デンゼル・ハマー
デンゼル・ハマー | |
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登場作品 | |
声優 | 石川ひろあき |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Z |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 34歳 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | グローリー・スター |
役職 | 隊長 |
軍階級 | 大尉 |
コールサイン | スター1 |
好きなこと | 冷えたビールを飲むこと |
デンゼル・ハマーは『スーパーロボット大戦Z』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
セツコがいた世界のデンゼル・ハマー[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍の戦技研究班グローリー・スターの隊長。コールサインは「スター1」。
実戦経験豊富なベテランとしての実績を買われ、グローリー・スターの隊長職及び隊員の選抜を任された。その査定は厳しいが、技術は勿論のこと人間性を特に重視したものとなっている。軍規や任務には忠実である一方、豆腐も真っ青な固さ(トビー談)の頭で状況に即した的確な判断を下す事の出来る、柔軟性のある人物。部下の面倒見も良く、公私にわたって上手く部下をレクチャーしており、上司・軍人として優秀、また一人の人間としても人間味の溢れる好人物である。
彼をリーダーとして発足したグローリー・スターは、バルゴラの初陣後に様々な事件に巻き込まれることになるが、彼の冷静な判断によりその都度切りぬけて行った。特にパイロットになりたてのセツコには厳しい戦闘となることもあったが、戦闘面・精神面のサポートを怠らず、また彼女にしか出来ない役割として、ガンカメラによる「全ての戦況の記録」を命じた。
その後、セツコのバルゴラ3号機の不調により、自身の1号機と交換。そのまま突入した軌道エレベーターでの大西洋連邦との戦闘の最中、時空振動弾の発動に巻き込まれるのを避けるため戦場を離脱する瞬間にアサキム・ドーウィンのシュロウガにより乗機ごと両断されて戦死した。
余談だが、ここで彼がスフィアを搭載する1号機を降りていなければ、セツコが過酷な運命を辿る事も無かったとも思われる(逆に、アサキムにあっさり殺害されていた可能性は高いが)。
別世界のデンゼル・ハマー[編集 | ソースを編集]
アサキム・ドーウィンにより、トビー・ワトソンと共に並行世界から多元世界へと召喚され、彼にセツコのバルゴラ・グローリーと戦う様吹きこまれる。だが、ZEUTHのメンバー仕込みの戦闘技術で格段に成長していたセツコの相手ではなく、敗北を喫する。その後多元世界は修復され、デンゼルとトビーは元の世界へ戻れなくなり途方に暮れることになるが、そこへセツコから「グローリー・スター」の結成を持ちかけられる。
後日譚である『ZSPD』においては、トビー、セツコと共にグローリー・スターを再結成、チームとして活動している様子が確認できる。人となりや対応は「こちら側」のデンゼルと全く変わらない。
再世戦争後にセツコがADWから帰還したのも束の間、新世時空震動でトビー共々バルゴラに乗ったまま次元の狭間に投げ出され遭難。だが、ソーラリアンの調整を行っていたトライアによって救出され、直衛部隊としてZ-BLUEに参加することになった。
天獄戦争の終結後は元の世界へは帰還せず、セツコと共にGSコンバット・アクションの研究を続ける一方、グローリー・スターを率いてゲートの防衛任務についている。
ちなみに特徴的なスキンヘッドについては、当人曰く剃っているだけらしい。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- 初登場作品。担当声優の石川ひろあき氏は今作が初のネームドキャラ役としての出演となる。精神コマンドは支援系で、信頼は第1話で重要である。隊長効果は「命中率+10%」で、乗機は遠近両用だがどちらかというと遠距離重視の気質なのだろうか。
- スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク
- 接近戦型なので回避を高めておきたいところ。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 『ZSPD』以来となるZシリーズへの参戦。第47話にてソーラリアンの召喚攻撃要因として参加する。本人曰く新世時空震動の際にUCWとADWの住人ではなかったため、次元の狭間に弾き出されたところをトライアに救出されたとのこと。
- 超時空修復後は元の世界には戻らずセツコ達とともにGSコンバット・アクションの研究を続けている。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
