に入りの指定など、プレイヤーの愛が必要。オープニング戦闘デモでは何故かカウンターを仕掛けてくる。
- 本作ではGEAR戦士電童ともクロスオーバーがあり、中盤で一時的に電童と一対一で戦うシナリオがある。ダイモスの改造はこの時も適用され、ダイモスを強化しすぎて電童が相対的に弱いと詰む可能性もあるため、ダイモスの改造はこのシナリオ以降に行うのが安全だろう。なお、電童でダイモスを撃墜することも可能で、シナリオ進行上特に問題はない。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 竜崎一矢が搭乗。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2017年6月のイベント「魂の絆! 唸れ友情の必殺拳」の報酬ユニットとして登場。SSRディフェンダー。アビリティにより通常攻撃や必殺スキルに装甲ダウン効果を付加可能。
- 2018年5月のイベント「イカしたぶっちぎり野郎共!」にてSSRアタッカーが追加。
- 2020年1月のイベント「獣神ライガー 闘気邂逅篇」にて大器型SSRシューターが追加。
関連作品
- リアルロボットレジメント
- 使用可能ロボットの一体として登場。SRW同様気力が上がるにつれ使える武装が増えていくのだが、スネークロックといった珍しい遠距離武器も使うことができる。
- タメ攻撃のファイブシューターを上手く全部当てると大ダメージが狙える。
- また、本作では最終回でのトランザー突撃シーンがCGムービーで再現されている。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- フットカッター
- 蹴りと同時に足の外踝から刃を出し、敵を切り付ける。
- スネークロック
- 肘部分の突起部が独楽のように回転しながら敵にぶつかる。
- SRWでは『第4次(S)』のみ採用。
- ダイモミサイル
- 別名「ダイモロケット」。左右脚部より発射するミサイル。トランザー形態でも使用可能。
- SRWでは本機の最長射程武器であることが多いが、攻撃力が低い。『A PORTABLE』では廻し蹴りの動作で発射する。
- ダイモガン
- 腰部に搭載された二門のマシンガン。
- 『αシリーズ』では小隊攻撃対応武器。
- ドリルアンカー
- 背部から発射されるミサイル。
- SRWでは『第4次(S)』のみ採用。
- ダブルブリザード
- 胸部に内蔵されたファンから暴風を放出する。名称に反して冷却能力はないようだが、SRWの戦闘アニメでは吹雪混じりの風として表現されることもある。「必殺烈風~」前に相手を吹き飛ばすために使う。
- ファイヤーブリザード
- 胸部に内蔵されたファンから猛烈な高熱火炎旋風を放出する。ダブルブリザード使用時とはファンの形状が異なっており、内部で切り替えている模様。「必殺烈風正拳突き・改」前に相手を加熱するために使う。
- フリーザーストーム
- 両側頭部に搭載された冷凍光線。「必殺烈風正拳突き・改」前に相手を冷凍するために使う。ファイヤーブリザードと合わせて使えば、温度差により超弾性金属を劣化させることが出来る。
- クロスブーメラン
- 手甲に装備された二枚の刃を合体させた十字手裏剣。
- SRWでは『第4次(S)』のみ採用。
- ファイブシューター
- 脛部分の飾りを投げつける。
- シリーズによっては射撃兵装となっていることもある。αシリーズではP属性の全体攻撃だが、攻撃力が低いため、戦闘機程度しか撃墜できない。『X-Ω』ではシュータータイプの通常攻撃に採用。
- 双竜剣
- 胸のパーツを外し、両端から刃が出て完成する小剣。原作ではやたらすぐ折れる。
- 『X-Ω』ではアタッカー・ディフェンダータイプの通常攻撃に採用。
- 三竜棍
- 腰のベルトを伸ばすと出てくる三節棍。
- 『MX』ではダイモシャフトのアニメーションに組み込まれている。
- ダイモシャフト
- 足の裏から取り出す薙刀。
- αシリーズでは、『第2次α』の中盤で追加以降、無制限に使える主力武装である。しかし『MX』では弾数制になっており、2発しか使えない。
- バトルブレイク
- 刃の付いたトンファー状の武器。SRW未登場。
- ダイモスチェーンシャーク
- トラバサミの付いた鎖分銅。SRW未登場。
必殺技
- 真空回し蹴り
- 敵に接近し回転蹴りを叩き込む空手技。
- 『第4次(S)』では気力110から使うことができる無消費技。『αシリーズ』では気力制限なしで使用可能で、+40という高い命中・クリティカル補正を誇る。
- 必殺烈風ダイモキック
- ダブルブリザードの後、飛び蹴りを浴びせる技。
- SRWでは多少の気力が必要で、有射程P属性武器であることが多い。
- ダイモシャフトが弾数2になってしまった『MX』では、強化パーツで射程を延ばしたうえでこの技をメインウェポンにすると戦いやすいが、EN残量には要注意。
- 必殺烈風正拳突き
- ダブルブリザードで敵を上空に巻き上げ、落下してきた所に正拳(シリーズによっては直上正拳突き)を喰らわす。
- ダイターン3のサンアタックと並び、SRWで初めてトドメ演出が入った武器でもある。トドメ演出としてダイモスの拳が装甲を貫通して、敵の内部メカを破壊する描写が入ることが多い。
