「レフィーナ・エンフィールド」の版間の差分
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== パイロットステータス設定の傾向 == | == パイロットステータス設定の傾向 == |
2013年1月27日 (日) 17:02時点における版
レフィーナ・エンフィールド(Lefina Enfield)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 声優:岩男潤子
- 種族:地球人
- 性別:女性
- 年齢:19歳
- スリーサイズ:B82、W54、H88
- (ショーンの見立て。ただし、バストサイズに関してはショーンがパット込みであると見立てているのに対し、本人はそれを否定している)
- 所属:地球連邦軍(鋼龍戦隊)
- 階級:中佐→大佐
- 役職:ヒリュウ級汎用戦闘母艦・ヒリュウ改艦長
- 大事なもの:ダンディライオン2号
- キャラクターデザイン:河野さち子
アステロイド・ベルトのイカロス基地にある航宙士官学校を首席で卒業した才媛。ショーンのたっての推薦で、ヒリュウ級汎用戦闘母艦・ヒリュウ改の艦長を務める事となり、弱冠19歳で中佐になる。
当初は若くして課せられた『艦長』という立場の重要性や、自分に託された使命の重圧から、戦いに対して逡巡する場面もあった。しかし親友のユンの叱咤激励や、幾多の戦闘経験を重ねる事で、指揮官として一流の人材へと成長を遂げ、名実共に艦長の器になった。
性格は真面目でおっとりとしており、やや天然ボケの気がある。レーツェルがエルザムでは無いと本人に否定されてあっさり信じてしまうという正直な性格の持ち主という所からも、彼女の天然ぶりが窺い知れる。また、副官のショーンに度々からかわれており、その度に動じていたが、L5戦役終盤には動じなくなるほどに慣れていた。
ショーン以外にも、短気で男勝りなカチーナ、楽天的で陽気なタスクなど、アクの強い面々に囲まれており、彼らに振り回される事もしばしば。最初の頃は、彼らを御する事が出来ない事を真剣に悩んでいたが、次第に打ち解けていく。
一見すると型に嵌った常識人だが、柔軟な考えを持ち、勝利の為には無謀な作戦を立案する事もある。
容姿に関しては、ミッドクリッド大統領が『美しい艦長さん』と声をかけて食事に誘うほど、疑いようの無い美貌を持っているが、スタイルの面では、河野さち子氏のデザインしたキャラクターでは、数少ない貧乳キャラの一人。
ゲームでの初登場は『OGシリーズ』だが、実はα ORIGINAL STORYのブックレットの解説で名前だけ登場しており、かなり前から設定が存在した様子。名前の由来はイギリスの兵器工場『エンフィールド造兵廠』から。
士官学校を首席で卒業、美人、天然など、版権作品のミスマル・ユリカと共通点が多い。
登場作品と役柄
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- ヒリュウ改の艦長として登場。コロニー統合軍と決着をつける部隊を指揮した。後に、ダイテツ率いる部隊と合流する。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 前作同様、ヒリュウ改の艦長として登場。シナリオ『星から来るもの』で、ネビーイーム付近の宙域でインスペクターと邂逅する。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS
- 基本的にはGBA版と同様だが、追加シナリオ『誰がための盾』や中断メッセージにおいて、ネグリジェ姿とライオンのぬいぐるみ「ダンディライオン2号ちゃん」を披露した。また、『誰がための盾』では、ネグリジェ姿のまま指揮を執る事になり、戦闘後には自分の不甲斐無さを自責し、ユンに慰められていた。余談だが、ネグリジェの名称は「だらしない」という意味がある。また、彼女の着用するネグリジェはよくイメージされる、スケスケに代表されるエロティックなデザインではなく正統な寝間着。なお、戦闘カットインは通常版とこのネグリジェ版の二種類が用意されている他にこの時の彼女の顔アイコンは眠たそうな表情である。また、ネグリジェの時はクルーの士気が高まる…らしい(ショーン談)。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- ヒリュウ改の艦長として登場する。
- スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
- DVDに収録されたTV未放映の第26話では、エクセレンの口車に乗せられてバニー姿を披露した。彼女の性格とのギャップが凄まじく、祝賀会会場にいたパイロット達(滅多なことでは動じないダイテツやキョウスケも含む)を大いに驚かせた。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 何かと驚愕な表情を見せることもあるが、才女らしい洞察力を見せることもある(最終回参照のこと)。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION
- ハガネが母艦になるため、登場しない。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 大佐に昇格し、鋼龍戦隊司令の肩書きを得た。味方陣営で軍籍を持つ人物の中ではトップということでインターミッションでの出番も多い。中盤で鋼龍戦隊に大統領殺害の容疑が掛かった時も最悪の展開だけは逃れたのは軍の彼女への信頼の厚さ故である。その美貌故か、おじさまキラーぶりも健在(食事に誘われてもアプローチと気付かなかったが)。なお、ダンディライオンちゃん(要は2号でない方)は家でお留守番をしているらしい。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
射撃系・大器晩成型。レベルが上がるほど射撃が伸びる。また、同じ艦長のダイテツやテツヤと比べるとSPが多い。
精神コマンド
必中、努力、信頼、祝福、激励、期待(OG1及びOG2)、再動(OGSにおいて期待から変更された。期待がツイン精神コマンドに変更された事による措置)
特殊技能(特殊スキル)
- 指揮官、援護攻撃、援護防御
- 更に技能を追加するなら、基本はサポート系の精神コマンドを活かす為にSP回復や集中力、SPアップがお勧め。戦闘を重視する場合、ヒリュウ改の武装の欠点を解消するという意味でヒット&アウェイ。レフィーナ、ショーン共に狙撃を覚えないので、射程を延ばすならガンファイト。攻撃力の底上げをするならアタッカーが良い。戦闘をせず、サポートに特化させたいのならば、補給技能を覚えさせるという手もある。目的に応じた養成の幅が広く、上手く方向を定めないとPPが不足する一周目のプレイでは器用貧乏になる可能性もある。
固有エースボーナス
- 指揮効果+5%
- 当然だが、指揮官技能が無ければ意味が無い為、他の技能で上書きする場合は注意が必要。
パイロットBGM
- 「鋼の箱舟、天翔ける龍」
- GBA版のOG1、OG2で採用。ハガネ、クロガネ(OG1ではリュウセイルート限定)と共通のBGMだった。
- 「天翔る龍」
- OGSからは上記のBGMの名称が変更され、新曲がヒリュウ改の専用BGMとして採用された。読み方としては間違いにはならないのだが、何故か送り仮名の「け」が外されている。
人間関係
- ユン・ヒョジン
- 士官学校時代からの親友。真面目で潔癖な性格で、レフィーナとは馬が合う。レフィーナの事を最もよく知る人物で、彼女よりも大人な性格。時に部下として、時に親友として彼女を叱咤激励する。なお、ユンの方が一歳年上である。
- ショーン・ウェブリー
- ヒリュウ改の副官。本来は彼がヒリュウ改の艦長になるはずだった。歴戦の経験で、経験の浅いレフィーナをサポートする。レフィーナをからかう事もしばしば。
- カチーナ・タラスク
- ヒリュウ改に所属するオクトパス小隊の隊長。短気で男勝り。命令違反も多いが、漫画版ではそんな彼女をレフィーナは一喝していた。
- タスク・シングウジ
