「偽グレンダイザー」の版間の差分

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== 偽グレンダイザー(Grendizer Imitation) ==
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{{登場メカ概要
*登場作品:[[UFOロボ グレンダイザー]]
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| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|UFOロボ グレンダイザー}}
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*主なパイロット:[[偽デューク・フリード]]
 
  
原作58話「悪魔にされたグレンダイザー」に登場。
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{{登場メカ概要
[[ベガ大王]]直々の作戦である'''グレンダイザーデビル作戦'''のために送り込まれた'''[[ベガ獣]]ベニベニ'''(SRW未登場)が[[グレンダイザー]]に変身した姿である。<br />
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'''偽グレンダイザー'''は『[[UFOロボ グレンダイザー]]』の[[登場メカ]]
  
爆弾の爆発によって[[デューク・フリード|デューク]]が狂ったと思わせ地上を破壊し、グレンダイザーに罪をなすりつけてデュークとグレンダイザーを地球から追い出すのが目的。作戦は途中まで成功するが、偽グレンダイザーの正体を暴かれ、ベニベニも倒されて失敗に終わった。<br />
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== 概要 ==
劇中で[[ズリル長官]]の台詞から、ベガ大王本人発案の作戦らしい。
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爆弾の爆発によって[[デューク・フリード]]が狂ったと思わせ地上を破壊し、グレンダイザーに罪をなすりつけてデュークとグレンダイザーを地球から追い出すのが目的。作戦は途中まで成功するが、偽グレンダイザーの正体を暴かれ、ベニベニも倒されて失敗に終わった。
  
 
=== ベガ獣ベニベニ ===
 
=== ベガ獣ベニベニ ===
ベニベニ自体は緑色のトカゲのようなボディに猫のような顔をもった姿をしている。<br />
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ベニベニ自体は緑色のトカゲのようなボディに猫のような顔をもった姿をしている。
目から発射する光線で対象をコピーし、自在に姿を変身させる能力を持つ。<br />
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コピーする対象は本物や立体物である必要はなく、劇中ではグレンダイザーのパネルからコピーしていた。また自分の姿を変えるだけでなく、自分以外も光線で変身させることもでき、親衛隊を変身させて偽デュークに仕立て上げた。<br />
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目から発射する光線で対象をコピーし、自在に姿を変身させる能力を持つ。
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コピーする対象は本物や立体物である必要はなく、劇中ではグレンダイザーのパネルからコピーしていた。また自分の姿を変えるだけでなく、自分以外も光線で変身させることもでき、親衛隊を変身させて偽デュークに仕立て上げた。
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武器は目から放つ強力な怪光線と口から吐く炎。スクリュークラッシュパンチで両目を潰され、ダブルハーケンで倒された。
 
武器は目から放つ強力な怪光線と口から吐く炎。スクリュークラッシュパンチで両目を潰され、ダブルハーケンで倒された。
<!-- ベニベニそのものはSRWに登場していないので、一応本項で説明。 -->
 
  
=== スパロボシリーズにおいて ===
+
ベニベニそのものはSRWには未登場。
モノクロである[[第2次スーパーロボット大戦G|G]]を除き、[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]では色が本物と異なりベガ獣ではなく外見を似せたロボットである点からも、実際にはアニメに登場した偽グレンダイザーそのものではない。<br />
 
このため電視大百科ではオリジナルメカ扱いなのだと思われる。<br />
 
かなり後になって[[スーパーロボット大戦A|A]]に久しぶりに登場し、今度はベガ星製の設定。
 
  
== 登場作品と役柄 ==
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== 登場作品と操縦者 ==
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SRWではベガ獣の変身態なのか、偽グレンダイザーとして開発された機体なのかは特に言及されていない。
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}}
:[[マ・クベ]]の罠」に登場。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]兵士が変装した[[偽デューク・フリード]]が搭乗する。<br />色が本物と全然違うが、移植版では少し似た色になっている。あまり強くはない。武装は熱光線とレーザーになっている。移植版では本物に準じた武器になっている。
+
:初登場作品。[[マ・クベ]]が用意した機体で、[[グレンダイザー|本物]]とは色味や武装が異なる。なお、『[[全スーパーロボット大戦電視大百科|電視大百科]]』ではオリジナルロボット扱いとなっている。
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
+
:PS版では本物と同じ武装になっている<ref>スペースサンダーは未搭載だが、この時点では本物にも搭載されていない。[[カラオケモード]]では本物相手に使用している。</ref>。また、色味も本物に近いものになっている。
:第2次と同じく、マ・クベの用意した偽者。武装は本家に従っている、と見せかけて最強武器のスペースサンダーが使えない。お陰で戦いやすくなっている。
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:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}
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::FC版とは異なり本物と同じ武装に変更されたが、スペースサンダーを搭載していない点が本物と異なる。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE}})
:本物に先んじて登場する。今回もベガ獣であるとは語られておらず、ひょっとしたらベガ獣ではない可能性がある。武装は攻撃力は低いが、本物と一緒で、ユニット能力は高い。
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:久々の参戦。今回はベガ星が用意した機体で、武装は本物と同じ。攻撃力は低くなっているが、機体性能は高い。
<!-- == 対決・名場面など == -->
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<!-- == 商品情報 == -->
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=== 単独作品 ===
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;[[スーパーロボット大戦DD]]
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:ユニットとしては未登場だが、2023年3月の期間限定イベント「憑・依」にて『第2次』の件が過去の話として言及される。
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== 装備・機能 ==
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
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基本的には[[グレンダイザー|本物]]と同じ武装を持つ。ただし、一部の武装が省略されている場合や、威力が劣っている場合がある。
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;熱光線
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:FC版『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』で搭載。
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;レーザー
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:FC版『第2次』で搭載。
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;ショルダーブーメラン
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;スクリュークラッシャーパンチ
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;反重力ストーム
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;ダブルハーケン
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;スペースサンダー
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=== [[特殊能力]] ===
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;剣装備
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:[[切り払い]]を発動する。
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=== 移動タイプ ===
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;[[空]]・[[陸]]
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:『第2次(G)』では[[飛行]]不可能。
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=== [[サイズ]] ===
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;M / L
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:PS版『第2次』ではMサイズ。
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== 対決・名場面 ==
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;VS[[グレンダイザー]]
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:
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== 脚注 ==
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<references />
  
