ハーデス神

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ハーデス神(God Hades)

死者の国を治める冥府の王。ゼウスの後任として地球を任される。ゼウスと異なり地球人類抹殺に賛同しており、手を組んだゴーゴン大公と共に裏切り者であるゼウスを抹殺しようと企む。

ケドラの記憶の世界ではその世界に入り込んできたあしゅら男爵をトリスタンと偽り、不意打ちを仕掛けてゼウスの片腕を斬り落とすも、助けに来たマジンガーZの繰り出したロケットパンチで両目を潰され、さらにゼウスの斬り落とされた自らの腕を使ったロケットパンチを食らって敗れる。
この戦いで身体を失うも炎のような精神だけの姿となって生き延び、「闇の帝王」として復活することを言い残してバードス島と共に海に消える。
なお、本来の世界でも若干の差異(マジンガーZがいるか否か)はあれども同じ顛末で敗れている。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
内海賢二氏の死去後の作品だが、氏の生前収録された音声が使用されている。
本作では原作における暗黒大将軍の立ち位置を担っており、登場時にはその圧倒的過ぎる力と威圧感で自軍を完全に圧倒するという見せ場がある。
撃破されると肉体を失ってエネルギー体になるという演出が組まれているが、このエネルギー体がまんま闇の帝王である。更に最期の台詞の時の顔グラフィックもこのエネルギー体となっている。

単独作品

スーパーロボット大戦Card Chronicle
原作同様、ケドラの記憶の世界にてゼウス神を追い詰めるも、カイルスに阻まれて戦闘になる。
最終的には4体のマジンガーのロケットパンチをモロに喰らい、ゼウスにトドメを刺されてしまう。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

回避以外は全ての能力が高い。しかも攻撃面に至ってはアンチスパイラルをしのぐ本物の怪物。

精神コマンド

時獄篇
必中 鉄壁 直撃  気迫
ラインナップは典型的なスーパー系。

特殊スキル

時獄篇
底力L4 気力+ボーナス マルチターゲット 戦意高揚  ガード 精神耐性 2回行動
攻防共に全くスキが見当たらない。気力補強の二つが強力なため、「脱力」での弱体化は諦めてひたすら攻撃するのが正しい。なぜか底力だけはレベル4と低く、しかもカンストはレベル75(普通のミケーネ神は1レベルでカンスト)。

エースボーナス

時獄篇
気力130以上で、与ダメージ1.2倍
要するにアタッカーである。実際には習得しないが、もし持って現れたら手が付けられないところである。


人間関係

真マジンガー 衝撃!Z編

兜甲児
ケドラの記憶の世界に入り込んだ甲児の駆るマジンガーZに阻まれてしまう。
ウラヌス
ゼウスよりさらに高い位に立つ大神。
ゼウス
ハーデスと同格のミケーネ三大神。地球人を守ろうとするゼウスに戦いを挑むが敗北、いずれ闇の帝王として復活すると言い残してバードス島とともに沈んでいった。
ポセイドン
ミケーネ三大神。『Zマジンガー』では物語に関わる比重も大きいが、『真マジンガー』では出番は少ない。
勇者ガラダブラ

他作品との人間関係

ボン太くん
熱気バサラ
時獄篇にて彼の力の正体を見抜き、アニマスピリチアについても既知であることが判明。

スパロボシリーズの名台詞

「こやつ、太極の欠片の持ち主か!? いや、違う……」
「だが、確かに奴らの力の一端を感じる……いったい何なのだ、貴様は!?」
ヒビキに対して。この時のジェニオンはいまだ「いがみ合う双子」を得ていない状態であったが、ハーデスはその乗り手から太極の使徒たる「御使い」の力を感じ取っている。この意味は……。
「それこそが宇宙の生まれ変わる周期! その時、バアルは宇宙の生命を……霊子を消すために大量発生する!」
敗北し、最後に自軍へと向けた言葉。バアルを含めた世界の真実はこの段階では明かされず、何も知らない自軍達では災厄には打ち勝てないと叫ぶ。
バサラ「神だか何だか知らないが、俺の歌を聴けぇぇぇぇぇ!!」
「こやつ…!まさか、伝説のアニマスピリチアか!」
バサラ「ゲペルニッチみたいな事、言ってんじゃねえよ!そんな事より、俺のサウンドに魂を重ねろ!!」
「ぬううっ!このような男まで集められるとはこの星ではいったい何が起きているんだ!」
時獄篇におけるバサラとの戦闘前会話。アニマスピリチアについても把握しているが、それが地球にあることは彼にとっても驚きに値するらしく、今後の展開における重要な鍵となるのかもしれない。

スパロボシリーズの迷台詞

「ば、馬鹿な! お前が相手にしているのは、冥府の王ハーデスなのだぞ!」
「し、信じられん! これが人間がたどり着いたシンカの形か!」
「ならば、我が力の全てで相手をする! 神が人に…いや動物に負けるなどあってはならないのだ!」
第3次Z時獄篇「神殺しの魔神」/「光の闘神Z」におけるボン太くんとの戦闘前台詞。動揺のあまりボン太くんを人間がたどり着いたシンカの形と評するのがなんともはや……