ロレンツォ・ディ・モンテニャッコ

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ロレンツォ・ディ・モンテニャッコ
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

声優 中田和宏(旧・中多和宏)
初登場SRW スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 53歳
所属 コロニー統合軍ディバイン・クルセイダーズノイエDC
軍階級 中佐
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ロレンツォ・ディ・モンテニャッコは『スーパーロボット大戦OGクロニクル』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

八房龍之助氏の漫画『狡兎死して走狗烹らるか?』[1]の登場人物。コロニー統合軍出身で、ノイエDC残党の中心人物で、異星人との戦いよりも、地球連邦の体質を非難しその転覆を重視する。

もはやL5戦役後は組織的な抵抗もままならず、テロ攻撃など地下活動を行っていたが、漫画ではキョウスケ・ナンブの手で倒される。ゲームでは連邦が保管していたヴァルシオン改・タイプCFを奪ったまま逃亡し、宇宙に橋頭堡を築くために、EOT特別審議会が秘密裏に建造した宇宙プラント・スカルヘッドの探索に当たる。旗艦はガリバルディだが、詳細は不明。『OG外伝』ではミツコ・イスルギの誘導でスカルヘッドに居を構え、ヘルゲートと改名するが、ODEシステムの開発者でありロレンツォと連携していたユルゲン博士が予想外の行動をとったために、ヘルゲートから脱出した。

なお、彼は『OGS』発売以前に、『ディバイン・ウォーズ』にて一瞬だけ登場しており、漫画の読者を驚愕させた。

人種的には名前からみておそらくイタリア系であろう。特徴的な名前のため、エクセレンあたりにいじられる例が多い。メディアワークスの攻略本に至っては「顔に似合わない名前」と明記されてしまっている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
移植に伴って、シナリオにもDCの一員として登場する。OG1・2・2.5のすべてに顔を出している。
スーパーロボット大戦OG外伝
OG2.5とほぼ同じ扱い。顔見せ程度の登場であり、本格的な参戦が待たれる。
第2次スーパーロボット大戦OG
ムラタ曰く、「生死不明」とのこと。
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
DC結成を宣言するビアン・ゾルダークの演説中に一瞬映る。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

実は結構な実力者で、防御命中に優れる耐久型。総合力ではノイエDC総帥であるバンをもしのぐ。ただ、成長タイプは標準型なので、伸びは悪い。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

OGs
不屈必中鉄壁熱血気合ド根性(ツイン)
スーパー系のテンプレート。防御よりか?

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

OGs
指揮官L4、底力L9、ガードEセーブ気力+ (ダメージ)戦意高揚
とにかく堅い。嫌になるほど堅い。放っておいても勝手にガードが発動する。ちなみに乗っているタイプCFは、ユルゲン・ラミア搭乗時と違いメガ・グラビトンウェーブがないので、Eセーブが事実上死に技能。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

指揮効果+5%、命中率+10%
『OGs』。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ムラタ
傭兵として雇っている。ムラタはただ戦いを求めているだけで、理念の類とは程遠い人物。
ミツコ・イスルギ
密かに協力関係を築いている。ロレンツォとユルゲンを結びつけたのも彼女であろう。
バン・バ・チュン
同じくDC残党を率いる。しかし、バンのノイエDC創設の際には、戦略方針の違いからか、組織に参加しなかった。彼の死後は実質的にノイエDCを率いている。
エクセレン・ブロウニング
初対面時、彼女に「揉んでニャンコ」と呼ばれる。ロレンツォは「……モンテニャッコだ」と冷静に切り返した(OGシリーズの世界では日本語が国際的な公用語になっているのだろうか?)。なお、彼女のせいで、ファンの間ではロレンツォを「ニャンコ先生」と呼ぶ向きもある。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「……モンテニャッコだ。肉球などない」
エクセレンに対するツッコミ。律義と言うか、何と言うか。
「我らの理想と大義は潰えんぞォォォォ!!」
撃墜台詞。本編では相当な無茶をしない限り聞けない。シャッフルバトラーで狙うべし。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ヴァルシオン改・タイプCF

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 読み方は、『こうとしして、そうくにらるか?』である。元々は、『狡兎死して走狗烹らる』(獲物であるウサギを刈り尽くしてしまえば、猟犬は不要になり、煮て食べられてしまう。転じて、軍事的に優れた才能を持つ功臣も、戦争が終われば不要どころか、自分を脅かすかもしれない危険な存在だと思われて殺されるという意味)……という中国の故事に由来する。『第2次OG』ではギャスパル・ギランが同様の主旨の発言をしている。