「ガーリオン・カスタム“無明”」の版間の差分

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== DCAM-006VM3 ガーリオン・カスタム“無明”(Guarlion Custom Mumyou) ==
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[[傭兵]][[ムラタ]][[ガーリオン]][[ガーリオン・カスタム]])のカスタマイズ機。[[リシュウ・トウゴウ]]が手がけた「シシオウブレード」の一つを奪取して、主武器として使う。カスタマイズに関しては剣撃戦闘用に装甲を追加し、一気に間合いを詰める為に両肩にブースター等を増設。機体色はオレンジとブラックのツートンカラーを基調としている。またフェイス部分に「'''無明'''」とマーキングされている。ムラタ個人の専用機として幾多の戦場を掻い潜ってきたが、[[封印戦争]]中においてムラタ共々、血塗られた獅子王刀は[[斬艦刀]]で切り捨てられてた。
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'''ガーリオン・カスタム“無明”'''は『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル]]』の[[登場メカ]]
  
[[エクセレン・ブロウニング]]はその姿から、本機に「'''武者我亜里怨([[ガーリオン]])'''」なる渾名を命名している。これは、武者頑駄無(ガンダム)のパロディーである。
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== 概要 ==
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出典作は漫画『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル]]』の作者八房龍之助氏の「狡兎死して走狗烹らるか?」から。
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カスタマイズに関しては剣撃戦闘用に装甲を追加し、一気に間合いを詰める為に両肩にブースター等を増設。機体色はオレンジとブラックのツートンカラーを基調としている。またフェイス部分に「'''無明'''」とマーキングされている。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
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:初登場作品。『OG2』の追加シナリオ第2話「狡兎死して走狗烹らるか?」にて登場。本格的な登場は2.5版より。高い性能を誇り、攻撃力と運動性、耐久力の三拍子が揃った強力なユニットだが、全体攻撃が出来ないのが救いか。また、無明とは明らかにサイズ差のある改修途中の[[ジガンスクード]]に斬りかかっており、無茶というか無謀としか思えない事もやっている。2.5と外伝ではさらに戦艦にまで切りかかっているわけだが。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}}
:序盤戦で登場。交戦機会も多い。相変わらず強力なユニットであり、第23話では10万越えという、原型機を遥かに超越した性能である。ただし、OG2,5と比べると、撤退する際のHPの条件が低くなっており、逃がさずに撃墜する事が幾分楽になっている。
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:序盤戦で登場。交戦機会も多い。
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
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:相変わらず強力なユニットであり、第23話では10万越えという、原型機を遥かに超越した性能である。ただし、OG2.5と比べると、撤退する際のHPの条件が低くなっており、逃がさずに撃墜する事が幾分楽になっている。
:序盤の[[ラ・ギアス]]編で交戦のち、後半の分岐ルートで[[ガイアセイバーズ (OG)|ガイアセイバーズ]]の尖兵として現れる。近接戦闘では強いのだが、[[援護防御]]でゼンガーとリシュウをカバーすれば恐れることもない。寧ろ[[ケルベリオン]]の[[合体攻撃|合体全体攻撃]]のほうが厄介。紅の聖夜祭(前編)においてゼンガーか、リシュウで止めを差すとセリフが変わる。ちなみに、常にA-アダプターを装備している。
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== 装備・機能 ==
 
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:[[テスラ・ドライブ]]により[[飛行]]可能。
 
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;格闘武器の攻撃力+200
 
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:攻撃力強化系のボーナス。当然といえば当然か。
 
:攻撃力強化系のボーナス。当然といえば当然か。
  
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;対[[グルンガスト弐式]]
 
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:「狡兎死して走狗煮らるか?」より。クスハ奪還に動いたブリット駆る弐式を、機体の不調もあって終始圧倒する。クロニクルではトドメの一太刀を口で止められ、ゼロ距離からのブーストナックルを食らって粉砕されたが、ゲームでは決着はつかなかった。
 
:「狡兎死して走狗煮らるか?」より。クスハ奪還に動いたブリット駆る弐式を、機体の不調もあって終始圧倒する。クロニクルではトドメの一太刀を口で止められ、ゼロ距離からのブーストナックルを食らって粉砕されたが、ゲームでは決着はつかなかった。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
OGクロニクルにおける本機の大きさが何故か本機と戦闘していた[[グルンガスト弐式]]と同じサイズになっていた。
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*『[[スーパーロボット大戦OGクロニクル|OGクロニクル]]』における本機の大きさが何故か本機と戦闘していた[[グルンガスト弐式]]と同じサイズになっていた。
  
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2024年1月10日 (水) 08:43時点における最新版

