「スレイ・プレスティ」の版間の差分
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;「この銀河の全ての生命のために…!」 | ;「この銀河の全ての生命のために…!」 | ||
:[[第3次α]]最終話での[[ケイサル・エフェス]]戦で放つ[[特殊戦闘台詞]]。[[アイビス・ダグラス|アイビス]]同様、[[ハイペリオン]]、[[ベガリオン]]と機体の状態に関わらず発生する。 | :[[第3次α]]最終話での[[ケイサル・エフェス]]戦で放つ[[特殊戦闘台詞]]。[[アイビス・ダグラス|アイビス]]同様、[[ハイペリオン]]、[[ベガリオン]]と機体の状態に関わらず発生する。 | ||
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;アイビス「やられた分はきっちり返す!」<br />スレイ「いや……倍返しにしてやれ!」 | ;アイビス「やられた分はきっちり返す!」<br />スレイ「いや……倍返しにしてやれ!」 | ||
:[[第2次OG]]でのハイペリオン搭乗時の反撃台詞の一つ。 | :[[第2次OG]]でのハイペリオン搭乗時の反撃台詞の一つ。 | ||
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− | + | ;「兄様…これで兄様のところへ行けます……馬鹿な妹をしかってね、お兄ちゃん…」 | |
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:アイビスとの最終対決に敗れ、死を覚悟した際の独白。当人は天に召される気で発したのだが、どっこい[[ベガリオン]]は「その程度では爆発しない(ツグミ・談)」のであった。いずれにせよ、スレイが明確に妹属性を発動させた台詞である。 | :アイビスとの最終対決に敗れ、死を覚悟した際の独白。当人は天に召される気で発したのだが、どっこい[[ベガリオン]]は「その程度では爆発しない(ツグミ・談)」のであった。いずれにせよ、スレイが明確に妹属性を発動させた台詞である。 | ||
:第2次OGではこの台詞の後、曰く「フィリオの代わりに叱ってやる」とアイビスの怒濤と涙の説教&説得が始まる。 | :第2次OGではこの台詞の後、曰く「フィリオの代わりに叱ってやる」とアイビスの怒濤と涙の説教&説得が始まる。 | ||
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;「イルイを信じろ。それともお前とあの子の絆は、その程度なのか?」 | ;「イルイを信じろ。それともお前とあの子の絆は、その程度なのか?」 | ||
:第2次α終盤で、[[マザー・バンガード]]から忽然と姿を消したイルイを案じる余り、狼狽するアイビスへ送る叱咤。 | :第2次α終盤で、[[マザー・バンガード]]から忽然と姿を消したイルイを案じる余り、狼狽するアイビスへ送る叱咤。 | ||
− | + | ;「お前は、これまでに何度も私達を救ってきてくれた…だから、今度は私達がお前を救いたいんだ!」 | |
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:第2次α最終話の説得イベントより。接した期間が僅かとは言え、スレイにとっても[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]は掛け替えの無い存在となった事を窺わせる台詞。 | :第2次α最終話の説得イベントより。接した期間が僅かとは言え、スレイにとっても[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]は掛け替えの無い存在となった事を窺わせる台詞。 | ||
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;「う…そぉ…」<br />「あ…その…あの…」 | ;「う…そぉ…」<br />「あ…その…あの…」 | ||
:[[第2次α]]EDでのツグミからのカミングアウトに対するリアクション。スレイにとっては'''超ド級の衝撃'''だったようで、軽くパニック状態を起こしていた。アイビスに続くツグミの玩具第2号化が決定した瞬間でもある。 | :[[第2次α]]EDでのツグミからのカミングアウトに対するリアクション。スレイにとっては'''超ド級の衝撃'''だったようで、軽くパニック状態を起こしていた。アイビスに続くツグミの玩具第2号化が決定した瞬間でもある。 | ||
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;「まだ私達の夢は始まったばかりだ!それなのにアイビスが…あのアイビスが、その途中で消えたりするものか!」 | ;「まだ私達の夢は始まったばかりだ!それなのにアイビスが…あのアイビスが、その途中で消えたりするものか!」 | ||
