「ゲシュペンストMk-II・タイプS」の版間の差分
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2019年10月18日 (金) 22:48時点における版
ゲシュペンストMk-II・タイプS | |
---|---|
外国語表記 | Gespenst Mk-II Type S |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦F |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 |
パーソナルトルーパー (ゲシュペンストシリーズ) |
機種 | ゲシュペンストMk-II |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | PTX-007-02 |
全長 | 21.2 m |
重量 | 72.4 t |
動力 | プラズマ・ジェネレーター |
基本OS | TC-OS |
開発 |
|
主なパイロット | 第4次・スパロボFの主人公と副主人公 |
ゲシュペンストMk-II・タイプSは『バンプレストオリジナル』の登場メカ。
概要
『スーパーロボット大戦F』で初登場したゲシュペンストの後継試作機。スーパー系の性能を持つ。
『OGシリーズ』では、3機ロールアウトしたゲシュペンストMk-IIの内の1機。ロールアウト後に装甲・火力を上げるための改修作業が行われ、エネルギー不足を補うために追加のジェネレーターを取り付けた。
PTなのに肉弾戦に強いのもゲシュペンスト・タイプSと同じ。
新装備のメガ・ブラスター・キャノンは射程こそ短いものの、高い攻撃力を持っている。しかし、タイプSのコンセプトは汎用性に乏しくなり、タイプSの試作機はこれが最後となっている。インスペクター事件では格闘専用にさらなる改造が施され「究極! ゲシュペンストキック」を搭載した状態でカイ・キタムラ機として活躍した。
ゲシュペンストMk-II・タイプSA
- 正式名称:PTX-007-02-SA ゲシュペンストMk-II・タイプSA(Gespenst Mk-II Type SA)
- 型式番号:PTX-007-02-SA
『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』に登場。オーバーホール中のアルトアイゼンの代用、および偽装としてキョウスケ用に用意された。
ゲシュペンストMk-II・タイプSをベースとして、全身を赤く塗装しバイザーを外してツインアイを露出。頭部にホーンパーツと右腕にステークパーツを取り付けて、アルトアイゼン風に仕上げた機体。頭部と右腕の武装はダミーであり、実戦には使えない。
本来は偽装として用意されていたが、このまま実戦に投入。「究極!ゲシュペンストキック」を(OG外伝におけるキョウスケの絶叫込みで)披露した。
ゲシュペンストMk-II・タイプSA改
- 正式名称:PTX-007-02-AC ゲシュペンストMk-II・タイプSA改(Gespenst Mk-II Type SA Custom)
- 型式番号:PTX-007-02-AC
同じく『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』に登場。大破したアルトアイゼンをアルトアイゼン・リーゼに強化・修復期間中にキョウスケの搭乗機として再登場した。
偽装目的だったタイプSAと異なり最初から実戦への投入を検討してあり、両腕をプラズマ・ステークへと換装し背部に試作ブースターが追加されている。本機は「ハロウィン・プラン」における量産型ゲシュペンストMk-II改の試作運用として位置づけられており、グラップタイプ(タイプG)と同様の武装になっている。
本編ではアースクレイドルでの攻防において登場しクレイドル外での様子が描かれているが、具体的な戦闘シーンはなかった。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦F
- 中盤「合体!! 超獣機神ダンクーガ」クリア後に「恋人がいる」を選択した場合入手。「いない」を選択した場合、完結編冒頭でギリアムが譲ってくれるが、無改造な上、強制乗り換え。主人公の性格が「まじめでやさしい熱血漢」で「究極! ゲシュペンストキック(or必殺! ゲシュペンストパンチ)」を習得済みの場合、Mk-IIでもそのまま使用可能。能力的には、スーパー系F完結編を見越したパラメータ設定で、この時点ではかなり強力。ゲシュペンスト・タイプS同様に飛行可能。
- スーパーロボット大戦F完結編
