「デア・ブランシュネージュ」の版間の差分
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ブランシュネージュ本体の下半身がエクセルシオに埋まる形で連結している。エクセルシオ単体でも運用可能だが、構造上無動力の無人機となるため戦闘力はガタ落ちする。 | ブランシュネージュ本体の下半身がエクセルシオに埋まる形で連結している。エクセルシオ単体でも運用可能だが、構造上無動力の無人機となるため戦闘力はガタ落ちする。 | ||
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「デア・ブランシュネージュ」という名前は[[ラテン語]]と[[フランス語]]の合成で「白雪の女神」という意味合い。 | 「デア・ブランシュネージュ」という名前は[[ラテン語]]と[[フランス語]]の合成で「白雪の女神」という意味合い。 |
2022年1月14日 (金) 03:07時点における版
デア・ブランシュネージュ | |
---|---|
登場作品 | |
デザイン | 大輪充 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦D |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 巨大機動兵器 |
型式番号 | NVX-02 |
全長 | 87.5 m |
重量 |
184.0 t(D) 483.0 t(OG) |
動力 | レース・アルカーナ |
補助MMI | シュンパティア |
開発者 | クリフォード・ガイギャクス |
主なパイロット |
デア・ブランシュネージュは『バンプレストオリジナル』の登場メカ。
概要
ブランシュネージュに、アルスノーヴァを発展させた超巨大ウェポンユニット「エクセルシオ・アルスノーヴァ」を連結させた状態。これによりレース・アルカーナの出力限界が大幅に伸び、腕部の換装を行わずに強力な武装が使用可能となった。
機体色はオレンジ系と白系が基調。機体の大部分をエクセルシオ・アルスノーヴァが占めている。
ブランシュネージュ本体の下半身がエクセルシオに埋まる形で連結している。エクセルシオ単体でも運用可能だが、構造上無動力の無人機となるため戦闘力はガタ落ちする。
また他の『D』主人公機と同じく、『OGシリーズ』では重量が大幅に増加した。
「デア・ブランシュネージュ」という名前はラテン語とフランス語の合成で「白雪の女神」という意味合い。
ゲームボーイアドバンスのドット絵の印象からマンボウの愛称で呼ばれていた。また、雷のオムザックに似ているという声も。モデルイメージはメカデザイナーによると、シンデレラのカボチャの馬車のイメージとの事。白雪姫とシンデレラを混同してしまっていたそうだ[1]。
構成機体
- ブランシュネージュ
- コア。
- エクセルシオ・アルスノーヴァ
- ウェポンユニット。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 初登場作品。リアル系後期主人公機の内の一つ。初期機体でブランシュネージュを選択した場合、中盤でこの機体に変化する。改造段階は、ブランシュネージュから引き継がれる。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- ブランシュネージュ同様、リム専用機に。『D』と違って、戦闘アニメではダイナミックに動きまくってくれる。懸念であった通常武器の弾数も大幅に増え、さながら重爆撃機のように戦える。
- ジェアン・シュヴァリアーと比べると非最強武器でALL武器がなかったり火力や地形適応で劣る等使い勝手は落ちるものの、十分に強力な機体である。
- 兄の機体とは射程と武器の属性がかみ合わないのでグランゾンかグレイターキンIIと組ませると合致しやすい。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 参戦は第12話。ジェアン・シュヴァリアー同様単分離可能な換装に変更されている。
- HP・装甲に上方修正が掛かった一方で運動性が大幅に下げられてしまい、回避重視のリムの能力といまいち噛み合わなくなってしまった。
- 素のブランシュネージュの性能が上方修正されている為、回避重視ならば分離した方が立ち回りやすい。火力を取るか機動性を取るかは吟味する事。
- また、今回はフォルテギガスにグラキエースが搭乗できるようになった為同時運用可能になった。
装備・機能
HPは大幅に増強されたものの、装甲は相変わらず脆弱で避けねばならない機体なのは変わらない。Lサイズになり回避力が落ちたが、運動性自体はトップクラス。火力の面でも有利になった。
完全に空戦用の機体となったため、地上専用ユニットへの援護ができなくなっている。