:[[第3次α]]序盤、行方不明のアイビスとツグミの安否を絶望視する空気が[[αナンバーズ]]の面々に漂った事で、思わず声を荒げる。銀河に進出した事で、3人の絆が揺るぎ無いものへと結実した事を窺わせる一幕。 | :[[第3次α]]序盤、行方不明のアイビスとツグミの安否を絶望視する空気が[[αナンバーズ]]の面々に漂った事で、思わず声を荒げる。銀河に進出した事で、3人の絆が揺るぎ無いものへと結実した事を窺わせる一幕。 | ||
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;「…お前はいい子だな、エルマ…」 | ;「…お前はいい子だな、エルマ…」 | ||
:[[第3次α]]でエルマにキスした時の台詞。 | :[[第3次α]]でエルマにキスした時の台詞。 | ||
− | + | ;「…仮面を被っているのは、あのスペクトラという女だけではない…笑顔の下で決して心を開こうとしないお前もだ…」 | |
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:[[第3次α]]中盤、[[スペクトラ・マクレディ|スペクトラ]]に敗れたセレーナを見舞う際に発した忠告。「仮面」というキーワードを用い、敢えて辛辣な言葉を告げる事で、彼女へ自制を促すが…。 | :[[第3次α]]中盤、[[スペクトラ・マクレディ|スペクトラ]]に敗れたセレーナを見舞う際に発した忠告。「仮面」というキーワードを用い、敢えて辛辣な言葉を告げる事で、彼女へ自制を促すが…。 | ||
− | + | ;「心配するなセレーナ。お前が復讐の空しさに気付き、打ちのめされたら、その時は…笑ってやるさ、それ見ろってな」 | |
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:閉鎖空間での[[ゴラー・ゴレム隊]]との戦闘前、依然としてセレーナの復讐心には難を示すものの、彼女の生き方までは否定しない事を宣言した台詞。紆余曲折を経て、互いの距離が縮まりつつある事を示すシーンでもある。 | :閉鎖空間での[[ゴラー・ゴレム隊]]との戦闘前、依然としてセレーナの復讐心には難を示すものの、彼女の生き方までは否定しない事を宣言した台詞。紆余曲折を経て、互いの距離が縮まりつつある事を示すシーンでもある。 | ||
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;「貴様のようにエゴにまみれた男に地球も私達の夢も渡しはしない!」 | ;「貴様のようにエゴにまみれた男に地球も私達の夢も渡しはしない!」 | ||
:第3次αの中盤でアルマナを討とうとしたハザルに対して。 | :第3次αの中盤でアルマナを討とうとしたハザルに対して。 | ||
− | + | ;「あの女…見た目も口調も軽薄で、信用ならんところが有りますが…一度心を開いた相手には、ギリギリのところでは誠意を尽くします」 | |
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:[[第3次α]]EDで[[アルマナ・ティクヴァー|アルマナ]]に語るセレーナの総評。つまるところ、セレーナ・レシタールとはそういう女性なのである。 | :[[第3次α]]EDで[[アルマナ・ティクヴァー|アルマナ]]に語るセレーナの総評。つまるところ、セレーナ・レシタールとはそういう女性なのである。 | ||
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;「どうして、私達のルートにはまともな男性がいないのだろう…」<br/>「おかげで他のルートでは恋愛話があるというのに、私達だけは夢だ復讐だと色気のない話ばかり…」<br/>「私だって恋の一つもしてみたいと思う時もある…」 | ;「どうして、私達のルートにはまともな男性がいないのだろう…」<br/>「おかげで他のルートでは恋愛話があるというのに、私達だけは夢だ復讐だと色気のない話ばかり…」<br/>「私だって恋の一つもしてみたいと思う時もある…」 | ||
:スペシャルステージにて戦闘中に語った若干メタな悩み。他のルートを見るとトウマはミナキ、クスハはブリット、クォヴレールートならアラド&ゼオラ、ゼンガーならソフィア、と多寡はあれど恋愛要素はあるが、第2次αのアイビスルート、第3次αのセレーナルートと、彼女の登場するルートは女性一辺倒かつそれぞれの目標を目指す話であり、色恋話には全く縁がない。 | :スペシャルステージにて戦闘中に語った若干メタな悩み。他のルートを見るとトウマはミナキ、クスハはブリット、クォヴレールートならアラド&ゼオラ、ゼンガーならソフィア、と多寡はあれど恋愛要素はあるが、第2次αのアイビスルート、第3次αのセレーナルートと、彼女の登場するルートは女性一辺倒かつそれぞれの目標を目指す話であり、色恋話には全く縁がない。 |
