レオ・ギボン

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2014年3月13日 (木) 01:39時点における180.49.244.250 (トーク)による版 (→‎精神コマンド)
ナビゲーションに移動 検索に移動

レオ・ギボン(Leo Gibbon)

シュテドニアス軍特殊工作隊「デオ・シュバイル」に所属するザンボスの副官。ザンボスの命令に従いシュウを追うが、EX作中ではその後の経緯は不明。

簡単に言えば一般兵に毛が生えた程度の端役で、SFC版では顔グラフィックも一般兵と同じだった。しかし、コンプリートボックス版では専用の顔グラフィックが与えられ、とてつもない美形になっていたため、ごく一部で波紋を呼ぶこととなった。ただし出番自体が増えたわけではなく、交戦機会もボイスもないので影は薄いままなのだが。

そのまま長いスパロボの歴史の影に埋もれていくと思われていたが、EXから18年後に発売されたスーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GODにてまさかの再登場を果たした。性格はいたって真面目で、敵のマサキに対しても「マサキ殿」と敬語で呼ぶほどである。

そして、『OGDP』でようやく上記の一件について補完されたが、案の定返り討ちにあったことが明かされた。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦EX
マサキの章のシナリオ「王都潜入」に登場し、一言だけ台詞を発し即退場。グラフィックは一般兵と同じで、以後一切登場しないという不思議なキャラ。マップ上のアイコンから、搭乗機体はレンファだと思われる。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
『EX』シナリオに登場。リメイク前と出番は同じだが、グラフィックがやたら美形に描かれている。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
CB発売から13年後の本作にてまさかの再登場を果たした(再登場できなかったシュテドニアスのキャラも大勢いるというのに……)。しかしまたもグラフィックが大きく変更され、今度は地味になってしまっている。『EX』同様ザンボスの部下で階級は大尉。最初はローゼルライに搭乗していたが、ヤンロン寄りのルートやウェンディ寄りのルートではなんとエウリードにも搭乗する。一方プレシア寄りのルートではエンディングのみの登場となる。

OGシリーズ

第2次スーパーロボット大戦OG
顔グラフィックは『ROE』と同じ。原作通り、出番は一度だけの非戦闘員。なんでこいつをクロが覚えていたんだろうという気になる事請け合いである。なお、キャラ辞典では使われもしない顔グラを確認する事が出来る。伏線だったのかもしれないが、実際のところは『ROE』と発売順が入れ替わったのでついでに入れたという可能性が高い(公式からの回答はなし)。
スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
『第2次OG』での登場シーンの後、今回はちゃんと戦闘になる。顔グラも使われるし、戦闘ボイスも聴ける。しかしレンファグランゾンに挑むのは無謀でしかなかった。一応、彼の乗るレンファは一般のものより機体性能が高い。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

OGシリーズ
陸海空宇Aとなっている。誰かの数字の流用か、シュテドニアス製魔装機の劣悪な地形適応ランクを埋めるために大盤振る舞いとなったのかは不明。特殊能力の欄は空で、精神コマンドも何だか適当に決めたんじゃないかと思われるラインナップ及び消費SPで満ちている。

精神コマンド

魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
根性集中努力ひらめき友情鉄壁
DP
熱血ひらめき不屈大激励(ツイン)
※「魂」の消費SP20に対して「不屈」は40ポイント消費。「大激励」に至っては60ポイント。ちなみに、上から10→20→30→40→?(50)→60と一段ずつあがっていっている。……適当すぎる。

特殊技能

魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
幻影、気配察知
DP
※豪華な精神コマンドに反してこちらは何も覚えていない。

人間関係

シュウ・シラカワ
EXでは彼を追った後どうなったかは不明だったが、OGDPではしっかりと描かれ、追いつくことこそできたものの、グランゾン1機で部隊ごと返り討ちに遭ってしまった。
マサキ・アンドー
魔装機神IIでの初対決時に「一度だけマサキと相対したことがある」と発言するが、当然ながらマサキはそのことを覚えていなかった。むしろ一瞬で撤退したので覚えている方がおかしい。
クロ
……のだが、マサキが覚えていなかったレオを、フルネームで、しかもシュウを追っていたことを含めて覚えていた物凄く奇特な猫。一体レオの何がクロの記憶に留めたのだろうか…。

シュテドニアス連合国

ナセル・ザンボス
上官。彼にシュウを追うように命じた。魔装機神IIでも彼はザンボスの部下として登場する。

名台詞

「はっ!」
名台詞というか、長らく彼の唯一の台詞だった。