「ファイクス・ブラックウッド」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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地球連邦軍准将。万能戦闘母艦[[ドライストレーガー]]開発計画の総責任者で、[[ミツバ・グレイヴァレー]]を始めとする[[第30士官学校]]の生徒達を戦時任官でドライストレーガーのクルーに命じた張本人。顔に大きな傷があり、厳格な雰囲気を漂わせている。
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[[地球連邦軍]]准将。万能戦闘母艦[[ドライストレーガー]]開発計画の総責任者で、[[ミツバ・グレイヴァレー]]を始めとする[[第30士官学校]]の生徒達を戦時任官でドライストレーガーのクルーに命じた張本人。顔に大きな傷があり、厳格な雰囲気を漂わせている。
  
 
連邦軍内の要所に自身の息がかかった人間を配置しており、密かに独自の勢力を持っている。これによりドライストレーガー開発計画を進行していたが、時には強引な手段を用いる事もあるため、軍内部にも敵が多い。その一方で配下の人間からは強く信頼されている人物でもあり、彼のために生命を投げ打つ事すら厭わない者達もいると言われている。
 
連邦軍内の要所に自身の息がかかった人間を配置しており、密かに独自の勢力を持っている。これによりドライストレーガー開発計画を進行していたが、時には強引な手段を用いる事もあるため、軍内部にも敵が多い。その一方で配下の人間からは強く信頼されている人物でもあり、彼のために生命を投げ打つ事すら厭わない者達もいると言われている。
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実は本編開始の8年前、[[神文明エーオス]]の生き残りである[[オルキダケア]]と接触しており、彼女が別次元の宇宙から齎した艦=ドライストレーガーの素体の回収作戦の指揮を執っていた。だが、オルキダケアの目的はエーオスを滅ぼした[[クエスターズ]]への復讐であり、彼女と最初に接触したファイクスは服従遺伝子と支配の波動によって、復讐の手駒へと変えられてしまう(この際、ファイクスと同じく回収作戦に配属されていた部下も多数いたが、彼らは支配の波動に耐えられず、精神に異常をきたして全員死亡している)。
 
実は本編開始の8年前、[[神文明エーオス]]の生き残りである[[オルキダケア]]と接触しており、彼女が別次元の宇宙から齎した艦=ドライストレーガーの素体の回収作戦の指揮を執っていた。だが、オルキダケアの目的はエーオスを滅ぼした[[クエスターズ]]への復讐であり、彼女と最初に接触したファイクスは服従遺伝子と支配の波動によって、復讐の手駒へと変えられてしまう(この際、ファイクスと同じく回収作戦に配属されていた部下も多数いたが、彼らは支配の波動に耐えられず、精神に異常をきたして全員死亡している)。
  
オルキダケアの駒と化したファイクスだったが、ファイクス以外の人間が支配の波動で死亡した事もあってか、オルキダケアはファイクスの身の安全の為、敢えて彼への波動を弱める。しかし、これによりファイクスは自らの肉体に痛みを与えるという原始的な方法により、3年の時をかけてオルキダケアの支配下から自力で解放される事に成功。
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オルキダケアの駒と化したファイクスだったが、ファイクス以外の人間が支配の波動で死亡した事もあってか、オルキダケアはファイクスの(手駒としての)身の安全の為、敢えて彼への波動を弱める。しかし、これによりファイクスは自らの肉体に痛みを与えるという原始的な方法により、3年の時をかけてオルキダケアの支配下から自力で解放される事に成功。
  
 
以降、表向きはオルキダケアに仕えるフリをしながら反撃の機会を狙っており、その為の準備を少しずつ進行していた。
 
以降、表向きはオルキダケアに仕えるフリをしながら反撃の機会を狙っており、その為の準備を少しずつ進行していた。
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オルキダケアとの因縁にケリをつけた後、クエスターズの本拠地であるサブ・スペースへの突入を敢行する[[ドライクロイツ]]を援護。自らを囮に敵の攻撃を引き付け、ドライクロイツが敵の包囲網をくぐり抜けるのを見届けると、彼等に地球の未来を託して戦死した。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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:オルキダケアの対抗手段として自身が設立したA機関の出身者。A機関での過酷な経験もあってか、彼らからは快く思われていない。
 
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:精神の脆さゆえ他人に依存したアズ相手には、エッジルート以上に厳しい態度で彼女の覚悟を促す。
 