2015年10月3日 (土) 14:54時点における版
スレイ・プレスティ(Srey Presti)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 声優:長沢美樹
- 種族:地球人
- 性別:女
- 年齢:推定20代(下戸である事が判明している為、順当に考えると20歳以上という事になる)
- 所属
- フリーランス⇒αナンバーズチームTD(αシリーズ)
- 現在のところ、フリーランス(OGシリーズではテスラ・ライヒ研究所常勤)
- 趣味:ワイン収集(観賞用に。弱いので飲めないらしい)
- キャラクターデザイン:河野さち子
初出は『第2次スーパーロボット大戦α』。「アイビス・ダグラス」編のライバルキャラとして登場。アルテリオンと対になるベガリオンが彼女の専用機。ベガリオンの機体色と戦場を翔けるその姿から、『緋の彗星』の二つ名を持つ(αシリーズでは彼女のデフォルト小隊名がこれに当たり、OG2ではマサキに命名される。詳しくは後述)。赤ではなく緋色なのは、『赤い彗星』という存在ゆえだろう。
元プロジェクトTDのパイロット候補生で、席次は01。つまり、ナンバー1。アイビスの目標だった存在で、パイロットとしての力量はその席次が示す通りのもの(OGシリーズではトロイエ隊にスカウトされた事があるほどだが、固辞している)。また、プライドも高く、そう簡単には心を開かない。兄にプロジェクトTDのチーフだったフィリオ・プレスティがいる。プロジェクト内での席次は、全てこの兄の為…そして兄に自分を見ていて欲しいから、という理由に集約される。
凛とした容姿に均整のとれた美しいプロポーションの持ち主から大人の女性と見られがちだが、前述のエピソードを見てわかるように重度のブラコンで、事ある毎に兄様が口をついて出る。その為か、妹や弟のいる兄属性キャラ(ゼクス・マーキスやレーツェル・ファインシュメッカー)を慕っている事を思わせる会話がある(レーツェルに関しては、フィリオの親友だからというのもあるだろうが……)。一方でエルマが可愛くてキスしてしまった事もある。しかし、恋愛事に関してはアイビス以上に疎い。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- ベガリオンで、アルテリオンに乗ったアイビスを付け狙うその様はさながらストーカーであった。アイビスをアルテリオンから降ろす為には何でもする。イルイが乗ったアルテリオンを、平気で攻撃する。それでもダメならと、大気圏外に飛び立とうとする戦艦を狙うという暴挙までしでかす。
- ……が、第37話「輝きを一つに」では、アイビスと激しいドッグファイトの末、和解。現れたネオ・ジオン軍からアイビス達を守る為、損傷の激しいベガリオンで脱出する時間を稼ごうとするなど、一気にいい人になる。
- 同話から、ベガリオンがアルテリオンと合体、ハイペリオンとなるが、この時はアイビスのアシストに回り、火器管制を担当する。その後、数々の戦いをアイビス、ツグミと共に戦い抜き、最終的には、アイビスをスターシップハイペリオンのキャプテンとして認めることになる。
- ツグミと兄のフィリオが付き合っていた事には全く気づいてなかったようで、アイビスになら兄様を任せても良かったかも、などとツグミの前で発言。その衝撃の事実を知る羽目になるなど、恋愛に疎い一面も見せる。
- 一応、乳揺れカットインがある(わずかしか動かないが)。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- セレーナルート、第10話、「グッバイ・フレンズ」から参戦。この時は謎の敵と交戦してピンチに陥った所をアイビスに脱出させられた。セレーナに「復讐は良くない」と助言を与え、エルマがあまりに甲斐甲斐しくセレーナに尽くすので、たまらなくなってキスをする等、前作とは別人のような好印象のキャラに。それは、自分の愛機であり兄の形見であるベガリオンをセレーナに撃墜されても変わる事は無かった。外宇宙を見ると、こうも成長するのかと驚かされる。
- スペシャルステージでは他の主人公達に対して自分達だけが男っ気が全くない事に悩むなど意外な一面を見せた。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- αシリーズとは異なる世界での話なので、いささかとりまく設定は変わっているが、役所は『第2次スーパーロボット大戦α』と同じ。
- 機体が、ベガリオンではなくそのプロトタイプであるカリオンになった事と、OG2ではアイビスと和解せずに終わった、という点が異なる。
