「ガラン」の版間の差分

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[[奇械島]]で戦いを繰り広げている勢力の一つ「ガラン軍」の首領。冷静沈着な武人気質の大男。
 
[[奇械島]]で戦いを繰り広げている勢力の一つ「ガラン軍」の首領。冷静沈着な武人気質の大男。
  
本拠地に乗り込んできたカイザーを圧倒し、返り討ちにする。しかし再起したカイザーとの互角の戦いの最中、[[ヒミコ]]の死を感じ取ったことで隙を生んでしまい、その隙を突かれて敗死する。
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一人の女性を愛する心と、武人として最期まで堂々としたガランの態度は、敵キャラクターながらも人間味を感じさせるものであった…。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:単身砦に乗り込んできた彼と生身で刃を交える。
 
:単身砦に乗り込んできた彼と生身で刃を交える。
 
;[[真上遼]]
 
;[[真上遼]]
:戦いの中で彼の素性を察し、動揺を誘う。
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:戦いの中で彼の素性を察し、動揺を誘う。一度はガランに敗れたが、再起後は彼に勝利する。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「峰の内側に待期させろ。キバの狙いは八稜郭だ。髑髏の機体のこともある。戦況を見て、漁夫の利をいただく。」<br />「キバよ、合戦は先に痺れを切らせた者が負けよ…」
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:OVA第1巻の初登場時の台詞より。ガランの深謀遠慮ぶりがうかがえる。
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:ちなみに、対戦相手に「先に痺れを切らせ」る戦術は、後述の[[真上遼|真上]]との対戦で発揮されることになる。
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;「お前達はワシには勝てん。それがお前達の運命(さだめ)だ」
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:OVA第2巻より。愛機[[ガイストテレス]]に搭乗して、[[マジンカイザーSKL]]に戦いを挑む。
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:一方の真上は、ガランの発した「運命」という言葉に対して苛立ち、彼の挑戦を受けた。
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;「力も、速さも、装甲も、こちらが上! そして、乗っている者もな!」
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:マジンカイザーSKLの度重なる銃撃にも、ガイストテレスおよび搭乗者のガランは動じない。そして、真上の心にさらなる揺さぶりを掛けていく。
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;「そうか、それで…。貴様も我と同じ、エルプスユンデ!」
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:[[ヒミコ]]のテレパシーにより、真上の正体が[[人造人間]]エルプスユンデであることを知る。
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:このガランの精神攻撃に真上は激昂し、攻撃のスキが生まれ、敗北の原因になってしまった。
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:なお、「貴様も我と同じ~」と言っていることから、ガランもまた真上と同じエルプスユンデである可能性もある。
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;「ヒミコ…!? 我が志、たかが女一人の想いに死するとは…」<br />「地獄を語る者共よ。我が死出の旅、共に誘(いざな)わん!」
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:OVA第3巻より。ガランの最期。真上との決闘においては、ヒミコへの愛情が裏目に出てしまったが、それでも彼の最期は武人として潔いものであった。
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
  

2013年5月7日 (火) 19:35時点における版

ガラン(Garan)

奇械島で戦いを繰り広げている勢力の一つ「ガラン軍」の首領。冷静沈着な武人気質の大男。

本拠地に乗り込んできたマジンカイザーSKLガイストテレスで圧倒し、返り討ちにする。しかし再起した真上およびカイザーとの互角の戦いの最中、ヒミコの死を感じ取ったことで隙を生んでしまい、その隙を突かれて敗死する。

一人の女性を愛する心と、武人として最期まで堂々としたガランの態度は、敵キャラクターながらも人間味を感じさせるものであった…。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦UX
その思慮深さから、キバとは対照的に『SKL』のクロスオーバーの多くを担うポジションとなる。最期は原作と異なり、起動されたアイアンカイザーによってとどめを刺される。

人間関係

ガラン軍兵士
部下たち。
ヒミコ
腹心。彼女のことを愛しており、それが彼の敗北にも繋がってしまった。
海動剣
単身砦に乗り込んできた彼と生身で刃を交える。
真上遼
戦いの中で彼の素性を察し、動揺を誘う。一度はガランに敗れたが、再起後は彼に勝利する。

他作品との人間関係

バーン・バニングス
UXでは『前の宇宙』から流れ着いた彼を配下としており、彼からも敬意を表されている。

名台詞

「峰の内側に待期させろ。キバの狙いは八稜郭だ。髑髏の機体のこともある。戦況を見て、漁夫の利をいただく。」
「キバよ、合戦は先に痺れを切らせた者が負けよ…」
OVA第1巻の初登場時の台詞より。ガランの深謀遠慮ぶりがうかがえる。
ちなみに、対戦相手に「先に痺れを切らせ」る戦術は、後述の真上との対戦で発揮されることになる。
「お前達はワシには勝てん。それがお前達の運命(さだめ)だ」
OVA第2巻より。愛機ガイストテレスに搭乗して、マジンカイザーSKLに戦いを挑む。
一方の真上は、ガランの発した「運命」という言葉に対して苛立ち、彼の挑戦を受けた。
「力も、速さも、装甲も、こちらが上! そして、乗っている者もな!」
マジンカイザーSKLの度重なる銃撃にも、ガイストテレスおよび搭乗者のガランは動じない。そして、真上の心にさらなる揺さぶりを掛けていく。
「そうか、それで…。貴様も我と同じ、エルプスユンデ!」
ヒミコのテレパシーにより、真上の正体が人造人間エルプスユンデであることを知る。
このガランの精神攻撃に真上は激昂し、攻撃のスキが生まれ、敗北の原因になってしまった。
なお、「貴様も我と同じ~」と言っていることから、ガランもまた真上と同じエルプスユンデである可能性もある。
「ヒミコ…!? 我が志、たかが女一人の想いに死するとは…」
「地獄を語る者共よ。我が死出の旅、共に誘(いざな)わん!」
OVA第3巻より。ガランの最期。真上との決闘においては、ヒミコへの愛情が裏目に出てしまったが、それでも彼の最期は武人として潔いものであった。

スパロボシリーズの名台詞

搭乗機体・関連機体

ガイストテレス

余談

リンク