「帝王ゴール (OVA)」の版間の差分

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ここでは[[ゲッターロボシリーズ]]のOVAに登場する帝王ゴールについて説明する。TV版については「[[帝王ゴール]]」を参照。
 
ここでは[[ゲッターロボシリーズ]]のOVAに登場する帝王ゴールについて説明する。TV版については「[[帝王ゴール]]」を参照。
  
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== 概要 ==
 
== 概要 ==

2017年2月8日 (水) 00:33時点における版

ここではゲッターロボシリーズのOVAに登場する帝王ゴールについて説明する。TV版については「帝王ゴール」を参照。

帝王ゴール (OVA)
外国語表記 Emperor Gore
登場作品

ゲッターロボシリーズ

声優 内海賢二(真対ネオ)
デザイン 羽山賢二(世界最後の日)
鈴木藤雄(真対ネオ)
種族 地球人のクローン変異体(世界最後の日)
ハチュウ人類(真対ネオ)
性別
身長 200cm
体重 120kg
所属 恐竜帝国(真対ネオ)
軍階級 帝王(真対ネオ)
テンプレートを表示

概要

真ゲッターロボ 世界最後の日

カプセルで培養されていた新人類。と同じクローンで、早乙女博士竜馬の細胞で作られたがインベーダーが寄生し怪物へと変異してしまう。

同様にブライも存在し、こちらは隼人の細胞で生み出された。

真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ

こちらのゴールはTV版と同じハチュウ人類だが、体の大半を機械化することで生きながらえ、再び地上侵略を企てる。オーパーツである巨大円盤と融合、自身が巨大化して真・ゲッター1を追い詰めていったが、最後は神ゲッターロボに粉砕された。

小説版では超能力を所持しており更に巨大化をせずに自身を模したメカザウルスに乗って戦い、自身のクローン体である卵を備えていた。また、最後は神ゲッターロボに瀕死の状況にされるが粉砕はされずに卵のもとにたどり着くが実はゲッター線に依って遺伝子が変化していることを知らないまま絶命する。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
『世界最後の日』版で初登場。「ゴール」表記。ブライと合体しているので顔グラはブライがベース。
なお、この作品では竜馬の遺伝子とトカゲの遺伝子を使い作られた事が始めて明かされている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦R
『真対ネオ』版が登場。真ゲッターの追加武装や東方不敗を仲間にする場合、戦うことなくイベントで撃破されることも。

単独作品

スーパーロボット大戦GCXO
『真対ネオ』版が登場。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
一度はカイルスらによって倒されるも、後にイベント「降臨!異界の神々」にて復活を果たし、同じく長い時を経て蘇ったハーデス神と手を組む。

パイロットステータス設定の傾向

特殊技能(特殊スキル)

GCXO)、R
底力L8、指揮L4

人間関係

バット将軍 (OVA)
部下その1。
ガリレイ長官
部下その2。なぜか「ガレリイ」と間違えて呼ばれてしまう。
流竜馬 (OVA)
『世界最後の日』ではある意味同一の存在。『ネオ対真』では因縁の相手。
神隼人 (OVA)
因縁の相手。
巴武蔵 (OVA)
『世界最後の日』では彼をブライと共に殺害する。『ネオ対真』では恐竜帝国を壊滅させた張本人。

他作品との人間関係

ハーデス神
CC』では地球を狙う者同士、手を組んでカイルスに挑む。ちなみに声優が同じ。

名台詞

「我が手に太陽の輝きを!」
SRWではTV版のゴールも発する台詞。OVAと同じキャストになったおかげか。
「永かった…太古の昔、降り注ぐゲッター線によって地の底に追いやられて幾世紀…」
「叫び、吼え、呪い、のたうち、過去の栄光と地上の生活を求め、夢見て死んでいった同胞(はらから)達よ…」
「愚かなる人類に代わり、今こそ! 我らハチュウ人類が地上に楽園を築くのだぁぁぁぁぁ!!」
第1話冒頭より。
「ヌゥゥゥゥッハッハッハッハ…! 降伏しろぉ! この帝王ゴールにひれ伏し、許しを請うのだぁぁぁ…!」
第1話冒頭、満身創痍のゲッター1に向けて。
「バ…バカなっ! 下等な人類ごときに、我が恐竜帝国がぁっ!?」
第1話冒頭のクライマックス。ゲッター炉心を自ら握り潰し、無数のメカザウルスを道連れに武蔵は逝った。その道連れの対象には当然ゴール達も含まれており、ゴールはこの台詞と共にホワイトアウトしていった…。『R』で撃墜時の台詞として採用されている。
ガァァァレリィィィッ!!何だあの様はァッ!?」
第3話予告より。ドスの利いた声で部下の失敗を問い詰めるゴールのインパクトは声優の熱演もあり抜群である。
「バットよ、貴様の死は無駄にせん。 今こそ、我ら恐竜帝国が地上に楽園を築くのだぁ!!」
最終話予告より。
「死ねぇぇぇ!! 愚かな猿どもよ!!」
最終話より。
「でぃぇやあぁぁぁっハハハ…このゴール、逃げも隠れもせぬ。 今こそ、雌雄を決する時ぃ!!」
最終話、オーパーツの力で巨大化するゴール。その様を見た配下は「かっこいい…」と呟いた。
「馬鹿がぁ!! 自惚れるなぁっ!! この星は、もともと我らハチュウ人類のもの! 後から出てきた貴様らに、勝手にする権利はないのだ!!」
最終話より。
「共存だとぉ? うぬらはこの星に沸いて出た害虫だ!! 害虫は駆除あるのみ!!」
最終話、剴に「共存の道はないのか!?」と問われて反論するゴール。
「ヌゥゥゥゥ~ッハッハッハッハッハ…一思いには殺さん! じわじわと苦しみ、悶え、ゆっくりと死んでゆくのだ! さもなくば、死んでいった同胞達の思いは収まらんのだぁぁぁぁ!!」
最終話、巨大化し真ゲッター1を圧倒し勝ち誇って。勝利の愉悦だけでなく今まで倒されていった部下への思慕までも入り混じっているのが感じられる。もっとも、からすれば「恨み言」にしか聞こえないのだが…。
「ゲッター線よぉ…なぜお前は人類を選んだのだ……っ!? 無念っ!! 恐ぉぉぉ竜ぅぅぅ帝国永遠なぁれぇぇぇぇぇっ!!」
神ゲッターロボにとどめを刺され、無念の叫びと共に帝王ゴールは最後を迎えた。内海賢二氏の熱演もあいまって、インパクトのある断末魔となっている。