== リンク ==
 
*[[偽物]]
 
 
{{マジンガーシリーズ}}
 
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[[Category:マジンガーシリーズ]]
 
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2023年3月28日 (火) 20:29時点における版

偽グレンダイザー
登場作品 UFOロボ グレンダイザー
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 ベガ獣
全高 30 m(推定)
所属 ベガ星連合軍
パイロット 偽デューク・フリード
テンプレートを表示

偽グレンダイザーは『UFOロボ グレンダイザー』の登場メカ

概要

原作58話「悪魔にされたグレンダイザー」に登場したグレンダイザー偽物

ベガ大王直々の作戦であるグレンダイザーデビル作戦のために送り込まれたベガ獣ベニベニ(SRW未登場)がグレンダイザーに変身した姿である。

劇中でのズリル長官の台詞から、ベガ大王本人発案の作戦らしい。

スペースサンダーやスクリューパンチなど、グレンダイザーと同じ武器も使うことができる。スペイザーと合体した状態にも変形することができるが、分離はできない。

爆弾の爆発によってデューク・フリードが狂ったと思わせ地上を破壊し、グレンダイザーに罪をなすりつけてデュークとグレンダイザーを地球から追い出すのが目的。作戦は途中まで成功するが、偽グレンダイザーの正体を暴かれ、ベニベニも倒されて失敗に終わった。

ベガ獣ベニベニ

ベニベニ自体は緑色のトカゲのようなボディに猫のような顔をもった姿をしている。

目から発射する光線で対象をコピーし、自在に姿を変身させる能力を持つ。

コピーする対象は本物や立体物である必要はなく、劇中ではグレンダイザーのパネルからコピーしていた。また自分の姿を変えるだけでなく、自分以外も光線で変身させることもでき、親衛隊を変身させて偽デュークに仕立て上げた。

武器は目から放つ強力な怪光線と口から吐く炎。スクリュークラッシュパンチで両目を潰され、ダブルハーケンで倒された。

ベニベニそのものはSRWには未登場。

登場作品と操縦者

SRWではベガ獣の変身態なのか、偽グレンダイザーとして開発された機体なのかは特に言及されていない。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
初登場作品。マ・クベが用意した機体で、本物とは色味や武装が異なる。なお、『電視大百科』ではオリジナルロボット扱いとなっている。
PS版では本物と同じ武装になっている[1]。また、色味も本物に近いものになっている。
第2次スーパーロボット大戦G
FC版とは異なり本物と同じ武装に変更されたが、スペースサンダーを搭載していない点が本物と異なる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦APORTABLE
久々の参戦。今回はベガ星が用意した機体で、武装は本物と同じ。攻撃力は低くなっているが、機体性能は高い。

単独作品

スーパーロボット大戦DD
ユニットとしては未登場だが、2023年3月の期間限定イベント「憑・依」にて『第2次』の件が過去の話として言及される。

装備・機能

武装・必殺武器

基本的には本物と同じ武装を持つ。ただし、一部の武装が省略されている場合や、威力が劣っている場合がある。

熱光線
FC版『第2次』で搭載。
レーザー
FC版『第2次』で搭載。
ショルダーブーメラン
スクリュークラッシャーパンチ
反重力ストーム
ダブルハーケン
スペースサンダー

特殊能力

剣装備
切り払いを発動する。

移動タイプ

『第2次(G)』では飛行不可能。

サイズ

M / L
PS版『第2次』ではMサイズ。

対決・名場面

VSグレンダイザー

脚注

  1. スペースサンダーは未搭載だが、この時点では本物にも搭載されていない。カラオケモードでは本物相手に使用している。