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:8年前にドライストレーガーの素体となる艦を回収した際に彼女の支配の波動を受け、その手駒にされた。しかし、3年の時をかけて彼女の支配を自力で抜け出し、彼女の命に従うフリをしながら反抗の機を狙っていた。
 
:8年前にドライストレーガーの素体となる艦を回収した際に彼女の支配の波動を受け、その手駒にされた。しかし、3年の時をかけて彼女の支配を自力で抜け出し、彼女の命に従うフリをしながら反抗の機を狙っていた。
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== 名台詞 ==
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;「目をそらすな!自分の生き方を自分で決められないなら、今すぐ消えろ!」
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:「進むべき道の先に」or「定められた運命」におけるアズルート限定台詞の一つ。精神面の弱点を指摘されても、未だに生き方を決めてないアズに更なる喝を入れた。
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:なお、彼女が自身の依存心を確固たる戦う理由に変えるのきっかけは、この後ミツバの激励である。
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;「そうだ。君達はその想いを背負って進め」<br/>ミツバ「ファイクス准将…」<br/>「急げ、ミツバ中佐!我々の全てを諸君に託す!」<br/>ミツバ「はい!各艦、前進!」
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:キーミッション「決戦の序曲」(矯正ルート)、「死線を越えて」(抹消ルート、カールレウム同行)、「真理を求めて」(抹消ルート、カールレウム非同行)にて、ドライクロイツのサブ・スペース突入を援護した際に。
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;「[[ムバラク・スターン|ムバラク提督]]…。後はお願いします」
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:直後にドライストレーガーが集中攻撃されている様子を見ての決断。
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;「こちらが盾になる!その間に進め!」
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:そして、ドライストレーガーの前方に搭乗艦を移動させ、敵からの攻撃を受けながら。
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;「余計な事は考えるな!この艦に搭乗している者は全て私の計画の協力者だ!」<br/>ミツバ「しかし…!」<br/>「言ったはずだぞ!私も命を懸けていると!」
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:この盾になる行為を見て、咎めるミツバに対してこう返す。
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;「ドライクロイツ…。私にできるは…ここまでだ…」<br/>「頼む…ぞ…。諸君に…全てを託す…」<br/>([[エッジ・セインクラウス]]、そして、A機関に集められた子供達…私が運命を歪めた者達…)<br/>(心より詫びる…)
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:エッジルート(アズルートではアズに置き換わる)での最後の台詞並びに心中にて。直後に搭乗艦諸共爆発して戦死する…。
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== 搭乗機体 ==
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;[[ラー・カイラム|ラー・カイラム級機動戦艦]]
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でMAP上のアイコンで搭乗。
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== 脚注 ==
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2023年12月30日 (土) 08:44時点における最新版

ファイクス・ブラックウッド
外国語表記 Fikes Blackwood[1]
登場作品

バンプレストオリジナル

デザイン 広瀬雄一[2]
初登場SRW スーパーロボット大戦30
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 58歳
所属 地球連邦軍
役職 ドライストレーガー開発計画総責任者
軍階級 准将
テンプレートを表示

ファイクス・ブラックウッドは『スーパーロボット大戦30』の登場人物。

概要 [編集 | ソースを編集]

地球連邦軍准将。万能戦闘母艦ドライストレーガー開発計画の総責任者で、ミツバ・グレイヴァレーを始めとする第30士官学校の生徒達を戦時任官でドライストレーガーのクルーに命じた張本人。顔に大きな傷があり、厳格な雰囲気を漂わせている。

連邦軍内の要所に自身の息がかかった人間を配置しており、密かに独自の勢力を持っている。これによりドライストレーガー開発計画を進行していたが、時には強引な手段を用いる事もあるため、軍内部にも敵が多い。その一方で配下の人間からは強く信頼されている人物でもあり、彼のために生命を投げ打つ事すら厭わない者達もいると言われている。

『30』作中では何者かと密かに会話する等、怪しい動きが随所で見られ、更に主人とも関わりがある様だが……。

真実 [編集 | ソースを編集]