『OG2nd』ではマップ演出でエクセルシオ・アルスノーヴァを切り離してブランシュネージュに戻るシーンがあり、単体運用も可能との説明があった。『OGMD』では上記の通り換装と単分離がゲームシステムとして実装された。
武装・必殺武器
『D』のみ、武器名の変更が可能。
全てエクセルシオ・アルスノーヴァの内蔵武器。相変わらず射撃属性の武器が豊富。低燃費の遠距離武器「アクティブビット」が追加されて遠距離の継戦能力が増し、近接戦武装「ガーディアン・ブレード」の追加によりコンボ武器も備わった。一方、有射程のP武器が弾数10のミサイルに変更され、近距離での継戦能力は落ちた。ビーム属性の武器はなくなっている。
- ミサイル / ヴェクター・ミサイル
- 6機のミサイルポッドから多数のミサイルを乱射する。戦闘アニメを見る限り、誘導式ではない模様。『D』では撃ち尽くすと、反撃時に射程2の位置が死角になってしまう(自軍フェイズならMAPWでフォロー可能)。『D』では「ミサイル」がデフォルト武器名で、ファン間では「名無しミサイル」といった愛称で呼ばれることが多かった。アンソロジーではカメムシだのゴキブリだの言われていた。『OG2nd』ではグラフィックも改善され弾数は3倍に。
- デルタキャノン / クアドラプル・キャノン
- エクセルシオ・アルスノーヴァに設置された合計4門のレーザー砲塔から、時間差で4連続の光線を発射する。10発の弾数制で、アクティブビットの下位互換的な性能。『OG2nd』では名前が変わり弾数も増えメイン武装として使っていける。ニュートロン・バスターでも使用。
- アクティブ・ビット
- アクティブビットを先行させて複数射出した後、デルタキャノンを連射してビットにより敵の方向へ反射させる。射程が3~7と長く、消費ENも10と低いデア・ブランシュネージュの主力武器。使用時に「シュンパティア、RCファンクション」という台詞がある事から、シュンパティアを使った特殊制御と思われる。
- 『OG2nd』では普通にアクティブビットがビームを発射するようになり、滅多撃ちした後、最後に花のように密集フォーメーションを取り一斉射撃する。消費はENから弾数に変わり弾数は8とやや心細くなった。ニュートロン・バスターのモーション中にも、防御用のパッシブビットで反射させる形で参加している。
- レイヴ・レーザー
- 『OG2nd』で追加された武器。ガーディアン・ブレードの刀身部分に搭載された20門の追尾レーザー砲。通常はMAP兵器として使われるが、ニュートロン・バスターの戦闘モーション中にも使用されている。MAP兵器版はマップ上アイコンによる簡略化されたモーションであるため、この武器の詳細はニュートロン・バスター中にのみ確認できる。
- ガーディアン・ブレード
- エクセルシオ・アルスノーヴァのユニット下部に下げられている50メートル超えの超巨大ビームブレード。猛スピードで敵機の懐へ潜り込み、刃からビームブレードを発生させ、空高く舞い上がりながら敵機を真っ二つに引き裂く。コンボ武器で射程は1。さすがに構造上無理なのか、切り払いはできない。『OG2nd』では真横に回転斬り、さらに斬った後に回転と言う、その巨体からは想像もできないトンデモ機動になった。リアナは「この子は格闘戦だって出来るのよ!」と豪語しているがどう考えても無茶である。
- ニュートロン・バスター
- エクセルシオ・アルスノーヴァの両サイドの大型バインダーの先端部を展開、巨大な原子共鳴砲から膨大な中性子エネルギーを放出し、敵機を塵へと分解する。デア・ブランシュネージュの必殺武器で、通常武器版と方向指定型マップ兵器版の2種類。通常兵器版は射程が4~8とかなりムラがあるため、ヒット&アウェイを活かして砲戦用機体と援護フォーメーションを組む使い方がメイン。使用時は、BGMが乗っているパイロットの必殺武器曲に変更。
- 『OG2nd』では、出力を全開にして(オーバーヒートしているため、火花を散らしながら機体全体が赤熱している)ブレード以外の全兵装を使用する全力攻撃となっている。この時はバリヤー用のパッシブビットも攻撃に使用。全体攻撃なので『D』のように援護フォーメーションに組み込むことは出来なくなった。また最後のニュートロン・バスター発射の時のリムのカットインは52話前後で変化する(性能の変化は無し)。なお、レイヴ・レーザー追加に伴い『OG2nd』ではマップ兵器版が削除された。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L
カスタムボーナス
- 運動性+25
- 『第2次OG』。
- 機体の地形適応「空」「宇」を「S」に変更
- 『OGMD』ではこちら。
その他
機体BGM
搭乗しているキャラのテーマが流れる。また、ニュートロンバスター使用時にはそのキャラの必殺武器用BGMが使われる。
『OG2nd』ではリムに固定されたため、彼女の必殺武器用BGM「Duet」で固定されている。
脚注
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