- が、第29話「疾風、そして流星のごとく」ではアイビス達の援護に回る事も。また、同話でマサキから「彗星」と呼ばれ、その名を頂く事に。この時、「緋色の彗星」という二つ名に対して、マサキが「ひいろ?」と反応するという声優ネタがある。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- イスルギ重工の私兵としてノイエDCと繋がりがある。宇宙ルートでは一度だけスポット参戦だけあり、バルトールの群れに苦戦するところをレーツェルらクロガネ隊に救われる。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 結局フィリオ病没までプロジェットTDに戻らず、イスルギの元でベガリオンを完成させ、前半は引き続きイスルギ私兵として暗躍する。PVと戦闘デモにてアイビスと対決するが、本編ではまさか「GRaMXs修得のアイビスに破られ」と「和解直前の決闘」の2回だけしか戦わず、ある意味彼女の方が第2次α前半のアイビスポジションに近い(おまけに「自称プロフェッショナルの冷徹な傭兵隊長」が彼女以上のかませ役になる)と、相当に扱いが悪い。
- また、原作加入直後のイルイとの遣り取りが再現されず(「初対面」はGRaMXs修得戦で空中ドライブのアイビスとイルイと遭遇)、絡みは少ない。にも関わらず、追加されたガンエデン戦のセリフの内容は「ガンエデン指責」ではなく「イルイ救出」となっている。
- もっとも、この辺りは彼女のみの話ではなく、アイビスが主役でないためにストーリーが薄くなった影響の余波を、最も大きく喰らってしまった結果、という感じではある。
- なお、彼女もまた汎用機に乗り換え可能。趣味の領域だが特機の必殺技の台詞や換装武器の台詞を見るのも一興。彼女の乗せ替え台詞は真面目なものが多く、今回乗り換え可能なメンバーに加わったイングとアリエイルも台詞が比較的真面目である。
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- 第10話「遭遇、サイバスター」で登場。アラセリと共にカークス軍の強行偵察任務中グランゾンと遭遇、交戦する。セレーナとも戦えるが、『第3次α』での彼女たちに繋がるような展開はない。BGMコンプリートを目指すなら一度は彼女にMAP兵器を使わないといけない。
- スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- OG2と同じ役回りだが、アイビスとの対立はカットされており、アステリオンがアイビス専用機である事を知った後にレーツェルに「自分を見つめ直すべき」と諭されてノイエDCではなくクロガネ隊に合流。テスラ研奪還作戦ではレーツェルに待機を命令されていたが出撃して奪還を援護。作戦完了後はクロガネに戻る事無く姿を消してしまい、以後登場しない。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
人間関係
- フィリオ・プレスティ
- 兄。普段は「兄様」と呼ぶが、昔は「お兄ちゃん」と呼んでいたとのこと。第2次αでは一度だけそう発言している。
- アイビス・ダグラス
- ライバル。当初はナンバー04の彼女に特に気を止めてなかったのだが、兄に注目されていると知ると嫉妬のあまり脱走し、アイビスが負け犬化すると、過剰なまでに彼女を責め立てる。アイビスに敗れて味方になると最高のパートナーの1人となる。
- ツグミ・タカクラ
- 兄の恋人なのだが、その事には全く気付いていなかった。スレイが鈍感なのもあるが、フィリオとツグミがあまりベタベタした関係ではなかった事も原因なのだろう。
- イルイ・ガンエデン
- 彼女の初登場時、彼女ごとアイビスを落とそうとした為、仲間になった直後はさすがに気まずい思いをした。「手段を選ばないにも程がある」と、当人も猛省したらしい。
- セレーナ・レシタール
- 相棒。結構彼女に散々な目に合わされているが、意に介さない。
- エルマ
- セレーナの相棒。可愛くてキスした事がある。スペシャルシナリオでは男っ気のなさを愚痴った際、その事を持ちだされてしまう。
- レーツェル・ファインシュメッカー / エルザム・V・ブランシュタイン
- 兄の親友。αシリーズでは彼に好意を寄せている節があるが、OGシリーズでは復讐心に囚われている為、彼に対する態度も違ったものになっている。
- レオナ・ガーシュタイン
- かつて模擬戦を行なった事がある。それが縁で、復讐心に燃えるスレイを心配している。
- マサキ・アンドー
- インスペクターとの戦争の中で、共闘した。彼がスレイを『彗星』と評した事が、『緋色の彗星』の二つ名のきっかけになった。
- ミツコ・イスルギ
- 現在のところ、ミツコの私兵。しかし、いい印象を持ってない。プロジェクトTDが戦闘兵器として扱われていることだろうか?
