ライオットX

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ライオットX
外国語表記 Liyot X
登場作品

バンプレストオリジナル

メカニックデザイン 露木篤史
全高 21.2m
重量 32.0t
所属 ノーヴル一派が運用
主なパイロット 兵士
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概要

地球連邦軍の次期主力兵器となる新型機「ライオット」の流れを組む機体。

ノーヴル・ディランの一派が使用しており、地球連邦軍・人類軍共にこの機体を運用したケースはない。ヨグ=ソトースの門の向こう、終焉の地でのみ、UXがその姿を確認しているに留まっている。

機体としてはコンポジットとの関連性が強いと思われ、頭部の形状が似ており、武装も同系列のものである。ただ、従来機とは違い装飾が施された騎士の鎧の様な装甲となっている他、エナジーウイング発振器を所持している。 武装が全て「イミテイト」の名を冠しており、あるいはライオットを模した別の存在であるとも取れるが、詳細は一切不明の謎の多い機体である。

他のライオットシリーズと全長はさほど変わらないのだが、重量が異常なまでに軽い(参考までにAは110t、Bは72t、Cは95t)。装甲等の材質自体が従来機と異なると思われる。

かつての輪廻でノーヴル・ディランが造り上げたライオットであると思われ、他のライオットとフォルムや機構が違うのは技術体系が違う為らしい。但し「X」が何を意味するのかは不明であり、かつての輪廻でのライオットシリーズの扱いについては定かではない。登場作品であるUXは暗に真相が隠されていることが多々あるので、何かしら秘密が隠されているかもしれない。

ヨグ=ソトースの門以降のライオットに搭乗しているパイロット「兵士」は、外見こそ従来の「兵士」の色違いではあるが、一切喋る事は無く意志を持った人間かどうかも不明。ライオットXに至っては、ノーヴル一派と共同で戦ったマスターテリオンダゴンと共に召喚し、果てはカリ・ユガの配下としても現れる。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
「STRANGE EION」と最終話に登場。アヴァターラ同様、説明が全くなされない謎の機体。
HPは26000越えとかなりタフだが、殆どの武器に気力制限がある。にも関わらず前衛に配置されPUを組まないまま自軍へ向かって来るため、大抵の場合は袋叩きにされる。

装備・機能

武装・必殺武器

イミテイト・ガン
胸部機関砲のイミテーション。気力が上がらないとこれしか撃てない。上がった後も射程2に対応する武器はこれのみ。照準値低下の特殊効果を持つ。
イミテイト・ブラスター
アーチャーの「試作型プロトン・ランチャー」のイミテーション。どこからともなく奇妙に捻れたランチャーを取り出し、片手で放つ。
スパイク
両腕から出力するビームソード。バトラーの「試作型プロトン・スパイク」のイミテーション。
スパイク部分を射出したり、両腕のスパイク同士を重ね合わせて巨大なソードの様にしたりと本家より機能が多彩。
なお、よく「イミテイト・スパイク」と呼ばれる事が多いが、ゲーム中ではスパイク単体での使用はないため、名称不明である
イミテイト・アサルト
右腕のスパイクを刺し、敵機ごと上空へ射出→敵機を追いかけて左腕のスパイクを刺して今度は地面方向へと射出→落下中の敵機を巨大なソード状にしたスパイクで一刀両断する連続攻撃。一刀両断時に発生する天使の翼を想起させるブースターは必見。
戦闘アニメには力が入っているが、これを使う前に落とされるケースがほとんどだと思われる。

特殊能力

銃装備
撃ち落としを発動。
EN回復L2
陽子ジェネレータを装備しているライオットがL1なのに対しL2。
これはレプトン・ベクトラーやニュートリノ・ジェネレータを搭載した機体と同レベルであり、動力が陽子ジェネレータではない可能性もある。

移動タイプ

サイズ

M

機体BGM

「誇り高き挑戦者たち」

関連機体

ライオットA
射撃戦装備のライオット。
ライオットB
格闘戦装備のライオット。
ライオットC
汎用型である量産仕様ライオット。Xの武装や頭部はCに近い。