- 『αシリーズ』では跳躍しながら直上正拳突きを繰り出し、『MX』と『AP』では大地を踏みしめながらの直上正拳突きとなっている。
- 『第4次』では数値上は改に攻撃力が劣るがブレストファイヤーなどと同じ格射属性になっており、格闘属性の改と比較すると地対空で使用した場合はこちらの方がダメージは大きくなる。『改』が追加される頃になると敵の主力機は飛行ユニットが殆どになるため、改造するのであれば燃費でも有利なこちらの方が良い。
- 『X-Ω』ではディフェンダータイプの必殺スキルに採用。
- 必殺烈風正拳突き・改
- 超弾性金属を使った敵に対しての改良版。フリーザーストームで敵を凍らせ、続いてファイヤーブリザードで熱することにより温度差で装甲にヒビを入れると同時に上空に吹き飛ばし、落ちてくる敵に正拳を叩き込む。アイザムが死んだ後は、技術を扱える者がいないためか、バーム軍は超弾性金属を使用しなくなり、その頃になると温度差攻撃は省略されファイヤーブリザードのみで正拳突きを使用していた。
- 『αシリーズ』では正拳突き部分は通常版と同じだが、『MX』と『AP』では跳躍正拳突きはこちらで繰り出している。
- ちなみに、旧シリーズでは宇宙では使えなかったが、原作では宇宙での使用経験がある。それを見直してか、以後のSRWではちゃんと宇宙でも使用できるように改善されている。『第3次α』では装甲低下の特殊効果を持つ。『X-Ω』ではシュータータイプの必殺スキルに採用。
- 三竜棍(乱舞)
- 『X-Ω』アタッカータイプの必殺スキル。
合体攻撃
- 超電磁烈風正拳突き
- 『第3次α』で実装された、コン・バトラーVとボルテスVとの合体攻撃。ファイヤーブリザードで吹き飛ばした敵を超電磁ボールで拘束し、グランライトウェーブの上をトランザー形態で加速したダイモスが必殺烈風正拳突きでトドメを刺す。戦闘アニメでトランザー形態が見られるのはこの技のみ。『第4次(S)』のオマージュか、ダイモスの拳が敵の内部メカを次々と突き破る演出が入る。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L
カスタムボーナス
- 全武器をバリア貫通属性にする
- 『A PORTABLE』にて。ほぼ対木連兵器専用の能力だが、本作はディストーションフィールドがとにかく厄介なのであれば便利なのは間違いない。終盤のルート分岐の都合上木連との決戦には同行できないのが最大の難点。
機体BGM
- 「立て!闘将ダイモス」
- 「バトル・ターン」
関連機体
- トライパー75S
- ダイモスの操縦ユニットとなる小型自動車。後部が展開し翼となるギミックを持つ。トランザー後部から格納され、射出された座席がレールを通ってトランザーのコクピットへと移動する。
- フォボス
- 漫画『超電磁大戦ビクトリーファイブ』に登場する、ダイモスの対として開発されたダイモスの2号機。『烈将フォボス』と呼ばれる。名前の由来はダイモス同様、火星の衛星の一つ「フォボス」からと思われる。SRW未登場。バーム星人専用で、搭乗者はエリカ。
- ダイモスと異なり、トレーラー形態では後部がコンテナになっており変形した際には羽状のパーツになる。また、脚部にはダイモスの強化パーツになるゴッドハンドが収納されている。
- マルス
- 漫画『ゴッドバード』に登場する国連軍製の量産型ダイモス。パイロットはキャンベル星人の技術で作られたバイオ・アンドロイド。
- ダイモス プルートゥ
- 漫画『ゴッドバード』に登場する国連軍製のダイモスのコピー機。オリジナル機と異なり、上記のマルスで集められたデータを用いて格闘技の心得がなくても使いこなすことが出来る他、マルスのトレーラー形体を高速で射出するマースアタックが使える。操縦者は三輪防人。
他作品の関連機体
- コン・バトラーV
- ボルテスV
- 長浜ロマンロボシリーズの主役ロボ陣。『第3次α』において、合体攻撃が採用。
- 超南極Humboldt改
- 『健全ロボ ダイミダラー』の敵ロボ。必殺技にパロディと思わしき「烈風ペンギン突き」がある。
- 『X-Ω』イベントにおいて、ダイモスと烈風突き対決を行った他、終盤においてダブル烈風突きを披露する場面もある。
余談
- 名前の由来は「唐招提寺」と言われている。勿論、火星(ローマ神話における戦いの神「マルス」)の衛星の一つ「ダイモス」(長谷川裕一氏はその解釈で、「フォボス」を生み出した)からも来ていると思われる。
- ダイモスの空手アクションは、『ストロンガー』までの昭和『仮面ライダーシリーズ』や『快傑ズバット』などのアクション監督を務めた殺陣師・高橋一俊(故人)氏の動きを忠実にトレースして描かれており、所謂「モーションキャプチャ」の先駆けとも言える手法が本作の時点で既に取り入れられていた事になる。
- トランザーからの変形パターンはキャビンが頭部になり荷台外装を展開して両腕が出現するシンプルなガワ変形だが、リメイク玩具『超合金魂』ではプロポーションを重視した結果、キャビンを胴体内部に格納して一回り小さい頭部を出したり、畳まれた両腕の格納場所が両足内部になったりと変形システムが大胆にアレンジされている。
脚注
- ↑ このためファンは皮肉を込めて「お前の空手は宇宙無理」などと表現することも。
商品情報