- 第2次OGでの除隊命令ミツコから送ったが、その前のミツコはやっぱり(?)シュウと接触した。
- シュウ・シラカワ
- かつては同じDCに所属していた人物。OGDPでは(DC時代の)プロジェクトTDに関する記憶を取り戻した彼からも、「飛ぶべき空を見失っている」と見抜かれていた。その後スレイは彼のメッセージを携えて鋼龍戦隊に合流するようミツコに指示されるのだが、これは他ならぬ彼の直々の指名だった。
- アラセリ・ガルシア
- スレイの上官にあたる冷徹な傭兵。αシリーズでのヤザンとシーマのポジションを兼任している。
他作品との人間関係
- ゼクス・マーキス
- 妹がいる為か、第2次αではスレイの迷いを見抜き、ネオ・ジオンから除隊するように促すなど色々と気に掛けてくれる。基本、他者に対して高圧的な態度を崩さないスレイも、彼の気遣いに敬語で応じるなど素直な一面を垣間見せた。しかしスレイは20代であるはずなのでゼクスより年上である。
- ヤザン・ゲーブル
- 私怨でアイビスを付け狙うスレイの「濁った瞳」を気に入り、オペレーション・アポロへの参加を許可する。
- イサム・ダイソン、ガルド・ゴア・ボーマン
- 第3次αでは封印戦争終結後、メガロード船団と合流した経緯が語られる。イサム曰く「知り合って1週間にも満たない間柄」ではあるが、すぐに意気投合したらしい。
- 熱気バサラ
- 第3次α外宇宙ルートで彼のライブに足を運ぶ。その際、戦場で歌い続けるバサラの揺ぎ無い信念に感銘を受けていた模様。同時に、パイロットとしてのテクニックも高評価していた。パーソナルカラーが同じという事もあるかもしれない。
- レミー島田
- スレイ同様、フランクな態度の裏に潜むセレーナの激情を看破した数少ない1人。その張り詰めた神経の危うさを、スレイと共に危惧する。
名台詞
戦闘台詞
- 「負け犬め! アルテリオンから降りろ!!」
- 第2次αのスレイと言えばこの台詞。第3次αでも、一言台詞ではこの台詞が残っていた。
- 「この銀河の全ての生命のために…!」
- 第3次α最終話でのケイサル・エフェス戦で放つ特殊戦闘台詞。アイビス同様、ハイペリオン、ベガリオンと機体の状態に関わらず発生する。
- アイビス「やられた分はきっちり返す!」
スレイ「いや……倍返しにしてやれ!」 - 第2次OGでのハイペリオン搭乗時の反撃台詞の一つ。
- なお、世に出たのは第2次OG(2012年11月29日発売)が先だが、今となっては2013年のテレビドラマ『日曜劇場 半沢直樹』の主人公の決め台詞を思い出す人もいるのでは(もっとも、この人が更に前にいるが)?