- Fにて「恋人いない」を選択した場合は、本作からようやく主人公機となる。主人公がグルンガストに乗り換えてからは副主人公専用機となる。グルンガストにも負けないHPや装甲を持ち、P属性で有射程の武器が多い為扱いやすいのだが、スーパー系にしてはパワー不足感は否めない。副主人公を使っていくのなら改造と強化パーツは必要不可欠。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- リュウセイ編のみ。イングラム離反時にアール・ガンを撤退させずに撃墜すると、終盤でヴィレッタ・バディムがMk-II・Sに乗って自軍参入する。リアル系中堅クラスの運動性能とスーパー系の装甲を併せ持ち、基本ステータスは非常に優秀で、削り役としてなら即戦力になり得る。ただし、最強武器のメガブラスターキャノンが燃費が悪い上に威力も大したことがなく、最終盤という加入の遅さもあり、周回プレイなどで資金に余裕がないと改造を施す必要性は薄い。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 条件を満たすと、後半にMk-II・Sが入手可能。タイプSは「究極!ゲシュペンストキック」が本機の最強武器として復活した。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- 隠し条件はほぼOG2と同じ。今回から「究極! ゲシュペンストキック」の声付きセリフのバリエーションが増えた。機体の使い勝手は悪くないが、然るべき強化が必要。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 条件なく第25話後で入手。その前に、フリーバトルで追加された「究極! ゲシュペンストキック」のセリフが聞けるので、使うのは完全に趣味の範囲。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- キョウスケ用に調整され改装されたタイプSが登場。まさかのゲシュペンストキックのお披露目も併せて視聴者を驚かせた。
- スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX
- アクセルが転移するタイミングがかなりズレておりアルトアイゼンのオーバーホールも行われないため、改装されていないタイプSにカイが搭乗している。
- また、オペレーション・プランタジネットではネオ・チャクラムシューターを装備して出撃している。
装備・機能
シリーズごとに使用可能な武器がしばしば変更されており、全て合わせると膨大な数になる。OGシリーズでは換装武器扱いの武装も多い。
武装・必殺武器
- 格闘
- 本体による直接攻撃。OG1で採用。
武装
- スプリットミサイル
- 背部のウェポンラックに装備されたクラスターミサイル。
- OGでは背中にオプション装備されるコンテナミサイル。OG2では、固有武装となっており、換装武器版より高性能。
- ネオ・プラズマカッター / メガ・プラズマカッター
- 左腕サーベルホルダーに装備、計3本。
- OGsではタイプSの固有武器扱い。
- スラッシュリッパー
- 3基の斬刃で相手を切り裂く。現行のスパロボでは移動後攻撃可能な武器。
- スパロボFでは射程1-3。
- メガブラスターキャノン
- Mk-II・タイプRのメガビームライフルと同型のライフルから発射している(ちなみにタイプSのブラスターキャノンは目から)。
- OGでは内蔵された胸部エネルギー砲。エクセレン・ブロウニングなど、ゲシュペンストらしくないとこの装備に違和感を持つパイロットもいるようである。
必殺技
- 必殺! ゲシュペンストパンチ
- スパロボFで主人公の特訓で生み出された技。パット(まじめでやさしい熱血漢・女)のスーパー系主人公専用。OGシリーズでは一部キャラが量産型ゲシュペンストMk-IIのジェット・マグナム使用時に技名を叫ぶ場合があるが、単独武器としては実装されていない。
- 究極! ゲシュペンストキック
- スパロボFで主人公の特訓で生み出された技。ジェス(まじめでやさしい熱血漢・男)のスーパー系主人公専用。性能はパンチと同じ。
- OGシリーズではGBA版2以後復活し、男女関係なく使用可能となった。キャラクターによって様々な台詞が入る(大半が悪ノリのネタ台詞が殆んどであり、OG外伝で追加される程)。GBA版OG2のみ連続攻撃対応。OG外伝では必要気力条件もなくなり使いやすくなった。また、OGシリーズではカイがモーションを構築したという設定がある。
タスクいわく「整備員泣かせの必殺技」。おそらく敵だけではなく、Mk-II・Sの脚部やフレームにもそれなりのダメージがくるからであろう。
なお、『OG外伝』の時点では唯一ギリアムだけが叫ばない。絶叫部分が一番大人しいのは、モーションを構築したカイである。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動する。
- ビームコート
- OG1のタイプSが装備。射撃系ビーム属性攻撃のダメージを軽減。
- ABフィールド
- OG2系列作品で装備。射撃系ビーム属性攻撃のダメージを、ビームコートより若干多めに軽減。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 最大HP+20%、最大EN+15%
関連機体
- ゲシュペンスト・タイプS
- 先代機。
- ゲシュペンストMk-II・タイプR
- 兄弟機。
商品情報
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