隊長効果[編集 | ソースを編集]
- 命中率+10%
- 『Z』で採用。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- トビー・ワトソン
- 元々別部隊の隊員であったが、デンゼルの査定によりチームの一員に。付き合いが長く、チーフと呼べるほど信頼できる仲間に。
- セツコ・オハラ
- 戦いに戸惑う彼女に、チームの目的、軍人としての自覚を叩き込み、そして自分の明るさを前面に出すよう優しく語りかける。
- アサキム・ドーウィン
- 自分の命を奪った存在。そして別世界の自分を多元世界へと召喚して己の目的に利用する。
- ランド・トラビス
- 本編で関わる事はないが、『ZSPD』では彼の「ヒートスマイル」に劣らぬ暑苦しい笑顔で意気投合している様子が見られる。
版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- クワトロ・バジーナ
- 並行世界のデンゼルは、彼からのスカウトに応じる形でトビー共々ZEUTHに参戦した事が明かされている。
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「トビー。友軍の出撃をからかうような真似はやめろ」
「たとえ相手が自意識過剰で世間知らず、単細胞で口だけの青二才でもな」 - 第1話「ザ・ライトスタッフ」より。ティターンズへの皮肉を言ったトビーに対し、彼以上のえげつない皮肉で返している。デンゼルもセツコを馬鹿にされたことに随分と腹が立ったようである。
- 「この動き…赤い彗星の再来という噂もデマではないようだな…!」
「本人であろうがなかろうが、赤い彗星には一年戦争での借りがある…! 負けるわけにはいかん!」 - 同上。クワトロとの戦闘前会話より。一年戦争で仮面を被っていた頃のシャアと戦った事があるようだ。
- 「俺達は投降した身だ。ここは、あのミネルバに味方するぞ!」
- 第3話での名判断。エゥーゴに味方することは出来ないので、どちらでもないミネルバに味方してティターンズを叩いてしまおうという話である。
- 「グローリー・スターは流れ星にならんさ」
- 直ぐに消える流星になるつもりはないのことだが、これがある人物から由来するかは不明。
- 「セツコ・オハラ少尉!お前は生きろ!お前の探す答えが見つかるまで、泥をすすってもだ!」
- 気落ちするセツコに優しくも厳しく、己の答えを問いただすシーン。これを見ていたトビーから拍手を貰うほど。
- 「これで満足か、この●●●●GUY!」
- その直後、影でこそこそ見ていたトビーの発言に対して。●●●●の部分は、家庭用据え置き機でそのまま表示したらマズイ単語である事は容易に想像がつくだろう。
- 「ったく、素直じゃない奴だ。俺は最初からオハラの事を買っていたぞ」
「いや、好意と言うべきか…」
「いいや、ライクでは無い!ラブだ、これは!」 - 『ZSPD』より。トビーが紆余曲折を経てセツコを受け入れた事で、場を和ます為に発したデンゼル流のジョークだが、彼女には若干引かれてしまう。
- 「グローリー・スターのエースはお前だ!栄光の星を託すぞ!」
- エグゼクターとの初戦闘時に発生するセツコの戦闘前会話に付随する台詞で、新生グローリー・スターの初陣を飾るべく戦場に斬り込む「エース」を鼓舞する。
- 「いい笑顔だ。あんたとはうまいビールが飲めそうだ」
- ランドとの初対面時、お互いに「濃い笑顔」を交わして直ぐさま意気投合する。ヒートスマイルを素直に称賛した稀有な例である。
- 「フン…悲観主義がひっくり返ると、大胆な事を考え付くものだな」
- 地球環境再生の為に人類の「間引き」を画策したエグゼクターシステム開発者のペシミズムを冷笑する。
- 「俺達が互いを理解しようと努め、歩み寄り、信頼した結果だ。人間はこういう事が出来るんだ」
- 「黒の歴史を超えて」でのXAN-斬-との戦闘前会話の一部。エグゼクターとしての使命を実行しようとする黒きオーバーマンに、「人間の意識改革」のモデルケースとして自分達「新生グローリー・スター」の存在を指し示す。
- 「言っておくが、これは剃っているだけだからな!」
- 『第3次Z天獄篇』エンディングにて、トビーに「頭頂部以外も輝いてるぜ」とからかわれての返し。ずいぶん昔に同じことを言った異星人や破戒僧がいたような……。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- バルゴラ・1号機
- デンゼルの乗機、そして「ガナリー・カーバー」のマスターと、戦闘記録するガンカメラを搭載。武装はレイ・ストレイターレット。
- バルゴラ・3号機
- セツコの乗機が故障したため、1号機と交換する。これが全ての始まりであった…。
- バルゴラ(I号機)
- 別世界のデンゼルが乗っているバルゴラはこちらの表記。『ZSPD』で自軍の一員として使用できる彼は、この機体に搭乗している。
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