αシリーズ
- 「兄様…これで兄様のところへ行けます……馬鹿な妹をしかってね、お兄ちゃん…」
- アイビスとの最終対決に敗れ、死を覚悟した際の独白。当人は天に召される気で発したのだが、どっこいベガリオンは「その程度では爆発しない(ツグミ・談)」のであった。いずれにせよ、スレイが明確に妹属性を発動させた台詞である。
- 第2次OGではこの台詞の後、曰く「フィリオの代わりに叱ってやる」とアイビスの怒濤と涙の説教&説得が始まる。
- 「イルイを信じろ。それともお前とあの子の絆は、その程度なのか?」
- 第2次α終盤で、マザー・バンガードから忽然と姿を消したイルイを案じる余り、狼狽するアイビスへ送る叱咤。
- 「お前は、これまでに何度も私達を救ってきてくれた…だから、今度は私達がお前を救いたいんだ!」
- 第2次α最終話の説得イベントより。接した期間が僅かとは言え、スレイにとってもイルイは掛け替えの無い存在となった事を窺わせる台詞。
- 「う…そぉ…」
「あ…その…あの…」 - 第2次αEDでのツグミからのカミングアウトに対するリアクション。スレイにとっては超ド級の衝撃だったようで、軽くパニック状態を起こしていた。アイビスに続くツグミの玩具第2号化が決定した瞬間でもある。
- 「まだ私達の夢は始まったばかりだ!それなのにアイビスが…あのアイビスが、その途中で消えたりするものか!」
- 第3次α序盤、行方不明のアイビスとツグミの安否を絶望視する空気がαナンバーズの面々に漂った事で、思わず声を荒げる。銀河に進出した事で、3人の絆が揺るぎ無いものへと結実した事を窺わせる一幕。
- 「…お前はいい子だな、エルマ…」
- 第3次αでエルマにキスした時の台詞。
- 「…仮面を被っているのは、あのスペクトラという女だけではない…笑顔の下で決して心を開こうとしないお前もだ…」
- 第3次α中盤、スペクトラに敗れたセレーナを見舞う際に発した忠告。「仮面」というキーワードを用い、敢えて辛辣な言葉を告げる事で、彼女へ自制を促すが…。
- 「心配するなセレーナ。お前が復讐の空しさに気付き、打ちのめされたら、その時は…笑ってやるさ、それ見ろってな」
- 閉鎖空間でのゴラー・ゴレム隊との戦闘前、依然としてセレーナの復讐心には難を示すものの、彼女の生き方までは否定しない事を宣言した台詞。紆余曲折を経て、互いの距離が縮まりつつある事を示すシーンでもある。
- 「貴様のようにエゴにまみれた男に地球も私達の夢も渡しはしない!」
- 第3次αの中盤でアルマナを討とうとしたハザルに対して。
- 「あの女…見た目も口調も軽薄で、信用ならんところが有りますが…一度心を開いた相手には、ギリギリのところでは誠意を尽くします」
- 第3次αEDでアルマナに語るセレーナの総評。つまるところ、セレーナ・レシタールとはそういう女性なのである。
- 「どうして、私達のルートにはまともな男性がいないのだろう…」
「おかげで他のルートでは恋愛話があるというのに、私達だけは夢だ復讐だと色気のない話ばかり…」
「私だって恋の一つもしてみたいと思う時もある…」 - スペシャルステージにて戦闘中に語った若干メタな悩み。他のルートを見るとトウマはミナキ、クスハはブリット、クォヴレールートならアラド&ゼオラ、ゼンガーならソフィア、と多寡はあれど恋愛要素はあるが、第2次αのアイビスルート、第3次αのセレーナルートと、彼女の登場するルートは女性一辺倒かつそれぞれの目標を目指す話であり、色恋話には全く縁がない。
搭乗機体
- カリオン
- OGシリーズにおける搭乗機で、ベガリオンのプロトタイプ。この頃から機体のパーソナルカラーは緋色だった。
- ベガリオン
- カリオンの後継機で、プロジェクトTDの完成形であるシリーズ77の機体。
- ハイペリオン
- アルテリオンとの真の合体形態。スレイは火器管制及び、分離攻撃も担当。
余談
- アンソロジーコミックではアイビス、ツグミと3人まとめて「逆ゲッターチーム(性別が)」と呼ばれ、「なんで私が弁慶なのよ!」と激怒していた(第3次αで「アイビスとツグミに置いていかれて一人で地球圏に帰還した」という境遇を見ると隼人の方が近い)。ちなみに、スパロボ未参戦であるが『ゲッターロボ』の関連作品には女性だけで構成されたゲッターチームが本当にある。
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