実は本編開始の8年前、神文明エーオスの生き残りであるオルキダケアと接触しており、彼女が別次元の宇宙から齎した艦=ドライストレーガーの素体の回収作戦の指揮を執っていた。だが、オルキダケアの目的はエーオスを滅ぼしたクエスターズへの復讐であり、彼女と最初に接触したファイクスは服従遺伝子と支配の波動によって、復讐の手駒へと変えられてしまう(この際、ファイクスと同じく回収作戦に配属されていた部下も多数いたが、彼らは支配の波動に耐えられず、精神に異常をきたして全員死亡している)。

オルキダケアの駒と化したファイクスだったが、ファイクス以外の人間が支配の波動で死亡した事もあってか、オルキダケアはファイクスの(手駒としての)身の安全の為、敢えて彼への波動を弱める。しかし、これによりファイクスは自らの肉体に痛みを与えるという原始的な方法により、3年の時をかけてオルキダケアの支配下から自力で解放される事に成功。

以降、表向きはオルキダケアに仕えるフリをしながら反撃の機会を狙っており、その為の準備を少しずつ進行していた。

オルキダケアとの因縁にケリをつけた後、クエスターズの本拠地であるサブ・スペースへの突入を敢行するドライクロイツを援護。自らを囮に敵の攻撃を引き付け、ドライクロイツが敵の包囲網をくぐり抜けるのを見届けると、彼等に地球の未来を託して戦死した。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦30
初登場作品。物語の要所で怪しい動きを見せるが、裏切ることなく、最後までドライクロイツの味方を貫き通す。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ミツバ・グレイヴァレー
ドライストレーガーに本来乗艦する筈だったクルーが戦死したという虚偽の情報を伝え、戦時任官で彼女をドライストレーガーの艦長に任命する。
レイノルド・ハーディン
オルキダケアの支配の波動に極めて強い抵抗力を持つ彼をドライストレーガーに乗艦させ、クルーの精神状態を確認・報告するよう密命を下していた。
エッジ・セインクラウスアズ・セインクラウス
オルキダケアの対抗手段として自身が設立したA機関の出身者。A機関での過酷な経験もあってか、彼らからは快く思われていない。
精神の脆さゆえ他人に依存したアズ相手には、エッジルート以上に厳しい態度で彼女の覚悟を促す。
オルキダケア
8年前にドライストレーガーの素体となる艦を回収した際に彼女の支配の波動を受け、その手駒にされた。しかし、3年の時をかけて彼女の支配を自力で抜け出し、彼女の命に従うフリをしながら反抗の機を狙っていた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「目をそらすな!自分の生き方を自分で決められないなら、今すぐ消えろ!」
「進むべき道の先に」or「定められた運命」におけるアズルート限定台詞の一つ。精神面の弱点を指摘されても、未だに生き方を決めてないアズに更なる喝を入れた。
なお、彼女が自身の依存心を確固たる戦う理由に変えるのきっかけは、この後ミツバの激励である。
「そうだ。君達はその想いを背負って進め」
ミツバ「ファイクス准将…」
「急げ、ミツバ中佐!我々の全てを諸君に託す!」
ミツバ「はい!各艦、前進!」
キーミッション「決戦の序曲」(矯正ルート)、「死線を越えて」(抹消ルート、カールレウム同行)、「真理を求めて」(抹消ルート、カールレウム非同行)にて、ドライクロイツのサブ・スペース突入を援護した際に。
ムバラク提督…。後はお願いします」
直後にドライストレーガーが集中攻撃されている様子を見ての決断。
「こちらが盾になる!その間に進め!」
そして、ドライストレーガーの前方に搭乗艦を移動させ、敵からの攻撃を受けながら。
「余計な事は考えるな!この艦に搭乗している者は全て私の計画の協力者だ!」
ミツバ「しかし…!」
「言ったはずだぞ!私も命を懸けていると!」
この盾になる行為を見て、咎めるミツバに対してこう返す。
「ドライクロイツ…。私にできるは…ここまでだ…」
「頼む…ぞ…。諸君に…全てを託す…」
エッジ・セインクラウス、そして、A機関に集められた子供達…私が運命を歪めた者達…)
(心より詫びる…)
エッジルート(アズルートではアズに置き換わる)での最後の台詞並びに心中にて。直後に搭乗艦諸共爆発して戦死する…。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ラー・カイラム級機動戦艦
30』でMAP上のアイコンで搭乗。

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. Steam英語版にて確認。
  2. プレミアムサウンド&データパック収録の設定資料集より。