- 元々は整備班だったが、後にオクト小隊へ編入される。楽天的だが土壇場に強い性格で、身を挺して仲間を守る。ヒリュウ改クルーのムードメーカー的存在かつ唯一の特機乗り。
- ラッセル・バーグマン
- オクト小隊のメンバー。戦闘ではタスクと共にディフェンスを担当。良識人であり苦労人。
- レオナ・ガーシュタイン
- かつてはコロニー統合軍に所属していたが、後に連邦軍に加わり、オクト小隊に正式に編入される。戦闘ではオフェンスを担当する。
- ラーダ・バイラバン
- ヒリュウ改に同乗していたマオ・インダストリーのスタッフ。
- ダイテツ・ミナセ
- オペレーション・プランタジネットまでのハガネの艦長で、かつてはヒリュウの艦長でもあった。艦長として尊敬している。なお、年齢は随分と離れているが、階級は同じく中佐である。ただし、先任中佐はダイテツであり、軍人としてのキャリアも遥かに長い。
- テツヤ・オノデラ
- お互いに意識しているが、お互いに奥手なので進展しない。苦労を分かち合う関係でもある。ちなみに、10歳も歳が離れているが、レフィーナの方が階級が上。
- リューネ・ゾルダーク
- ヒリュウ改と共闘する事が多く(居候に近い)、共にネビーイーム付近の宙域でインスペクターと邂逅した。
- ヴィレッタ・バディム
- インスペクターとの邂逅時に共闘。
- ギリアム・イェーガー
- インスペクターとの邂逅時に共闘。
- キョウスケ・ナンブ
- L5戦役時、コロニー統合軍との戦いにおいてヒリュウ改に乗艦し、前線の指揮官を務めた。彼の影響を少なからず受けたようである。
- ブライアン・ミッドクリッド
- 「事が上手く運び、全てが終わったら、食事に誘わせてもらうよ、美しい艦長さん」……と、彼女を食事に誘った。
- レーツェル・ファインシュメッカー(エルザム・V・ブランシュタイン)
- 指摘されるまで、彼が本気でエルザムではないと思いこんでいた。一応彼女の名誉のために書いておくが、その時「やはりあの人はエルザム中佐だったのですか?」と発言しており、実際に「レーツェル=エルザム」だという事実に気付いていなかったわけではなく、単にレーツェルの発言を素直に受け入れてしまっただけである。それでも十分問題ではあるが。なお、続編でまたも同じ失敗をやらかすことに。
- リー・リンジュン
- 封印戦争序盤、エア・クリスマスの艦長「カーリー・ナウマン」を名乗った彼と通信越しに対面した際、顔を知っていたにも関わらずカーリー=リーだと全く気付いていなかった。そのため戦闘中はあくまで毅然と対したが、戦域脱出後にショーンに指摘されて「え?」と本気で驚いていた。
名台詞
- 「ご心配なく。美容液は普段の3倍増しで塗ってありますから。…ふふ」
- OG1のオペーレションSRWの際、緊張をほぐす為に美容を気遣う言葉でからかったショーンに対して、慣れた様子で切り返した一言。
- 「ええ…!この艦や私達に、希望や未来を託した人達のために…立ち塞がる者を倒します!!」
- OG1の対レビ戦において、ショーンに正念場である事を念押しされて。
- 「ならば、あなたをその目論みごと撃ち貫くのみです!!」
- 同じくレビ戦にて、レビに「お前達の未来は一つ…我らの尖兵となることだ!」と言われたのに対して、真っ向から啖呵を切った一言。キョウスケの言葉を引用している。
余談
- ダンディライオン2号ちゃん
- OGSに登場する、レフィーナが大切にしているぬいぐるみ。名付け親は彼女自身のようで、ユン曰く、士官学校時代には既に持っていたらしい。
第2次OGの中断メッセージで『2号ちゃん』というからには、『1号ちゃん』も所持していることが判明した(実家で留守番しているとのこと)。
ちなみに、元ネタは「サンライズラヂオEX。」で読者からの投稿に描かれていた寺田Pがモチーフにされた同名のキャラクター。勿論『1号ちゃん』も別にいる。また、岩男氏はかつてNHKで放送された海外アニメ「モンタナ・ジョーンズ」のモンタナ(ライオンの冒険家)の恋人(?)メリッサを演じた事がある。
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