ガーリオン・カスタム“無明”
外国語表記 Guarlion Custom Mumyou
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 八房龍之助
初登場SRW スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 アーマードモジュール
リオンシリーズ
生産形態 改造機
型式番号 DCAM-006VM3
全高 19.2 m
重量 40.1 t
浮揚機関 テスラ・ドライブ
原型機 ガーリオン・カスタム
所属 個人所有
パイロット ムラタ
テンプレートを表示

ガーリオン・カスタム“無明”は『スーパーロボット大戦OGクロニクル』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

傭兵ムラタガーリオンガーリオン・カスタム)のカスタマイズ機。リシュウ・トウゴウが手がけた「シシオウブレード」の一つを奪取して、主武器として使う。

カスタマイズに関しては剣撃戦闘用に装甲を追加し、一気に間合いを詰める為に両肩にブースター等を増設。機体色はオレンジとブラックのツートンカラーを基調としている。またフェイス部分に「無明」とマーキングされている。

ムラタ個人の専用機として幾多の戦場を掻い潜ってきたが、封印戦争中においてムラタ共々、血塗られた獅子王刀は斬艦刀で切り捨てられた。

エクセレン・ブロウニングはその姿から、本機に「武者我亜里怨(ガーリオン」なる渾名を命名している。これは、武者頑駄無(ガンダム)のパロディーである。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
初登場作品。『OG2』の追加シナリオ第2話「狡兎死して走狗烹らるか?」にて登場。本格的な登場は2.5版より。高い性能を誇り、攻撃力と運動性、耐久力の三拍子が揃った強力なユニットだが、全体攻撃が出来ないのが救いか。また、無明とは明らかにサイズ差のある改修途中のジガンスクードに斬りかかっており、無茶というか無謀としか思えない事もやっている。2.5と外伝ではさらに戦艦にまで切りかかっているわけだが。
スーパーロボット大戦OG外伝
序盤戦で登場。交戦機会も多い。
相変わらず強力なユニットであり、第23話では10万越えという、原型機を遥かに超越した性能である。ただし、OG2.5と比べると、撤退する際のHPの条件が低くなっており、逃がさずに撃墜する事が幾分楽になっている。
第2次スーパーロボット大戦OG
序盤のラ・ギアス編で交戦のち、後半の分岐ルートでガイアセイバーズの尖兵として現れる。
近接戦闘では強いのだが、援護防御でゼンガーとリシュウをカバーすれば恐れることもない。寧ろケルベリオン合体全体攻撃のほうが厄介。紅の聖夜祭(前編)においてゼンガーか、リシュウで止めを差すとセリフが変わる。ちなみに、常にA-アダプターを装備している。
スーパーロボット大戦OGクロニクル
初出作品。八房龍之助氏の漫画「狡兎死して走狗烹らるか?」にて登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

マシンキャノン
胸部に内蔵された機関銃。なぜかEPではこれかレールガンで攻撃してくることがほとんど。
バーストレールガン
ガーリオンの基本装備である長距離レールガン。
シシオウブレード
本機の主力武器。
無明・二刀人機斬
シシオウブレードを右腕に、小太刀を左腕に持つ。そして急加速して小太刀で連突、蹴り飛ばした相手に突っ込んで斬り捨てる。反撃時に主に使用してくるので、寄らなければ問題ない。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

フルブロック
第2次OG』で所持。特殊効果無効とはいえ、脅威ではない。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

テスラ・ドライブにより飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

格闘武器の攻撃力+200
攻撃力強化系のボーナス。当然といえば当然か。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

グルンガスト弐式
「狡兎死して走狗煮らるか?」より。クスハ奪還に動いたブリット駆る弐式を、機体の不調もあって終始圧倒する。クロニクルではトドメの一太刀を口で止められ、ゼロ距離からのブーストナックルを食らって粉砕されたが、ゲームでは決着はつかなかった。
グルンガスト零式
かつての師・リシュウ駆る斬艦刀ロボとの対決。テスラ研、大連の二度邂逅したが、未だ決着はつけられていない。
ジガンスクード
「誰がための盾」より。レオナのガーリオンに切りかかるも、割り込んできたジガンに阻まれる。対艦用ではないシシオウブレードで単独最大の人型機動兵器に痛手を負わせたわけだが、凄いというより無謀。しかし……。
クロガネ
輪をかけて無茶なのがこれ。「悩める守人」より。ゼンガーが踏み込む隙を与えないほどの神速で、クロガネに痛打を与える。しかし、戦艦であるクロガネに特機用のシシオウブレードで切りかかるとは、先のジガン以上に無茶苦茶である。

余談[編集 | ソースを編集]